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みーばい亭ブログ https://blog.goo.ne.jp/okumani1105

裏庭の木々や生き物たち、それに水槽のヤドカリたちを眺めながら酒を飲む。そんな日々のほろ酔い話です。

80年代、ダイバー仲間の溜り場だったアパートについた屋号が「居酒屋みーばい亭」。特に意味はないのですが、なんとなく語感が気にいって、ずっと我が家の屋号として引き継いでいます。

波風
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大津市
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大津市
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2014/03/30

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  • きずし

    きずしが食いたい!と、思いたったら一目散に鯖街道を北上して、若狭鯖を仕入れに走るんだけど・・いつもなら。なんか近頃、日本海の水温が上昇してアニサキスが活動的になっているようで、さすがに夏の生鯖には危機感を感じる管理人。最終宿主のイルカも越前海岸に棲みついてるみたいだしね。というわけで、無敵の冷凍塩鯖でございます。もちろん特売品(貧笑)三枚におろして千鳥酢に漬けて皮を剥いて骨を抜き、柳刃ですすっと薄切りにして大葉を敷いた大皿に並べて、いざ乾杯!酒は冷蔵庫で冷やしておいた越前岬!冷凍物独特の水っぽさはあるけれど、脂のりがいいから、塩も酢も控えめに効いて良い感じ。生鯖には及ぶべくもないけれど、6月の酒肴としては充分かな。鱧おとし、酢蛸、鮎、カマス・・・。本格的な夏を迎える前に食いきれるかな?きずし

  • クロアゲハとヤドカリたちの近況

    早くも梅雨の瘴気にあてられて、息も絶え絶えにたどり着いた週末。先週、蛹化したクロアゲハの様子を確認すると・・・。はい、真っ黒に変身。この分だと近日中に羽化するかな?羽化するのがヤドリバエやヒメバチじゃなければいいけど(笑)さて、飼い主はぐだぐだの梅雨時分だけど、水温の上昇と共にヤドカリたちの活性も上がってきたので、久々に近況など。まずはケアシ兄弟。モアイの図でございます(笑)地味派手クロシマホンヤドカリ。小柄で小気味のいい動きが魅力的なヤドカリでございます。ご存知、ユビナガホンヤドカリ。あいかわらずの外星人目つきでございます。そして、水槽ボケしながらもしぶとく生きてるヤマトホンヤドカリ。体色は色褪せても、エメラルド・アイは健在でございます。トリはもちろんフタミゾテッポウエビの種子島クン。ヤドカリじゃないけ...クロアゲハとヤドカリたちの近況

  • 初夏の薫り

    天然鮎っ!と、いいたいところだけど、天然仕立ての養殖鮎でございます(^^;ま、それでもその辺のスーパーで「BQ用にどうぞ」などとポップを付けられているアレとは別物。さっそくぬめりを落として糞を出し串を打って塩をふり、いざカンテキへ。立ちのぼる薫煙を肴にビールを飲みながら、じっくりゆっくりを焼き上げる。これもまた至福の時間。焼きあがった初鮎に娶せるのはもちろん「杣の天狗」!なにがなんでも「杣の天狗」地球が滅びても「杣の天狗」みーばい亭の鉄の掟でございます。〆は贅沢に鮎一尾を丸ごとのせて炊き上げた「鮎飯」。米の一粒一粒に鮎の旨みが染みこんで、噛みしめると細胞と細胞の隙間を夏の香りが吹き抜ける。鮎が来て酒席に吹きこむ夏の風さて、鮎といえば、春に孵化した夏型のアゲハたちが蛹になるのもこの季節。掃き出しのレールの下...初夏の薫り

  • 緑々と

    根元に撒いた油粕が効いたのか。青紫蘇の縮れ葉が緑々と茂った水無月(新暦)最初の週末。となれば烏賊しかない!というわけで、いそいそと出かけた売り場で、しばし逡巡。間の悪いことに、槍烏賊の向かいに売り出しの鱧が・・・。烏賊もええけど鱧もええなぁ・・。と、悩むこと数瞬、決断の早さがO型人間の美点!はい、両方買っちゃいました(^^;まずは鱧。秘伝の湯がき方で、絶妙に仕上がった「鱧おとし」は、伏見の銘酒「月の桂」の涼冷えでお迎え。は~~~~、夏やなぁ・・。槍烏賊は、一味醤油で甘さを最大限に引き出して、こちらも涼冷えの「久保田」を清水焼きのぐい飲みで。今年も猛暑になるらしいけど、しっかり食ってしっかり飲んで、ヤドカリやエビたちと一緒に、夏に立ち向かいましょう!緑々と

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