いま俺のやることはなんだろうと考える。

もうすでに半年が過ぎた。とはいえ、この半年が早かったわけでもなく半年は半年の経過をリアルに感じる。ただ単に時間を過ごしたってことであってそれ以下でも、それ以上でもない。季節はかわって、長袖が半袖になった。そして髪型が変わった。そのぐらいの変化。何かのタイ

たら・・、れば・・はない。

最近弟がいなくなり、特に悔しく思うこと。それは、いつか来るだろうと思っていた、大人になった兄弟で、ゆっくり語り合う日。その日がたぶんこないということ。（半分、まだ信じられてないので、たぶん）いつか大人になって、お互い落ち着いたら笑って本音で話せるときが来

夢のなかの弟は

しばらくブログから離れていました。最近は、弟がまだ生きているような気がして、なんだか僕の脳は、彼がいなくなったことを忘れているようです。たぶん、いまアルツハイマーとかでボケてきたら、 弟はどこかと周りに聞いて回りそうな気がするな。このブログを書かなかった

遺書はなかった。けど、メモを見つけた。

弟は遺書も何も残さず死んだ。買ったばかりの生活用品もあり、ご飯を食べようとしていた気配もあった。おそらく、弟は、自分が数時間後に死ぬなんて思ってもいなかったかのように。弟がいなくなってから数ヶ月のあいだ、弟がなぜその道を選んだのか。または選ばなければなら

1つ季節が変わる

弟が亡くなって、もうすぐ3ヶ月。あの日の電話が、まさか俺らの最後の会話になろうとは本当に思ってもなかった。その会話のなかで、弟は、「今日、寒いな‥」と言ったのをふと思い出します。その日は日本は、寒波でとても寒い日でした。最後の格好なんかも、ジャンバー着て

一瞬のお別れ。朝は来なければいいのに。

弟の死を知ったとき、俺は海外にいた。弟と連絡が取れなくなったことは聞いていたので、最初に連絡を受けた時に、電話の向こうで母が泣いているの聞いて、俺は悟った。でも、お願いだから違うことを言ってくれ。そう願ったが、ダメだった。電話越しに父が、「〇〇が

弟がいなくなって、もうすぐ3ヶ月。

弟が自殺して、もうすぐ3ヶ月が経つ。この3ヶ月間、弟の荷物を整理しつつ、弟が死んだ理由をずっと探し続けた。弟の携帯の中、パソコン、ポイントカード、レシートカード明細、仕事関係のファイル、ゴミ箱、etc..弟の知り合いにも話を聞いて回った。集めた情報を元に、弟が