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  • 龍のかたちに見える木、「泉龍木」

    私が住む日立市は日立製作所の創業地で有名です。しかし「日立市」の名は「豊田市」のような企業名ではなく、江戸時代に水戸黄門こと水戸藩2代藩主徳川光圀が日立地方を訪れた時、太平洋から昇る朝日の美しさに「日の立ち昇るところ領内…」と称えたという故事に由来すると言われています。工業都市のイメージが強い日立市ですが、強力なパワースポットがあるという点で、開運マニアには有名になっています。郊外の山中にある「御岩...

  • 今日のNHK-FMは、「小沢征爾、三昧」だった

    フェイスブックのクラシック音楽関係のコミュニティでは、先週、お亡くなりになった指揮者・小沢征爾氏を追悼する書き込みや思い出などが連日、多数投稿されています。いろいろな思いが溢れていて、彼の支持者が多数いることが感じられます。私にとっての小沢氏は、彼の著書「ボクの音楽武者修行」の影響もあって、学生のころまではヒーロー的な存在でした。それなりにいろいろな音楽家の演奏を聴いているうちに、音楽的な嗜好も変...

  • ウクライナについての講演会を聞いた話

    1/20午前、近所の公民館で、市内のキリスト教系の大学の講師をしているウクライナ人・ジャブコ・ユリヤ氏による講演会を聞きました。30人弱ぐらいの参加者でした。演題は「ウクライナの歴史と文化」。ウクライナがどのような国なのか、歴史の中でどのようにロシアと関わってきたか、現在のウクライナ情勢、昨年の一時帰国した時の話など。ユリヤさんは来日して十数年。日本語はペラペラで、講演も日本語でした。私は報道でしかウク...

  • 少し早めの紅葉狩り@北茨城

    11/7水戸市の友人Uご夫妻とともに、北茨城市の花園神社の紅葉を楽しんできました。ピークよりも1~2週間早めでしたが、葉の色の移ろいゆく姿が見ることができました。人が少なかったので、ゆっくりできました。昼食は、花園神社の近くのお店で、山女魚や地元で採れた野菜の田舎料理。実は紅葉よりも、こちらの方が楽しみなのです。菊の葉・キノコ・なすの天ぷらなど・さしみこんにゃく・ふき・うど・カボチャ煮など山女魚の塩焼...

  • 11月のアサガオ

    11月になったというのに、庭先に赤紫色のアサガオが咲いていました。おそらく夏に咲いた花の種が落下して咲いたものだわれます。こんな時期にアサガオが咲くなんてちょっと変ですね。種を自然に落下して、何もしないのに開花するサイクルができてしまったようです。...

  • ヘルムート・ヴィンシャーマン・メモリアルコンサート

    §1:盛岡バッハ・カンタータ・フェラインと私の出会いこの音楽会は、演奏の感想だけでなく、16年前からの経緯を記した方がおもしろいと考え、まず時計の針を16年前に戻します。2007年秋、私の地元、水戸芸術館で聴いた水戸室内管弦楽団の第70回定期演奏会は“オール・バッハ・プログラム”で行われました。指揮はバッハ演奏の権威ヘルムート・ヴィンシャーマン。演目は以下の通り。ブランデンブルク協奏曲 第5番ゴールトベルク変奏...

  • 「失われた音を求めて」GRF邸訪問記2

    mixiでお世話になっているクラシック音楽つながりのマイミクGRFさんは、音楽の対する鋭い耳とオーディオの高度な知識をお持ちの方で、よい音を求めて御自宅の音響環境を絶えずアップデートしながら、前に進まれています。良い音を聴くための努力を惜しまないGRFさんから先月、メッセージが届きました。「近く東京こられることはありません?16年にきていただいた時より、相当進化しております。(中略)この音がなっているうちに聞...

  • タコのイラストで、高級蒸しダコをゲットした話

    8月末、ひたちなか市のスーパーに立ち寄った時、あるチラシが目に留まりました。それは、「みんな大好きタコちゃんイラストコンテスト!」の案内でした。葉書にタコの絵を描いて応募すると、入選者88人にタコ日本一の那珂湊の蒸しダコが1匹もらえるらしい。私、タコが大好きなので、俄然、応募したいと思いました。目の前にニンジンがあると、やる気が出るタイプなのです。構想を練る段階で、意外にタコって描きにくい…と考えるよ...

  • 台風13号による線状降水帯の豪雨体験

    昨日9/8は台風13号の影響による線状降水帯が発生しました。千葉県、茨城県、福島県の沿岸にそって線状降水帯北上したことで、1日に1ヶ月分以上の雨が降ったようです。私の自宅は急な坂道に面しているため、雨水排水管に処理しきれない表面水が坂を流れくだっていて、急流の川のようになってしました。下の動画は、傘を差しながら安全な場所でスマホ撮影したものです。雨が流れて落ちる音、滝のように迫力がありました。...

  • 家庭菜園で「5色のミニトマト」

    自宅の庭に空きスペースがあったので、ミニトマトでも作ってみようかな…と思ったのは4月はじめごろでした。それに先立ち、ネットで、どうすればうまくできるか研究しました。なりより重要なのは、いちばん最初に行う土作りであることを知りました。トマトは弱アルカリ性の土を好むので、カルシウムやマグネシウムを含んだ苦土石灰を土によく混ぜて2週間以上ねかせるそうです。その後に発酵牛糞肥料を混ぜ、畝をつくってマルチと...

  • アンネのバラ

    昨日、所用で近所のミッション・スクールへ行った時、「アンネのバラ」がキレイに咲いていました。これらのバラは、赤→黄色→ピンクと色が変わるそうです。|『アンネの日記』で知られるアンネ・フランク、彼女の父親フランクがつくったのが、これらの「アンネのバラ」です。40年以上前、日本の聖歌隊がイスラエルを演奏旅行した時、彼らの演奏を聴いたフランクが感激してバラの苗木を託したそうです。...

  • 菜の花公園

    今朝のNHKニュース(首都圏版)で紹介された日立市久慈川の河川敷にある2.8haの菜の花緑地公園、わが家から15分ぐらいのところにあります。たまたま近くを車で通る予定があったので、久々に見てきました。この写真はスマホの超広角モードで、ウクライナの国旗を意識して撮りました。...

  • chatGPTに訊いてみた話

    今、話題になっている人工知能ChatGPTに、「ロシアのウクライナ侵攻を止めさせる方法はありますか?」と訊いてみた。その答えは以下の通り。■ロシアのウクライナ侵攻を止めるためには、国際社会全体の協力が必要です。以下は、可能性のある解決策のいくつかです。①外交的圧力をかける:国際社会がロシアに外交的圧力をかけ、侵略を即時に停止するように要求することが重要です。国際的な制裁措置を含めた様々な外交手段を使い、ロ...

  • オレの年賀状2023「ウクライナうさぎ」

    2021年と2022年の年賀状は、コロナ禍であったことを憂慮し、「アマビエ・チャレンジ」を趣旨としたデザインにしました。アマビエは、NHKのチコちゃん似にして目ぢから強めにしたのですが、知り合いからは予想以上に喜ばれました。しかし今年は真面目に考えました。昨年のロシアのウクライナ侵攻で、世界のいろいろな歯車が狂い出しました。環境破壊で地球が壊れそうな時に、なんてこった…という思いです。ウクライナの国旗の色の2...

  • 新そば2023

    先週、南会津の新蕎麦を食べてきました。贔屓にしている十割裁ち蕎麦のお店です。その日は、要予約の「そば御膳」を前日にお願いしました。「お世話さまです。そば御膳、明日、食べにいきたいんですけど…」「ハイ、わかりました。何かご希望ありますか?」「では、断面お願いします。」「かしこまりました」(※店主は私が断面好きであることをご存知です。)世界で「断面を注文する人」って何人いるだろうか?お蕎麦を食べに行く度...

  • 63年前、日立市で撮影された石原裕次郎の映画『今日に生きる』

    先週、市内のショッピングモール内の映画館で映画『今日に生きる』を見てきました。1959年(昭和34年)の日活映画。監督は舛田利雄、主演は石原裕次郎、他の出演者は北原三枝、二谷英明、南田洋子、江木俊夫、金子信雄、宍戸錠など。この映画が上演されることは市報で知りました。なんと言っても、日立市でオールロケされた映画に石原裕次郎が主演していた…ということ、私ははじめて知りました。石原裕次郎と言えば、私の世代は『...

  • 常総学院がノーシード校に負けてビックリ

    昨日、ひさしぶりに日立市民球場で夏の高校野球県予選の母校の応援に行ってきた。第一試合、母校は10-0のコールドで勝利。試合が早く終わったので、第二試合も見ることにした。夏春合わせて2回優勝の名門・常総学院がノーシードの科技日立に6-5で敗れる大波乱。内容的には見応えがある試合だった。野球でも、ジャイアント・キリングが起こる。常総の敗因は、難しい初戦なのにエースを温存した油断と、相手投手の緩急のあるピッ...

  • 新ダヴィッド同盟・第6回演奏会@水戸芸術館

    6/17、水戸芸術館で新ダヴィッド同盟の第6回演奏会を聴いてきました。新ダヴィッド同盟は、2010年に当時の吉田秀和館長の発案で、シューマンが夢見た芸術家の集まり「ダヴィッド同盟」に由来した名で結成された室内楽ユニットです。世界的な音楽家5人で構成されますが、難点はメンバーが多忙で演奏会が少ないことです。12年間で6回…w。2年に1回のペースなので、忘れたことにやってくるのが新ダヴィッド同盟です。世界情勢を鑑...

  • 鏑木清方の「築地明石町」のそっくりさん!

    数週間前に録画していたEテレ『日曜美術館』の鏑木清方特集を、昨夜、やっと見ました。ずっと行方不明だった清方画の幻の日本画「築地明石町」を目玉にした内容。44年ぶりに発見され、先日まで清方の大回顧展で公開されていたそうです。私の子どもの時の記憶では、これを図案にした郵便切手があったはず。残念ながら、展覧会は見に行けませんでした。コロナ禍でもう2年半、上京していません。この作品は東京近代美術館で所属され...

  • 大女優グレタ・ガルボ蔵のモディリアーニ

    先日、Eテレの『日曜美術館』を見ていたら、最近の展覧会の紹介で、大阪中之島美術館で催されている「モディリアーニ ─愛と創作に捧げた35年─」のことを知りました。国内外のモディリアーニの40作品が集められているそうです。その中で、往年の大女優グレタ・ガルボが生涯にわたって愛蔵した「少女の肖像」が世界初公開されているそうです。孤高のイメージが強いガルボが、この絵画を大事に眺めていた心境を私なりに想像すると...

  • 映画『ショーシャンクの空に』とモーツァルト

    映画『ショーシャンクの空に』が、今夜、日テレ系で放送されるようですね。よい映画なので、おすすめです。この映画が公開されたのは25年ぐらい前でしょうか。DVDも持ってます。私が好きなシーンは、無実の罪で懲役中の主人公アンディが、放送室を占拠して刑務所中に鳴り響くようにレコードをかけるところ。その音楽は、モーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』第3幕の“手紙の二重唱”です。刑務所内の囚人たちは、天上の音楽のよう...

  • はじめて見た『鎌倉殿の13人』の雑感

    私、NHKの大河ドラマを継続的に見なくなって久しいです。しかしながら、「これは!」と思えるような回があれば、見ることもあります。たとえば、昨年の『晴天を衝け』では「桜田門外ノ変」の回を試しに見てみましたが、大老井伊直弼を元水戸藩士たちが暗殺するシーンを様式感がある演出にしてなかなか見応えがありました。その後、平岡円四郎が誅殺された回などを見ましたが、それ以外は印象が薄かったので、あまり覚えていません...

  • 元日本代表監督・オシム監督の思い出

    昨日の深夜、さきほどDAZNで『やべっちスタジアム』を視聴中、元ジェフ千葉監督・元日本代表監督のイビチャ・オシム氏(80)の訃報が流れてきて、ビックリしました。ボロボロに弱かったジェフ千葉に「考えて走るサッカー」を植え付け、ナビスコ杯で優勝する下地を作りました。その時、決勝で負けたのが私が応援する鹿島アントラーズで、とても悔しかったからよく覚えているのです。その試合を旧・国立競技場で観戦してましたから…...

  • 日立市・平和通りのサクラ

    日立市のサクラ、ほぼ満開。...

  • 日立紅寒桜

    先週、早咲きの桜で日立市固有の品種として登録されている「日立紅寒桜」を撮ってきた。...

  • 源平咲き

    甘い芳香がわが家の庭の梅の開花を告げてくれました。このように1本の木から赤と白の花が咲くことを「源平咲き」と言います。源平合戦の源氏の白旗と平氏の赤旗に由来するそうです。...

  • 「俺の」年賀状2022・二代目チコビエ

    私の正月三賀日は、墓参と2年ぶりの両親の実家へ訪問しただけで、ほとんど自宅に引きこもって、テレビ・音楽鑑賞・読書などでゆっくり過ごしていました。年末は、クリスマスの後、急な仕事でバタバタして年賀状づくりを後回しにしてしまったため、投函したのは30日でした。ギリギリだったので、デザインは昨年のコンセプト「アマビエ・チャレンジ」を踏襲したものにしました。今はコロナ禍がやや下火ではありますが、まだまだ油断...

  • チルい?

    大きい文字今年の新語大賞の「チルい」という言葉と意味を昨日、初めて知った。chill-out(リラックスした様子だ、落ち着いて気分がよい)に由来するらしい。最高にチルい時間、チルい雰囲気。響きが珍妙。私には使いにくい。朝、イングリッド・ヘブラーが弾くモーツァルトのソナタを聴いてチルい…って文章として変!…。...

  • 水戸と福島で聴いたツィメルマンのピアノ・リサイタル

    世界的なピアニスト、クリスチャン・ツィメルマンの来日公演を11/19金曜@水戸芸術館と11/21日曜@福島市音楽堂で聴いてきました。■リサイタルを2回、聴いた理由 意中の音楽家の来日公演、私は千載一遇の思いで聴くことが多いです。極めて好きな音楽家の場合、できることなら複数回、聴いておきたい。 私の場合、その最初の経験は、86年の指揮者カルロス・クライバーとバイエルン国立管弦楽団の来日公演でした。クライバーを聴けた...

  • 吉野直子ハープ・リサイタル@日立シビック

    コロナ禍の第5波が沈静化して、第6波の到来はいつ来るのか心配しながら、自重していた音楽会に恐る恐る行きはじめました。行ける時に行っておかないと…という気持ちがあるからです。3週続いたオーケストラ公演の次はハープだけのソロ・リサイタルでした(11/7)。出演者は日本を代表するハープ奏者の吉野直子氏。半年前の水戸室内管弦楽団の107回定期で、ボイエルデュー作曲のハープ協奏曲を、吉野氏の独奏で聴いたばかりでした。...

  • 指揮者・広上淳一の思い出の2つの交響曲@MCO108回定期

    私の3週間の「秋のオーケストラ祭」、東北出張のタイミングで聴けた10/15仙台フィル、10/23山形交響楽団に続くのは、私の地元茨城で聴いた10/31水戸室内管弦楽団(MCO)の第108回定期演奏会(指揮:広上淳一氏)@水戸芸術館。演目はシューベルトの交響曲第5番変ロ長調D485、メンデルスゾーンの交響曲第3番イ短調op56「スコットランド」。先入観なしで2曲を聴き、抱いたイメージは「水」。美しい旋律が溢れ出るシューベルトの5...

  • はじめての山形交響楽団

    10月は仙台へ出張が2回あり、延泊して10/15は仙台フィルの#349定期、10/24は山形交響楽団(以下、山響)の#296定期を聴きました。山響を聴くのは初めてですが、山響の「さくらんぼコンサート@東京」を聴いた知人が“地方オケなのにレベルが高い”と褒めていたので、機会があれば私も聴いてみたいと思っていました。ちょうど仙台出張のタイミングと山響定期のタイミングが合ったことが幸運でした。仙台と山形は車で1時間少々で意...

  • ブラームスの「2番」の名峰2曲聴く@仙台フィル

    10/15金曜、仙台へ出張した夜、日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター)で、仙台フィルの第349回定期演奏会を聴いてきました。このホールで音楽を聴くのは仙台に勤務していた時以来なので25年ぶりぐらいでしょうか。ちなみに1年に及ぶホールの改修工事があり、仙台フィルもこのホールで演奏できるのは約1年ぶりらしいです。このホールは約800人収容のシューボックス型で残響2.1秒ということになっていますが、残響感...

  • ショパンについての雑感

    私がクラシック音楽を聴きはじめてから、それなりの歳月が経っていますが、未だに馴染めない作曲家がショパンです。基本的に好きな作曲家や音楽家の演奏しか聴かないので、その中にショパンの音楽が残念ながらほとんど入ってこないということになります。彼の音楽は他人行儀的で、ベートーヴェンやシューマンのように単刀直入に自分の感情を音楽に乗せるようなところがなく、聴いていてもどかしく感じてしまいます。したがって、ミ...

  • 水色のトンボ

    私の車のアンテナで一服していた水色のトンボくん。シオカラトンボかな?逃げられないように忍び足で近づいて、スマホで激写。...

  • ひさびさの外食ラーメン@郡山

    先週末、郡山へ出張でした。その時、立ち寄った地鶏ラーメンのお店で食べたレモン塩ラーメン。レモンの断面から滲み出る酸味が塩味をまろやかにしてくれてとても美味しかったです。柑橘系の酸味と塩で食べる刺し身も美味しいですよね。...

  • 不祥事五輪

    当初の「復興五輪」というコンセプトは何処へ行ったの?コロナ禍の中、関係者の相次ぐスキャンダルで「不祥事誤輪」という汚名を残しそうなのが残念。明日は開会式。本当にやるらしい。無事にオリパラが閉幕することを祈るのみ。...

  • アボカド発芽7/15

    食事で食べたアボカドの種を土に埋めてみた。気がついたら芽が出ていて大喜び。ちょうど15センチぐらい。本来なら水耕栽培が常道だけど、ウチのアボカドは手間がかからないよい子。すばらしい。とりあえず観察を続けてみよう。...

  • 自作ハヤシライス

    今日のおうちランチは自作のハヤシライス。和牛の切り落としが安かったこととフランス人シェフが開発に参加したというSBのルーを見つけたことが動機です。まあまあコクがあって美味しくできたと思います。枝豆の緑がアクセント。進学のため上京した時、銀座R亭で食べたハヤシライスがこれまでもっとも衝撃的でした。...

  • 第107回水戸室内管弦楽団定期演奏会

    6/5土曜、水戸芸術館で水戸室内管弦楽団(MCO)の第107回定期演奏会を聴いてきました。MCO定期の開催は半年ぶり。昨秋の第106回定期では、コロナ禍を憂慮してメンバーは弦楽奏者だけで演奏できる演目とし、入場者数も半分程度に限定したものでしたが、今回は弦に管楽器・打楽器を加え、入場者数も3分の2程度まで増やしたものになってしました。共通するのは指揮者なしで演奏すること。MCOの音楽監督・小澤征爾氏が指揮する時はチ...

  • コロナ・ステッカー

    バンクーバーでは新型コロナ・ワクチンを接種すると、こんなステッカーがもらえるそうです。いいなぁ…。(バンクーバー在住の友人のツイートで知りました。)わが国のワクチン接種率は、世界196カ国中、129位129位です…泣...

  • フリージア

    ひさびさの投稿です…汗わが家のフリージアの芳香が春を撒き散らしています。...

  • 走りのサクラ

    出先でみたサクラの枝には、ちらほら花が咲いていました。私は「走りのサクラ」「名残の梅」が好きです。...

  • いま必要なのは、笑いかも…

    仕事を始める前、白鳥のようなS字の細首のヤカンを持って理科の実験のようにお湯を珈琲豆に注いでいたら、TVから流れてきた話に思わず失笑。手が震えてお湯をこぼしそうになった。その話とは“私(母親)のスマホを娘がいじっていたら、顔認証をまちがって解除してしまった…”。哀しいぐらい血が濃い親子w。コロナ禍にあって大事なのは「笑い」だね。...

  • 10年目の3.11

    今日、3月11日は東日本大震災が起こって10年目です。当時、私は水戸市の自宅マンション内に設計事務所をおいていました。加えて、体調を崩していた母が居候していて、介護もしていました。大きな揺れでしたが、被害は食器が割れた程度で最小限でした。しかし電気・ガス・水道がストップ。ロウソクの炎の下、不安な夜を過ごしました。情報は、ガラケーで見られる情報とラジオの音声だけ。東北がとんでもない状況になっていることを...

  • PCR検査

    PCR検査の結果キタ。結果【低リスク】。民間の検査なので陰性・陽性という断定的表現はしないそうだ。業務上の取引先から「安心して一緒に仕事するために検査をやってほしい」とPCR検査キット受領し、唾液検体を検査機関へ。私、コロナ症状は皆無なので大丈夫と思ってたけど、結果がくるまで数日間ドキドキだった。でも油断禁物だね。...

  • 来年の朝ドラ『ちむどんどん』と横浜市鶴見

    朝7時のニュースの流れで、『あさイチ』をチラ見していたら、なんと来年の春にはじまる朝ドラ『ちむどんどん』と、ヒロインの女優さんが発表されていました。早っ!タイトル名は沖縄の言葉で、わくわくする…という意味らしい。沖縄が本土復帰50年という意味もあるそうです。この物語の概要は、沖縄の少女が西洋料理に出会い、料理人を目指して上京するというもの。その中で、ヒロインが、横浜の鶴見に住むという話が、私のツボに...

  • 『徹子の部屋』を見ながら思ったこと

    さきほど自作のパスタを食べながら、テレ朝『徹子の部屋』を見ました。今日のゲストは元フジテレビのアナウンサー・須田哲夫氏。そう言えば昔、よくテレビで見かけたお顔だったので、私も彼のことを思い出しました。真面目なアナウンサーだった印象があります。須田氏が語る昭和のおもしろいエピソードは、世代的にどーしても耳がダンボになりますね。たとえば須田氏が少年時代に劇団に所属していたことが縁で、若きNHKアナウンサ...

  • パテシエになったライオン@仙台三越

    スマホに残っていたおもしろ画像です。■1月に仙台に出張した時、三越の店頭でマスクとパテシエのコスプレをしているライオンさんを目撃。バレンタインのイベント中だったらしい。...

  • “密”を避けて食べたラーメン

    宿泊がともなう出張ではどうしても外食する機会が増えます。コロナ禍にあって、できるだけ混んでいないお店で短時間で食事を済ませたいと思うところです。しかし混んでいないお店は美味しくないかも…、感じのよいお店では長居したい…と考えてしまう私にとって、お店のセレクトはなかなか難しいものがあります。先月の仙台出張時、「美味しいラーメンが食べたいなぁ…」と思いながら青葉通りを歩いていたら、いつも列を作っていた評...

  • 124年ぶりの2月2日の節分

    今年の節分は、124年ぶりに2月2日となりました。その事実を聞いた時はちょっとビックリでしたね。立春、夏至、冬至といった暦の24節気は、太陽と地球の位置関係で決まり、それを決めているのが国立天文台らしいです。子供の時は「鬼は外、福は内」とうい掛け声を豆まきをするのが、ちょっとしたイベントでした。大人になってから、豆まきは長くしていませんでした。しかし今年は例外的に「コロナ外」と発しながら豆まきをしました...

  • 「俺の」年賀状2021

    近年の私の年賀状は、空間的なイメージを抽象的な水彩画で描いたものを図案にしていました。音楽を聴きながら、手を動かすことが好きなのです。しかし今年はデザインを180度、変更することにしました。コロナ禍の中、「疫病退散」の願いも込めた“お守り”という意味でアマビエを図案にしたかったからです。昨春、「アマビエ・チャレンジ」なるものが流行った時、私はNHKの人気者「チコちゃん5さい」の姿を思い浮かべならがアマビエ...

  • 2021年の「初日の出」

    新年、明けましておめでとうございます。私のブログを読んでいただいている皆さん、今年もよろしくお願いします。■今年は大晦日から元日をまたいだ流れの中、テレビで初日の出をみました。今、宇宙飛行士の野口聡一さんが滞在している国際宇宙ステーション(ISS)から見た初日の出が、テレビ東京でリアルタイムで中継されていたのです。なかなか荘厳なものでした。これを見てから就寝したので、当然、朝寝坊しました。地上からの初...

  • 「俺の」年越し蕎麦2020

    大きい文字今日は大晦日。ほとんどのお宅では、年越し蕎麦を召し上がっているのではないでしょうか。私がつくった年越し蕎麦は、仙台のセリ鍋風の汁をベースにしてみました。根付きのセリと鶏団子を入れました。それにゆで卵と海老天を加えることで、2つのコンセプトを加えることができます。 ・鶏団子とゆで卵で「親子」になる。 ・海老天と根付きセリで、「海老」「根」で私の署名になる。 今年つくる最後の料理で、ちょっと遊...

  • 朝ドラと映画で背中を押されたカリン対策

    先週まで放送されていた朝ドラ「エール」の終盤に、入院患者の夫に付き添う妻役で女優の山口果林さんが出演していました。品がよいおばあさん役。彼女は私が大好きな映画「砂の器」で元大蔵大臣の令嬢役にも出演していました。46年前の映画なので、令嬢がおばあさんになっていてもおかしくないですね。“かりん”という名前が可愛らしくて覚えていました。“かりん”という言葉で、わが家で今年、大豊作のカリン(花梨)をなんとかしな...

  • 三島事件から50年

    作家・三島由紀夫が、憲法改正のために自衛隊の決起を呼びかけ、その後に割腹自殺をした「三島事件」が起きたのは50年前の昨日11月25日でした。当時、私は6歳でしたが、テレビで赤い服を来た男の人が、怒りながら何か話している姿を見たのをおぼろげに覚えています。その年、1970年は大阪万博が行なわれ、私も家族とはるばる見に行きました。三島事件が起きたのは、万博が閉幕した1ヶ月後。どことなく浮ついた社会に対し、三島由紀...

  • 「木内マジック」で古関裕而氏と私がつながった話

    昨日11/24、NHKの21時のニュースで、茨城県の高校野球の発展に大貢献した木内幸男氏が89歳でお亡くなりになったことを知りました。89歳。監督として取手二高、常総学院で春夏の甲子園で通算3回の優勝。特に84年夏の決勝で桑田と清原を擁するPL学園や、03年夏の決勝でダルビッシュ擁する東北高に打ち勝った采配は素晴らしかったです。マスコミは「木内マジック」と評していました。私の出身地の茨城県は、高校野球が弱かった。その...

  • 紅葉と彫刻「原の城」

    仙台出張の最終日の11/15午前、東日本大震災復興祈念の「奈良・中宮寺の国宝展」を宮城県美術館で見てきました。特別展を見た後、常設展を早歩きで見ていた時のこと、屋外展示のある彫刻と紅葉の美しいコラボレーションに気づきました。その彫刻とは舟越保武作「原の城」。これは有名な作品なので、各地の美術館でも収蔵されています。島原の乱が起きた原の城の跡地を訪れた作者の強い思いがこの作品に込められています。凄惨な戦...

  • 分かりにくいネーミングライツ

    公共施設などの運営資金調達のために「ネーミングライツ(命名権)」なる手法で、名前を変えてしまった施設はかなりあります。施設存続のためには仕方がないことは承知していますが、できれば利用者が分かりやすいように、施設名を変えてほしいと考えています。先月、仙台市へ出張した時、時間を見つけて定禅寺通りを散策しました。宮城県民会館の前に来た時、私の仙台勤務時に、ここで小澤征爾が指揮したウィーン・フィルの来日公...

  • 水戸室内管弦楽団第106回定期演奏会

    水戸室内管弦楽団第106回定期演奏会■11/1日曜、水戸芸術館で水戸室内管弦楽団(MCO)第106回定期演奏会を聴いてきました。コロナ禍にあって、今年、5回目の音楽会。これまでの4回(エリソ・ヴィルサラーゼ、仲道郁代、藤田真央、川口成彦)はすべてピアノリサイタルだったので、オーケストラの生音を聴くのは今年初です。本公演もコロナ配慮ということで、弦楽奏者だけ(指揮者なし)で演奏できるプログラムとし、かつ聴衆も隣同...

  • 川口成彦 フォルテピアノ・リサイタル@いわき

    >9/26土曜、いわき市文化センターで川口成彦 フォルテピアノ・リサイタルを聴いてきました。1ヶ月以上前のことです。この演奏会の後、仕事が忙しくなってしまい、レビューが中途半端のままになっていましたが、やっと記せました。演奏の細かいところは忘れてしまったのですが、印象深かったことを記します。プログラムは以下のようなオール・ベートーヴェンでした。■ポロネーズ ハ長調 op.89ソナタ 第1番 ヘ短調 op.2-1前奏曲 ヘ短...

  • コロナ禍の東北出張

    今秋は仙台・いわき方面へ出張が増えました。コロナ禍を憂慮して、仕事以外では、できるだけ自重するようにしていました。ひとりグルメで、いろいろ食べてきたので、時間がある時にUPしたいと思います。仙台での空き時間は、できるだけ人がいないところを散歩してました。広瀬川を渡って宮城県美術館へ行ったり…。この橋を渡るのは仙台勤務時以来なので、25年ぶりぐらいかな。大都市に流れる隅田川や淀川などにくらべると、広瀬川...

  • 彼岸花は苦手

    出先で撮った彼岸花。いつみても怖い…というか怪しい。全然、綺麗と思わない。こういう花は耽美的な絵画が得意なオディロン・ルドンのような描かせてみたい…w...

  • カーテンを開けると…

    カーテンを開けるとゴルフ場と海だった…。■ネット予約したホテルに、深夜、チェックインして、シャワーを浴びて寝てしまった。朝、起きてビックリ!■川端康成の『雪国』の序文「トンネルを抜けると雪国であった。」を思い出したw私はゴルフをしないから、ムダにゴルフ場がある感じかなw。...

  • モダン・フレンチ@仙台

    2週間前、仙台へ出張した時に食べてきたモダン・フレンチのレストランはたいへんに美味しかったです。たくさんの料理が出ましたが、特に印象的だったものを記します。レタスのサラダは、メロンとコニャックのエスプーマが葉の上にのっていて、その左右にクリームチーズとカーマンベールのソース。それらをビビンバのように混ぜていただきました。サラダというよりも創造物というお味。レタスを別の素材に進化させた感がありました...

  • 夏向きのウィンナー・ワルツ

    九州方面ではスーパー台風10号が近づきつつあり、異例の特別警報級が出る状況らしいです。一方で東日本も異例の暑さ。冷房が効いた部屋から出ると汗が吹き出します。仕事のBGMはできるだけ暑苦しくない方がいい。環境音やボサノバのようなものはちょっと聴き飽きたので、今日はウィンナーワルツをかけていました。しかしオーケストラではなく、もっとシンプルな音で聴きたい…と思い取り出しのは、ウィンナーワルツをピアノ独奏、四...

  • 雷光と雷鳴

    昨晩、出張先の福島から常磐道で南下していた時に遭った雷はすごかった。前方180°の夜空に稲妻が同時多発的に発生して、昼間のように明るくなっていた。そして夜空を引き裂くかのような気合が入った雷鳴。ビビりながらの運転だった。...

  • 兵士と母の文通の話

    今朝の7時のニュースの流れでチラ見した「朝イチ」は、太平洋戦争中の庶民の暮らしに関する投稿を紹介する内容でした。その中で大阪の高齢の女性が、戦時中に南方へ派遣された兵士と文通したエピソードが紹介されました。終戦前に文通が途切れたため、その文通相手の兵士の消息を番組側が調査。横須賀出身のその兵士は残念ながら戦死されたそうですが、番組側は彼の遺族とは対面できたというもの。実はそれと同等の話がわが家にも...

  • 空から見る日立市

    先月、届いた市報に特集「空から見る日立」という記事がありました。これらの画像はドローンで撮影したもの。よく知っている場所も、空から見るとなかなか興味深いですね。日立市は、日立製作所の創業地であるため工業都市のイメージが強いかもしれませんが、海や山など自然に恵まれたところであることがよく分かります。自宅は阿武隈山地の海抜100mぐらいのところ。この画像では、左側の山の中腹にチラッと写っている住宅地です...

  • 満月の反映

    昨夜、ウォーキング中に小望月(十三夜の月)が海を照らす様子に偶然、出会しました。今夜は望月つまり満月なので、「デジカメで撮ってみよう」と思い立ちました。昼間、日立市の天気相談所に今日の月の出の時間を訊くと19時23分と教えてくれました。(ちなみに公明党の山口那津男代表の父親は日立市天気相談所の初代所長でした。)誰もいない高台で、満月が海から昇ってくる様子を見入るのは、なかなかイイ感じ。この夜は、ちょう...

  • ポチ買いしないでよかった話

    私にとって電卓は仕事の必需品です。おおよその建築の面積や積算を計算する程度なら、エクセルよりも電卓の方が早いです。私の手は指がドから上のミまで届く大きさなので、普通の電卓では押し間違いをします。だから大きめの機種を選びました。20年以上使っています。サラリーマンの時に買ったもの。当時、勤務していた設計事務所の仕事は12桁必要でした。(なぜか私は酷使している家電は、そのほとんどが長持ちして使っているのが...

  • 寿司が食べたい…

    コロナ禍にあって、外食は極力ひかえています。しかし先ほど、関西の知人の美味しそうな寿司日記を拝見して、頭の中でお寿司がグルグル回っています。(回転すしではありませんよ…w)そして、この半年、お寿司を食べ忘れていたことの気付きました。今週末、出張で仙台へ行くけれど、タイトなスケジュール。寿司を食べる時間が取れるかなぁ。仙台は牛タンよりも寿司!牛タンは仙台勤務時に一生分食べた。時間があれば、仙台在住の...

  • 半沢直樹と大和田常務

    半沢直樹の決め台詞は「倍返し」ですが、続編の大和田常務の決め台詞は「恩返し」らしいw。香川照之は、イイ役者になったと思う。...

  • 5ヶ月ぶりの音楽会|藤田真央ピアノリサイタル

    7月9日、水戸市・佐川文庫で聴いた藤田真央ピアノリサイタルは、私にとって5ヶ月ぶりの音楽会でした。コロナ禍で、聴く予定だった音楽会やオペラ公演は尽く中止になり、私たちは巣篭もり生活を余儀なくされました。生演奏が聴きたい!という気持ちが高まっていたのは私だけではないと思います。最近になって、やっと「三密」を避けながらの興行が催されるようになってきました。3月に予定されていた本リサイタルは、もともと生誕25...

  • 遙かなる西方

    私の旅歴の中で後悔していることは、行ける時に行かなかった国がいくつもあることです。それはアフガニスタン、パキスタン、シリアなどの西アジアの国々。今、訪れるのは非常に困難。しかも意中のバーミヤンやパルミラの遺跡などは戦争やテロで破壊されてしまいました。学生の時、欧州やインドへの旅に偏重してしまったため、西アジアを訪れる好機を逸していたことに悔いが残っています。今回のコロナ蟄居中、私は基本的にはステイ...

  • マティスの絵画のリメイク

    時節がら、マティスといえば、トランプ米大統領の市民の暴動への対応を批判したジェームズ・マティス前国防長官なのかもしれませんが、私にとってはフランスのフォーヴィスムの画家アンリ・マティスです。ニュースで久々にマティス前国防長官の名を聞き、書き忘れていた日記ネタがあったことを思い出しました。私、アンリ・マティスのシンプルなデッサンが大好きで、時々、図録を見ながら模写してみるのですが、絶対に真似できませ...

  • 白河ラーメン@郡山

    緊急事態宣言が解除されましたが、私は不要不急の外出を控えたコロナ蟄居を継続中です。しかしながら昨日は日帰りの郡山出張。ひさびさの外食は白河ラーメン。鶏ガラを主とした醤油ベースの澄んだスープ、そして手打ち縮れ麺。さすがにおうちラーメンでは出せない味ですね。美味しかったです。はやく自由に食べ歩きがしたいものです。...

  • ブルーインパルス in TOKYO

    コロナと闘う医療従事者らを激励するため、ブルーインパルスが今日、東京上空を飛んだそうです。知り合いが画像をUPしてくれました。...

  • コロナ給付金

    月末は金銭のやり取りをチェックする必要があるのですが、銀行まで行くのが面倒なので、いつもインターネットバンキングで確認しています。あっ!と思ったのはコロナ給付金の振り込みも確認できました。私が住む日立市の申請から給付までの経緯は以下の通り。5/14木曜|給付金申請書が郵送で到着5/15金曜|申請書を市へ郵送5/28木曜|給付金振り込み確認パソコンからのオンライン申請は、マイナンバーカードのリーダーがないので、...

  • コロナ禍の外食

    コロナ禍にあって不要不急の外出を控えているので、基本的には外食もしないようにしています。しかしながら、先日、宿泊を伴う出張がありました。食い道楽の私、本来ならその土地の美味しいレストラン等を食べ歩くことが楽しみですが、今回ばかりは控えました。はやく食べたいものが食べられるようになるとよいですね。ランチは出張先の近所のパン屋で買ったサンドウィッチ。会議室でいただきました。自宅では揚げ物は作らないので...

  • 古書『ワーグナー変貌』を発掘した話

    先日、読書家の知人が音楽評論家・遠山一行編の『ワーグナー変貌』という書籍のことをブログで書かれていました。私、同じ本を学生の時、当時住んでいた高円寺駅前の古本屋で買ったことを思い出しました。しかし買ったことに満足して、仕舞い込んでいたら行方不明になっていました。コロナ禍で蟄居中の身なので、昨日、思い立って捜してみたら、半日がかりでダンボールの中から発掘できました。およそ30年ぶりの対面。箱入りでなか...

  • 今年の「みどりの日」

    今日、5月4日は「みどりの日」でしたね。コロナ禍ですっかり忘れていました。せっかくの風薫る5月なのに、今日は一歩も外に出ないで過ごしていました。これは数年前、T's Gardenさん宅で撮ったものです。...

  • 「悪魔のおにぎり」を試作

    ひさびさの食べ物日記です。先日、出先のコンビニで「悪魔のおにぎり」なるものを発見し、もの珍しさもあり買って食べてみました。味付けおにぎりとしては値段相応で、もっと美味しくできるのではないかと考えました。ちなみに“悪魔の…”というネーミングは、やみつきになる味だかららしい。これなら自分でも作れそうな気がしました。コロナ蟄居中ということもあり、時間に余裕があるので、ランチとして試作してみようと思い立ちま...

  • ちょっとだけピンク・スーパームーン

    コロナ禍にある昨今、月を愛でるようなおだやかな心境ではありませんが、昨日4/7夜から4/8にかけて「スーパームーン」をみることができました。今月のスーパームーンは、今年最も大きく明るく観測できるものらしいです。下の画像は今夜7時ごろ、撮ったもの。私のデジカメは28mm〜112mmなので、望遠系の撮影があまり得意じゃありません。でも水平線上に近い位置にあったため、ちょっとだけピンク・スーパームーンに見えています。...

  • 国からアベノマスク1枚が届いた話

    先日、アベ首相がコロナ禍対策で布製マスク(通称:アベノマスク)を全世帯2枚配布するという愚策を発表し、 「(ウイルスと)竹やりで戦うようなものだ。もっと他に予算の使いみちはあるだろう」と世界中から大笑いされたばかりです。こんなもので血税を使うのは止めて、もっと有効なことに使ってほしいと考えているのは私だけじゃないでしょう。そして今夕、母のホームヘルプのために介護施設から来た職員さんから、アベノマス...

  • ひさびさに買ったアルゲリッチのCD

    私が3~4月に聴きに行く予定だった音楽会やオペラは、コロナ禍の影響で中止になってしまいました。外出も極力ひかえているので、溜まっていた業務を自宅アトリエでコツコツとこなすかたわら、ネットでおもしろそうなCDを買い漁っています。元手となるのはチケットの払い戻し金。治ったと思っていた「ポチ買い病」が再発したようです。今週、マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)とチョン・ミュンフン指揮&フランス国立放送フィルがエ...

  • 巨石と伝説の「竪破山」

    世界中がコロナ禍で苦しんでいる中にあって、できるだけ感染しないように私も不要不急の外出は控えています。幸い、仕事も在宅で済ませることができます。しかし外の空気を吸いたくなると、プチ・トレッキングと称して近所の裏山を1~2時間歩き回っています。ほとんど人をすれ違うこともありません。しかしちょっと飽きてきたので、別の山をアタックしたくなりました。先週3/22日曜、日立市内でもっとも高い竪破山(たてわれさんH...

  • アマビエ・チャレンジ

    数日前、知り合いから「アマビエ・チャレンジ」なるものが流行っていることを教えていただきました。これは世界に蔓延する新型コロナウイルスを憂慮して、「疫病退散にご利益があるというアマビエの力を借りよう」「コロナウィルス対策としてアマビエのイラストをみんなで描こう」という発想で、いまTwitterで行われているキャンペーンです。アマビエに関する説明は以下の通り。むかしむかし、肥後(熊本県)の海に毎夜、光るもの...

  • シュールレアリスムが現実になったイタリア

    新型コロナウィルスが世界中で猛威を振るっています。今朝の報道では「イタリアの死者が発症地の中国を上回った」とありました。(中国のデータはあまり信用できませんが…)私、ローマやヴェニスなど観光地の街中に誰もいなくなった映像をみて、イタリアの画家ジョルジョ・デ・キリコの作品を思い出しました。キリコの形而上的な絵画は、のちにシュールレアリスム(夢や幻想など非合理な潜在意識の世界を表現した芸術の流れ)に影...

  • 私のコロナ・トリプルショック

    昨日、新型コロナウイルス感染拡大防止の措置のため、私が聴く予定だった3つの音楽会が中止になってしまいました。とっても楽しみにしていたので、残念の極みです。でも世情を考えたら仕方がありません(涙)3/27は紀尾井ホールで聴く予定だった「明日への扉27|川口成彦・フォルテピアノ・リサイタル」では、ライブでは滅多に聴けないショパンのピアノソナタ第1番や、今年で生誕250年のベートーヴェンのピアノソナタ第30番など...

  • あの方もコロナ対策!

    ...

  • チコちゃんに叱られた話

    先日、近所のスーパーの店頭で、国民的アイドル「チコちゃん5さい」をキャラにしたレトルトカレーを見かけました。以下、私の脳内で行われた仮想会話です。「フーン、お茶漬け会社もチコちゃんに頼るようになったか…。何っ!中辛…。テレビでは辛口だけど、カレーは中辛とは(笑)チコちゃんもお子ちゃまカレーということなのね…」「ぼーっと見てんじゃねーよっ!付属のチェンジペーストを入れると辛さと見た目が変わるのさ。全部...

  • 白鳥の湖」じゃなくて「白鳥の沼」

    3/6の夕方、那珂市を通りかかったので、白鳥の飛来地として有名な古徳沼で白鳥さんたちを見てきました。ほとんどの白鳥はシベリアへ帰ってしまったらしく、この日は30羽ぐらいしかいませんでした。飛んでいる姿は撮れませんでした。古徳沼なので、白鳥の沼。バレエ好きの方々のツボに入るかなw。...

  • 撮影の練習

    茶室の露地にあった蹲(つくばい)に 筧(かけひ)から雫が滴っていました。筧から雫が落ちる瞬間や、雫が水面で弾ける瞬間をデジカメで撮ってみました。雫が真珠のようです。ちなみにシャッタースピードは1/1000ぐらい。写真撮影の練習になりました。...

  • 2つの日本代表ユニ、カッコイイのはどっち?

    サッカー好きの友人から、障がい者サッカー連盟の日本代表新ユニフォームが発表されたことを教えたいただきました。ジャパン・ブルーに濃紺のたすきが走るデザイン。シンプルで力強くてイイじゃないですか!かねてからペルー代表の白地に赤いたすきが走るユニがカッコイイなぁと思っていた私の好みに合致します。一方で昨年、日本サッカー協会が発表した新しい日本代表ユニの迷彩柄はかなり不評です。このデザインは「日本の空」を...

  • 日立市から東京スカイツリーが見えた話

    私、先月末に屋久島の縄文杉を見に行く予定でした。しかし悪天候によって搭乗便が欠航になったことと、母がショートステイで転倒して骨折したことが同時に起こったため、屋久島行きは先延ばし状態です。縄文杉を見るためには、往復22キロの山道を10時間かけて歩くことになるので、それなりの体力が必要です。いつ屋久島へ行けるかはハッキリしませんが、とりあえずトレーニングは時間をみつけて続けています。私の住まいはなだらか...

  • 2月3日は「節分」というより「断面の日」

    2月3日、この日は多くの日本人が恵方巻(太巻き)食べる新しい習慣に注目し、断面フェチの私は、勝手に「断面の日」と呼んでいます。ちなみに昨夜のわが家の夕食は、恵方巻といわしとイチゴです。 3本中、2本は市販のものですが、手前の1本は知り合いの手作りのものです。やはり手作りのものが美味しいですね。...

  • 横浜遠征その3「神奈川県立音楽堂」

    1/13の横浜遠征記の最後は神奈川県立音楽堂についてです。桜木町駅から紅葉坂を登っていくと音楽堂が見えてきます。坂を見下ろすと、横浜みなとみらいの高層ビル群が見えます。私が聴いたエリソ・ヴィルサラーゼのピアノ・リサイタルが行われたこの音楽堂は、隣接する県立図書館とともに1954年に開館しました。設計は前川國男。彼はフランスの巨匠ル・コルビュジエに師事し、後に上野の東京文化会館を坂倉準三や吉阪隆正らとともに...

  • 横浜遠征その2「エリソ・ヴィルサラーゼのピアノ・リサイタル」

    1/13神奈川県立音楽堂でエリソ・ヴィルサラーゼのピアノ・リサイタルを聴いてきました。私が「万難排して聴きに行きたい!」と考えるピアニストのひとり。グルジア生まれのエリソはロシア・ピアニズムをネイガウスやザークに学び、リヒテルとも交流してきました。ピアノ教師としてもベレゾフスキーやメルニコフら現役の一流のピアニストを育てています。エリソは弟子に急速な進歩を求めず、じっくりと時間を費やす指導を行っている...

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