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2014/02/17

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  • アダムとイブのジレンマ

    皆様お久しぶりです。コメントやメールの返信滞っていますが、ごめんなさいの中編です。私にしては珍しくもう完結しているので全部で10話くらい?かな、毎日投稿していきます。そしてこの話、類つくです。今までつかつくオンリーでやってきましたが、ここに来ての類つく。笑正直復帰の中編はつかつくで行こうと思ってたのに、書けば書くほどこれは...類つくだねえ、と沼に落ちていきました。あは。久しぶりに気になるあのサイト...

  • スーパー幹事!?道明寺!!

    つかつくでこち亀パロをやりたかっただけの話。細かいところを突っ込まれたら何も言えないので「ギャグだから☆」という魔法の言葉で全てを受容して下さる方限定の閲覧でお願いします!深夜テンションで書いたので朝になったら消してる可能性が微粒子レベルで存在してますお気を付け下さい。秘書課のつくしちゃんと道明寺社長のオフィスラブのはずが1ミリもラブをしてませんカプ要素は1ミクロンもありませんご容赦下さい。「でね...

  • まさかシンガポール

    ...

  • ヒトコト

    ご無沙汰してます。更新滞っててすみません、お詫びの短編です。司の記憶喪失分岐。司がつくしの記憶を忘れてからなんとなくずるずる付き合ってる二人だけど、というお話。つくしちゃんが少し重たくて、面倒です。笑以前ほど司に好かれていないと思っていますが、司は司でちゃんとつくしのことが好きだし文字通り愛しているけど愛情表現が極端にヘタクソになってしまっている、すれ違いストーリー。ちなみに二人が名前呼びなのは司...

  • ガラスの林檎たち 65

    彼女のそんな悲痛な顔を見たのは初めてだった。雫は、なんというか飄々としている女だ。養護施設出身の養女という、社交界でもそこそこ有名な文句でバッシングされることも、直接嫌がらせを受けることがあっても基本的には何処吹く風。牧野なら、やられたらやり返すし、言われたら言い返すが、雫の場合は牧野とは違う。物事に対するへこたれ無さは唯一共通する部分であるが、雫は、ある種淡々としていて、周りに関心がないようにも...

  • ガラスの林檎たち 64

    「どんな夢だよ、それ」思い当たる節は司にも確かにある。あの悪夢のような雨の日、、自分はそこに全て置いてきた。彼女を好きな気持ちも。彼女を好きだと思う自分も。何もかも否定して。残酷な女だ、自分に釣り合わないド庶民だった、彼女となんか最初から出会わなければ良かった。憎め、嫌え、呪え。様々な負の感情だけを自分の中に押し込めたくせに。彼女を一目見るとどうしても自分は彼女をうっかり愛してしまうらしい。あの雨...

  • ジッパー

    本編進める時間無くてごめんなさい~のお詫びを込めての番外編でございます。雫ちゃんに首ったけの司君が書きたくなっただけのお話です。笑生産性はないかも、、笑コメントの返信も遅れてしまってて申し訳ないです~明日中には返したいと思ってます(T_T)雫と付き合い始めてから、彼女とつくしとの間に決して重ならない部分がいくつもあるのを発見した。ワガママだし。気まぐれだし。自分が呆れるくらいに自己中心的な性格だし。良...

  • 精神安定剤が欲しい

    100%自己満。つくしも司も出てこなくてすみません。。いつか書いてみたかった在りし日の城宮家。両者とも大分病んでいますね。「ママ~あのね~雫ね~おままごとしたいの、ママと」ワンワンのぬいぐるみをぎゅっと抱きしめて、録画してあった「いないいないばあ」を見終えた雫が、ふと母である恵にそうねだった。「え?いいわよ、、ママは何の役なのかしら、雫ちゃん?」大きなキラキラした瞳にぽてっとした頬。親の欲目だけで...

  • ガラスの林檎たち 63

    雨はいつまでも降り続けていた。寒くて冷たいのに、なぜだか私はその、、大きなお屋敷の前を動こうとはしない。震えるほど寒くてたまらないのに、なぜかそこから離れないでいる。なんで?どうして。ふ、と下を見ると、驚くことに身に纏っているのは英徳学園の制服。お金に困った時に制服は売ったはずなのに、なぜ?足下は高校生らしく、ローファー。セミロングなはずの自分の髪型も肩までのショートヘアへと変化している。不可解な...

  • ガラスの林檎たち 62

    「ほんとにもう、、司くんって」つくしを好きでたまらない司に呆れもするが、心のどこかではやはり引っかかり、、とてもつまらない感情が込み上げてくるのが分かる。司が愛しているのは牧野つくしで。姿形が似ている私はただの身代わりで。それだけでいいはずだ。自分の役目は彼を今の立場から陥落させて、酷く貶めるだけ。彼に妙な感情などあるはずがない。あってはならないのだ。今この時が楽しくても、一瞬彼に絆されそうになっ...

  • ガラスの林檎たち 61

    「知り合いって、、誰と誰の話?」「だからお前_牧野つくしと、藤堂静。一応お前が、、そうだな、高2の頃からの知り合いだぜ?お前もあいつには結構懐いてたみたいで、静さんがどうのってよく聞いてたな」「嘘でしょ?つくしと、、藤堂さんが、知り合い、、なんで?どうして__あ、そっか。司くんの幼なじみなら、その繋がりで?」「ま、そんなとこだな」どちらかと言うと懐いていたのは静にというより、静を想っていた類に、で...

  • ガラスの林檎たち 60

    「ねえ司くん」「なに」「さっきから無言で食べてるけどさ、あ~その、卵焼き、、表面は焦げてるけど、一応卵焼きなんだけどそれ、どう?マズイ?なんかもう、ハッキリ言っていいよ。私もさ、正直美味しいとは、、、ホント、不味かったらそこのファストフードとかに入ってもいいしさ?」黒く焦げた唐揚げに卵焼き、おひたしに過分にかかった酢、唯一まともな食べ物と言えば、付け合わせのプチトマトくらいのもの。美香におだてられ...

  • ガラスの林檎たち 59

    「ほら、早く~司くんっ!次はあっちのジェットコースター乗ろ?」ディスクオーにスペースショットにローラーコースター。司にとっては在りし日の最悪なダブルデートで来て以来の遊園地だったが、つくしの記憶の中では当然遊園地というものは初体験のようで、興奮冷めやらず司を連れ回す。勿論テレビや雑誌の特集などで舞浜や関西のテーマパークは知っていたらしいが、実際に体験するとなると子どもかと突っ込みたくなるほどのはし...

  • 貴之×恵 『ガラスの林檎たち』最大の謎カップル

    こんばんは、いよです。物語の更新をしようと開いたPCですが、ガラスの林檎たちでおなじみ 『城宮貴之×恵』このカップルについて語りたくて仕方ない衝動に負けて(笑)今日はこのカップルについて書かせてもらいます。笑『ガラスの~』を読んで下さっている読者様にはとっくにご存じの通り、つくし(城宮雫)の義理の父親と母親です。物語上触れなければいけない2人ですし、既に少し2人の関係については1章で説明しているの...

  • ガラスの林檎たち 58

    「お父様は、頭の悪い子は嫌いだもの。だから誰よりも勉強して__」__雫ちゃんがこんな成績を取るなんて考えられないわ。ママ、ショックで卒倒しそうよ__下品な食べ方、頭の悪い子。雫ちゃんはそんな子じゃなかったはずよ。あなたは誰なの?嫌いよ、あなたみたいな子。__あなたって本当に頭が悪いのね、雫ちゃん?貴之さん__あなたのお父様に取り入ることしか考えていない、頭が弱い子って大嫌い。出て行ってよ。「だって...

  • ガラスの林檎たち 57

    「司くん、お待ち遠~」背中から抱きしめられた体温と押しつけられた柔らかな感触。駅に着くなりトイレに行ってくるね、とそのまま15分ほど戻らなかった彼女の、ようやくの登場だ。「ごめんね~思ったより時間かかっちゃった」絶対にごめんねとはまず間違いなく思っていないであろうつくしではあるが、非難するよりも先に可愛く彼女に腕を絡められれば、もうそこからは何も言えなくなる。先ほどの不機嫌モードも治ったようで、上...

  • 体力が、、

    ...

  • ガラスの林檎たち 56

    「ここが正念場よね、司君」僅かに眉間に皺を寄せ、難しい顔をしたつくしが路線図と地図を照らし合わせながら、司へボヤいた。「地下鉄、、JR、、ん~~、乗っておけばよかったなあ、一度くらい」庶民デートなんだから、当然移動手段も庶民的でなきゃね!と語尾にハートマークを付けながら美香がつくしへと指示したことが、事の発端だった。デートスポットが一般的なところなのだから移動手段も庶民的なものでなければおかしいで...

  • ガラスの林檎たち 55

    「、、、-17点」司とのデートを翌日に控えた昼下がりの土曜日。からっきし料理が出来ないつくしのために、見かねた美香がつくしを自宅に招き、基本のキの字も知らない彼女のために一肌脱いで指導をしてくれている、、のだが。料理研究家を母にもつ美香の指導はどうにも厳しく、また、つくし自身、自分の食がそもそも細いせいか料理をするのがあまり好きでも得意でもないらしく、3時間ほど作ってはダメ出しの連続で辟易していた...

  • ガラスの林檎たち 54

    「、、、まあ、一応葉山財閥のお嬢様、だっけね。忘れてたわ」「ひどっ!忘れないでしょフツー」「だってさ、超お嬢とは思えないほど、あんたの趣味って普通っていうか、庶民的ていうか。帰りにカラオケ行くのもゲーセン行くのも、コンビニだって、この学園の第一階級のお坊ちゃま・お嬢様方の中ならあんたくらいのもんでしょ。美香って、、、弟いるって言ってたよね?その子もそんなんなの?」「、、、う~ん。龍ちゃんはあんまり...

  • ゆるゆると、復帰していきます。

    お久しぶりです、いよです。執筆意欲が戻りつつある今日この頃。ゆるやかに再開していきたいと思います。気長~におつきあい下さいませ。ぺこりん...

  • 生きてます

    最近リアルでの生活が息をつく暇もないほどの忙しさ。ようやく戻ってまいりました。花男の更新、停止してしまっていて申し訳ないです。どうしても今は花男への執筆意欲がわかず、、のんびりと連載は完結していきたいです、ごめんなさい(´;ω;`)だいぶ前に私のNARUTOの夢小説サイトを知りたいという方がいらっしゃったので、興味のある方はぜひこちらからどうぞ、返信遅れて申し訳ないです(´;ω;`)http://lyze.jp/lovekakashi/...

  • びっくりするくらいの放置、ごめんなさいです、、(T_T)

    いやはや、新生活が始まって以来もうバタバタと忙しくて。更新しなきゃしなきゃと思ってワードに向かっていたのですが、、う~ん、ポンコツですねえ。文章が思いつきません。エンジンがかかるまでもうしばしお待ち下さい。はじめた者は必ず完結させますので。そしてまるっきり花男とは関係ないのですが、私、いまさらnarutoにはまってしまいまして、、。夢小説を読みあさるのに睡眠時間が削られていく、、ピクシブも私の睡眠時間を...

  • 奇跡は間に合わない 5

    「いてっ、、、、、、おっ、、、まえなあ~っ!今のはさすがにマジで痛ぇよ、暴力女がよ、、、」ちょっと赤くなって、熱を持っているようだから、多分相当痛かったはず。ま、自業自得でしょ。うら若き乙女のパンツなんぞを覗こうとするからこうなるのよね、この変質者。しかも人のパンツにケチまでつけて、挙げ句好みの下着を一緒に買いに行こう?ド変態じゃないっ!あ~~~、一刻も早く警察に突き出したい気分っ!なんて、思いな...

  • ガラスの林檎たち 53

    「で?で?その後道明寺さんとはどんななの?」永林学園でのつくしの唯一の友人___葉山美香がやたらとウキウキ顔でつくしに尋ねる。司とつくし(雫)のゴシップは美香をこの上なくワクワクさせるらしく、おまけに授業の合間ごとにつくしの座席へと足を運んでくるのだから、つくしにしてみれば鬱陶しさの極みであった。「あのね、、、さっきから何度も同じ事聞かないでくれる?それとも、あんたには他の友達がいないわけ?ホント...

  • 最近ちょっと思ってること。

    わたしの大好きな先輩サイト様が二次の世界を卒業されるときいて、ずっと今まで考えてたんですけど、わたしもこのヘンで卒業しちゃおうかなって。最近淡々と更新し続ける作業に疲れてきたというのもあるし、最大の理由はわたしが二次にいる大きな理由を無くしてしまったことですね(´;ω;`)わたしは元々その先輩サイト様があったからこそ自分も二次書いてみようと思ったし、続ける理由もなくなっちゃうから、どうせなら一緒に辞め...

  • 初恋は実らない

    君をずっと待ってたんだ。部活終わりの金曜日、満を持して、いつもなら週末にしか足を運ばないカフェテリアへ。高校生の俺に君は本当に眩しい存在で。毛先だけかかったパーマとか、控えめながらも丁寧に施されているメイクとか、たまに見る私服姿とか。その全てが同級生には決して見られない、新鮮な存在だった。君目当てにこのカフェに通い出して、もう半年、、、もっとかな。君目当て、というわりには一目惚れというわけではなか...

  • ガラスの林檎たち 52

    牧野つくし、、、か。一年近く自分は『牧野つくし』でいたというのに、未だにその名が自分を表すものだと、ハッキリ自覚できないままだ。だからといって、『城宮雫』という名がしっくりくるかと言えば、そういうわけでもないのだけれど。結局4年、、、全てがまっさらな自分になってから4年という月日が経ちながらも、未だ自分に対する確固たるイメージは掴めていないまま。だから、もしかすると、道明寺司という人物は自分にとっ...

  • 拍手コメントお礼です♪

    新年あけてから初めてのコメント返信です。いつも遅れてごめんなさい(´;ω;`)拍手コメ下さる方も増えていつも楽しく拝見させてもらってます。ゆみん様(´∀`*)新年初のコメントを頂きまして!ありがたいことこの上ないです♪『奇跡は間に合わない』気に入って下さっているようでとても嬉しいです♪^^高校時代のエピソード楽しくよませてもらいました笑性少年トーク、、男の子って学生に限らずいつまでもオバカなものだし、それは...

  • ガラスの林檎たち 51

    「変なの、そんなの。だってさー、、男の子って処女好きじゃん?初めての振りをすれば喜ぶバカばっか。他人の中古品なんて勘弁、て感じじゃない。それなのに、、、司くんって、変わってるよね。普通じゃないよ絶対」「確かに、、、お前は覚えてないだろうけど、お前に初めて会った17の時から、俺はお前にイカレっぱなし。でも、不思議だよな。それを心地良いって思う俺もいるくらいなんだから、大概どうかしちまってるな」瞬間、...

  • 奇跡は間に合わない 4

    ひょえ~~~。ゆ、油断した、、、。もう帰れると思ったら、気も抜けて、謎に自分に備わってる道明寺センサーが鈍くなっていた。いつも半径200mにでもなれば頭の中で警戒音が鳴り響くもんだから察知できていたはずなのに。それにしても、、、半年間正門と裏門交互に張ってって、、、コイツ、真性のアホだわ。普通、何かおかしいって気付かない?こんな人気のない、そしてこっそりと抜け出す為にあるような塀が建ててあることな...

  • 奇跡は間に合わない 3

    「お前、、、相変わらずのストーカーぶりだよな。いい加減、ちょっとは放っといてやったらどうだよ。この前(つか今)あいつと話したけど、相当参ってたぜ?さすがに通報されるってそろそろ」総二郎のストレートな物言いに、つくしのことしか頭になかった司もムッとした表情をしたが、すぐに思い当たる節があったのか顔を顰めて溜息を漏らした。「女って、、、わっかんねえよな」「、、、はあ?」「いや、あの女が特殊すぎるんだよ...

  • ガラスの林檎たち 50

    「ま、、、その後は別に大した話でもないんで、割愛かな?、、、、って、司くん?」まるで絵に描いたように固まる司に、さすがに一遍に聞かせるには大分ヘビーな話だったかな、と溜息を吐いた。自分自身、、、こうして口に出してみるまではそれほど重く考えなかったが、中々に壮絶でドロドロした4年間だったと自覚した。人生の天と地。その両方を味わい、、、当然天であった時間の方が長かったのだが、、、自分の元彼であろう目の...

  • 奇跡は間に合わない 2

    「あっ!おいっ!、、、、牧野っ!」牧野はそれだけ言うと、フンと鼻を鳴らして肩を怒らせて立ち去ってしまった。あまりと言えばあまりの悪口の羅列に、俺呆然。前々から嫌われてるとは思っていたけど、あれじゃあ嫌われていると言うよりは憎まれてる、、、いや、俺があいつに何したってんだよ。毎日愛を告白して、言葉で態度で示して、結婚して欲しいと思ってるだけじゃんか。こんな純な俺をここまで徹底的に嫌うアイツって一体、...

  • ガラスの林檎たち 49

    目が覚めて、身体に感じるふとした違和感。下腹部のあたりがズキズキと痛い。身体中のあちこちに軽い痣が出来ていて、股に感じるぬるみに、妙な既視感も覚えた。そう、まるで初めて男に抱かれたときのような感覚が身体中に纏わり付いているのだ。「、、、、あれ?」ボーッとした頭がしだいにクリアになっていって、天井が普段とは僅かに違うことにも気付いた。「、、、あれ、、、痛い、、、?なんで___、、、あ」言うなり昨夜の...

  • 奇跡は間に合わない 1

    突発的に思いついた中編。何話まで行くかな~~~~、まだ考え中です。月金の定期更新は変わらず、こちらは不定期に連載してきたいと思います。高校時代のつかつくですが、パロ気味?F4とつくしは同い年で高2。つかつくの出会いも原作とは若干異なります。いずれにせよつくしちゃんラブな司くんに変わりはありません。ラブコメディです♪「、、、いってぇな」「あ、わり___ど、、、、、ど、、道明寺、、、さん、、、、あ、、...

  • only today 後編

    ふざけるな、と。類の声と共に空気が擦れるような音がした。ああ、彼は、類は、司を殴るつもりなのだ。どこか冷静に考える第三者の自分が居て呆れてしまう。それでも___自分のために、、、自分のためにというのはおこがましいけれど、自分たちの歪んだ関係のために、彼自身の手を傷つけようとしている。ダメ。そんなの、絶対にダメ。そんな、、、そんな価値ないよ。花沢類が手を汚す価値なんてない。こんなの、わかってるよ。お...

  • only today 前編

    「愛さずにはいられない」の番外編となっております。構想自体以前からあったもののなかなか書くタイミングが掴めず、、、多分愛さずには〜の番外編はこれでラストかな?と思います。ひさしぶりに手をつけた作品だったので読み直しから入り難産でした(´;ω;`)そして同じく番外編「ずっと好きだったなんて恩着せがましい」の続編でもあります。Rの上に鬼畜度高めなのでお気をつけください。「、、、つくし」「、、ん」「キスして」「...

  • ガラスの林檎たち 48

    「、、、雫」ソフトキスからディープなキスへ。経験値はそれなりのつくしも、激しいキスは久しぶりな上、亜門以外の人間とはそれほどしていないためか、息も絶え絶えだった。つい逃げ出してしまう舌を強引に絡め取られて、時々甘噛みを施される。それだけでも達してしまいそうな程の強い快感だったが、貴之の方は一切表情を崩さず、、、ああ、自分はやはりただの身代わりの存在だ、と。改めて思い知らされて胸の奥がチクリと痛む。...

  • マドンナの選択

    何もする予定なかったけど、他サイト様に影響されまくって、ついつい書いてしまった司のバースデーSS。いつもより短いですが、思いつきでバババッと書いてしまったと言うことでご容赦ください。笑では楽しんで下さいね♪「、、、道明寺って、どうしてあたしのことを選んでくれたの?」いつの日か、心底不思議そうに彼女が俺に聞いたことがあったけど。それは逆だろ、と思わずつっこんでしまいそうになった。ホントなら俺がそう問...

  • ガラスの林檎たち 47

    初めて、抱いて、と彼にねだれたのは、結局共に暮らし始めてから一年以上経ってのことだった。牧野つくしではなく、城宮雫としての誕生日、、、14歳の誕生日を迎えた、その日のこと。欲しいものはあるかと尋ねられて、あなたが欲しい、と初めて彼に強請った。その意味はわかっているはずなのに、素知らぬふりをするものだから、悔しくて、目の前で身につけているもの全てを脱ぎ去ったのを覚えている。彼の感情のない視線が自分を...

  • ガラスの林檎たち 46

    パリンっ ガシャンっ ガチャンっ皿とグラスの割れる音。先ほどから何度この音を聞いたか、、、。「雫ちゃんっ、何度言ったらわかるの!?ナイフとフォークはこう持つって、さっきから何度も説明しているでしょう!?」グイ、と恵がつくしの手を強引に引いて、持ち方を教える。さっきから同じやり取りが何度繰り返されたかわからない。何が気に入らないのか、恵に言われたとおりのテーブルマナーは守れてるつもりなのに。何度も強...

  • ガラスの林檎たち 45

    本日二回更新です♪44話読み飛ばしのないようにお願いします♪それからほんの何日かのうちに、城宮家の養女として貴之たちに引き取られた。引き取られてから、驚くことはたくさんあったけど、やっぱりどこからどこまでが敷地内なのかわからない豪邸とその使用人の数に、まずは驚かされた。すごい、超金持ちなんだ。そんなありきたりな感想しか抱けないほど面食らって、少し気後れしてしまったのを覚えている。普通の生活なんかしたこ...

  • ガラスの林檎たち 44

    44話と45話 1話の量が短いので本日二回更新です。読み飛ばしのないようにお願いします♡「___雫」そう呼んだその人は、酷く優しい目をしていた。慈しむような、懐かしむような目をして、、、わたしを見つめていた。そんな目で見つめられたのは、もしかしたら初めてだったかも知れない。今まで触れあってきたどんな大人も、必ず私を見つめる目は嫌悪に満ちているか、哀れみを感じているか、行為前の下品な視線か、、、そのどれか...

  • 12月31日

    『右肩』の続編となっています。まだ読んでいない方はそちらからどうぞ^^12月31日を聴いてから二時間で書き上げました。楽しんで下さいね♪去年のことを思い出す度、溢れ出して止まらなくなる涙がある。あの大晦日。小さな部屋に、ひとりぼっち。ふったのか、ふられたのか。結局恋の終わりを決めたのはどちらだったのかわからないまま、ただ機械的に物を食べて。仕事をして。睡眠をとって。仕事納めを迎えて、そういえばもう...

  • ガラスの林檎たち 43

    それから何日か、、、ううん、何週間か経って、目標金額の百万円を達成した私は、亜門のアパートから身一つで飛び出した。殆ど逃亡に近いかも。彼に残した物と言えば、ありがとう、とお礼を書いたメモとその横に合い鍵を置いていった程度。なんだか彼とは長い時間を共有したような気になっていたけれど、そんなこともなくて、実際に一緒にいた時間は振り返ってみれば驚くほど短かった。今から考えれば、散々食べさせてもらって、生...

  • ガラスの林檎たち 42

    「、、、どういう、、、イミ?」「そのままの意味。二日間熱はさがらねえ、囈言っつうか、言ってることはいちいちめちゃくちゃで、なんか乗り移ってんのかと思ったし」「なんていってたの、私」「ん~、、、あんたの息子に縄つけて柱にくくっとけ、とか?クソババアはこっから出てけ、とか。今後一切誰々には近づきません、とか。後、雨がどうたらっつってたな。それも延々同じ事ばっかで流石に気味悪いっつうか。一体どんな夢見て...

  • ガラスの林檎たち 41

    ___それから・・・あんたと釣り合う家の人だし・・・○○○にはああいう人が合ってると思う言った瞬間、苦い後悔が広がった。胸が苦しくて、自分は何て残酷で、ただの偽善者なんだろうと思った。聞いた彼の顔色が一瞬でガラリと変わって、頬を殴られた。勿論手加減してくれたとわかっているけど、頬の端が切れて、口の中に血の味を感じて、、、それが彼自身の心の傷のようで、胸が抉られた。暴力を振るう男は大嫌い。でも、私はそ...

  • ガラスの林檎たち 40

    「亜門、、、」「、、、ん?」「痛い、離して」自分でも気がつかないうちに力が入ってたのか、胸に抱かれた彼女は少し苦しそうに身を捩らせた。いつもは大抵されるがままの彼女が自分に抗議なんて、初めてキスの仕方を教えたとき以来ではないだろうか。「お前、ムードを考えろよな。ムードを」「ムード?」「空気読めってことだよ」言われてることの意味をまだ真剣に考えているらしいつくしを、今度はそっと、やさしく抱きしめた。...

  • 拍手コメントお礼です♡

    Merry Christmas(≧∇≦)というわけで、右肩、いかがでしたかね?笑クリスマスにも関わらずこんな不毛で切ないだけの短編で申し訳ないんですけれども、わたしは死ネタ以外の小説は悲恋ではないと思ってるので。今回の右肩も特には悲恋がテーマというわけではないんですが。私の脳内ではこのあと司くんは何とかしてつくしちゃん奪回に成功します。彼は彼なりに過去を精算するために一旦つくしちゃんと別れてあげた、て感じで書いている...

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