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安 明高の生活 https://ameblo.jp/ohenro-nikki/

岐阜の安さんが日常で気にした事柄と 仏教系詩人 坂村真民さんの作品などを紹介してます。

お寺へ参拝のきっかけは 西国観音霊場のご詠歌に心地良さを感じた私は 両親の供養に相方と共に西国をお参りする事にしました それが 事の始まりで 以来日本100観音霊場等の寺院を参拝しているのですよ。

岐阜の安
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住所
大垣市
出身
大垣市
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2014/02/01

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  • 都をどり

    清水寺・六波羅蜜寺西国霊場などへ参拝の方 是非祇園の歌舞練場へおこしやす 都をどり第150回 都をどり スタッフ主催:学校法人八坂女紅場学園 祇園甲部歌舞会協…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー11/20

    十一月廿三日 曇、時雨、下関市、地橙孫居。相変らずの天候である、朝の関門海峡を渡る、時雨に濡れて近代風景を観賞する、舳の尖端に立つて法衣を寒風に任した次第で…

  • 能登半島地震の復興を祈願

    昨夜は豊後水道を震源とする地震で高知県・愛媛県西部地域の宿毛市・愛南町は震度6弱(M6.6)の地震が長時間にわたり揺れた処で被害に遭われた皆様にはお見舞いを申…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー11/19

    十一月廿二日 晴曇定めなし、時々雨、一流街行乞、宿は同じ。お天気は昨日からの正確にいへば一昨日からのつゞき、降つたり晴れたりだ、十時近くなつて、どうやら大して…

  • 平安時代のスーパースター 空海

     平安時代の名僧 それは「空海」 仏の道にとどまらず、書や芸術、語学も極めた万能の天才・空海が、4月17日午後10時から NHKの歴史番組「歴史探偵」(総合…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー11/18

    十一月廿一日 晴曇定めなくて時雨、市街行乞、宿は同前。夢現のうちに雨の音をきいたが、やつぱり降る、晴れる、また降る、照りつゝ降る、降つてゐるのに照つてゐる、き…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー11/17

    十一月廿日 曇、時雨、下関市行乞、本町通り、岩国屋 (三〇・中ノ上)朝風呂に入れて下さつたのはありがたかつた、源三郎さんといつしよに出かける、少し借り…

  • マスターズ結果

    松山英樹選手のマスターズ最終日一般的にドライバーショットの行方はフェアウェイに向かうものですが最終日の松山選手は、左か右の松林だった 何と言ってもよく曲がりま…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー11/16

    十一月十七日 晴、行程一里、宇ノ島、太田屋 (三〇・中ノ上)朝酒は勿躰ないと思つたけれど、見た以上は飲まずにはゐられない私である、 ほろ/\酔う…

  • 第3ラウンドでは

    【マスターズ3日目】結果 松山英樹選手の2日目は通算6オーバー、なんとか最下位の50Tで決勝ラウンドへ なので3日目の朝は誰よりも早くリッキー・ファウラー選手…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー11/15

    十一月十五日 晴、行程七里、中津、昧々居(最上々々)いよ/\深耶馬渓を下る日である、もちろん行乞なんかはしない、悠然として山を観るのである、お天気もよい、気分…

  • なんとか

    【マスターズ2日目】結果瞬間最大風速19mの風で予選カットライン徐々に下がって行くなか 松山英樹選手は強風にも負けず第2ラウンドを3バーディ、3ボギー、1ダブ…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー11/14

    十一月十四日 霧、霜、曇、――山国の特徴を発揮してゐる、 日田屋(三〇・中)前の小川で顔を洗ふ、寒いので九時近くなつて冷たい草鞋を穿く、河一つ隔て…

  • やっぱり

    第88回マスターズ・トーナメント世界で一番 歴史と品位のある大会雷雨・暴風に苦しんだ89人 難儀な初日だったね 1バーディ、5ボギー、4オーバー「76」で初日…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー11/13

    十一月十三日 曇、汽車で四里、徒歩で三里、玖珠町、丸屋 (二五・中ノ上)早く起きて湯にひたる、ありがたい、此地方はすべて朝がおそいから、大急ぎで御飯…

  • 松山英樹選手のマスターズ

    米国ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで開催される体調面の心配も吹き飛ばし2021年以来2度目の優勝を目指す松山英樹と初出場の21歳・久常涼の2人で練習…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー11/12

    十一月十二日 晴、曇、初雪、由布院湯坪、筑後屋(二五・上)九時近くなつて草鞋をはく、ちよつと冷たい、もう冬だなと感じる、感じるどころぢやない、 途中ちら/\小…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー11/11

    十一月十一日 晴、時雨、――初霰、滞在、宿は同前。山峡は早く暮れて遅く明ける、九時から十一時まで行乞、かなり大きな旅館があるが、こゝは夏さかりの冬がれで、どこ…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー11/10

    十一月十日 雨、晴、曇、行程三里、湯ノ平温泉、 大分屋(四〇・中)夜が長い、そして年寄は眼が覚めやすい、暗いうちに起きる、そして『旅人芭蕉』を読む、…

  • 2024 「マスターズトーナメント」に向けて

    今朝まで「バレロ・テキサス・オープン」に参戦していた松山選手は 初  日 80T二日目 34T 三日目 4T最終日は通算8アンダー7位Tでフィニッシュし$2…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー11/9(後編)

    十一月九日(後編)山はいゝなあといふ話の一つ二つ三国峠では祖母山をまともに一服やつたが、下津留では久住山と差向ひでお辨当を開いた、とても贅沢なランチだ、 例の…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー11/8(前編)

    十一月九日 晴、曇、雨、后晴、天神山、阿南屋(三〇・中)暗いうちに眼が覚めてすぐ湯へゆく、ぽか/\温かい身心で七時出発、昨日の道もよかつたが、今日の道はもつと…

  • 西国三十三所 谷汲山華厳寺

    この時期境内近くへの臨時便参道の夜桜はさくらまつりで賑わいがピークに更に「竹のぬくもり」イルミネーション が4月7日まで日本遺産 西国三十三巡礼 ”満願のお寺…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー11/7

    十一月八日 雨、行程五里、湯ノ原、米屋(三五・中)やつぱり降つてはゐるけれど小降りになつた、滞在は経済と気分とが許さない、すつかり雨支度して出立する、しようこ…

  • 砥部の春

    坂村真民記念館の西澤 孝一館長より砥部町も桜が満開になりました。花曇りの日が続きますが、温かくなって、お出かけには絶好の季節です。どうぞ記念館にお出かけくださ…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー11/6

    十一月七日 曇、夕方から雨、竹田町行乞、宿は同前。雨かと思つてゐたのに案外のお天気である、しかし雨が近いことは疑はなかつた、果して曇が寒い雨となつた。九時から…

  • マスターズ直前の松山選手

    来週の今季メジャー初戦「マスターズ」に向けて最終調整の場となっています。 テキサス州TPCサンアントニオで開催される「バレロテキサスオープン」(4月4日~7日…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー11/5

    十一月六日 晴后曇、行程六里、竹田町、朝日屋(三五・中)急に寒くなつた、吐く息が白く見える、八時近くなつてから出発する、牧口、緒方といふ村町を行乞する、牧口と…

  • 西国三十三所 谷汲山 華厳寺

    日本遺産西国三十三番 満願霊場谷汲山華厳寺からのお知らせ  さくらまつり 2024   今年も谷汲観光駐車場にてさくらまつりが行われます。日時 : 令和6年4…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー11/4

    十一月五日 曇、三重町行乞、宿は同前。昨夜は蒲団長く夜長くだつた、これからは何よりもカンタン(フトンの隠語)がよい宿でなければかなはない、此宿は主婦が酌婦上り…

  • 飛騨高山の「生きびな祭」

    【高山市よりのお知らせです】 まるで平安時代にタイムスリップしたような、艶やかな春のおとずれをつげる 「生きびな祭」飛騨一宮水無神社で4月3日(水)に行われま…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー11/3

    十一月四日 晴、行程十里と八里、三重町、梅木屋(三〇・中上)早く起きる、茶を飲んでゐるところへ朝日が射し込む十分に秋の気分である、八時の汽車で重岡まで十里、そ…

  • 西国三十三所。第1番、青岸渡寺

    関東地方にお住いの小林 雅弘さんからのリブログです。 関東から公共交通機関のみで巡礼する西国三十三所。第1番、青岸渡寺 名古屋からの往復特急券と新宮か勝浦の宿…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー11/2

    十一月二日 曇、后晴、延岡町行乞、宿は同前。九時から一時まで辛うじて行乞、昨夜殆んど寝つかれなかつたので焼酎をひつかける、それで辛うじて寝ついた――アルコール…

  • 京都 深雪山 醍醐寺

    西国三十三所観音霊場第12番札所 醍醐寺の枝垂れ桜です秀吉によって醍醐の花見が盛大に行われたという憲深林苑の枝垂れ桜 圧巻ですね*:..。o○☆゚・:,。*:…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー11/1

    十一月一日 曇、少雨、延岡町行乞、宿は同前。また雨らしい、嫌々で九時から二時まで延岡銀座通を行乞、とう/\降りだした、大したことはないが。例の再会の人とは今朝…

  • 西国三十三番、谷汲山華厳寺

    西国三十三番満願霊場谷汲山華厳寺 昨日の暖かさで一気に満開になりましたよ参道周辺の山桜が満開です798年に創建、醍醐天皇から寺名を授かり朱雀天皇から国家の祈願…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー10/28

    十月卅一日 曇后晴、行程四里、延岡町、山蔭屋(三〇・中上)風で晴れた、八時近くなつて出発、途中土々呂を行乞して三時過ぎには延岡着、郵便局へ駆けつけて留置郵便を…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー10/27

    十月三十日 雨、滞在、休養。また雨だ、世間師泣かせの雨である、詮方なしに休養する、一日寝てゐた、一刻も早く延岡で留置郵便物を受取りたい心を抑へつけて、しかし読…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー10/26

    十月廿九日 晴、行程二里、富高、門川行乞、坂本屋(三〇・中上)降つて降つて降つたあとの秋晴だ、午前中富高町行乞、それから門川まで二里弱、行乞一時間。けふの行乞…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー10/25

    十月廿八日 曇、雨、行程三里、富高町、成美屋(特二五・上)おぼつかない空模様である、そしてだいぶ冷える、もう単衣ではやりきれなくなつた、君がなさけの袷を着まし…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー10/24

    十月廿七日 晴、行程三里、美々津町、いけべや(三〇・中)いゝお天気である、午前中は都農町「都農町」はママ行乞、それからぼつ/\歩いて二時過ぎ美々津町行乞、或る…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー10/23

    十月廿六日 晴、行程四里、都濃町、さつま屋(三〇・中上)ほんとうに秋空一碧だ、万物のうつくしさはどうだ、秋、秋、秋のよさが身心に徹する。八時から十一時まで高鍋…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー10/22

    十月廿五日 晴曇、行程三里、高鍋町、川崎屋(三五・中上)晴れたり曇つたり、かはりやすい秋空だつた、七時過ぎ出発する、二日二夜を共にした七人に再会と幸福を祈りつ…

  • 岐阜県が震源地の地震で・・・

    朝から雨が 宮崎県で開催されているアクサレディスゴルフの 「とことん一番ホール生中継」を視聴いていた処前触れなく お尻と家が東西方向に揺れた 震源地は岐阜県中…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー10/21

    十月廿三日 曇、雨、佐土原町行乞、宿は同前。あぶないお天気だけれど出かける、途中まで例の尺八老と同行、彼はグレさんのモデルみたいな人だ、お人好しで、怠け者で、…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー10/20

    十月廿二日 曇、行程三里、福島、富田屋(三〇・上)おだやかな眼ざめだつた、飲み足り話し足り眠り足つたのである、足り過ぎて、疲れと憂ひとを覚えないでもない、人間…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー10/19

    十月廿日 晴、曇、雨、そして晴、妻町行乞、宿は同前。果して霽れてゐる、風が出て時々ばら/\とやつて来たが、まあ、晴と記すべきお天気である、九時から二時まで行乞…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー10/18

    十月十九日 曇、時々雨、行程五里、妻町、藤屋因果歴然、歩きたうないが歩かなければならない、昨夜、飲み余したビールを持ち帰つてゐたので、まづそれを飲む、その勢で…

  • 春のお彼岸

    春のお彼岸と言えども3月20日の天候は大荒れが予想されるので昨日は朝から①市内の春日神社で評判の「地下の清水」を②その近くにある私の実家のお墓に参拝を③近所の…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー10/17

    十月十八日 晴、行程四里、本庄町、さぬきや(三〇・上)夜が長い、いくども眼がさめた、今日もお天気、ようお天気がつゞく、ありがたいことである、雨は世間師には殺人…

  • フロリダ州の松山選手

    米男子ツアーの【ザ・プレーヤーズチャンピオンシップ】は17日、米フロリダ州のTPCソーグラスで最終ラウンドが行われ、松山英樹選手は5バーディ、ノーボギーの「6…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー10/16

    十月十七日 曇后晴、休養、宿は同前。昨夜は十二時がうつても寝つかれなかつた、無理をしたゝめでもあらう、イモシヨウチユウのたゝりでもあらう、また、風邪気味のせい…

  • 今週の松山選手

    PGAから選択された143名と共に参加している松山英樹選手 フロリダ州オーランドで開催されている【ザプレイヤーズ選手権】の1日目は ー3 で 21T2日目は …

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー10/15

    十月十六日 曇、后晴、行程七里、高岡町、梅屋(六〇・中)暗いうちに起きる、鶏が飛びだして歩く、子供も這ひだしてわめく、それを煙と無智とが彩るのだから、忙しくて…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー10/14

    十月十五日 晴、行程四里、有水、山村屋(四〇・中・下)早く立つつもりだつたけれど、宿の仕度が出来ない、八時すぎてから草鞋を穿く、やつと昨日の朝になつて見つけた…

  • 初日の松山選手「よくアンダーパーで回れた」

    米男子ツアーのザ・プレーヤーズチャンピオンシップは米フロリダ州のTPCソーグラスで14日に第1ラウンドが行われ15日未明 3時から衛星生中継を視聴してましたが…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー10/13

    十月十三日 晴、休養、宿は同前。とても行乞なんか出来さうもないので、寝ころんで読書する、うれしい一日だつた、のんきな一日だつた。一日の憂は一日にて足れり――…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー10/12

    十月十二日 晴、岩川及末吉町行乞、都城、江夏屋(四〇・中)九時の汽車に乗る、途中下車して、岩川で二時間、末吉で一時間行乞、今日はまた食ひ込みである。 ・年とれ…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー10/11

    十月十一日 晴、曇、志布志町行乞、宿は同前。九時から十一時まで行乞、こんなに早う止めるつもりではなかつたけれど、巡査にやかましくいはれたので、裏町へ出て、駅で…

  • 今週の松山英樹選手

    米PGAツアーに参戦中の松山選手先週の「2024 アーノルドパーマー招待」に参戦した松山英樹選手の成績は 参加選手69人中12位Tで賞金38万9667ドル(約…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー10/10

    十月十日 曇、福島町行乞、行程四里、志布志町、 鹿児島屋(四〇・上)八時過ぎてから中町行乞二時間、それから今町行乞三時間、もう二時近くなつたので…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー10/9

    十月九日 曇、時雨、行程三里、上ノ町、古松屋(三五・上)夜の明けないうちに眼がさめる、雨の音が聞える、朝飯を食べて煙草を吸うて、ゆつくりしてゐるうちに、雲が切…

  • 「東日本大震災と坂村真民記念館」

     坂村真民記念館は、2012年3月11日という特別な日にオープンしました。 それは、この記念館が東日本大震災で被災された皆さんと一緒に皆さんの気持ちに寄り添っ…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー10/8

    十月七日 晴、行程二里、目井津、末広屋(三五・下)雨かと心配してゐたのに、すばらしいお天気である、そここゝ行乞して目井津へ、途中、焼酎屋で藷焼酎の生一本をひつ…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー10/7

    十月六日 晴、油津町行乞、宿は同前。九時から三時まで行乞、久しぶりに日本酒を飲んだ、宮崎鹿児島では焼酎ばかりだ、焼酎は安いけれど日本酒は高い、私の住める場所ぢ…

  • しだれ梅が見頃

    日本遺産 “西国三十三巡礼“歴史ある満願札所 谷汲山華厳寺では境内の河津桜と しだれ梅が見頃を迎えています。「たにぐみさん」の愛称で親しまれる谷汲山華厳寺は7…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー10/6

    十月五日 晴、行程二里、油津町、肥後屋(三五・下)ぶらり/\と歩いて油津で泊る、午前中の行乞相はたいへんよかつたが、午後はいけなかつた。此宿の人々はみな変人だ…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー10/5

    十月四日 曇、飫肥町行乞、宿は同前。長い一筋街を根気よく歩きつゞけた、かなり労れたので、最後の一軒の飲食店で、刺身一皿、焼酎二杯の自供養をした、これでいよ/\…

  • 二週間 休息した松山英樹選手

    ジェネシス招待の最終日に6打差を超精密”ショットでひっくり返しての大逆転Vは「すごい」の連続でしたね。あれから二週間  じっくり休息し2月25日に32歳になっ…

  • 当面「無料」

    西国第二番札所紀三井寺に徒歩ご来山下さる方の参拝料は当面「無料」を継続 一昨年2022年春のケーブル運行開始と共に改定され同時に以来2年間徒歩で御参詣下さる方…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー10/4

    十月三日 晴、飫肥町、橋本屋(三五・中)すこし寝苦しかつた、夜の明けきらないうちに眼がさめて読書する、一室一燈占有のおかげである、八時出立、右に山、左に海、昨…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー10/3

    十月二日 午后は晴、鵜戸ー2岩に波が、波が岩にもつれてゐる、それをぢつと観てゐると、岩と波とが闘つてゐるやうにもあるし、また、戯れてゐるやうにもある、しかしそ…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー10/2

    十月二日 雨、午后は晴、鵜戸、浜田屋(三五・中)ほんたうによう寝られた、夜が明けると眼がさめて、すぐ起きる、細い雨が降つてゐる、けふもまた濡れて歩く外ない、昨…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー10/1

    十月一日 曇、午后は雨、伊比井、田浦といふ家(七〇・中)よう寝られて早う眼が覚めた、音のしないやうに戸を繰つて空を眺める、雨かも知れない、しかし滞留は財布が許…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー9/11

    九月三十日 秋晴申分なし、折生迫、角屋(旅館・中)いよ/\出立した、市街を後にして田園に踏み入つて、何となくホツとした気持になる、山が水が、そして友が私を慰め…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー9/10

    九月廿九日 晴、宿は同前、上印をつけてあげる。気持よく起きて障子を開けると、今、太陽の昇るところである、文字通りに「日と共に起き」たのである、或は雨かと気遣つ…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー9/9

    九月廿八日 曇后晴、生目社へ。お昼すぎまで大淀――大淀川を東に渡つたところの市街地――を行乞してから、誰もが詣る生目様へ私も詣つた、小つぽけな県社に過ぎないけ…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー9/8

    九月廿六日 晴、宿は同前。九時から三時まで、本通りの橘通を片側づゝ行乞する、一里に近い長さの街である、途中闘牛児さんを訪ねてうまい水を飲ませて貰ふ。宮崎は不景…

  • 杉良さんが被災地で炊き出し

    歌手で俳優の杉良太郎さんと歌手の伍代夏子さん夫婦らが2月26日 被災地で炊き出しを 能登半島地震で被害を受けた石川県七尾市能登島を訪れ被災した人たちにうどんな…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー9/7

    九月廿五日 雨、宮崎市、京屋(三五・上)たいして降りさうもないので朝の汽車に乗つたが、とう/\本降りになつた、途中の田野行乞もやめて一路宮崎まで、そして杉田さ…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー9/6

    九月廿三日 雨、曇、同前。八時から二時まで都城の中心地を行乞、こゝは市街地としてはなか/\よく報謝して下さるところである。今日の行乞相はよかつた、近来にない朗…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー9/5

    九月十九日 晴、小林町、川辺屋(四〇・中)いかにも秋らしいお天気である、心もかろく身もかろく午前中三時間、駅附近を行乞する、そして十二時の汽車で小林町へ、また…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー9/4

    九月十七日 曇、少雨、京町宮崎県、福田屋(三〇・上)今にも降り出しさうな空模様である、宿が落着いてゐるので滞在しようかとも思ふたが、金の余裕もないし、また、ゆ…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー9/3

    九月十五日 曇后晴、当地行乞、宿は同前。けふはずゐぶんよく歩きまはつた、ぐつたり労れて帰つて来て一風呂浴びる、野菜売りのおばさんから貰つた茗荷を下物に名物の球…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー9/2

    九月十四日 晴、朝夕の涼しさ、日中の暑さ、人吉町、宮川屋(三五・上)球磨川づたひに五里歩いた、水も山もうつくしかつた、筧の水を何杯飲んだことだらう。一勝地で泊…

  • 山頭火の「行乞記」昭和5年ー9/1

    山頭火の『草木塔』で昭和時代の一部を掲載しましたが今日からは残されていた日記を昭和5年9月9日より掲載します。 このみちやいくたりゆきしわれはけふゆくしづけさ…

  • 山頭火の略歴をおさらい

    1882年(明治15年)山口県佐波郡(現・防府市)で誕生しました。 山頭火が10歳の時「母親」は「父親」の度が過ぎるほどの芸者遊び等を苦にして自宅の井戸に投身…

  • サンデー英樹 大爆発だよ

    タイガーウッズ選手がホストの【ジェネシス・インビテーショナルズ最終日】松山英樹選手の最終日は首位と6打差のー8で米国のJ.T. ポストン選手と共に最終組の4組…

  • 山頭火の代表句

    今日は山頭火の生き方を彷彿とさせるような代表句を あるけばかつこういそげばかつこう へうへうとして水を味ふ 一羽来て啼かない鳥である うしろすがたのしぐれてゆ…

  • 山頭火の「愚を守る」ー2

    「片隅の幸福」彼が我儘気儘に寝転んだのはどこであったろう。居候していた家の別間か、道中の安宿かそれとも途上の樹蔭か彼はそこでしみじみ人間の幸不幸運不運を考えた…

  • 松山英樹選手は9位で3日目へ

    米男子ツアーのザ・ジェネシスインビテーショナルは16日、米カリフォルニア州のザ・リビエラカントリークラブ(7,322ヤード・パー71)で第2ラウンドが終了。松…

  • 山頭火の「愚を守る」

    「片隅の幸福」  大の字に寝て涼しさよ淋しさよ 一茶の句である。いつごろの作であるかは手もとに参考書が一冊もないから解らないけれど多分放浪時代の句であろうと思…

  • 山頭火の『草木塔』昭和15年よりー2

    わが庵は御幸山裾にうづくまりお宮とお寺とにいだかれてゐる。 開いてしづかに、ぽとりと落ちた たんぽぽちるやしきりにおもふ母の死のこと けふはよいたよりがありさ…

  • 山頭火の『草木塔』昭和15年より

    所詮は自分を知ることである。私は私の愚を守らう。(昭和十五年二月、御幸山麓一草庵にて、山頭火)寝床まで月を入れ寝るとする身辺整理焼いてしまへばこれだけの灰を風…

  • 山頭火の『草木塔』昭和14年より

    昭和十四年臘月十五日松山知友の厚情に甘え、縁に随うて当分、或は一生、滞在することになつた。朝焼のうつくしさおわかれする 秋空ただよふ雲の一人となる牧水の歌を誦…

  • 今週の松山英樹選手

    米PGAツアーに参戦の松山選手 先週の「WMフェニックスオープン」に参戦した松山英樹選手の成績は参加選手132人中22位Tで終了し賞金8万2133ドル(約12…

  • 山頭火の『草木塔』昭和13年より

    孤寒といふ語は私としても好ましいとは思はないが私はその語が表現する限界を彷徨してゐる。私は早くさういふ句境から抜け出したい。この関頭を透過しなければ私の句作は…

  • 梅の花が咲いた坂村真民記念館

    もうすぐ春になりますね。 記念館の梅の花が咲き始めましたよ。砥部町七折の梅まつりが、2月17日(土)から始まります。 「夜は必ず明け、朝は必ずやって来る。」 …

  • 山頭火の『草木塔』昭和10年より

    私は雑草的存在に過ぎないけれどそれで満ち足りてゐる。雑草は雑草として、生え伸び咲き実り、そして枯れてしまへばそれでよろしいのである。 昭和十年十二月六日、庵中…

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