「目覚まし時計」*この頃は 目覚まし要らぬ 目覚めなり 寝ては居られぬ 花の報らせに現役の頃、目覚ましは必須今は不要なものに・・・年のせいを春の花に置き換えましてござるよ。
「水石 蝶の楽園」*物好きな 蝶よ花よの 婆爺は よろけ帰るよ 蝶に遊ばれ 絵師大島仙生の広いお庭に師はフジバカマを植え食草のイケマを植え最近はスナビキソウまで育てアサギの卵を生ませ育て羽化までも !アサギ食堂は大繁盛、渡りの新コース立ち寄り先となっています。今
「竹澤久夫師写真展/小諸高原美術館」*よくぞまあ! 見事な世界写したり どれもどれもが 異彩放てる すごいとは聞いていましたがやはりすごい写真の数々野生動物を撮るのは難しい根気、運、辛抱、腕、天候、体力、機材、時間、知識などなどが必要かと。ボクにはとてもと
「糠地のコシオガマ」*こしおがま? かわいい花を ぬかぢ(糠地)にて おしえられしを おぼえておこう小諸の糠地の大島家は今花盛り朝な夕なに 無数の蝶と人々が家主から漂うフェロモンと花に惹かれて絶賛訪問中♪大柄で派手なダリヤもあるけど土手の草むらの中に、言われな
「山鳴しという木」*秋風に 葉ずれかそけき やまならし 散るを嘆くと 聴くや古るきはコイズミ師と糠地訪問の折教わったポプラ肌の木「ヤマナラシ」いい名前だなあ、山鳴し♪いにしえの山の暮らしが一瞬見えた気がしました。秋の風に葉同士がすれる幽けき音を聴いた山ひとは
「仮宿のアサギマダラ」*旅蝶の ひと夜仮宿 落日に 舞見せくるる 刹那ひと差し北帰、南帰を世代を継ぎつつ繰り返す不思議な蝶、アサギマダラ将に月日は百代の過客にして~日々旅にして旅を栖とす、ですね。想ふにこの徘徊遺伝子が大なり小なりまだらに生物全体に組み込ま
「活字中毒の私」*寝る前に 読まねばならぬ 本ありて 秋の夜長の 苦し愉しみこの頃寝る前に本を読み始めると急に眠くなる?なんで?もう何ヶ月も枕元の本が片付かない*なかなかに 片付けできぬ 枕元 まぶたの重し 今日この頃よ嘆きのボレロ嘆きのジサマです。巣山師の書
「2022年の台風15号」*秋、雨に 黄凜の花の 勁きかな するりすらりと 延びて雨吸ふアキノキリンソウが雨に・・・麒麟草と書くけど黄色の花が凜としていましたので黄凜と当て字しまして御座る、暇なので。巣山師の書
「冷たく寒い雨の日」*花に雨 こんなに風の 寒い日は 何処(いづこ)で嘆く あさぎまだら は先日習った飛んでる蝶の写し方を実践しようとカメラババたちが来た雨を連れて♪あ~あ・・・と嘆く僕たち蝶も嘆いていることと推測し嘆きの一枚です。巣山師の書
「ご近所徘徊/御霊燈(ごりょうとう)」*ご近所に 逝くひとありて 提灯を 揺らし悼むか 秋の風ふくご当地軽井沢のこのところのおかしなお天気わずかに青空が見えても曇天昨日の寒さ、雪が降るのか?どこかで氷が張っているのではと思うほどです9月なのに・・・巣山師の書
「第四回ニコン茶話会」*カメラ持ち 月だ花だと うつけいて 鳥や蝶らを 追ひて健やかカメラを持つとあれもこれも何でも撮りたくなるものです今回は鳥や昆虫とか浅黄斑蝶の乱舞群舞を上手に撮りたいその方法を伝授されました。・・・が?巣山師の書
「台風下の花たち」*地が揺れど 雨風来ようと 草木は いまは咲くのみ それが仕事と・・・ジジィになるとついついこんな知ったかぶりの短歌を・・・いかんいかん。こういうのを「教訓歌/道歌(みちうた)」って言います。いくつかご紹介「いつまでもあると思うな、親と金
「台風」*大型で 危険な台風 来るといふ 籠もり休みて 後に備えぬ子どもの頃の台風の名前ジェーン台風、キティ台風、伊勢湾台風とかありましたね。よく覚えています。最近の数字の台風名には個性が感じられないし覚えられない・・・よし、おいらが勝手に命名「国葬台風」
「ご近所徘徊/ママコノシリヌグイ」*とげとげで 継子を泣かす? 優し花 酷な名前に 改名望む/(同情しきり)誰が言い出したのやら・・・そんな事実があったとは思えないけどひどい名前です。日本でそんなことが行われていたと誤解、認識されちゃうじゃないですか・・・風
「ご近所徘徊/シマワリ」*陽に強き ひまわり遂に 焼け焦げて うなだれ枯るるを 見るは淋しき未だに向日葵をシマワリなどとついつい言う私だって信州人だものこのミイラになったような向日葵をもらって冬の小鳥の援助をします金の油のしみこんだ向日葵の種小鳥たちは大好き
「シシウド・ミ・フクレフシ」*この玉が やつが見つけし むし瘤と 指されびつくり 「シシウド・ミ・フクレフシ」12年(2010年)前に友が榛名で見つけたムシコブこれが新種だった!その自慢を前から聞いていましたがその現物を初めて見ました♪シシウドの小さな花の中
「豹紋の戀」*豹紋(蝶)は 中秋野辺に の―― 邪魔してならじ 大事な睦み人族は恥ずかしがるけど他の生き物はおおらかだねふむう・・・どういう訳だろう?野辺の哲学です。巣山師の書
「豹紋蝶の秋」*豹柄の 蝶が飛ぶ飛ぶ すすき野に あざみ こすもす 吾も亦 秋豹紋蝶がたくさん舞い飛ぶ秋恋の季節でもあるようですいろんな種類が居て悩ましい~あの図柄の間違い探し面倒なんですよ。巣山師の書
「2022年浅黄斑蝶南下中」*翅破れ 疲れたご様子 お嬢様 定め過酷の 渡りを憂ふ今年もアサギマダラの南下を見始めました。軽井沢でぼくの撮影第一号のこの蝶だいぶお疲れのご様子夢中で花から栄養をもらっていました。飛行機で運んであげたいと思うほど翅も汚れ破れてヨ
「軽井沢のお天気って・・・」*花に風 月にむら雲 中秋の 名月隠す 空の恨めし中秋の名月、当日も昨日も観られなかった県境、分水嶺近くに棲むボクのところはお天気が不安定よそで晴れてても霧や雲の中ってことが多い軽井沢の湿気蟲と自虐。それでも名古屋の粋人各地の皆様
「ご近所徘徊/イタドリ」*いたどりは(虎杖) なぜか すかんぽ この花は いく さきざきに わっさ わっさ と北原白秋作詞『すかんぽの咲く頃』土手のすかんぽ ジャワ更紗(さらさ)昼は蛍が ねんねする僕ら小学 一年生今朝も通って またもどるすかんぽ すかんぽ
「夏を見送る」*この館 蔦の延びしか昔より―― 葉越しの空に (また)夏を見送る旧メルシャン美術館の建物から空を・・・キリンに吸収されてしまってから美術館は営業をしなくなってしまいました。いえいえキリンが悪いのではありませぬ時の流れというモノでしょう当時館
「夏の終わりの田舎道」*ふるさとの みちのさびしさ はれぬれど ひとのかげなし やまあをくして 道とは人の道そこに誰も居ないという景色はさびしいね。たまたまなんでしょうが 人影も車も犬もネコも見えない静寂です。巣山師の書
「ご近所徘徊/野ぶどう」*うまぶどう?欲しいと病の 友のいて これかあれかと 野山歩けり効くンだってね 最近よく聞く焼酎漬けウマ? 旨? 馬?のブドウ?初めて聞きました探して歩くと似たものがいくつもある馬か牛か犬か?どれがいいのか悪いのか?ふう・・・ぼくにもそ
「アケボノソウの花めっけ♪」*この花は もしやもしやの あけぼの草 久に見つけて 得意なりたりこの花に最初に会ったのは2018/9/5以来行きて探せど会えず・・・ずいぶん気にしていましたがなんと4年ぶりしかも同じ9/5に!「求めよさらば・・・」の格言通り♪*久
「蝶を待つ人々」*香りたつ ひよどり花と 浅黄待つ 今日か明日かと 人ら集ひ来*花畑に 日の丸 揚げて 人ら皆 浅黄来たかと あいさつ笑顔♪ 南下するアサギマダラをお・も・て・な・し軽井沢蝶の楽園の昨日の様子です。毎日園に来て蝶を待っているオーナーやファンの人た
「ご近所徘徊/謎謎」*栃葉かな(とちば)? 相思子様(そうししよう)かも 薮の中 徘徊道辺に なぞなぞ 出でし世の中には似て非なるものの多いこと!ぼくはどうもそこのところが弱い百人一首のカルタ取りみたい・・・トチバニンジンソウシシヨウニンジンチョウセンニンジン
「ご近所徘徊/栃葉人参」*相思子様? 黒いろ無くば 栃葉だろ? はてはてさてな 惑ふ赤い実 顔見知りになった草刈り人と立ち話して、トチバニンジンの効能を教わった。よく効くンだそうだぼくもそろそろ必要かな赤い実を求めてよろよろお写ん歩です。
「しら萩の君」*しら萩に しずく冷たく すすき梅雨 枯れゆく庭に 空のうらめし 雑誌『明星』に躍り出た三人の女子 鳳晶子は「しら萩」山川登美子は「しろ百合」茅野雅子は「しら梅の君」明星派3才媛は一世風靡したという。晶子と登美子、このお二人は一人の男を同時に好き
「一行三昧」*一日の 終はりにたずぬ 一筋の 霧けぶれゆく 未知のよきかな若い頃思えばいくつもの道が・・・分去れ、寄り道、迷い道、けもの道、行き止まりの道幾筋もの道、遠すぎる道、広すぎる道混雑な道、つまんない道、おもしろい道道々考え迷いつつ・・・いろいろ有っ
「浅間国際フォトフェステバル2022」*体内の なにか蠢く フォトありて ふむ ふむ ふむ と 草 踏みてゆく写真の世界はすごいと改めて思う展示です。森羅万象を新たに創成する人間の感性、創造力見せ方、プリント技術、展示方法が日々新た。影響を受け、蠢く何かを感じつ
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「目覚まし時計」*この頃は 目覚まし要らぬ 目覚めなり 寝ては居られぬ 花の報らせに現役の頃、目覚ましは必須今は不要なものに・・・年のせいを春の花に置き換えましてござるよ。
「春という天気」*時に雪 雨に曇天 風も吹く うん、春だもん そいうもんだね今朝も霧雨の朝春ってお天気が意外と不安定ですね以前連休中に雪がと記憶時々ストーブを点ける連休間近こぶしが咲き桜も咲き始めた軽井沢です。
「山鳩」*忘~亡~呆と とよもす鳥の ものがなし 雨の来るらし 春寒の径昨日曇天肌寒いなかカタクリはどんなかと行くと満開でした、でもうなだれて花は閉じ加減ボーボーと啼くやまばとの声がなんとももの哀しいですね・・・今朝は霧雨、庭がびしょ濡れです。
「ノラ猫白ちゃん」*ノラ白の 飼い手見つかり やや淋し 隣家倉庫に 棲みて半年日2.3度餌を求めて通ってきていました冬を無事に越して、春子どもが産まれたら大変だと家人が心配のあまり捕獲して避妊手術に医者へ連れて行ったら・・・オッドアイの白猫たちが避妊手術で近
「佐久の変貌」*変わったね~ 佐久の田畑が なんとまあ! 淺間変わらずお店どっさり新幹線効果でしようか佐久はすごい発展、変わり様ですあたらしくできた【フォレストモール佐久平】カインズ/蔦や書店/ダイソー/GU/ワークマン女子/くら寿司/Aコープ/アメドラ
「佐久羅」*倒るまで 老樹のさくら 花つけて それがつとめと 言ふを聴きたりやはり詠わずにはいられない桜大樹です、子どもの頃から見ています今さかりです。
「でっけ~虹鱒」*鉤くわえ 暴れあがきて 糸切りぬ 春、一番の 手応え嬉し!♪生態調査を勝手にしています軽井沢のお魚さんは?居なくなりましたね~・・・ある川で、いきなり太く重く元気のいいやつが!50㎝はあったかも♪サケみたいだった♪タモ持参しなかったので 当然取
「佐久にも桜がのニュース」*青む畦 佐久の平らに 春来たり 嶽も のどかに ぷうと煙あぐ残雪の淺間山ですがなんとなくしどけないお姿場所は五十貫の道から新子田を望むところです。
「有れば困ったかも・」*才もなく この世を生きて 平凡に 過ごすしあわせ 感じるべきか・・・凡人は幸せかもという発想ですなまじ才能、特殊能力、資産、執着があったらと、あれこれ考えてみたら、何かと苦労やトラブルにまきこまれて 大変だったかもねそんなこと想った
「言葉とは・・・」*吐き棄つる 言の葉重宝 またあはれ 罪深きものと この頃知りぬ不適切発言で知事辞任のニュース著名人たちの失言、コメントで消えてゆく人たちのなんと多いことかメデアも好んで取り上げる気にする人も多いそんなこといちいち、という意見もあけどかといっ
「ゆるむ」*ぐらりゆら 動く 置き石 直さむと 想ひて見れば 治まりて居る玄関脇の3段くらいの石積みが緩んでいるのを発見危ないよね・・・人が乗ったら崩れそうなので積み直してみましたふむふむ・・・素人の積み方はどこか抜けているなあ長い年月、崩れないお城などの石垣、
「ぶつぶつと・・・」*ひとなるは いきとまるまで ぶつぶつと どくをはきつつ いきるものかはいまわの際までしゃべれたら幸せですよね「ありがとう」「アイラブユー」「お先に~」などと挨拶したいものですかっこいい辞世の句でもいいたいですね♪
「出せば楽になるっちね」*身の不満 出でてどこへか 霧散する それでいいかも 害が無ければぶつぶつは王様の耳はロバの耳現象です俳句も短歌もツイッターも井戸端会議も、ここだけの話しもおまえだけにホントの話し・・・とか実は~も出たくてしょうがないンですねほんとに勝
「人は黙っていられない・・・」*百人も千人万人 億のひと 愚痴憂さ詠に つぶやききたり思えば愚痴や感動、不満、風刺、喜び哀しみを人は黙っていられないもの定型の57577に乗せてしゃべりたがるなあ・ツイッターXがはやるのも理解できるぼくもそうだなあ・・・。
「自虐/焚き火」*詠へども 所詮まねごと えせうたの 恥の上塗り 燃やすべきかも小雨決行火付け犯春は庭ゴミがたくさん出ます袋で処理も追いつかないついでに今まで作った短歌も燃やしたいという思いが・・・。*小雨降る、チャンス到来 火を放ち 濡るる厭わず 庭ゴミ灰に♪
「及ぶべくも無いけれど・・・」*方代や渡辺松男に なれませぬ 当たり前だよ われは凡人山崎方代さんは、山梨の歌人渡辺松男師は群馬前橋の人感心、尊敬する歌人がたくさんたくさんいます心に残る短歌の数々独特の感性そんな方々を詠ってみました。
「くろっかす」*四月庭 風に冷気を 感じつつ 先駆け花を 愛でて励ます桜のニュースばっかのテレビ長野県は仲間はずれでもいいんですなれています♪
「霧雨の日」*けふひと日 霧にけぶれて 夕になる むなしさ嘆く 為しこと無きを 小寒い曇天霧雨の日は外でなにもできない残りの庭ゴミも濡れてしまった内の中の片付けもかったるいボーとしてる時間が長い・・・そんな一日でした。
「反転遊び」№1*弥生雪 降りて真っ白 寒戻り 雪解け嶽の 汚れ隠せり№2*やよいゆき ふりてまつしろ かんもどり ゆきどけたけの よごれかくせり №3*きゆいよや ろしつまてりふ りどもんか のけたけどきゆ りせくかれごよ最後はアナグラム、暗号に似ている意味なし短
「春風邪」*かろうじて 保つ均衡 1.2℃の 熱の上下で もろく崩れし*なさけなや 思考も失せて 気力無し 惰性のままに 息をしているひとってもろい生き物と実感しています体温のわずかな上下で狂う体調と思考、気力ふう~・・・。
「ご近所徘徊/ヤドリギの春」*宿木は 主を痩せさせ この居候 遠慮なしだな 青々として♪ヤドリギの生き方って・・・地面から生えているのは見たことない広葉樹、他の木の上に青々そんなところでよく成功しているなあ感心してみあげています巣山師の書
「いろんな春」*競い咲く 草木(くさき)の花の 賑やかさ 妙に早いぞ をかしか春ねお天気もいろいろ花も季節も人生も・・・なことをブツブツ言いつつ毎日有為無為な日々シャクナゲの赤色がやけに目につくなあ・・・。巣山師の書
「ご近所徘徊/廃道」*廃道に 足を休めて へた座り かすみけぶれる 山といっぷく冷たい風を浴びてお写ん歩西風に押されるままにふらふらと廃道へそこかしこに花々が散見知ってる花たちを列記します。知らないのもたくさん。エンレイソウ/サクラソウ/カメバソウモミヂイチゴ
「春の庭」*うらら暮れ 菊咲一華の 咲く庭に 腰を伸ばせば 早やしぼみゐる いい天気が続きますねこの時期は庭にいることが多くなる緩んだ敷石、花壇の石組み、階段、置き石などの手直しをしています。巣山師の書
「ご近所徘徊/から松の芽吹き」*ひざ、腰の へたり弱りの 老いの道 会ひて癒やさる から松芽吹き短歌を始めた頃、老いは詠うまいと思っていましたが・・・振り返るといくつも!つい嘆き節がまっいいか♪などと思うこの頃です。巣山師の書
「春の釣り」*春、川に 人影ありて 尋ねれば 山女魚釣れたと 笑顔弾けしなんかまた釣りをしたくなったなあ・・・そんな情景です。今日2023/04/20庭を見たらジューンベリーが咲いている!前の写真のデーターをみたらGWの終わった後頃咲いてたのに・・・?花たちが咲き急いでい
「花冷え」*やれ寒し 薄き淺間の 雪影に さくらひとひら 墜つるを見たり昨日の軽井沢の寒さ・・・G7の警護の方々も大変でしたねすごい人数で抑止的警護碓氷の山も警戒するヘリの飛ぶ音陛下が来られてもこんな警備はしないやり過ぎの感・・・しかたないのかな。そんな軽井沢の3
「淺間の残雪」*雨降りて 残雪わずか 淺間嶺に 熱き吐息か 白し噴煙冷たい風暖かい陽光時には雨雲のない空黄砂暑かったり寒かったり春とはそういうものなんて実感です巣山師の書
「Nikon茶話会 四月呆け」*段々と 難しくなる 蘊蓄に ちゃちを入れつつ 毎回おもろ♪一眼レフでストロボの使い方、一脚の使い方杵渕流昆虫写真の撮り方、他どうしたら写真機の機能を使いこなすかここでも落ちこぼれぼくはなかなか実践出来ない・・・スマホで撮った方がきれい
「ChatGPTと短歌」*ほう! と見し 今年初見の さくら花 やはりいいもの 高はらの春小雨に降り込められたのでいま話題のAI チャットGPTと会話してみました。K (片岡)桜と黄砂と雨を入れて短歌を作ってください。A (ChatGPT)桜舞い散る 黄砂吹き荒れる 雨差し詰め 春の名
「黄砂にけぶれる妙義」*幾万年 黄沙舞来て 吹き積もり 肥やし高めし 大和なるやもウィキで黄砂を見たら「日本では少なくとも7万年前以降の最終氷期には黄砂が飛来」との記述そんな昔から!? 少し驚きました。最近の黄砂には化学物質やら残留農薬が・・・ったく! 今日のG7の
「ご近所徘徊/アズマイチゲ」*咲けよ咲け 太き春楡 芽の内に 東一華の 春の短し木々が葉っぱを付ける前日陰になってしまう前に林床の草花が今のうちにと急いで花を咲かすそれがなんだか微笑ましく感じる爺に、なったのかなあという感慨でありまする。巣山師の書
「ご近所徘徊/キブシ」*組になる 仲良し同士 吊り垂れて 妖精みたいね キブシの花は花の少ない山にひときわ目立つ吊り垂れる黄土色よくみるとおもしろいまるで子ども達が集まっている広場のようです♪巣山師の書
「黄砂注意報?」*春おぼろ 遙々襲来 夕 焼ける ようこそJapan 大陸砂塵昨日、ぼけた夕焼けを撮って帰宅したら4/12、今日大量の黄砂が 雨の後来るとの情報!昨日も少し舞来ていたンだタクラマカンやゴビ砂漠、黄土地帯から来たと考えるとなんかすごいよね。巣山師の書
「淺間の煙を、咎め見る」*苦しげに 淺間の吐息 吹きこぼれ いかなる加減 麓を這いたり 時々見る山肌を這い下る噴煙・・・気流、気圧の加減?それとも煙が重いのか?毒なのか無害なのか?なにかの予兆か?なんだろう? この現象。巣山師の書
「墓場のコブシ」*累々の 石を弔ふ 訳なくも 土地の境に こぶし咲きけるシニカルなうたになってしもた・・・軽井沢は今盛りなのはコブシと警察官機動隊も常駐し物々しい警備体制のご近所です全国から応援にではでは軽井沢の春をお楽しみ下さいませね。
「花冷え」*沁み透る 冷たき雨に 庭の花 濡れつつ咲くも 乙とばかりに 寒い少し続きました風も吹いた雨も来た春とはそういうものと言っているような花たちです。
「2023/4/6の満月」*月とても 花見せむとや 浮かれ出る 病なおして 出でませ友よこの日夜空雲多くはっきりとは見えませんでしたが爛漫の季の満月は格別寝込んでいる友や、先に逝った知人、先輩「出でませ友よ」と呼びかけてみました。巣山さんがまとめてくれた満月コレクショ
「ご近所徘徊/年年歳歳花相似」*この春も この花見るを 喜べど ひと同じからず 白頭を掻く幾たびも巡り来る春に立ち会っていると・・・劉希夷(りゅうきい)「白頭を悲しむ翁に代る」の漢詩が想い出されますその中の一節にある詞年年歳歳花相似歳歳年年人不同将に将にそんな
「ご近所徘徊/花ひとつ」*陽だまりに 心細そそう 花ひとつ 葉っぱで知りしの 叡山すみれスミレって・・・種類が多いですね聞いても調べてもわかりにくいでもこのスミレだけは分かる葉っぱがお鍋に入れる春菊みたいだから♪