30代お疲れ女子のちょっとした気分転換に、私の読んだ本・お勧め本をご紹介します。
日々ストレスの多い30代OLです。私のストレス発散法はミステリーを主とする読書とバッグ作りなどの手芸、インテリア雑誌を眺める事です。 作ったバッグや編み物なども掲載していきますので、是非ご覧ください♪
【あらすじ】 都心の超高層タワーマンションの一室で、エリート サラリーマン夫妻の死体が発見された。 現場に居合わせたのは4名の男女。 その内、殺された奥さんと交際していたという大学生が 犯行を自白し事件は解決した。 しかし、現場に偶然居合わせたという4名の内3名は 同じアパート「野バラ荘」に住む住人であり、 もう1名は「野バラ荘」の住人と同郷の男だった。 果たして犯人は本当に逮捕された男なのか?…
【あらすじ】 高校時代に友人4人で結成したロックバンド Sundownerはアマチュアバンドとして14年間 活動してきた。 ギタリストの姫川はコピーバンドに限界を感じつつ 仲間との時間を大切にしてきたが、恋人であり バンドの元ドラマーであるひかりが練習中の スタジオで不可解な事故死を遂げたことで 自分自身の忌まわしい過去の記憶がリンクし、 仲間や家族または自分自身への疑惑が呼び起こ されていく。 【読みやす…
【あらすじ】 犯人が特定されないまま都内各所で起きている 連続殺人事件。 被害者同士の繋がりは見つかっていないが、現場に 残された暗号から同一犯による犯行と見られている。 そんな中、なぜか警察は次の殺人が一流ホテルである 「コルテシア東京」で起こると予想し、ホテル側に 潜入捜査を申し入れる。 フロント係に扮した新田浩介とその教育係を任された フロントクラークの山岸尚美の下には、怪しい人物が 次々…
【あらすじ】 失業中の迫水は、愛する妻・絢子に「探さないで」 という置手紙を最後に突然失踪されてしまう。 普段はダメダメな迫水だが、愛する妻を諦めきれず 残された僅かな手がかりから妻の行方を探し始めるが なぜか行く先々で暴力団の影がチラつき、迫水自身も 「これ以上関わるな」という脅迫を受ける。 一緒に暮らした妻は何者だったのか? 葛藤しながらも友人の助けを借りて妻を追う迫水に 様々な謎と危険が迫…
【あらすじ】 河口湖に近い「金御殿」に住む成り上がりワンマン社長 渡辺恒蔵の一人娘が誘拐された。身代金は一億円。 娘を溺愛する恒蔵は現金で一億円を準備するが、 警察の判断ミスにより受け渡しは失敗し、数日後 娘は死体となって発見される。 恒蔵は「娘はいつ殺されたのか?」に拘り、身代金の 受け渡し失敗の後なら、警察の責任を追及すると 宣言する。 そんな中犯人と思しき人物が逮捕され、誘拐後すぐに 殺害…
【あらすじ】 警視庁捜査一課「姫川班」の解体から一年、 姫川玲子は所轄の池袋署刑事課強行班捜査係 に配属されていた。 姫川の心には一年前の事件で犠牲になった 極清会の牧田や、好意を寄せながらも裏切る 形となった菊田への思いが去来する。 そんな中、庭田組の河村組長が撲殺された 事件を発端に、同様の手口で池袋の裏社会に 通じる面々が殺されてゆく。 事件を捜査するうち「ブルーマーダー」と 呼ばれる裏社…
【あらすじ】 「おれ」と重樹が8歳の夏、滑り台の事故に より「おれ」は重樹に下半身の成長が停止 するという畸形の人生を負わせる事になる。 「おれ」は重樹のそばに一生付き添い 不自由な思いは決してさせないと誓った。 28歳になった重樹達は美術関係の仕事で知り 合った木内文磨氏が所有するロートレック荘 への招待を受ける。 ロートレック荘には木内文磨氏の娘を始め 3人の美女が待ち受け、美術関係の仕事で …
【あらすじ】 新進作家の待居涼司の書いた「凍て鶴」がミステリー系の 意欲作に贈られる日本クライム文学賞を受賞し、映画化の 話が持ち上がる。 そこで名乗りを上げたのがホラー界の奇才と言われる 小野川充であったが、小野川は独自の発想力により かつて世間を騒がせた自殺サイト「落花の会」のメンバー 木ノ瀬蓮美の死を強引に絡めようとする。 そんな中、ライターの今泉知里は「落花の会」と待居の 関連を疑い始め…
【あらすじ】 川崎市で起きた連続児童殺害事件は、犯人の目星もつかないまま 行き詰まりを見せていた。 そこで白羽の矢が立ったのが、6年前の男児誘拐事件で 身代金受け渡しに失敗し男児は殺害、犯人らしき男を発見するも 取り逃がすという警察失態の責任をおしつけられ左遷された 巻島警視だった。 巻島は記者会見でもマスコミ相手に切れてしまい大バッシングを 受けていたが、今回の事件ではマスコミを利用して犯人に…
【あらすじ】 都心から気軽に来られる景勝地として人気が高い桂川渓谷で 4歳の男の子の遺体が見つかった。 容疑者として母親連行されるが、団地の隣に住む尾崎俊介は 妻かなこの「夫は隣人と不倫関係にあった」という証言から 息子殺害をそそのかした疑いがかかる。 そんな中、事件を取材する記者が尾崎俊介が過去に起こした 重大事件と夫妻の秘密に気づいていく。 【読みやすさ】★★★★★ 【ストーリー】★★☆☆…
【あらすじ】 「四谷怪談」の京極夏彦によるアレンジ。 嗤わぬ浪人伊右衛門はある縁から、御先手鉄砲組同心の 田宮又左衛門のひとり娘である岩に婿入りする。 岩は強く清廉潔白な人柄だが疱瘡の病により顔が崩れていた。 お互いを想い合うも、罵り、すれ違う二人に 肚に泥を抱え気に入らぬものはすべてを壊す上司の与力 伊東喜兵衛が策略を図り二人を引き離す。 【読みやすさ】★★☆☆☆ 【ストーリー】★★★★★ …
久しぶりのブログです。 なんだかんだ本を読んでいますが、当たりハズレや 好みもあるので、今回からは勝手に「お勧め度」を 載せたいと思います。 【お勧め度】★★☆☆☆ 【あらすじ】 シングルマザーの有働公子は警視庁捜査一課特殊捜査係に 勤務する婦人警官で、連続幼児誘拐事件の捜査に携わっていた。 犯人からの要求は身代金一億円。 そんな中、犯人の思惑により一人息子を誘拐され 「息子を返して欲しければ…
分厚い三部作のソロモンの偽証・最終章を読み終えました。 第三部は、中学校内で起こった事故死について、 犯人は誰か?真実は何か?を求めて検事、弁護人、陪審員、判事など すべてを中学生だけで行う学校内裁判がいよいよスタートします。 第二部で出揃った証言や証拠をもとに 少年課の刑事や弁護士、先生など大人も証人として召喚されます。 裁判に関わる大半の大人達は意外なほど裁判に好意的で、 第一部、二部で…
1週間かかってやっと第二章「決意」を読み終えました。 第二章は、第一章で起きた生徒達の死について 差出人の分からない殺人をほのめかす告発状や、 素行の良くない生徒を犯人と決め付けるテレビ報道、、 執拗な取材、生徒間に流れる噂など、 「何が本当のことなのか、誰かが嘘を言っているのか、 噂や憶測で無く自分たちで真実を明らかにしたい」という思いから 学校内裁判を卒業制作としてテーマに掲げるところから…
「半沢直樹」のドラマ以来気になっている池井戸潤さんの 「シャイロックの子供たち」を読みました。 池井戸潤さんの作品は「下町ロケット」「オレたちバブル入行組」 「オレたち花のバブル組」に続き4冊目です。 あらすじとしては、 ある町のある銀行の支店で起きる出来事を 支店長、副支店長、係長、融資担当、窓口担当など それぞれの視点からそれぞれの人生と絡めながら語られる 短編形式の話です。 ちなみにシ…
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