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映画好きパパの鑑賞日記 http://eigazukipapa.seesaa.net/

映画好きのパパが過去に見た作品と最近みた映画の感想を書いていきます。テレビドラマも頑張って書くぞ

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2014/01/04

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  • のうりん(2014年)

    お色気下ネタたっぷりのギャグ作品ですが、時々、農業への鋭い視点がみられるのは面白い。ただ、今のご時世だったらセクハラと糾弾されそうです。 【ストーリー】 岐阜県立田茂農林高で農業を学ぶ、畑耕作(声・ 浅沼晋太郎)は、アイドルの草壁ゆか(田村ゆかり)に熱を上げて、学校で収穫した野菜をプレゼントしていた。ところがゆかが電撃引退。ショックを受ける畑のところに、なんと本名の木下林檎として、転校し…

  • パブリック 図書館の奇跡

    日本以上に貧富の格差が問題となっているアメリカ。図書館だけでなく公共とは何なのか考えさせられるヒューマンストーリー。といってもゆるーいギャグみたいなところもあり、突っ込みどころもあるのでそれほど深刻にならずにみられます。 作品情報 2018年アメリカ映画 監督:エミリオ・エステヴェス 出演:アレック・ボールドウィン、エミリオ・エステヴェス、ジェナ・マローン 上映時間119分 評価★★★★(五段…

  • 悪魔を見た

    猟奇殺人もの、復讐ものは韓国映画で多いのだろうけど、その集大成的な作品です。ただ、それだけに、これはこの映画でみたな、とか比較してしまい、どうしても既視感があったのは、この手の映画が好きなだけに残念。ただ、こういう映画に見慣れないと、ものすごい衝撃があるでしょう。特に日本でも人気のイ・ビョンホンが主演しているだけに、劇場でも韓流ファンらしい女性が、びっくりしてました。 【ストーリー】 韓国…

  • チア・アップ

    高齢女性の頑張りをみせる映画は最近増えてきたような気がします。本作もその一つで、非常にわかりやすく元気をくれる作品ですが、ちょっと単純な構造すぎるかも。 作品情報 2019年アメリカ映画 監督:ザラ・ヘイズ 出演:ダイアン・キートン、ジャッキー・ウィーヴァー、パム・グリア 上映時間91分 評価★★★(五段階) 観賞場所:川崎チネチッタ 2020年劇場鑑賞129本目

  • 英国王のスピーチ

    本年度アカデミー作品、監督賞を取った作品で、出来はかなりいいけど、あまりに巧みすぎて、見ている間はああ良い映画と思っても、深く刻み込まれる印象はありませんでした。でも、最近の洋画ってそういうのが主流だからなあ。 【ストーリー】 1930年代、英国王子のヨーク公(コリン・ファース)は、どもりでひっこみ思案となり、人前でまともにしゃべることができなかった。エリザベス妃(ヘレナ・ボナム=カータ…

  • 今日から俺は〓 劇場版

    1980年代のツッパリたちを面白おかしく描いたドラマの劇場版。レギュラーたちの縦横無尽の活躍に、ゲストもうまく世界観にはまった痛快娯楽劇になりました。 作品情報 2020年日本映画 監督:福田雄一 出演:賀来賢人、伊藤健太郎、清野菜名 上映時間114分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:109シネマズ港北 2020年劇場鑑賞128本目

  • ヒア アフター

    わかりやすい作品が多いイーストウッド監督なのに枯れた作品を作ったな、というのが第一印象。受け手の想像力に任せるところも多い。死後の世界という、一歩間違えれば際物の世界を扱うのだから、こういう手法なのかもしれません。拒絶反応を示した人が多いのは、やはり、こういうテーマを真剣にとりあげることを拒否している人が多いということなのかも。 【ストーリー】 フランスのキャスター、マリー(セシル・ドゥ…

  • グレース・オブ・ゴッド 告発の時

    フランスで現在も訴訟が続くカトリック神父の少年への性的暴行事件をフランソワ・オゾン監督がドキュメンタリータッチで映画化。抑制されたトーンにかえってオゾン監督の静かな怒りを感じさせます。宗教とは何か、家族とは何かを考えさせられる今年トップクラスの作品でした。 作品情報 2019年フランス映画 監督:フランソワ・オゾン 出演:メルヴィル・プポー、ドゥニ・メノーシェ、スワン・アルロー 上映時間137分…

  • 再会の食卓

    激動の中国現代史のなかで引き裂かれた夫婦の物語。ベルリン映画祭で銀熊賞を受賞した秀作なのだけど、非常に淡々と長回しを多用してとっており、ちょっと意識が飛びそうになってしまいました。ただ、愛とは何かについて、真剣に考えさせられる作品かも。 【ストーリー】 1949年の中国内戦で国民党は共産党に破れて台湾へ逃げた。国民党兵士の中には家族を中国に置き去りにせざるをえなかったものもいた。ユィアー…

  • 癒しのこころみ~自分を好きになる方法

    リラクゼーション業界がスポンサーについているので、業界のPRみたいなところもありますし、見ていて突っ込みどころも多数なのですが、見終わった後、ほっとした気持ちになれたのも事実。主役の松井愛莉が良かったのがすべてです。 作品情報 2020年日本映画 監督:篠原哲雄 出演:松井愛莉、八木将康、藤原紀香 上映時間109分 評価★★★(五段階) 観賞場所:イオンシネマズ港北ニュータウン 2020年劇場鑑賞126…

  • 幸せの始まりは

    ラブコメの邦題って「幸せ〜」で始まるのが多いですね。タイトルも似たり寄ったりで内容も似たり寄ったりで、正直タイトルすら覚えられない。本当に面白いラブコメは、こういう凡庸な名前はつけず、「50番目のファーストキス」とか「メリーに首ったけ」とか印象的なタイトルだと思うのだけど、どうでしょうか。 【ストーリー】 ソフトボール米国代表のリサ(リース・ウィザースプーン)は、30歳を超えて体力が衰えた…

  • ステップ

    山田孝之扮するシングルファザーが懸命に子育てをする姿を丹念に追いかけた秀作。親子の成長ぶりはみていてほほえましいけど、1年生ってあんなに大人びてないような気もしました。 作品情報 2020年日本映画 監督:飯塚健 出演:山田孝之、國村隼、広末涼子 上映時間118分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:イオンシネマズ港北ニュータウン 2020年劇場鑑賞125本目

  • パラノーマル・アクティビティ2

    世界的に大ヒットした前作はみていないけど、これだけ見ても全然OKな作り。前作の登場人物も出演するので、1を見てから2を見る方が良かったかな。突っ込みながら怖がれるお化け屋敷みたいな映画で、終わってから全然怖くなかったと笑えるのも、お化け屋敷みたい。 【ストーリー】 ダニエル(ブライアン・ボーランド)と妻のクリスティ(スプレイグ・グレイデン)、ダニエルの連れ子の女子高生アリ(モリー・イフラ…

  • ライド・ライク・ア・ガール

    オーストラリアで最も権威のある競馬レースメルボルンカップを、女性として史上唯一優勝した騎手の物語。伝記映画にありがちなダイジェスト感は否めないけれど、レース場面は多いし、女優陣はかわいいし、見た後に満足感はあります。 作品情報 2019年オーストラリア映画 監督:レイチェル・グリフィス 出演:テリーサ・パーマー、サム・ニール、スティーヴィー・ペイン 上映時間98分 評価★★★★(五段階) 観賞…

  • ジーン・ワルツ

    海堂尊の小説(未読)の映画化ですが、クライマックスが、同じ東映の某映画にそっくり。医療問題の現状を斬るのか、お涙ちょうだいの生命賛歌にするのか、どっちつかずで何だかなあと思っちゃいました。 【ストーリー】 北海道の病院で出産時に妊婦を死亡させたとして、医師・三枝(大森南朋)が逮捕された。彼の旧友で帝華大学医学部準教授の清川(田辺誠一)や、講師の曾根崎(菅野美穂)は、妊婦の死亡は不可抗力だ…

  • 私がモテてどうすんだ

    ぽっちゃり腐女子が美少女に変わったとたんイケメンたちにモテモテと、今時ルッキズム満載はポリコレ的にどうなのよと思っていたら、予想以上に振り切れていて大笑い。コメディは人によってツボが違うけど、僕には見事はまりました。 作品情報 2020年日本映画 監督:平沼紀久 出演:吉野北人、神尾楓珠、山口乃々華 上映時間90分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:イオンシネマズ港北ニュータウン 2020年劇場鑑…

  • グリーン・ホーネット

    1960年代のブルース・リーの伝説的テレビ番組が、ミシェル・ゴンドリー監督で映画化。ゴンドリー監督らしい非常にあほらしい(ほめてます)、アクション映画になってました。 【ストーリー】 ブリット(セス・ローゲン)は厳しい父ジェームズ(トム・ウィルキンソン)の急死で、新聞社の2代目社長に就任することになった。しかし、父に反発して、いいかげんな暮らしをしていたブリットは、全然反省しなかった。 …

  • 悪人伝

    今や韓国を代表するアクションスターとなったマ・ドンソクの主演作。最近の彼の作品にしてはちょっとシリアスな感じ。もともと妻に頭が上がらないとか弱点があるところがチャームポイントなのに。 作品情報 2019年韓国映画 監督:イ・ウォンテ 出演:マ・ドンソク、キム・ムヨル、キム・ソンギュ 上映時間110分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:109シネマズ湘南 2020年劇場鑑賞122本目

  • 私の愛、私のそばに

    韓国映画得意の難病もの。中盤までは、他の難病映画と一線を画して、家族の苦悩、困難なんかを丁寧に描いていたのに、終盤でわざとらしい泣かせに走ってしまったのが惜しまれます。 【ストーリー】 葬儀社で働くジス(ハ・ジウォン)は、「死体にさわった手は汚い」と前夫に離婚されていらい、男性不信だった。ある日、幼なじみで、唯一の肉親を亡くした青年、ジョンウ(キム・ミョンミン)と葬儀場で再会。自分の手を…

  • WAVES/ウェイブス

    順風満帆だった人生がたった一つの出来事で狂っていき、転落していく。そんな主人公と家族の様子をMVのように音楽と激しい映像でみせてくれます。好みは分かれるでしょうけど、僕もにたようなところがあるので、すごい腹落ちしました。 作品情報 2019年アメリカ映画 監督:トレイ・エドワード・シュルツ 出演:ケルヴィン・ハリソン・Jr、テイラー・ラッセル、スターリング・K・ブラウン 上映時間135分 評価★★…

  • 太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男

    予告編をみて、日本でも迫力のある戦闘シーンがとれるようになったのかと、期待していったら、大規模な戦闘シーンはそれほど多くなく、むしろ戦争についてのドキュメンタリーみたいな作品。見ている最中より、終わってからの方がいろいろ考えさせられました。 【ストーリー】 1944年、日本軍の重要拠点サイパン島に米軍は圧倒的な兵力で上陸してきた。日本軍の抵抗もむなしくついに玉砕。多くの民間人も犠牲になっ…

  • 透明人間

    100年以上前の原作で何度も映画化された「透明人間」を、DVという現代らしいテーマをいれてリブート。リー・ワネルらしい緊張感あふれるエンタメになっています。 作品情報 2020年アメリカ映画 監督:リー・ワネル 出演:エリザベス・モス、オルディス・ホッジ、オリヴァー・ジャクソン=コーエン 上映時間125分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズららぽーと横浜 2020年劇場鑑賞120本目

  • あしたのジョー

    昭和40年代に大ヒットした伝説のマンガを、実写映画化。役者はがんばっていたのだけど、今ひとつ。なぜかと考えれば、この時代特有の陰にこもった熱気が感じられなかったからと気づきました。 【ストーリー】 昭和40年代、下町のドヤ街の不良青年矢吹丈(山下智久)は、町で喧嘩していたところ、元ボクサーの丹下段平(香川照之)にボクサーとしての天才的な才能を見抜かれる。だが、傷害罪で矢吹は服役。丹下は獄…

  • なぜ君は総理になれないのか

    香川1区選出の小川淳也衆院議員(立憲民主党代表特別補佐)の初出馬から現在まで17年間を追ったドキュメンタリー。まじめで政策通、政治への熱意は半端ないのに、大臣どころか野党の中でも下っ端のまま。そんな彼を通して、日本の政治は何かを浮き上がらせてきます。政治家に求められる資質と政治家でのし上がる資質は違うということ。理想を語りつつ、娘にまで選挙活動をさせなければならなかったり、人間関係のしがらみに悩…

  • ウッドストックがやってきた

    1969年の音楽史上に残るウッドストック・フェスティバルを、地元の若者の視点で描いたもので、当時の記録映像や、大物アーティストの演奏シーンはいっさい使ってません。にもかかわらず、ワクワクするのは、未来を若者の手で変えられると信じられた時代だったからかもしれません。 【ストーリー】 1969年夏、ニューヨーク州の田舎町ホワイトレイクに住む若者エリオット(ディミトリ・マーティン)は、西海岸で…

  • ワイルド・ローズ

    スコットランドのシングルマザーで売れない歌手が夢に向かって悪戦苦闘。ほろ苦いけど、夢に向かって生きる大切さを教えてくれます。 作品情報 2018年イギリス映画 監督:トム・ハーパー 出演:ジェシー・バックリー、ジュリー・ウォルターズ、ソフィー・オコネドー 上映時間102分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:角川シネマズ有楽町 2020年劇場鑑賞118本目

  • 君に届け 三浦春馬さん追悼

    俳優の三浦春馬さんが亡くなりました。繊細な演技が好きだっただけにすごいショック。まだ30歳なのにご冥福を祈ります。彼の作品のなかでも最も好きな「君に届け」を、2010年の10月に劇場鑑賞した際の感想をアップします。 ■ 見る予定はなかったけど、監督が「虹の女神」の熊澤尚人監督なので、急きょ鑑賞。これが大当たりでした。ただ、日曜日で満員の六本木ヒルズは9割9分が女性かカップル。おじさん1人で見に…

  • MOTHER マザー

    埼玉県で起きた祖父母殺害事件をモデルに、毒母の歪んだ愛情に振り回された少年の物語。ストーリーはハードなんだけど、やはり人気女優の長澤まさみが主役ということもあって、どこか遠い世界の感じ。 作品情報 2020年日本映画 監督:大森立嗣 出演:長澤まさみ、奥平大兼、阿部サダヲ 上映時間126分 評価★★★(五段階) 観賞場所:109シネマズ湘南 2020年劇場鑑賞117本目

  • ザ・タウン

    俳優のベン・アフレックが主演、監督、脚本(共同)と3役をこなした犯罪アクション。闇社会に生きる男たちの生き様を渋く描いており、ラストは賛否両論あるみたいだけど、最後まで一気にみられる迫力はさすが。 【ストーリー】 年間300件以上の銀行強盗が起きるボストン。ダグ(ベン・アフレック)は、親友のジェム(ジェレミー・レナー)たちを率いて、銀行強盗を繰り返していた。銀行の女性支店長クレア(レベッ…

  • 赦しのちから

    キリスト教を深く信仰すれば幸せになれるという、ゴリゴリの宗教映画。アレックス・ケンドリック監督の前作「祈りのちから」に比べると、まだ宗教色は薄いですが、主演も務めているので気合ははいっていそう。 作品情報 2019年アメリカ映画 監督:アレックス・ケンドリック 出演:アレックス・ケンドリック、アリン・ライト=ト…

  • 洋菓子店コアンドル

    サンタバーバラ国際映画祭で受賞したというので見にいきましたが、ケーキ屋が舞台なだけに、いろいろな意味で甘いお話でちょっとがっかり。ケーキがおいしそうにみえたのは収穫だったかも。 【ストーリー】 鹿児島から恋人を追って上京したなつめ(蒼井優)は、彼が働いている中目黒の洋菓子店「コアンドル」を訪ねるが、オーナーシェフの依子(戸田恵子)から、とっくにやめたと聞かされがっくり。ほかに行き場もなく…

  • レイニーデイ・イン・ニューヨーク

    ウディ・アレンの新作でセレブな若者たちのこじゃれたラブコメ映画。けれども、数年前ならともかく、今の時代にこんなぬるい作品を普通に楽しめるのかなという気持ちもします。 作品情報 2019年アメリカ映画 監督:ウディ・アレン 出演:ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメス 上映時間92分 評価★★★(五段階) 観賞場所:Tジョイ横浜 2020年劇場鑑賞115本目

  • 毎日かあさん

    西原理恵子のエッセイマンガを映画化したのだけど、つい先日、元旦那の鴨志田氏原作の「酔いがさめたら、うちに帰ろう」を見たばかり。比較してみるのもいいけれど、なぜこんなに時期が重なるのかという気はします。 【ストーリー】 漫画家のサイバラリエコ(小泉今日子)は、2人の幼い子供ブンジ(矢部光祐)とフミ(小西舞優)を抱えながら、育児に仕事にと大活躍だった。なにしろ、夫で戦場カメラマンのカモシダ(永…

  • その手に触れるまで<br />

    宗教とは何なのかを鋭くえぐった問題作。社会で苦しむ人たちを描き続けたダルデンヌ兄弟作品らしいリアリズムを突きつけるような描写にみているこちらも息苦しくなります。 作品情報 2019年ベルギー、フランス映画 監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ 出演:イディル・ベン・アディ、クレール・ボドソン、ミリエム・アケディウ 上映時間84分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:横浜ムービル…

  • RED

    ブルース・ウィリスをはじめとするおっさん、おばさん俳優たちが実に楽しそうにアクションを繰り広げる活劇。「エクスペンダブルズ」より豪華な面々かも。お気楽にみられるのもよかったです。 【ストーリー】 しょぼくれた初老の男フランク(ブルース・ウィリス)は、年金のオペレーターの女性サラ(メアリ=ルイーズ・パーカー)と電話で話すことだけが唯一の楽しみというさえない生活を送っている。ところが、ある日…

  • のぼる小寺さん

    予告編からよくある青春ラブコメと思いきや、ひたむきにボルダリングに打ち込む主人公に、いろいろ問題があった周囲が前向きに感化していく青春群像劇。心にじんわりしみこみます。 作品情報 2020年日本映画 監督:古厩智之 出演:工藤遥、伊藤健太郎、鈴木仁 上映時間101分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズららぽーと横浜 2020年劇場鑑賞113本目

  • ハーモニー 心をつなぐ歌

    泣かせる映画は、やはり韓国映画が一番うまい。「ハーモニー」も本当に泣けるし、あざとさはなく、スムーズにみられる素晴らしい作品。もしかすると、今まで見た中で一番泣けた作品かも。ただ、すっきりと泣ける分だけ、あとに残るものは軽いような気もします。 【ストーリー】 韓国では、女囚が刑務所で出産した場合は、生後18カ月まで母親が獄中で育てることができる。お腹の赤ちゃんを守るため、DVの夫を殺して…

  • カセットテープ・ダイアリーズ

    人生を変えることもある音楽の力をまざまざと感じさせてくれる青春映画。ブルース・スプリングスティーンの名曲が随所で流れ、イギリスの青春音楽映画は本当に当たりが多いですね。 作品情報 2019年イギリス映画 監督:グリンダ・チャーダ 出演:ヴィヴェイク・カルラ、クルヴィンダー・ギール、ミーラ・ガナトラ 上映時間117分 評価★★★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズららぽーと横浜 2020年劇場鑑賞112…

  • ウォールストリート

    23年前の名作「ウォール街」の続編。20年以上たって正当派の続編が出るって、「ハスラー」ぐらいしか思いつかないけど、近年の金融状況をみてオリバー・ストーンはどうしても作りたくなったのかな。でも、1作目に比べると格段に落ちてしまうのは残念。 【ストーリー】 インサイダー取引で刑務所に入れられていた、かつてのウォール街の大物、ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)が出所した。だが、ゴードン…

  • 許された子どもたち

    少年犯罪を題材にした内藤瑛亮監督の意欲作。前作の「ミスミソウ」であったカタルシスすら甘いと思えるハードな展開に、コアな映画ファンが騒然としているのもわかります。 作品情報 2020年日本映画 監督:内藤瑛亮 出演:上村侑、黒岩よし、名倉雪乃 上映時間131分 評価★★★★★(五段階) 観賞場所:チネチッタ川崎 2020年劇場鑑賞111本目

  • KG カラテガール

    美少女空手女優、武田梨奈主演作第二弾。第一弾の「ハイキックガール」は、クライマックスで主人公がおっさんに変わるという、これまでのアクション映画にないトンでも展開で、観客の度肝を抜いたけど、今作は最後まで彼女が活躍するうえ、妹役の飛松陽菜も大活躍し、安心しました。 【ストーリー】 世界最強の空手「紅流」の継承者、紅達也(中達也)は、格闘技界を力で制圧し、暗殺者集団を作ろうとする田川(堀部圭…

  • 今宵、212号室にて

    フランス映画らしい大人の恋愛寓話。ユーモラスにみられる一夜の夢といったところでしょうか。 作品情報 2019年フランス、ルクセンブルグ、ベルギー映画 監督:クリストフ・オノレ 出演:キアラ・マストロヤンニ、ヴァンサン・ラコスト、バンジャマン・ビオレ 上映時間87分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:チネチッタ川崎 2020年劇場鑑賞110本目

  • 悪の偶像

    韓国映画らしい、息もつかない展開とえぐさが堪能できます。ただ、後半は衝撃的な展開を優先させるためか、登場人物の行動原理がよくわからないところもあり、ちょっともったいなかった。 作品情報 2019年韓国映画 監督:イ・スジン 出演:ハン・ソッキュ、ソル・ギョング、チョン・ウヒ 上映時間144分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:チネチッタ川崎 2020年劇場鑑賞109本目

  • 369のメトシエラ

    予告編をみると、ホラーかなと思いきや、人のつながることの大切さを描いたヒューマンストーリー。悪くはないと思うけど、ぴあの満足度調査1位というのはちょっと信じられないかも。 【ストーリー】 区役所職員の武田(大垣知哉)は、子供のころに親に捨てられたことがトラウマとなり、他人とのかかわりを拒む堅い鎧をまとった大人になっていた。自殺未遂をした青年俊樹(日和佑貴)を助けて同居することになったが、…

  • いつくしみふかき

    どうしようもなく小悪党の父に赤ん坊のころ捨てられ、ニートになった青年。2人が思いかけずに再会したことで起きるヒューマンドラマですが、とにかく映画初主演の渡辺いっけいの小悪党ぶりに引っ掻き回された感じでした。 作品情報 2019年日本映画 監督:大山晃一郎 出演:渡辺いっけい、遠山雄、平栗あつみ 上映時間107分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:テアトル新宿 2020年劇場鑑賞108本目

  • はちどり

    1994年の韓国を舞台に、女子中学生の日常を淡々と描きます。少女の揺れ動く思いや成長だけでなく、家父長制、学歴地獄といった社会の問題点も背景にきっちといれているのはさすが。 作品情報 2019年韓国、アメリカ映画 監督:キム・ボラ 出演:パク・ジフ、キム・セビョク、チョン・インギ 上映時間138分 評価★★★★★(五段階) 観賞場所:渋谷ユーロスペース 2020年劇場鑑賞107本目

  • エリックを探して

    ケン・ローチ監督というと、イギリスの労働者階級のシビアな現実を見せつける巨匠、というイメージがあるけれど、大のサッカー好きだそう。今までの作風とは違ったハートフルなコメディにちょっと驚きました。 【ストーリー】 マンチェスターの郵便配達員エリック(スティーヴ・エヴェッツ)は2度の結婚に失敗して、7年前に家を出ていった2番目の妻の連れ子ライアン(ジェラルド・カーンズ)、ジェス(ステファン・…

  • エジソンズ・ゲーム

    エジソンといえば日本では天才でポジティブな印象がありますが、生き馬の目を抜くビジネスの世界ではあざといこともたくさんやっており、勉強になりました。 作品情報 2019年アメリカ映画 監督:アルフォンソ・ゴメス=レホン 出演:ベネディクト・カンバーバッチ、マイケル・シャノン、ニコラス・ホルト 上映時間108分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズららぽーと横浜 2020年劇場鑑賞106本目

  • GANTZ

    原作ファンからは評判が悪いけど、原作を知らない僕からすると、素直に楽しめました。前編の終わり方も、余韻があってかつ、エピソードの区切りとうまく、後編が早くみたい。 【ストーリー】 大学生の玄野(二宮和也)は、駅で小学校の同級生加藤(松山ケンイチ)を偶然見かける。そのとき、線路に落ちた人を救おうとした二人は電車にはねられてしまう。 死んだはずの2人だが、気がつくとマンションの一室におり、…

  • 水曜日が消えた

    カメレオン俳優の異名をとる中村倫也主演の異色作。曜日ごとに性格が変わる多重人格のなかで、水曜日が消えたというサスペンスチックなヒューマンストーリー。落ち着いた雰囲気が何ともたまりません。 作品情報 2020年日本映画 監督:吉野耕平 出演:中村倫也、石橋菜津美、きたろう 上映時間104分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズららぽーと横浜 2020年劇場鑑賞105本目

  • 僕が結婚を決めたワケ

    アメリカのラブコメは僕にとって当たり外れが激しいけど、ロン・ハワード(「アポロ13」「フロント×ニクソン」)監督だから、信頼して見に行ったら大はずれ。どんな名監督にも外れがあるということですね。 【ストーリー】 ロニー(ヴィンス・ヴォーン)とニック(ケヴィン・ジェームズ)は学生時代からの親友同士。今は共同で自動車部品会社を経営し、ロニーが経営、ニックが技術をみている。ロニーの彼女ベス(ジ…

  • ソニック・ザ・ムービー

    セガの人気ゲームキャラクターの実写化。僕はあまり知らなかったのだけど欧米ではすごい人気のキャラで、実写映画もコロナ騒動の2月にアメリカで封切られたのに興収1億ドル以上と大当たり。続編も期待できそうです。 作品情報 2020年アメリカ映画 監督:ジェフ・フォウラー 出演:ジェームズ・マースデン、ティカ・サンプター、ジム・キャリー 上映時間100分 評価★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズららぽー…

  • 白夜行

    人間の負の部分を描く作品なんだけど、「冷たい熱帯魚」のあとに見たから、どうしても、落差が気になって。まじめに作ろうとしているけど、面白くないといったところでしょうか。 【ストーリー】 昭和55年、埼玉県の廃ビルで質屋の店主桐原(吉満涼太)が殺される事件が起きた。愛人とされる西本文代(山下容莉枝)が捜査線上にあがるが、まもなく彼女はガス中毒で死亡し、捜査は被疑者死亡で打ち切られた。だが、担…

  • ANNA

    リュック・ベッソンってヒロインアクションが好きなんだけど、独特のテンポやギャグセンスが今一つあわない監督でした。でも、本作は米ソ冷戦のさなか、ぞくぞくするような緊迫感や互いの駆け引きもあって、彼の作品としては面白かった。 作品情報 2019年フランス、アメリカ映画 監督:リュック・ベッソン 出演:サッシャ・ルス、ルーク・エヴァンス、ヘレン・ミレン 上映時間119分 評価★★★★(五段階) 観賞場…

  • ドクター・ドリトル

    100年前に書かれた児童文学の名作の映画化ですが、なぜこうなったのかと聞きたいようありきたりのでき。途中から眠気と闘うのに苦労しました。 作品情報 2020年アメリカ映画 監督:スティーヴン・ギャガン 出演:ロバート・ダウニー・Jr、ハリー・コレット、マイケル・シーン 上映時間101分 評価★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズららぽーと横浜 2020年劇場鑑賞102本目

  • 冷たい熱帯魚

    今、一番注目されているといっていい園子温監督の新作。猛毒エンターテイメントをうたっているだけあり、エログロ満載の18禁だけど、146分が一瞬に思える語り口のうまさは今回も健在でした。 【ストーリー】 静岡で小さな熱帯魚店を営む社本(吹越満)は娘の美津子(梶原ひかり)と若い後妻の妙子(神楽坂恵)の仲が悪く、家庭は冷え切っていた。ある晩、美津子がスーパーで万引きして捕まった。店は警察を呼ぼう…

  • ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語

    古典的名作、若草物語を現代風に解釈した作品ですが、それほどフェミニズムとか愛がすべてとか、ありきたりな最近の風潮にそまっていなかったことは好感がもてました。 作品情報 2019年アメリカ映画 監督:グレタ・ガーウィグ 出演:シアーシャ・ローナン、エマ・ワトソン、フローレンス・ピュー 上映時間135分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズららぽーと横浜 2020年劇場鑑賞101本目

  • しあわせの雨傘

  • ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(2015年、19年)

    シリーズ累計1200万部と、数あるなろう系ラノベのなかで最も売れている作品。世界中の神話をもとにした世界観はすごいのでファンが多いのもわかります。ただ、バトル系のアニメなのでそれほど深みは感じませんでした。 【ストーリー】 神々と人間がともに暮らす世界オラリオ。神々は人間と契約してファミリアをつくり、ダンジョンに封じられた魔物退治にいそしんでいた。駆け出しの冒険者ベル・クラネル(声・ 松岡…

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