調停 －第一回ー

慰謝料の示談が成立し、私と子供たちは帰国した。さて、次は子供の養育費の調停です。そもそも、月々の養育費はもらえない（支払い能力がない）と思って、夫が受け取る予定の未払い給料を全額渡すっていう約束だったのに、その約束を守らなかったから調停する事になった。調

何でも一人でやって行かなきゃ

風邪を引いてしまいました。二日間、寝込んでも、良くならず・・・寝込むと言っても、子供たちが学校に行っている間だけで、朝食の用意、家の掃除、子供たちが帰って来てからはお稽古事の送迎、夕食の用意、お風呂・・・こういう時って、母子家庭ってつらいなぁ・・・。離婚

慰謝料の示談交渉

夫側からの嫌がらせを避けるために海外へ脱出した。離婚してわずか10日後の事だった。この10日間、目まぐるしかったのが、嘘のように静かな日々が訪れた。女性との示談交渉の経過は、弁護士からメールで入ることになっていた。弁護士の呼び出しの日に、彼女は時間通り弁護士

海外脱出！！

海外脱出、なんて急に言われても・・・パスポートが半年前に切れていた・・・。パスポートを取り直すのに、戸籍が必要だが、離婚して家庭裁判所で子供たちの戸籍を夫から私に異動する決定をもらうのに、一日かかり、市役所に戸籍の異動願を出したら、3日後にしか出来ないっ

嫌がらせが始まった。

夫の叔父からの「まともに生きていけると思うな！」って言葉。正直なところ、怖いです。結構、強く生きてる私ですが、暴力的な事を想像する言動は、子供が居るので、なおさら怖いです。でも、強気な性格だから、折れるわけには行かない。まずは、弁護士さんの所に行って、現

金の無心

離婚届を提出し、市役所からの帰り道、夫の叔父から電話がかかってきた。この電話が円満離婚を最悪のものにしてしまう事になる。離婚理由の一つである夫の浮気。浮気相手の女性に対して慰謝料請求を弁護士に依頼する予定であった。叔父からの電話はその事であった。弁護士に

離婚届提出

夏が来る、ほんの少し前。その日はとっても晴れていたのを覚えている。朝9時に市役所の市民課で待ち合わせをしていた。離婚届を提出した。ホントに簡単に終わってしまった。夫は転出届の手続きをし、「子供たちの事を頼む」と言って帰って行った。私は健康保健、児童手当、児

両親の言うとおりだった

遂に離婚の日を迎える事になって、ふと思った事。そもそも、私の両親は結婚に反対だった。私は両親の考え方が嫌いだった。父と母、両方とも私は好きだったけど、嫌いだった。どうしても考え方の違いで譲れないところがあった。両親の考えは、よくわかっていたのに、私は正反

離婚します

遂にその日がやってきました。とある初夏の土曜日。夫の実家までは車で1時間ちょっと。朝から雨が降ってました。なんか、こういう時って、タイミングよく雨が降るんだ・・・とか、思いながら車を走らせます。子供たちは友達の所に預け、車の助手席には、離婚の証拠と離婚届を

離婚に向けて －決断の時－

離婚に向けての準備がほぼ整い、切り出すタイミングを考えていた時の事。夫が働かなくなって、一年近く経っていた。夫は私に小遣いをせがむようになり、私も生活がギリギリだという事で、お金を渡さなくなった。夫は持っているカードを片っ端から使い、キャッシングをしだし