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いわねパルマ教室 http://sa1041wane.blog.jp/

踊り・歌・ギターのフラメンコに必要なリズムやパルマについての、少々マニアックな考察を(?)たくさん紹介していきます。

踊り・歌・ギターのフラメンコに必要なリズムやパルマについて、少々マニアックな見方でとり上げていきます。 日本のフラメンコが少しでも良い方向に進むことを心より願います。

いわねさとし
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住所
草加市
出身
草加市
ブログ村参加

2013/11/27

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  • 閉鎖のお知らせ

    移転のお知らせをした後も、まだアクセスがあります(笑)。みなさん、ありがとです!でも、ここは、あと10日程度のうちに閉鎖しますので、新しい環境でまたお会いしましょう。新しい駆け込み寺では、難易度の高い内容は一旦封印し、リズムやコンパスの基本を中心にお話しし

  • ブログ引越のご報告

    SEO(検索エンジン最適化)強化のため、独自ドメイン(1wane.com)を取得し、HP内にブログを引越することにしました。これに伴い、過去の記事を移動させることを検討しましたが、複数の回に分けて書かれている1200回を超える記事を機械的に移動させるだけでは、内容の充実に

  • 第1234回 ①拍目裏から始まるジャマーダ

    今回は、12拍子系曲種によく出てくるジャマーダについてお話しします。アレグリアス、ソレア、ブレリアなどの12拍子系曲種には、いろいろな形のジャマーダがありますが、その中でも、①拍目の裏拍から始まるジャマーダは、非常に多く出てきます。多く出てくる形であるに

  • 第1233回 リズムをつなげてコンパスを作ろう!

    3拍子のリズムと2拍刻みのリズム、それぞれに関して、歌いながらパルマを叩く練習を行ってきました。今回は、この両方のリズムをつなぎ合わせて、12拍(1コンパス)と24拍(2コンパス)のリズムを作りましょう。リズムをしっかりと歌いながら、鋭い音でパルマを叩け

  • 第1232回 リズムを歌おう~2拍刻みのリズム

    今回も、フラメンコに必要なリズムを歌って覚えていきましょう。今回は、2拍刻みのリズムです。ブレリアなどの12拍子系曲種に出てくる2拍刻みの部分(2拍×3=6拍分)を取り上げます。リズムを口で歌う練習が中心ですので、動画を見ながら一緒にリズムを歌い、一緒に

  • 第1231回 リズムを歌おう~3拍子

    フラメンコに必要なリズムを、自分の口で歌いながら覚えていきましょう。このシリーズは、何回かに分けてお伝えしていきます。今回は、3拍子でよく出てくるリズムです。セビジャーナスやファンダンゴ・デ・ウェルバに出てくるリズム、ブレリアなどの12拍子系曲種の3拍刻

  • 第1230回 リズムを知ろう

    今回は、自身の教室や練習伴奏での、いわねの口癖をお話しします。発表会のリハーサルやクラス伴奏で、いろんな教室にギター伴奏に行きます。踊りは生徒ですから、うまくいく場合もあればうまくいかない場合もあります。生徒がギターを聞かずに踊っていると思われる場合、多

  • 第1229回 補足動画の回

    の動画を自分で見直していて、補足動画を作る必要を感じました。補足の内容をブログ用に下書きしましたが…明らかに動画の方がわかりやすいので、動画をメインとして、ブログ記事は以下の2つの要点のみを残します。1つ目。パルマを叩く際に「両手が開かないように…」と心

  • 第1228回 パルマの音の出し方

    この記事は、「第510~516回 初心に帰る」を元にリライトしました。パルマの練習をはじめる段階で、良い音を出すことは必ずしも大切ではありません。パルマを叩く際にもっとも大切なのは、踊り・歌・ギターに対して適切なリズムを適切な音量で叩くことです。良い音を出すこ

  • 第1227回 表拍だけのパルマを叩こう!

    踊りのフラメンコに対するパルマには、たくさんの叩き方があります。パルマの練習を始める最初の段階から、叩き方のバリエーションを覚えようとしたり、コントラのパルマを叩こうとする場合が多いようですが、それ以前の問題として、表拍をしっかりと叩くことはできるでしょ

  • 第1226回 1・2・3-!

    この記事は、「第321~326回 Un do TRE-!」のリライト版です。教室でのレッスンや自主練習にギターが無い場合など、カウントを利用した練習を行う人は多いと思います。しかし、スペイン語を使っているつもりでも「うの どす とれす」などと発音してしまうと、スペイン

  • 第1225回 似たような用語2

    今回は、踊りに対して唄われる歌に関する、以下の用語についてお話しします。 エストリビージョ コルティージャ カステジャーノ パセイージョ サリーダ マチョたくさんの用語があると、不慣れな人は混乱してしまうかもしれませんが、この機会に少し知識を深めておきま

  • 第1224回 似たような用語

    「第313~320回 似たような用語」のリライト版です。フラメンコはスペインの文化ですので、フラメンコに関することを日本語で話す時であっても、フラメンコ用語まで日本語に置き換えることはあまりしません。踊り教室内での会話、歌い手やギタリストとの会話では、様々な用

  • 第1223回 スビーダに対するパルマ

    「第300~305回 スビーダのパルマ」のリライト版です。今回は、自分でスビーダを行うのではなく、共演者のスビーダをパルマで盛り上げることについて、お話ししていきます。スビーダに対するパルマといっても、それほど難しいわけではありません。簡単に言えば、踊り手につ

  • 第1222回 スビーダの練習

    「第933~947回 スビーダを極めよう!」のリライト版です。スビーダは踊り手の見せどころです。テンポと音量を意識的にコントロールして上げられると良いでしょう。これを習得して、今までとは違う盛り上げ方を楽しみましょう!スビーダのパソ前回の「スビーダについて」と

  • 第1221回 スビーダについて

    「第264~271回 スビーダ」のリライト版です。subidaは、subir(上がる)の名詞形で、フラメンコにおいては「盛り上げる箇所」のことです。踊り手は、パソやパルマによってスビーダを行います。スビーダを行うことによって、曲中で最高の盛り上がりを作ることができます。ア

  • 第1220回 ディレクト

    「第160~169回 ディレクト」のリライト版です。リハーサルの際、多くの踊り手は、次のように構成を伝えてきます。「歌の後は、1コンパス空けてからファルセータをお願いします。」「ジャマーダで止まったら、ディレクトで歌を唄って下さい。」何故、ディレクトや1コンパ

  • 第1219回 構成の伝え方

    「第150~157回 構成の確認」のリライト版です。2019年現在、プロ・アマ問わず、フラメンコをソロで踊る人がとても増えています。リハーサルでは、踊りたい曲名の他に、曲の構成を伝えることがお決まりの儀式になっています。踊り教室のリハーサルでは、生徒さんが曲の構成

  • 第1218回 カウントの功罪

    「第144~149回 カウントの功罪」のリライト版です。「第1216回 リズムの歌い方」において少しだけお話ししましたが、振付を覚える際にカウントを利用する人も多くいます。カウントを利用することにはメリットとデメリットがありますが、カウントを利用している人には、デ

  • 第1217回 優秀な日本語

    「第126~137回 優秀な日本語」のリライト版です。私たちの使う日本語を優れていると感じるのは、いわねの個人的な感覚ですが、おそらく多くの人に賛同してもらえるのではないかと思います。優れている言語の特徴を挙げると、次のようなものでしょう。 少ない発音で意思の

  • 第1216回 リズムの歌い方

    「第118~125回 リズムの歌い方」のリライト版です。突然ですが、みなさんは、フラメンコの踊りってどうやって覚えていますか?振付を順番通りに覚えるのが基本ですが、それではリズムが正確にとれないかもしれません。カウントを利用すると効率良く覚えられますが、数えず

  • 第1215回 踊りについていこう!

    「第85~93回 踊りについていこうよ!」のリライト版です。踊り・歌・ギターのそろったフラメンコライブの主役は踊り手です。歌とギターに対するパルマも大切ですが、踊りに対するパルマの叩き方がしっかりしていると、ステージが熱く盛り上がります。踊りに対するパルマの

  • 第1214回 客席パルマはダメ!

    「第78~84回 客席パルマはダメ」のリライト版です。フラメンコライブを見に行って、客席でパルマを叩くのはマナーに反する行為とされています。ステージ上のパルマを見て、触発されるようにパルマを叩いてしまう人は、フラメンコをよく知らないお客さんだけでしょう。この

  • 第1216回 Q&A

    初回1時間の無料伴奏についてのお問い合わせやご質問を多数いただきました。以下に紹介させていただきます。Q.歌い手も呼んだ方がいいですか?A.歌い手を呼ぶと、歌い手からのアドバイスもあるので、いわねからのアドバイスは半分に減ってしまいます。踊りのコンパスやリズ

  • 第1212回 パルマを叩く時の足

    「第36~39回 パルマを叩く時の足」のリライト版です。パルマ教室をやっていて、いろんな生徒さんからこの質問を受けたことがあります。「パルマを叩く時、ゴルペ、プランタ、タコンなどを、どのように使えば良いでしょうか?」パルマを叩く時に、足を全く使わない人もいま

  • 第1211回 練習相手

    これは、「第15~19回 練習相手」のリライト版です。踊りやパルマを練習する際、ただ1人で練習を重ねても、「誰かと一緒にフラメンコをしたら全然合わない」などということがあるかもしれません。リズムの練習をする際は、必ず練習相手が必要です。練習相手と言いましたが

  • 第1210回 補足します

    踊り練習伴奏にお問い合わせ・お申込みいただいた方々、ありがとうございました。記事を書くにあたり充分に配慮をしたつもりだったのですが、正しく伝わらなかった部分や、誤解を与えてしまった部分がありますので、補足しておこうと思います。まず、「踊りの練習伴奏」を違

  • 第1209回 練習伴奏、初回無料にします

    フラメンコギタリストいわねさとしは、この度…新しい練習伴奏の形をご用意させていただきました。詳細は後回しにして、何故このようなことを考えたのかを、先にお話しします。現在の日本には、とても多くの踊り練習生がいます。レッスンを始めたキッカケは人それぞれでも、

  • 第1208回 一応、経過報告をば!

    なかなか表ブログを更新できなくてごめんなさい。せっかく来てくれた人たちをガッカリさせてしまうことの連続で、本当にすまないですm(_ _)mまぁ多分…そういう人たちは、裏ブログを読んで息抜きしてくれてるんでしょうけど(笑)。そうそう!裏ブログでお話ししてますが…こ

  • 第1207回 アナタについていきます!

    ボクは…アナタについていきます!逆プロポーズの返事ではありません…って当たり前ですが(笑)。最近いくつかのライブに出演していて、「今までの自分のやり方では伝わらないな…」と感じることが続いたので、「この際、思い切ってやり方を変えてみよう!」と思いました。

  • 第1206回 引越やめました(笑)4

    こんなことをやっているうちに、実は新たな問題が発生していることに気付きました。「ブログ全体を游ゴシックで表示する」っと設定したら、今までPCでは正しく表示されていたモノまでがズレて表示されるようになってしまったのですorzこれには少々訳がありまして…8月に新

  • 第1205回 引越やめました(笑)3

    ブログを見る環境によって表示が変わってしまうというのは、一体どういうことでしょうか?それは、各OSによって、標準フォントが違うからです。ちょっと調べてみると…こんな感じで出てきました。 Windows:メイリオ/游ゴシック/游明朝 Mac:ヒラギノ角ゴ/ヒラギノ明

  • 第1204回 引越やめました(笑)2

    リズム譜が何故ズレて表記されるかというと、文字の幅に問題があるからです。イメージしやすいのはアルファベットでしょう。例えば、「w」は割と幅が広くて日本語の全角文字に近いですが、「i」なんかは非常に幅が狭いですね~。また、数字なんかも、日本語の全角文字と比較

  • 第1203回 引越やめました(笑)1

    基本的に、いわねはスマホが好きではありません。PCは好きなんですけど、ちっちゃな画面をちくちく突っつくのが正直言って嫌い。だから、このブログもPCで作りますし、他の人のブログを読んだり調べものをするのは、ほとんどPCからです。けど、時代の流れを考えると、移動時

  • 第1202回 これであなたも初心者を脱出!?10

    ⑫拍目から始まるリズムを①拍目から始まるリズムに切り替える方法を、少々細かく説明しました。この逆の切り替えは、あまり苦労しないと思うので省略します。っていうか、疲れました(笑)。こういうのを始めると、際限なくやらないといけなくなっちゃうんで…。少々残念な

  • 第1201回 これであなたも初心者を脱出!?9

    さて、残った問題は「⑫拍目から始まるリズムと①拍目から始まるリズムを間違えてしまう」というお悩みの解消です。もっとも多いのは、マルカールをしていて、次に行うパソやジャマーダのリズムを間違えることでしょう。踊りのマルカールは⑫拍目から始まるリズムですから、

  • 第1200回 これであなたも初心者を脱出!?8

    何故、⑫拍目から始まるリズムと①拍目から始まるリズムの2種類を考えなければならないか、それはアレグリアスのリズムがそういうものだからです。一例として、アレグリアスの歌部分を考えてみましょう。あなたの知っている踊り・歌・ギターを思い出してみて下さい。踊りの

  • 第1199回 これであなたも初心者を脱出!?7

    前回やり残してあった⑫拍目の位置探しをしましょう。⑫拍目を普通に考えれば、⑪拍目の次です。 カウント ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ パルマ 〇 〇 〇 〇 〇 〇 足

  • 第1198回 これであなたも初心者を脱出!?6

    今回は、3拍子のリズムと2拍子のリズムをミックスします。ギターのリズムは何種類かありますが、リズム譜の表記は1つに統一してあります。 3拍子のリズム パルマ 〇 〇 〇 〇 〇 〇 足 ×

  • 第1197回 これであなたも初心者を脱出!?5

    前回までは、3拍子を基準としたリズムをお話ししてきました。今回は2拍子を基準としたリズムをお話ししていきます。まず、次の音源と一緒に2拍子のパルマを叩く練習をしましょう。ギターのタパード(リズムだけでギターの音が鳴らないもの)が入ってますから、どんなリズ

  • 第1196回 これであなたも初心者を脱出!?4

    今回は、少し違うリズムを紹介します。次の音源を聞いてみて下さい。https://www.youtube.com/watch?v=ndaf38c1e0E&feature=youtu.be パルマ 〇 〇 〇 〇 〇 〇 足 × × ギタ

  • 第1195回 これであなたも初心者を脱出!?3

    さぁ、今回から具体的な練習に入ります!気合いを入れてがんばりましょう!!努力無しに何かを得られるほど、甘くはないですよ。何かを得ようと思うのなら、その分苦労しなくちゃ!…でも、少なくともお金はかからないんですから、結構良い条件でしょう(笑)?まず、次の音

  • 第1194回 これであなたも初心者を脱出!?2

    この臨時講座(?笑)の目標は、次の3つの問題の解消にあります。 12拍子系曲種のギターの聞き方がわからない カウントを数えることでしか、コンパスをとらえることができない ⑫拍目と①拍目の始まりをよく間違える臨時講座が終わった時に、これらの問題が過去のことに

  • 第1193回 これであなたも初心者を脱出!?1

    前回お話しした単発クラスの問い合わせは若干名でした。何名いたかなんて聞かないでください。若干名です(笑)。これって、簡単に言ってしまえば需要がほとんど無いってことです。需要が無いには2つの意味があります。1つ目は、自虐的ながら…いわねの指導力に対する信頼

  • 第1192回 新しい指導方法2

    いわねが練習伴奏に呼ばれていて思うことなんですが…踊りの初心者の多くは、次のような問題を抱えています。 12拍子系曲種のギターの聞き方がわからず、どこから踊り始めてよいかわからない カウントを数えることでしか、コンパスをとらえることができない ⑫拍目と①拍

  • 第1191回 新しい指導方法1

    8月の大部分は自宅自室でのニート生活でした(笑)。長時間の練習をする他は、いくつかの本番を弾いたり、踊りの練習に呼ばれることが多かったです。いつも思っていることですが、練習に呼ばれて1時間4000円頂戴してギター伴奏して、その人は一体何の勉強になったのだろう?

  • 第1190回 懐かしのギター5

    ギターを叩くゴルペ奏法をたくさん練習したので、ゴルペ板というギターを保護する透明なヤツが一部剥がれてしまっています。これを張り替えるとギターの塗料も塗りなおしになって、その分音が悪くなるかもしれません。お金もなかったので、上から別のゴルペ板を貼っています

  • 第1189回 懐かしのギター4

    さて、そういう環境に持っていけるギターを、いわねも持っています。ようやく懐かしのギター登場です(前振り長っ!)このギターはご覧の通りボロボロです。絶対に売り物にはならないです。けど、いくらお金積まれても売らない…ホントかな(笑)あり得ない金額出されたら売

  • 第1188回 懐かしのギター3

    野外イベントにおけるギターの問題とは、簡単に言えば天候です。ギターって湿気を極端に嫌う楽器なんです。たとえば、湿気の多い踊りのスタジオで鏡が曇ったりすることがよくありますね?そんな環境にいるだけでも、音が出なくなっていきます。湿気の少ないスペインに持って

  • 第1187回 懐かしのギター2

    野外イベントの音響は、機材一式を所有する監督的存在な人を雇って行ってもらう場合、機材をいろいろ持っている出演者が行う場合、現地スタッフが決められた通りに行う場合などがあります。でも、結局のところ、どれも結構難しいです。その現場に対して適切な対応を行うこと

  • 第1186回 懐かしのギター1

    単刀直入に言います。今月は表ブログのネタがありません(笑)。理由は簡単です。裏ブログでお話ししてきたように、念願だった北海道一周の車中泊旅行をあきらめ、お仕事を多くお受けすることもなく、自分の部屋に籠って淡々と練習ばかりしていたからです。こんな生活をして

  • 第1185回 なんでもフラメンコ3

    前回の残りの歌詞をブレリアにしてみます。 ラジオ体操の歌でブレリア2 カウント ③ ① ② ③ ① ② ③ ① ② ③ ① ② パルマ ○ ○ ・ ○ ○ ・ ○ ○ ・ ○ ○ ・ 足 × × × × 歌詞

  • 第1184回 なんでもフラメンコ2

    ブレリアのリズムは一般的には12拍子ですが、それ以上に意識すべきなのは3拍子であることです。全部を2拍でとっている12拍子なんて、あまりブレリアらしくありません。そこで、この歌を3拍子でとれるようになりましょう。ラジオ体操の歌を3拍子でとるためには、前か

  • 第1183回 なんでもフラメンコ1

    「なんでかフラメンコ」じゃありません。・・・て、古っ!若い人たちは知らないんじゃないかなぁ…(笑)。んま、気になる人は自分で調べてみて下さいね。今見ても結構面白いんですよ~。さて、世間は今、お盆・夏休みの時期ですが、あちこちでラジオ体操が行われていますので、

  • 第1182回 クラスが新しくなります!

    9月よりクラスを編成し直し、レッスン内容も改めます!教室内では既にお話ししていますが、ここでも発表しておきますね。今まで、初級クラスと中級クラスの2クラス行ってきましたが、2時間続けて出席される生徒さんと、1時間だけの生徒さんに対する指導に差がありました

  • 第1181回 選り分けること8

    まだプロになっていない人や、プロになる可能性が無いと思っている人には信じられないことかもしれませんが、プロの全てがリズムの問題をクリアしているわけではありません。日本では、ギタリストのコンパスを無条件に信じている人もいますが、ギタリストだってリズムの安定

  • 第1180回 選り分けること7

    上手に伴奏できなかった発表会の反省から、いわねはリズムの勉強を重ねました。どのくらいの時が経ったかわかりませんが、別の発表会の伴奏に臨んだ時、いわねは速くなっていくリズムをある程度無視できるようになっていました。けれど、その時に共演した歌い手は、速くなっ

  • 第1179回 選り分けること6

    ●第三段階…選り分けてリズムを奏でよう!自分が良いリズムを再現できるようになって、周囲のリズムの良し悪しを判断できるようになったら、良いリズムと一緒に楽しみ、悪いリズムを無視しましょう。そんなことは難しくてできない…ですか?もしそうなら、第一段階か第二段

  • 第1178回 選り分けること5

    ●第二段階…周囲のリズムを気にしてみよう!あなたが良いリズムを再現できるようになったとして、あなたの周囲はどうでしょうか?あなたよりも上手に、先生に近いリズムを出している人がいたら、その人のリズムも盗ってしまいましょう。そうすることによって、より一層本物

  • 第1177回 選り分けること4

    ●第一段階…本物になるまで盗ろう!何はともあれ、本物または本物に近いリズムを吸収することが大切です。自分が行っているものと、先生や先輩が行っているものの些細な違いを見逃さず、そっくりに行うことを目標にがんばりましょう!いわねパルマ教室のような奇特なところ

  • 第1176回 選り分けること3

    ここで簡単な結論を出しておきます。相手のリズムを聞くことと、相手のリズムを聞かないこと…この両方を訓練する必要があります。聞いて一緒になっても良いリズムと、聞いて一緒になってはいけないリズムを選り分ける能力が必要なのです。逆説的に考えてみましょう。もし上

  • 第1175回 選り分けること2

    リズムの勉強と言っても・・・スペインでは、単純にリズムだけを勉強するようなクラスは多分無いでしょう(笑)。日本でもそんな奇特なクラスはほとんどありません。スペインでは、踊り・歌・ギターを通じてリズムを勉強していきます。この自然な勉強方法に間違いはありません。

  • 第1174回 選り分けること1

    今月のブログは「選り分けること」についてお話ししていきます。リズム譜などは載せず、延々と言葉での説明になります(笑)。ちょっと難しく感じる人もいるかもしれません。こういうことばかり考えている人は、考えることよりも感じることを重視していくべきだと思いますが

  • 第1173回 足し算の続き2

    ティエントの歌部分のパルマの叩き方として一般的なのは、次のようなものです。 ティエントのパルマ カウント ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ パルマ ○ ○ ○ ○ 足 ×

  • 第1172回 足し算の続き1

    また来月お会いしましょうって言ったのに、さっくり追加する気になったのは、足し算の練習がそのままティエントなど、4拍子曲種の歌部分に通用するものだと確認したからです。っていうか、こっちの方がソレアの歌部分よりも簡単でした(笑)。こっちを理解してからソレアに

  • 第1171回 足し算を模索5

    割り算に続いて足し算でのリズムのとらえ方についてお話ししてきました。足し算に慣れると、割り算でリズムをとらえる時も、今までよりも明瞭にリズムを感じることができるようになります。これらの練習を繰り返すことで、割り算・足し算を意識しなくても無意識にリズムを正

  • 第1170回 足し算を模索4

    ソレアのパルマの叩き方では、次のようなバリエーションが使われることがあります。 ソレアの1つのバリエーション カウント ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ パルマ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 足 ×

  • 第1169回 足し算を模索3

    前回行った練習を元に、ソレアのコンパスを作っていきます。 ソレアのコンパス2 カウント ① ② ③ ④ ① ② ③ ④ パルマ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 足 × × パルマ ○ ○ 足 ×

  • 第1168回 足し算を模索2

    前回の準備練習に対して、①拍目を正確にとる練習を行いましょう。上段と下段を交互に練習すると良いでしょう。 ①拍目を正確にとる練習 カウント ① ② ③ ④ ① ② ③ ④ パルマ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 足 × × パ

  • 第1167回 足し算を模索1

    「リズムを歌って下さい」と言えば、みんな一応リズムを歌ってくれます。けれど、いわねが歌うものと微妙に違って不正確です。滑舌も微妙に良くないです。1拍をいくつかに割ろうとしても、割る習慣がなかったためか上手に割れない人もいます。しょうがないんで、割り算では

  • 第1166回 まずは割り算5

    いわねが遅いテンポのソレアのパルマを叩く時、使っている感覚は第4話に書いた口三味線ではありません。 遅いテンポのソレア カウント ① ② ③ ④ パルマ ○ ○ ○ ○

  • 第1165回 まずは割り算4

    パルマのリズムを覚えるために、口三味線を歌うのはとても良い方法です。アレグリアスでは、次のような口三味線を歌う人が多いでしょう。 アレグリアス カウント ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ パルマ ○○ ○ ○○ ○ ○○○ ○○○

  • 第1164回 まずは割り算3

    ソレアやティエントの歌部分に話を戻しましょう。テンポが極端にゆっくりな場合、拍と拍の間が長くなります。1拍に1つのパルマを叩くことは簡単なはずなのに、間が長いが故に正確に捉えることができなくなってしまいます。下のソレアのリズム譜を見れば、なんとなく意味が

  • 第1163回 まずは割り算2

    ソレアやティエントの歌部分など、非常にゆっくりなテンポの箇所にパルマを叩こうとすると、多くの人はテンポの遅さに耐え切れずに速くなっていってしまいます。いわねの教室においても、その特徴はよく現れています。恐らくいろんな教室のいろんな先生が、いわね同様の注意

  • 第1162回 まずは割り算1

    多くの日本人が受けたリズム教育は、小中学校の音楽の授業の一部だけでしょう。全体的な内容は一応習っているとは言え、フラメンコのリズム全てを理解して実践するには、とても多くのことが不足しています。少し例を出すと、音楽の授業では四分音符をひとつの基準としていま

  • 第1161回 保険のかけ方9

    4つの例を挙げて、ソレアのジャマーダに対するパルマについてお話ししました。相手の振付を覚えてパルマを叩くのではありません。あくまで、初見で反応することに全力を使いましょう。12拍子系曲種のレマーテとソレアのジャマーダに対するパルマの叩き方についてお話しし

  • 第1160回 保険のかけ方8

    ●⑫拍目で止まるジャマーダなのに、⑩拍目でとりあえず止まっておく保険パルマ 最初の例「⑩拍目で止まるかどうかの見極めができない場合」の逆バージョンです。今度は相手が止まらないのに、こちらから勝手に止まってしまう場合です。 これを一言で言うと、チキン(臆病

  • 第1159回 保険のかけ方7

    ●⑩拍目で止まるかどうかの見極めができない場合 踊りが⑩拍目で止まっているのにパルマを叩き続けると、一方的に謝らないといけないような失敗になります。 ⑩拍目表 ⑩拍目裏 ⑪拍目表 ⑪拍目裏 ⑫拍目表 ⑩拍目表で踊りが止まった場合、パルマが叩き続けると4つ

  • 第1158回 保険のかけ方6

    ソレアのジャマーダの多くは倍取りのリズムで行われます。 ♩=80~120程度の遅めのテンポですが、一拍に2つずつ(表拍と裏拍)パルマを叩くことが特徴でもあります。このジャマーダは、大きく分けて4種類あります。 ⑩拍目で完全に止まるもの ⑩拍目で一旦は止まるが、

  • 第1157回 保険のかけ方5

    踊りのレマーテが⑩拍目で終わっていてパルマがそれ以上に叩いてしまった場合、その責任は必ずしもパルマにはありません。何故なら、⑩拍目で終わっているように見える踊りではなかったから、そこで止まらずにパルマを叩き続けた可能性があるからです。 踊り手が、止まると

  • 第1156回 保険のかけ方4

    保険をかけて安全にフラメンコをしたい人の気持ちは何となく想像できます。共演者に迷惑をかけてはいけないという必要以上の委縮感でしょう。委縮しているとライブは盛り上がらないんですが、そこを気にする余裕は…多分無いですよね。迷惑・邪魔にならないことを第一に考え

  • 第1155回 保険のかけ方3

    いわねが本番やリハーサルでギター伴奏していて、共演者のパルマに違和感を感じることがあります。それは…「レマーテがこのコンパスで終わる」と勝手に解釈して⑩拍目で止まってしまい、「ああ!もう1コンパスあったんだ!」と気付いて叩き直し、「ここで終わりか」と再び

  • 第1154回 保険のかけ方2

    アレグリアスなどの12拍子系曲種におけるパソ部分では、一連のパソの最後にレマーテで締めてマルカールに落ち着く…ということが頻繁に行われます。踊り手は緊迫感を持ってレマーテをしっかり決めることが大切で、ギターやパルマは踊り手のレマーテをしっかりと盛り立てる

  • 第1153回 保険のかけ方1

    またしてもアヤシゲなタイトルを付けてしまいました(笑)。他に思い付かなかったからですが、保険と言っても生命保険や自動車保険のことではありません。ギターで伴奏する時に思い付いたことですが、パルマを叩く時にも同様のことが言えますので、参考になる方が多いかもし

  • 第1152回 昼クラス始め…るかも?

    いわねパルマ教室からのご連絡です。いわねは今までみなさんに、「育児のため、平日昼間の仕事は原則的にお受けしません」とお話ししてきました。パルマ教室もこの例外ではなく、毎週金曜と第1・3週火曜の夜に開講してきました。ところが、先日ご報告したような事態になり

  • 第1151回 実は聞いてない!?7

    この説明で理解できなかったという方…教室に遊びにいらして下さい(笑)。さすがにブログでこれ以上細かく説明するのは難しいです。音源を付ければ説明自体は可能と思いますが、それを聞いた方が正しく理解できたかどうかまで責任は持てないですから、どのようにしても限界

  • 第1150回 実は聞いてない!?6

    アレグリアスのパルマのリズムは、一般的に次のような形で叩かれます。 カウント ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ パルマ ○○ ○ ○○ ○ ○○○ ○○○ ○ ○ 足 × × × × ×ギターのリズム

  • 第1149回 実は聞いてない!?5

    今回はアレグリアスのコンパスの後半部分を扱います。ギターの弾き方全てを紹介することはできませんが、ひとつの弾き方として⑥~⑩拍目に4連符を使うものがあります。下のリズム譜で確認してみましょう。 カウント ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ リズム

  • 第1148回 実は聞いてない!?4

    アレグリアスのギターのリズムの弾き方を細かく考えていきます。今回はコンパスの前半部分を扱います。ギターの弾き方全てを紹介することはできませんが、ひとつの弾き方として①~③拍目に4連符を並べるものがあります。下のリズム譜で確認してみましょう。 カウント ①

  • 第1147回 実は聞いてない!?3

    誰一人として正解のリズムを歌えなかったのは、ギターのリズムを聞いていたつもりで、実は聞いていなかったからでしょう。みんなが答えたリズムは、大きく分けて次の二つでした。・自分が叩いているパルマのリズムを歌った・ギターが弾いてる細かいリズムを不正確に曖昧に歌

  • 第1146回 実は聞いてない!?2

    みなさんは、パルマを叩いている時に、ギターをどのくらい聞いていますか?耳の聞こえない方でなければ、ギターの音は一応聞いているはずです。けれど、「どのくらい」聞いているのでしょうか?この「どのくらい」というのがミソです。ギターが鳴っていることを認識している

  • 第1145回 実は聞いてない!?1

    このタイトル(笑)!…これを見ただけで、いわねパルマ教室に通っている生徒さんたちは、何のことだかわかると思います。いわねパルマ教室において、3月以降に思い付きではじめた練習はある意味画期的でした。今までにいわねから生徒さんたちに何度か指摘して直ったり直ら

  • 第?回 お知らせ

    みなさん、ごめんなさい!今月はご覧の通り、少々重い事情を抱えていたせいで、頭の回転も悪く…ついつい肝心なことをお伝えし忘れました。ここ数年「育児のために、平日昼間のお仕事は原則的にお受けしていません」とお断りし続けてきたせいで、誰もいわねに仕事をくれませ

  • 第1144回 楽器の習得10

    パパが娘と過ごした音楽に関する濃密な時間は、本当にわずかになってしまいました。けれど、パパが幼少時代に受けた音楽的影響よりは、はるかに大きなものであったと思います。パパからの音楽のプレゼントはどこまで浸透してくれたかわかりませんが、この先…無意識でもいい

  • 第1143回 楽器の習得9

    無理のある家庭環境ではありました。パパの仕事は会社員とは違いますから、他の家庭よりはパパと娘の時間は圧倒的に長く、関係は良好だったと思います。しかし、パパとママはしばらく前から不仲で、その関係は修復し難いものになっていました。それでも、パパは娘の才能を伸

  • 第1142回 楽器の習得8

    バイオリンというのは基本的にメロディ楽器なので、和音の感覚を教えたいと思い、遊び感覚で習えるピアノの先生を見付けて来て、毎朝パパと練習していました。音楽が大好きになっている娘の上達度は、先生の予想をはるかに超えるもので、1年以上習っている普通の子のレベル

  • 第1141回 楽器の習得7

    ひたすら音楽を聞かせました。あらゆる方法を使いました。クラシック音楽に親しませるために、クラシック・ベスト200なんていうCDを買ったりしました。8枚組で200曲も入ってます。数十分の曲の一番いいところだけ数分入っているようなものですから、幅広く音楽を聞

  • 第1140回 楽器の習得6

    パパが娘に音楽の才能を作ってあげる為に、もっとも参考にしたのは次の二つです。・パパは音楽もピアノも嫌いで、練習を続けられなかった・双子ちゃんは長時間の練習が続いても平気なほど音楽が好きあまりに極端な両者です(笑)。子供時代に楽器を無理矢理習わされた人、親

  • 第1139回 楽器の習得5

    すごい才能を見せつけられると、多くの人は「天才」なんていう便利な言葉を持ち出して片付けようとします。努力の積み重ねが必要なものに対しては、「努力の天才」なんていう便利な言葉もありますね(笑)。けれど、いわねはそういう言葉を持ち出したくないのです。持って生

  • 第1138回 楽器の習得4

    娘になんとか上達してもらおうと考えたパパは、いろんな人たちを参考にしました。その中でもっとも驚いたのは、とある双子のバイオリニストでした。検索すれば簡単に見付かりますから、気になる方は調べてみて下さい。彼女たちは、小学校に上がる前からパガニーニなどの難曲

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