心理学、神経科学(脳科学)などに関する面白い研究情報を掲載するブログです。
「癌になりにくい統合失調症、ダウン症候群、アルツハイマー病、パーキンソン病、多発性硬化症、ハンチントン舞踏病」や「誕生日に死亡するリスクは通常より高い」など面白い研究に関する記事ばかりですよ。
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COVID-19パンデミック下でのリモートワークに際する雑音イライラ
仕事場での騒音は、作業活動やパフォーマンスに影響を与えるとされています。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの2020年3月〜5月の第一波でウイルスの感染拡大を防ぐため、イタリアでは多くの労働者がリモートワークを開始し始めました。 リモートワークといえば、家庭の騒音が気になるところです。なので、リモートワーク下での騒音によるいらいら知覚に関する理解を深めることが必要となります。 そこ…
今日の科学研究はどんどん学際的になってきていて、様々な分野の研究者が一緒に研究課題に取り組むことが多くなってきています。それに伴い多くの大学が新しい建物や研究所を通して、協力的な研究活動をサポートしようとしています。 そこで、今回紹介する論文では、2005年〜2015年のおよそ10年間におけるマサチューセッツ工科大学での研究協力に与える空間的近接性の影響を検証した研究を報告しています。 Miranda, A. S.…
脳卒中を発症してから2~3か月の間がリハビリで上肢の運動機能の回復が最も見込める期間となる
脳損傷を負ったヒトの脳機能を回復させることは、翻訳神経科学者にとっての研究課題の1つです。 げっ歯類での脳卒中回復研究では、脳卒中後の集中的運動訓練を実施するのに最適な感受期が見出されています。つまり、この感受期の間に課題特異的な運動訓練を実施すれば、ほぼ完全な回復が生じやすくなるのです。 そこで、今回取り上げる論文では、このげっ歯類での知見が脳卒中を起こしたヒト成人にも当てはまるかどうかを…
中二病経験者はイマジナリーフレンドやボーイ/ガールフレンドがいたことのある人が多い
中二病。それは、日本で使われる思春期独特の一過的な精神状態のことです。ですが、中二病の特徴や正確な定義はこれまで標準化されていません。 中二病に対する認識が深まれば、中二病の人にとって居心地が良い環境ができるに違いありません。そこで、中二病の特徴や関連する問題を調査することを目的とした研究が実施され、その結果が下記の論文にまとめられました。 Shimoda, M., Morimoto, K., Tanaka, Y., Yoshimori, …
自己制御(セルフコントロール)は一時の思考や情動、衝動を乗り越えて、長期的な目標を追求する際に威力を発揮します。 自己制御が上手い人は糖分が多い飲食物を我慢できるなど健康状態が良く、成功もしやすく、主観的幸福感(ウェルビーイング)も高い傾向にあり、自己制御が苦手な人は逆に健康状態が悪くなり、勉強よりもゲームを優先して学績が低くなるなど成功につながりにくく、主観的幸福感が高い人生を歩めるとはいえませ…
頭を使って精神的疲労が高まると、サッカー、バスケットボール、卓球が下手になる
要求水準が高い認知課題を長時間行うと、精神的疲労が生じます。精神的疲労が身体的パフォーマンスに与える効果はけっこう研究が進展している領域です。ですが、精神的疲労がスポーツでの、スキルの必要なパフォーマンスに与える効果についてはよく分かっていません。 そこで、今回紹介する論文では、精神的疲労がアスリートのスキルがかったパフォーマンスに与えるキャリーオーバー効果を検討するため、包括的な系統的レビュ…
クラスレベルのいじめ被害が低い方が被害児の抑うつ症状が悪化しやすいというパラドックス
クラス内でのいじめの低下は、いじめられ続けられている子供の社交不安、抑うつを悪化させるという先行研究(Garandeau et al., 2018)があります。今回紹介する論文は、クラス内でいじめ被害が低い方がいじめを受けている子供の抑うつが悪化しやすく、そのメカニズムに2つの可能性があることを指摘した内容となっています。 Pan, B., Li, T., Ji, L., Malamut, …
職場でのうつ病は個人的幸福感(ウェルビーイング)や生産性を下げる重要な要因となっています。それでうつ病の人が働いている企業の経済的成功にネガティブな影響をもたらします。 また、経済システム的には、うつ病が医療制度に与える重大な負荷に対処しなければなりません。 そこで、今回紹介する論文では、集団で働くか個人で働くかといった労働形式の違いがうつ病の人やうつ病の人を含む集団のウェルビーイング、生産性…
幸運の女神のように運を擬人化すると、経済的決定がリスキーになる
今回取り上げる論文に関わった研究チームは、運を客体化するよりも擬人化する方が、経済的な意思決定の際にリスキーになると考えました。また、この現象は運を人間のように扱うと「幸運の女神(lady luck)」の下でリスクを共有しているという知覚が得られるからだと考えました。 それで、運を擬人化する程度によってリスク下の意思決定がどう変わるかを検討した研究を実施し、下記の論文に報告しています。 Kulow, K. Krame…
突然の音信不通で人間関係を終わらせたことのある人はマキャヴェリズムやサイコパシーが高い
ダークトライアド特性、つまりサイコパシー、マキャヴェリズム、ナルシシズムが高い人の恋愛関係、性的関係の初期の頃や中間段階の研究についてはわりと調査がされています。ですが、関係の終了段階に関する研究はほとんどありません。 そこで、下記の論文では関係終了方略の1つ、"Ghosting"についてダークトライアド特性の役割を調査した研究を報告しています。なお、Ghostingとは、それまではいい感じだったのに、何の説明…
多くの学術分野では、毎年出版される論文数がどんどんと増加してきています。 科学者の人数、研究助成金、科学産物(公刊論文数)を増やすことを目的とした政策措置もとられています。これらの定量的測度は、研究者のキャリア軌跡や大学の学科、研究所さらにいえば国・地域の評価を決定します。 しかし、科学者の人数や論文数が増えたとして、それが知識の進展につながるのかに関しては不明です。 今回紹介する論文では、…
ヒトの乳児期における発声は、音声学習(発声学習)や言語獲得の重要な基礎となっていると考えられています。 全ての類人猿は甲高い声や鳴き声といった救難を求める音声や笑い声を発する点で共通しています。これらの発声の他に発話様音声という声のタイプもあります。こちらは、ヒトの乳児で認められ、他の類人猿ではないことはないけれども、稀です。 救難発声、笑い声、発話様音声という3種類の声は、類人猿の種間の比較…
権威主義は強いリーダーへの服従など、ネガティブに思われる側面があるにもかかわらず、なぜこの世からなくならないのか? 実は権威主義的価値観には生きがいが高まるというポジティブな側面もあるというのが、今回紹介する論文の内容です。 Womick, J., Eckelkamp, J., Luzzo, S., Ward, S. J., Baker, S. G., Salamun, A., & King, L. A. (2021). Exposure to authoritarian values leads to lower positive affect, hig…
他者との関係崩壊後は、その他者とのオンライン上のつながりやその履歴についてどうするのか決定する必要がでてきます。他者とのオンライン上のつながりや履歴は公になっている場合もあり、けっこう複雑な判断になることもありそうです。 そこで、今回取り上げる論文では、関係崩壊後の相手の動向のモニタリングや交流、投稿や写真の削除、かつてのパートナーの削除、相手の家族や友人の削除、ソーシャルメディアの使用停止、…
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に現在かかっている人や過去に罹患したことのある人に対する視線の向け方は、一度も罹患したことのない健康な人への視線の向け方と比較するとどうなのでしょうか? この疑問に挑むため、今回紹介するアイトラッキング研究が実施され、その結果が下記の論文に報告されました。 Federico, G., Ferrante, D., Marcatto, F., & Brandimonte, M. A. (2021). How the fear of COVID-19 change…
痛いとイライラして衝動的になったことはありませんか?イライラが媒介するかどうかはともかくとして、今回は身体的痛みでも心理的痛みでも、痛覚経験で遅れて手に入る大きな報酬(遅延大報酬)よりも今すぐ手に入る小さな報酬(即時小報酬)を選択するようになる、つまり衝動的になりやすいという実験結果を示した研究をとりあげます。 Chen, J., He, Z., Sun, Y., Xia, W., Liao, Z., & Yuan, J. (2021). Does pain make people…
クリエイティビティ(創造性)は生存や繁殖の上で有益だとされます。 これは、生存に関してはクリエイティブな行動で、これまでにない適切な方法で問題を解決することが可能になり、それによって少しでも長生きできるようになるためです。また、繁殖に関しては、クリエイティブな行動で絆の形成が促進され、創造性が自らの適応度のシグナルを構成し、配偶相手候補を惹きつけるのに役立つためです。 しかし、クリエイティビテ…
心の理論の訓練は心的状態の理解の向上だけでなく、孤独感の緩和にもつながる。だが…
会話に基づく訓練プログラムは心の理論を増強させるのに有効な方法として知られています。 しかし、心の理論を高めるとされる、そのような会話を用いた訓練プログラムが、他の心理学上の構成概念に与える効果について調査した研究は少ないのが現状です。 そこで、今回取り上げる論文では、心の理論の他に孤独感への影響も調べた研究を実施し、その結果を報告しています。 Caputi, M., Cugnata, F., & Brombin, C. (2021…
パレイドリアとは、青空に広がる雲などに顔や動物等のパターンを見取ってしまう視知覚現象のことです。この顔等のパターンを錯視のように知覚する現象は、もしかしたらクリエイティビティ(創造性)を評価する研究パラダイムとして使えるかもしれません。 そこで、今回紹介する論文では、パレイドリア産生、拡散的思考(発散的思考)、連合思考との間の関係を調べることを目的とした研究を実施しています。 Diana, L., Frei, M…
「中間の人」が左右どちらからも外集団成員だと認識されやすいメカニズム
社会的カテゴライズで、ヒトは「我々(内集団)」と「彼ら(外集団)」に二分する傾向があります。たとえば、政治的イデオロギーや皮膚の色といった連続的な属性で共和党派だとか民主党派だとかに分かれます。 この分極には共同体意識が生まれるなどのポジティブな側面だけでなく、集団間の対立の発生などのネガティブな側面もあります。 さらに、政治的イデオロギーの連続体スペクトラムの中間にいる人は、社会的カテゴライズ…
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