本当に追加緩和は行われるのか？ 失望売りへの序章！？

明日からの展開を占う上で注目されるのがウクライナの大統領選です。すんなり決まってくれればいいのですが、長引くと混乱拡大の懸念から上値が重くなりますので行方に注目しています。 また、衝突による死傷者も多数出ているということですので不安材料であることには間違いありませんが、明日の欧州市場と米国市場はメモリアルデー（祝日）となりますので、状況が悪化しても祝日が緩衝材になるかもしれません。 あと押さ…

ダウ・長期金利次第で102円再来!? でも連休前なのが気がかり。

今週終盤のポイントは、やはり「日銀」と「FOMC」になりましたね。 日銀の金融政策決定会合はやはり現状維持となりました。7-9月説が有力なだけにこの決定は想定内です。しかし、そのあとの黒田総裁の発言がいけません。追加緩和を期待させる内容がなかったことから失望感が広がりドル買いとなりました。 ちなみに「失望＝ドル買い」という動きですが、追加緩和をすると円の流通が広がり円の価値が下がることからドル買い…

TPP、追加緩和期待を想定して買っておこうと思います。

世間より一足早いですがお昼の休憩です。朝5時台に出勤しているので早いと言ってもちょうどいいタイミングですけどね。 さて、今日は指標発表もないので材料難な相場です。それでも、先週末のダウ上昇から日経平均も多少は上げてきていますね。でも、十数円程度では反発と呼ぶには力不足か？ 東京タイムは大きな動きはないと見ています。注目は欧州タイムでのユーロの行方ですね。ドラギ発言からユーロ売りが進んでいます…

週明け、日経平均の反発と101円は底堅い展開を予想しています。

久々に日曜日と公休が重なりましたので、いろいろな記事を読んで来週の動きを分析しています。 来週の動きで注目されるのは「TPP」「日銀の金融政策決定会合」の二つだと思っています。正直、どちらも上昇材料のように思います。 TPPは一部報道では合意と伝わっていますし、今日は米国代表が順調に進んでいる旨の発言をしていますので、シンガポールで開催される会合に期待が集まります。当然、合意とな…

ウクライナ情勢悪化でリスク回避優勢

こんにちは。 ウクライナ東部で行われた住民投票ではやはり治安面での混乱が生じたため、今日はリスク回避に動きましたね。報道を見ればこの動きは予想がついたのですが、それでも日経平均は14時現在で前営業日比-50円と小幅な下落で踏みとどまっていますから、悪い材料でも落ちすぎなかった感じがします。 あとは、欧州勢が参加してきてからです。 リスク回避の勢いが強いとは思いますが、今夜発表される米・小売売…

来週はウクライナ情勢を見てから

欧州中央銀行のドラギ総裁の発言によってユーロ安に傾斜したので、ドル円もドルが買われる動きを想定したのですが、クリミア半島をめぐる緊張の高まって思い通りとは行きませんでした。 それでも、101円台の水準を維持していることから、当面レンジ相場が続くと予想しています。個人的には101〜103円の範囲を想定してエントリーする予定です。 ただ、この週末にウクライナで住民投票が行われるとの報道が伝わっています…

ECBドラギ総裁の発言からユーロ安に！

ECBドラギ総裁は異例の強い調子で6月理事会での追加利下げあるいは量的緩和を示唆したことからユーロ安に、この影響に加えウクライナの住民投票に向けた情勢からドル円は上値が重い展開です。 正直、ウクライナ情勢が終息しないことにはレンジ相場を脱しないような気がしますが、レンジであればしっかり稼ぐことができるので、この好機を最大限利用したいと思います。 今夜は特段大きな材料はなので調整売りメインだと思…

買われやすい環境なので、ドラギ総裁の発言に期待しています

今日の日経平均は+130円と反発して取引を終了。昨夜の米国タイムではウクライナ情勢の緊張後退とイエレン議長のハト派発言から、株高・ドルが買いの動きだったので、今日の日経平均反発は想定内という感じでしょうか？ このあとの展開のカギを握るのはECB（欧州中央銀行）の政策金利発表とドラギ総裁の記者会見ですね。ユーロ高は望むところではないので、ユーロ安に誘導する発言はあるような気が… ウクライナの緊張緩和…

ECBも控えているので様子見優勢か？

昨日の夜はISM非製造業景況指数が予想より良かったことからドル買いに傾斜しましたが、今朝は東京市場も休みだったので日中の動きとしは小幅でした。 そんな中、中国のHSBC製造業購買担当者景気指数（PMI）改定値は下方修正されていますので懸念材料であることは間違いないですね。 今夜は貿易収支が発表されますが、他に大きなイベントがないだけに結果に素直に反応してきそうです。8日には欧州中央銀行（EC…

ウクライナが怖いけど、レンジ相場なので心配してません。

102円台前半でもみ合いですね。 昨夜はウクライナに関して外相級の協議が行われたことからリスク回避の動きが幾分弱まりましたね。安全資産の「金」からドルに資金が動いたこともあってドル円が上昇した感じです。 ただ、外相級の協議が行われたと言え、流血の危険がくすぶっていることから、「ウクライナで死傷者多数…」などという悲観的なニュースが伝わると一気に下げる危険はあると思います。 そういう意味では…

レンジ相場なので小幅にシフトしていけば儲けられそう！

こんにちは。 昨夜は小売売上高が良かったため、ダウ・ドル円とも上昇してきました。東京市場でも上昇となりましたが、102円にタッチするには少々力不足でしたね。 今夜はそういう意味では指標ラッシュなので結果によっては102円にタッチすることも考えられます。 あと押さえおきたいのがFRB議長のイエレン氏の発言です。今イエレン氏の発言で注目されているのは利上げの時期についてです。利上げ時期が観測されれば…

明日は重いと思いますが、米国タイムまで様子見

下がりすぎているドル円。 世界的な株安・ウクライナ情勢・中国GDPへの警戒感など上昇しそうな要素があまり感じられません。 それでも下がりすぎているので、そろそろ反動（自律反発）も期待できるのですが正直微妙です。とりあえず、G20を終えた明日の日経平均がどのように動いてくるかがポイントとなりそうです。 ただ、仮に反発してもその勢いが続くから微妙なので、米国タイムの小売売上高まで様子を見る予定です…

中期的にはECBと中国発のドル円上昇が見込めるかも？

先週は黒田総裁の会見ショック、FOMC議事録からのショックで円高に振れた相場です。おまけにウクライナも状況が不透明で重い相場でした。 ただ、欧州・中国と追加緩和が観測されていますので、将来的には欧州の追加緩和でユーロ売り・ドル買いからのドル円上昇、中国の追加緩和は日本株の上昇要因になるのではとみています。 どちらも今すぐと言うわけではないので中期的な戦略となりますね。 あとは、先週は下げ過ぎ…

『冬眠からの目覚め!?』 とりあえずG20を見守ることにします

実に1月末から更新していなかったんですね。 正直、本業が忙しくてバス運転士のブログ更新で精一杯だったのが原因なのですが、一回なまけるとズルズル気が緩んでいきますね。 読んでただいていた方には申し訳ない限りです。 余裕のあるときは少しずつ書いていければと思っています。 さて、最近はレンジで上昇下落を繰り返していますが変動幅が大きいですね。儲け＆ロスカットを繰り返しつつ取引していますが、「わ…

中国情勢と決算発表で下落すれば押し目買い(^^)

久々のブログ投稿です。と言っても週明けのウェリントン市場とニューヨーク市場は休場だったので正直スルーしていました。 というわけで、週明けの動きからまとめていこうと思います。 ●静かな東京市場 月曜日の東京市場は米国が祝日とあって比較的静かな動きでした。ドル円は104円台で推移するものの、欧州タイムでは売り圧力に押され103円台へ。しかし、今朝には104円に戻しているところをみると下値は堅いと予想し…