手牌13枚の強さは、汎用性だ、と思っている。 たくさんの効果を複合して発揮できる13枚にするためには、 面前過多でも、仕掛け過多でも、よろしくない。 攻守に長けている13枚を意識するためには、効果の高い手役の複合を意識するべきだ。 一通は、ホンイツ、ピンフと複合させたい。 三色は、タンヤオに複合させたい。 24m124456789p234s ドラの絡まない13枚で、何を切りますか?
年季の入った牌。牌の大きさは小さくても、オーラを感じる。白がたくさんはいっているのは、予備だから、とのこと。牌をうっかり失くしてしまった場合。牌のかわりに絵を描くとのこと。 懐かしすぎて涙がでる。高校生のとき、みんなでお金を出しあって質屋に、麻雀牌を買いにゆく。床に牌を並べて、役の紙を眺めてあがれば、100円、とかのルールで打ってたことを思い出す。昔は「茶殻麻雀」という「一局精算」の麻雀もあったそうで。短いスパンの対局が大好きなので是非一度やってみたいな、と思うけれど誰も付き合ってくれないだろうな。 麻雀箱のなかには、点数計算表が。手書きのものもはいっている。10点単位。2600なんては2560(にごろ)の表記。どんな時代でも、点数計算覚えることは大変だったのだろう。
ドラ③ ずっとツモ切りが続いている他家から ②手出しのリーチが刺さる。 打点が欲しい局面だから、テンパイダマからの変化の可能性が高い。 自分の手の内のピンズは①①③③③ ③ドラアンコウだ。 テンパイまで、②を引っ張っていた理由について、考える。 ②がくっつきテンパイ候補の牌。 であれば、②の周囲は全て安全。 ②④⑤⑥⑥⑦からの②切り、この場合も③と①は安全。 ②②に①を引いた①②でのリーチ。 ②②に③を引いてのリーチ。 ①②と持っていて、①を引いて①と他のなにかのシャボリーチ。 いずれにしても、ピンズは打ちにくい。 最終手出し牌から、相手の手牌を推察するときには、 まず、相手の手牌に自分の手牌を重ねてみる。 ①①③③③をもっていない相手が、必要としていた②を切ってきたということ。 それ..
家から出かけるとき。 ほんのちょっぴり雨がふりそうだった。 天気予報は見ない。 傘も持たない。 そう、これは、勝負。 おれの天運が勝つがどうかの勝負。 神に愛されているか、の大博打さ。 「天気予報見なかったんですか?」 「傘もってないの、あり得んですよ?」 親の敵のように雨が降る。 傘は買わない。 こんなことで傘を買っていたらキリがない。 たとえ賭けに負けたとて、魂は売らない。 転んでもただでは起きない私は その足で高級カフェへゆく。 雨の日のポイントをポイントカードに おしてもらうためだ。 カフェにはいり、 「いつもの、いただけますかな?」 と、常連なセリフ。 いつもの、カクテルウーロン茶が コーヒーカップで出てくる。 激しい雨音も、店内にい..
麻雀を覚えた頃。 街には本当にたくさんの雀荘があった。 そのほとんどがセット専門のお店だ。 新聞社が3社集まっていた北九州では セット麻雀を打つサラリーマンが多かった様子。 東京リーチ麻雀が進出してくるまでは 歓楽街の中に完先のフリーが ぽつぽつあるくらいだった、と記憶している。 「知らないひとと打ってもつまらない」 「麻雀は気心の知れたひとと打つもの」 その感覚が当たり前だったのだと思う。 予備校に通っていた頃から 仲間うちでは、銀天街のはずれの ブー麻雀の専門店でセット麻雀を打っていた。 (ブー麻雀はスポーツ麻雀と呼ばれていた) けれど、みながパチスロでクルマを持ち 街中で打つと駐車場代がかさむことから 大きな駐車場がある雀荘を開拓することになる。 「宇宙倶楽部」 キラキラ..
開局刹那、ダブル東からの4000オールがきまる。 東から始まる勢いを感じる仕掛けとあがり。 東をなぜか「いいな」と感じている。 その本当のところの理由は自分にもわからない。 だから、他の牌よりも、少し丁寧に扱う。 競技麻雀でダブル東はとても価値が高い。 「自分がなぜか気になってしまった」東。 他の役牌より手の内に長く置いてみる。 ドラのポジションにもよるけれど 東が活躍できる手組を意識する。 そうして西家である私の親番までに 東が自然に手のなかに組まれてゆけば 多分感覚だけでまっすぐ打ってよい。 こういう「感覚」を言語化するなら きっと「感性」というものになるのだろう。 だけど、これが「正しい」ことだとは思わない。 「根拠」がなさすぎるからだ。 基本な手組、麻雀の進行とは別に もう..
フリーで出会い、朝まで打った。 いっしょにメシを食べに行く。 それから、仲良くなった。 強さの理由が知りたかった。 ポーカーも、桃鉄も、チンチロリンも Aちゃんには勝てた記憶がない。 だけど、強さの理由を本人にたずねたり 「強いね」なんて、口が裂けても言いたくない。 そういうのは、無粋だ、と思うからだ。 だけど、Aちゃんの親リーチを恐れている自分がいるし なんでも一発でツモられちゃいそうな感じがするのよ。 結果も出てはいたけれど、そうではない 神がかったものを感じている。 ピン東の店で点5のセット。 店にいくと、Aちゃんがピン東を打っていた 仕掛けたなら、トップも狙える手形を即リーチ。 結果裏目になり、ラス確のツモ和了。 けろっとしている。 自分だったら、悔やみ倒しているとこ..
「ぽーん!」 「ちー!」 「ざんくです!」 「ペナルティですね。このあとは ツモ切りでお願いいたします。 ゲームを壊さないように。」 私は、まっすぐ打つように、とアドバイスをもらった。 余計なことを考えすぎている、ということ。 どいんちゃんは、色々準備ができてて、 めちゃほめられてた。 近代麻雀ゴールドでの勉強の時間。 生かされている。すごいなと思った。 雀鬼流は、いわゆる一般の麻雀ではなく 麻雀を使って、素直さや準備の習慣を 学んでいるのだ、とあらためて気づいた。 様々な制約の目的がそこにある、と考えると 非常に納得ができる。 戦術や戦略よりも、しっかりと 牌や卓に向き合うこと。そのことを学ぶ。 きっと、麻雀そのものよりも、 日常生活そのもの、日々の有り様について、の ..
北九州から福岡へ。 国道3号線をぶっとばす。 雀鬼会は、とにかく打牌スピードが早いとのこと。 だが、私もツモ切るスピードには自信がある。 ひろりん師匠から学んだ迷いのない打牌は、 迷いを乗り越えた打牌。 それを試してみたい、という気持ちも強かった。 逡巡のない打牌は、しっかりとした準備から生まれる。 日頃から、場の状況を鑑みた手牌の変化に 備えることができているか、が問われる。 逡巡して打ち出された牌は、 逡巡して打ち出された牌だ、という情報を場に落とす。 これは、ノイズで公平さを著しく欠く行為だ。 誰もが、しっかりと準備ができていて 同じリズムで打牌ができることが 必要最低限の事柄だ、と学んだ。 備えて紡ぎ重ねる。 早く切るために、考えることを疎かにするのではない。 逡巡しなくて..
20年は、遡るのだろうか? 最強位戦の連覇。 プロ否定宣言。 雀鬼会。 近代麻雀ゴールドでは、桜井会長の記事ばかり。 ツキや流れを感じないわけにはいかない、圧倒的な魅力。 麻雀に理屈ではない不思議な魅力にとりつかれていた 私は、やはり、そこの部分が気になり続ける。 近代麻雀ゴールドについてきていた雀鬼会のDVDは 何度も何度も見返した。 制約についても、麻雀ではなくて、麻雀を通して 事象のことわりを学んでいる、と考えると 自分にとって、大きく頷けることばかりだった。 浜崎あゆみが流れる銀天街。 歓楽街は活気にあふれ、喧騒は そこに人の暖かさがあることの証左のようだった。 時代には、まだ元気さが残っていた。 そんな時代であったにも関わらず 何もかもうまくいっていない自分はどん..
やよいケーンで、おなかいっぱいになったあと 高級なティーが飲みたくなった。 線路のわき、様々な季節を泳いできた老舗。 そのお店では、常連と認められたなら ドリンクがカクテルグラスで出される。 キラキラとしたグラス。 常連としての証左が、透明なカクテルグラスという訳だ。 入店して、すこしドキドキしながら 「いつものやつを、もらえますか?」 と、お願いをしてみる。 卓につき、配牌をとると、ウーロンティーが コーヒーカップで運ばれてきた。 カクテルグラスではなく、コーヒーカップ。 まだ、わたしの麻雀力では、この店の常連とはなれない ということだろう。残念ながら。 29000点持ちのオーラス。 2000点のアガリでトップだ。 対面の親番、マダムゆうこりんが 「えーい、もう、リーチよ」 ..
Tは、毎回ツモってきた牌を一度ひいては叩きつけ 河にリリースする。 それをひたすら繰り返す。 もともとTの好戦的な態度で、 不穏な空気な卓だったこともあり Tが牌をたたきつける度に 同卓者の表情が険しくなる。 特に先ほど諍いがあった、おいさんは爆発寸前だ。 T対、おいさんたち、という構図が はからずも生まれてしまっていた。 嫌がらせがはじまった。 Tが有効牌をツモって手の内に いれたあと、ポンをするのだ。 もともと仕掛けるつもりの牌だったのか、 そこのところはわからないけれど Tが手の内に牌をいれてから、ポンの声をかける という嫌がらせが数回。 Tは、我慢をしていた。 だが、Tがリーチをかけ、 ③ピンをツモった瞬間 (③ピンはツモ和了だった。ツモ和了のモーション) ..
地下室での対局がはじまる。 地下室、というだけでアングラ感が高まる。 私がツモると、すでに下家もツモっている。 不思議な光景だ。 ポン! 仕掛けが入るとツモ順が逆回転する。 手の内から、牌がでてくる。 ひどい場合は、 「どれをツモってきたか、わからん。これでいいか?」 「ばかか、わからんくならんようにツモってきた牌は なかにいれんで、横につけとけ!」 先ヅモあり、の店。 なるほど。 まあ、いいか、それがルールなら。 私は音速で理解した。 先ヅモもさることながら、打牌の音もすざましい。 ドカーン!ボーン!ボカーン! なるほど、強打OKね。よし、おれもたたきつけるぞ! 私は、音速で理解をした。 パーン! 高い音が響きわたる。 下家のおいさんが、ツモ和了したのだ。 ..
駅前。 パチンコ屋や雀荘が並ぶその通り。喧騒が逆に心地よい。 老舗のパチンコ店の前に「東京リーチ麻雀」 の赤と黄色のハイカラな旗がはためく。 前から気になっていた。なんだ、東京リーチって? その日は、スロットの調子がよくめずらしく 瞬間財布がパンパンだった自分は、意を決して 東京リーチ麻雀へ凸することにした。 勇気をふりしぼり、東京リーチ麻雀の旗をめくり その先の地下室へ続く階段を降りる。 すえた匂い。 煙草の嫌な匂い。 胸ポケットには雑に丸めた札束。 さっきパチンコ屋さんで万札を3枚千円札に両替した。 これがなくなるまで打とう。 そういうアウトローな感じがまたそそる。 完先で麻雀を覚えた自分ではあるけれど、 食いタンのあるルールが好きだった。 仲間内の麻雀も完先。 街のフ..
リーチをかけて、 パーフェクト裏目。 イッツーを逃した③を切る。 ロン! カン③にささる。 ①①②④⑥からのリーチ。 「いやあ。赤がよかったんやけど」 店長はうれしそうに手牌を倒す。 そのあと、朝の7時過ぎまで まったく、本当にどうしようもないほど 手がはいらなくなった。 早いリーチや、仕掛けに対応して受け。 持っている点棒がなくなり続ける。 完先は、形式テンパイにも 役が成立していることが必須。 あり得ないくらい負けた。 Aちゃんもすこしやられていた。 だって、テンパイすらできないのに どうしようもないじゃん。 シャンテンで押してたんじゃ 蜂の巣になる。 朝日がまぶしい帰り道。 Aちゃんを送ってゆく。 眠い。 負け惜しみがこぼれる。 「完先..
綺麗な女の人マダムも、 ダンディーなその店の店長も 間違いなく圧倒的な初心者だった。 スジはあぶない、ドラ表示牌は危険 などのちょっとこなれた知識は持っている。 赤牌が3環帯の麻雀はとにかく2があぶない。 マダムも、店長もとにかく遅い。 毎回ツモってきた牌を手のなかにいれるし 一度河に捨てた牌を 「待って、これじゃない、」 と手の内に戻したり、なんてそんな感じ。 それでも、仲間うちの緩い空気で すべてが許され局は進む。 私もこの優しい雰囲気が嫌いではなくて つい、ぽわんとした気持ちになってきていた。 負けることは絶対に嫌だけど そんな目くじら立てて勝とう、としなくても 別にいいんじゃないかしら。 店長さんの親番に、役牌ドラの 軽い手が私に入る。 こんな安手で店長さんの親番を 流してしまうことは、どうにも 申し訳ないな、と考えてしま..
はるか彼方の昔。 昔話だ。 フリー雀荘で出会ったAちゃんとは なぜか、ウマがあった。 はじめてフリーで同卓し、 その気持ちのいい麻雀に惹かれた。 よく、連れて打ちにいった。 挑まれた麻雀の場で、 コンビ打ちなんて場面もあったけれど Aちゃんは圧倒的な結果を出してくれた。 面前でリーチ。 ツモってツモってツモり殺すスタイル。 自分とは真逆の麻雀だ。 朝から晩までAちゃんと一緒に過ごしていた。 そんな数ヶ月の季節だった。 夜中、1時過ぎ。 大好きなファイナルファンタジーでガラフが ブッコミかけているとき、ポケットベルが鳴る。 Aちゃんだ。 Aちゃんは夜の街が大好き。 Aちゃんが飲みに出ている時は 私は家で、スーパーファミコン。 「今から、出てこんね?麻雀..
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手牌13枚の強さは、汎用性だ、と思っている。 たくさんの効果を複合して発揮できる13枚にするためには、 面前過多でも、仕掛け過多でも、よろしくない。 攻守に長けている13枚を意識するためには、効果の高い手役の複合を意識するべきだ。 一通は、ホンイツ、ピンフと複合させたい。 三色は、タンヤオに複合させたい。 24m124456789p234s ドラの絡まない13枚で、何を切りますか?
世界中にたくさんの麻雀がある。 日本の麻雀だけが、そのすべてではあるまい。 いろいろなルールで、いろいろな麻雀をいろいろなひとと打ちたい。 もしかしたら、自分も知りえない麻雀が存在するかも知れない。 現在、関東でもサンマが流行っている。 天鳳や雀魂などの影響もあるのだろう。 流行る麻雀の条件は、 ●わかりやすい ●ドキドキできる ●さくさくあそべる だと、思う。 サンマ(三人麻雀)は、マンズを除いた絶一門の麻雀。 北を抜いたり、めっちゃ楽しい。 サンマは、色が一色少なく、チーもないため、手牌の構成が読みやすく 「めちゃめちゃ麻雀の力の差」がでる。 運の要素が強いようで、実はそんなことは全くない。 絶一門だけで、「かなりシビアな戦い」となるのにこれが、 「一色だけだと、どうなるのか、」気にはなってい..
世界中にたくさんの麻雀がある。 日本の麻雀だけが、そのすべてではあるまい。 いろいろなルールで、いろいろな麻雀をいろいろなひとと打ちたい。 もしかしたら、自分も知りえない麻雀が存在するかも知れない。 現在、関東でもサンマが流行っている。 天鳳や雀魂などの影響もあるのだろう。 流行る麻雀の条件は、 ●わかりやすい ●ドキドキできる ●さくさくあそべる だと、思う。 サンマ(三人麻雀)は、マンズを除いた絶一門の麻雀。 北を抜いたり、めっちゃ楽しい。 サンマは、色が一色少なく、チーもないため、手牌の構成が読みやすく 「めちゃめちゃ麻雀の力の差」がでる。 運の要素が強いようで、実はそんなことは全くない。 絶一門だけで、「かなりシビアな戦い」となるのにこれが、 「一色だけだと、どうなるのか、」気にはなってい..
食い仕掛けの最大のメリット 食い仕掛けの最大のメリットは『リーチ判断が必要ない』ということだ。すなわち、『リーチを打ったことによる、①全ての牌をツモ切る』という地獄の所作と、②リーチによる手牌を成長を止める』というデメリットを排除できることにある。 自分は、門前リーチ手組は選択しない。全ての手組が仕掛け中心で、仕掛けることができなかった場合、最後の選択肢として、『リーチ』となる。 全てをツモ切る、手牌の成長をとめる、このことがどうにも好きになれない。 門前でダマテンを選択する理由も、アガリ牌以外の全ての牌をツモ切ること、手牌の成長を止めることに抵抗があるからだ。手牌に対して何もできなくなる感覚が、とにかく気持ち悪いのだ。自分の麻雀観とは合致しない。だが、例外もある。①全てをツモ切ってよい、(ツモアガリを信じる)②手牌の成長はもうない(最終形)場合。『リーチを打たない訳にはいかない』そ..
河読み 麻雀は相手の手牌を推察することも楽しさのひとつです。 七対子麻雀の河は、そのひとの手牌構成の余剰牌です。七対子は全ての牌を等価値で扱える特殊役です。そのため、河に無作為に数が落ちる傾向があります。中張牌が多めにバラバラにとんでいるときには、七対子を疑うこともありです。最終手出しの牌が違和感アリアリの場合は、七対子? 七対子待ち読みもしかしたら七対子かな?と感じたら『自分が七対子なら、待ちに取る牌は、危ないかな』で、危険牌を選定しましょう。 一通一気通貫は、1と9の数牌が手牌構成に必要な9枚役です。 その為、捨て牌に1や9の変わりに押し出される4や6が落ちやすくなります。4や6が不自然に河に落ちてる場合は、一気通貫を疑いましょう。 三色三色同順は、同じ数の並びを環帯とした見落としてはいけない9枚役です。そのため、完成メンツからの手出し、三色を追うために『345に6を引い..
ダブル役満への手順。赤あり配牌で白發1枚、ドラの北二枚。カン6mのターツを払ってうまいこと、24000のテンパイに。34s發發中中中に3sを引いて、安めトリプル36000、高め48000のテンパイに思わず取ってしまったけれど、これは、緩手だったかな?と。ここは、3s を切っておいて、34s發發中中中のまま押して、發を引いたら、(發を鳴けたら)3sを切って4s単騎。4s發發發中中中。 まだ、豊潤に牌山にいる字牌単騎のダブル役満を、狙うべきだった。34s發發中中中で、あがりやすい24000を。さらに、字牌?發發發中中中で、96000の打点とあがりやすさを確定する。 一度大三元を見送るけど、さらに、おおきくなる。大切なのは、『あがりやすさ』 ただ、この役満、『あがれる感覚』が全然なかった。絵に描いたもちっくす。 このあと、刺さり続けてラスひきましたー
「あなたが、麻雀を大切にしていたなら、あなたの周りには、 あなたと同じ気持ちのひとが、必ず集まる。」 25年前にそう言われて、その言葉を信じて、自分なりに重ねてきた。 いつか、自分が麻雀を続けてきてよかった、と思える、そういう麻雀を打てる。 自分より遥かに温度のある、そういう仲間が集まるのだろう、と。 場に発しか落ちていない7巡目に、西が切られる。 大三元と、四喜役に気づいていない打牌だ。 それでも、「場への字牌の高さを意識できてしまっている自分」は字牌に敬意を払う。 三元役を軸に組んでいる自分の手牌にある、東、と南。 南が重なったので、東を放つ。 四喜役を軸に組んでいる相手には、単騎でない限りこの東は通る。 ゲームが壊れないことを、「字牌がこれ以上安易に切り出されないことを祈る。」 国士テンパイ。 ..
ひさしぶりの記事投稿となりました。 下記URLにてご確認ください。。 引き続きよろしくお願いいたします。 つかぴょんパラダイス☆ロスト:SSブログ (ss-blog.jp)
週3回の記事掲載を目的としています。 下記URLにてご確認ください。。 引き続きよろしくお願いいたします。 つかぴょんパラダイス☆ロスト:SSブログ (ss-blog.jp)
今後、下記URLへお引越しいたします。 引き続きよろしくお願いいたします。 つかぴょんの麻雀パラダイス☆ロスト:SSブログ (ss-blog.jp)
大学受かったので、思う存分麻雀が打てる! いつもの雀荘で、いつもの仲間と麻雀を打ちながらも、 自分は「これからの関東での麻雀」にワクワクしていた。 きっと、毎日麻雀になる。どうしよう・・ 睡眠時間とか、なくなっちゃわないかな・・ 大学生ともなれば、はきっと全員麻雀が打てるだろうから、メンツには困らないはずだ。 ただ、九州とはいろいろルールも異なる。 積み棒は、場に1500ではなくて、300。 喰いタンあり、つもピンあり、らしいから、注意が必要。 「タンヤオは、食い下がらない」、仕掛けても1300点が1000点になるだけで、お得。 すげえな、さすが、東京だわ。 毎日毎日、麻雀を打つことになるのだから、ゲーム代がたいへんだよなあ・・ いよいよになったなら、部屋に雀卓を置く、っていうのもありかもしれない。 だが、時代は..
何をやってもダメなとき、ってある。 ハーロック曰く、「そんな時は昼寝でもしてればよい。」 かっこいい。 人事を尽くして、天命を待つ。 [麻雀は、巡るもの、]良い時も悪い時もある。 不調とき、というのは、間に合っていないことが多い。 先制リーチを打っても、おいつかれてしまい、振り込んだり、 仕掛けて最速のテンパイとなっても、追いつかれて、詰まされる。 ムカついて雑になってしまうことも多い。 ここで必要となるものは、「卑屈ではない謙虚さ」だ。 その前提には、うまくいっているときにも、振り返る習慣を持つことが必要となる。 うまくいっているときは、問題ない。 実は、不調なときに、どう対応するか、が一番大切なのだ。 賽の目がどうしても、自分に不利に手続けるとき、 自分が、気を付けることは、「いちはばちかの勝負..
いちか、ばちか、の牌を切る。 麻雀はね、「黒ひげ危機一発!」ではない。 「なぜ?切れる?」 「なぜ?なぜ、その牌が切れるの?」 我慢している自分が「えらい」なんて思わないけれど、 自分が、場の状況を精査して必死で抑えている牌を、 ポンポン切られると正直あほらしくて、シラケてしまう。 自分はどんなこきでも、説明のつかない牌を切らないように、必死で打っている。 相手の仕掛けや、思惟を自分なりに評価して、大切に打っている。 そのことが、同卓している相手に伝わらないのは、自分の力が足りないからだ。 ステージの違いではなく、自分の「麻雀への熱量が不足」しているからだ。 曽根さんが、残してくださった言葉がよみがえる。 「中司さんは、打牌をちゃんと見てくれているから、だから、嬉しい。」 相手の打牌から、13枚を精査する。 ..
80年代後半。 思えば、夢のような季節だった。 もはや、セピア色な思い出ではあるけれど、 当時はまっすぐ歩けないくらいのダメージだった。 30年以上も昔のはなしだ。 最大の大負けの記憶。 ちょっと、長くなりますけれど。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 地元、北九州はなかなかに危険な街。 競輪、競馬、競艇、麻雀、裏カジノなど、ヒジョーに盛ん。 当時、予備校生のわたくしのこづかいは、毎日の食費800円。 これでは、麻雀も打てないし、ゲームセンターに行ったとて、数時間も持たない。 麻雀が打ちたくて仕方がないわたくしは、当面の場代を稼ぐために思案する。 フリー雀荘にいって稼いでみたい、という気持ちはあったけれど、 点数計算がおぼつかないし、正直自信がなかった。 麻雀は、自分は強い、と勘..
賭けていれば、お金で責任がとれる。 ノーレートは、打牌の責任を「内容」でしかとることができない。 同卓者の大切な時間を使わせてもらっているのだから、 高品質の麻雀を目指したいものだ。 なので、お金よりも、はるかに重い「想い」が必要だ。 打牌に想いもなく、卓につかれてはそれは、絵合わせゲームになる。 その仕掛け、そのリーチ。 振込む痛みについて、覚悟はできているか? ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: テンパイ即リーなら、誰にでもできる。 テンパイに向かって打つことも、誰でもできる。 仕掛けることも誰でもできる。 出る牌をチーポンしまくるだけだ。 些細なエラーはあるだろうけれど、誰にでも作業としてできることだ。 仕掛け一つとっても、和了しやすい「順番」を..
勝つことには、総じて価値がある、と信じこまされていた。 時間やお金を使って結果を出すこと。 その為に、おかしなことはしないこと。 長い時間を重ねて、年を重ねて思う、「そんなものには、価値がない。」と。 一番大切なのは、「自分が納得する」ことだ。 自分の選択に、「自分が納得する」こと。 それは、すなわち、自分の人生そのものに、満足することに繋がる。 「自分が納得するために」一番大切な「時間」。 これをどう過ごすか、が、なによりも、大切になる。 南2局 トップ目、北家とは18000点差 親番が落ちると、残りは2局しかないから、 ここでは、2900の和了でも価値がある。 親番 ドラ 5m 4567m77p1567s南南白白 1巡目。1sを切った後、白が切られる。 仕掛けるなら、トイトイだ。 ..
攻撃は最大の防御。 攻めて攻めて、攻めまくる。 常に10万点のトップを目指す。 1回のトップで、2.3回分のラスを返せるように。 自分は、守備力を絶望的に持っていない。 オリを選択すると、なぜか、和了牌を振り込んでしまう。 オリを選択しているにもかかわらず、 まるで魔法でもかけられたように振り込んでしまう。 オリて振り込むと、麻雀がおかしくなるので、 自分は、基本、絶対にオリナイように心掛けている。 でも、だからといって、ゼンツマンになるわけではない。 「オリル」のではなく、「受けて押し返す」感覚。 「トンデモネー牌」だけは切らないように。 ※「トンデモネー牌」→説明のつかない矛盾した牌のこと。 自分がトップ目の時は、さらにもうひとつ上に、自分よりもうえに トップ目のひとがいる、と思って打つ。 ..
地震、かみなり、火事、親リー。 親リーは、こわい。 振り込んではいけない。 本当に、そうだろうか? 親リーには、振り込みたくない、だからこそ、降りてはいけない。 自分は、そう思うのだ。 早い巡目で、親リーチをうけた時に、 自分の手牌が、いけそうになかったなら、すぐさま 「ベタオリ」を選択してはいないだろうか? 親リーに、振り込まないことは、誰にだってできる。 以下、私見である。 もし、自分が親リーチを打ったときに、一番嫌な相手は、「振り込まずに、むかってくる」ひと。 もっと、いうなら、「振り込まずに、親リーチを利用して、むかってくる」そういう相手だ。 全員が、セオリー通りに打てたとして、五分五分の勝負だとして、 「セオリーを理解したうえでの新しい選択肢」を見つけ出すことできたなら、 六部四部の..
買い出しの間、卓がたっていた。 久しぶりに、全集中で観戦をする。 武夫しゃんの麻雀をリスペクトしているムスカの対局なら、 きっと、とてつもなく素晴らしい後世に残せる教材になるだろう。 赤アリ、とびあり、6万点終了 45000点持ち、南1局 南家 4巡目 67m246p34566789s ツモ1s 南家 ドラなし。 ここで、1sツモ切り。 めちゃセオリー通りじゃん。 100人のうち、99人が1S切りそう。 タンヤオでの捌きをかんがえるなら、 1sはいらないし、3pも5pも仕掛けて 246pの縦引きも合わせて、1000点での局消化もあり。 自分は、2pを切る。 高い打点をぶつける最後のチャンスだからだ。 ハネマンクラスをあがって、親番2900でラストでもいいし、 オーラスの親番である対面との「..
自分は、実は、東風戦が大好きだ。 ストーリーの組立の負担が半分くらいで済むので、サクサク打ててよい。 その昔、バブルの頃、地元北九州では、東風戦の店が乱立していた。 「すぐ、打てます!」 これが、やはり最大の魅力だったのだ、と思う。 30分もあれば、(調子がよければ)そのあとの飲み代を浮かせることができる。 また、飲んだ後、東風1回だけ、運試し。 勝てば、飲み代が返ってくる、というのも、なんだか、遊楽感があり、楽しい。 そのころ、自分がセットで使っていた雀荘。 きらびやかな、内装。 威圧感のある黒服。 客の出入りもめちゃめちゃ激しかった東風200円の その店には、VIPルームらしきものもあった。 一度は、覘いてみたいみたい世界ではある。 東風戦は、1時間で3回は楽に打てる。 金持ちの道楽だ。 レ..
食い仕掛けの最大のメリット 食い仕掛けの最大のメリットは『リーチ判断が必要ない』ということだ。すなわち、『リーチを打ったことによる、①全ての牌をツモ切る』という地獄の所作と、②リーチによる手牌を成長を止める』というデメリットを排除できることにある。 自分は、門前リーチ手組は選択しない。全ての手組が仕掛け中心で、仕掛けることができなかった場合、最後の選択肢として、『リーチ』となる。 全てをツモ切る、手牌の成長をとめる、このことがどうにも好きになれない。 門前でダマテンを選択する理由も、アガリ牌以外の全ての牌をツモ切ること、手牌の成長を止めることに抵抗があるからだ。手牌に対して何もできなくなる感覚が、とにかく気持ち悪いのだ。自分の麻雀観とは合致しない。だが、例外もある。①全てをツモ切ってよい、(ツモアガリを信じる)②手牌の成長はもうない(最終形)場合。『リーチを打たない訳にはいかない』そ..
河読み 麻雀は相手の手牌を推察することも楽しさのひとつです。 七対子麻雀の河は、そのひとの手牌構成の余剰牌です。七対子は全ての牌を等価値で扱える特殊役です。そのため、河に無作為に数が落ちる傾向があります。中張牌が多めにバラバラにとんでいるときには、七対子を疑うこともありです。最終手出しの牌が違和感アリアリの場合は、七対子? 七対子待ち読みもしかしたら七対子かな?と感じたら『自分が七対子なら、待ちに取る牌は、危ないかな』で、危険牌を選定しましょう。 一通一気通貫は、1と9の数牌が手牌構成に必要な9枚役です。 その為、捨て牌に1や9の変わりに押し出される4や6が落ちやすくなります。4や6が不自然に河に落ちてる場合は、一気通貫を疑いましょう。 三色三色同順は、同じ数の並びを環帯とした見落としてはいけない9枚役です。そのため、完成メンツからの手出し、三色を追うために『345に6を引い..
ダブル役満への手順。赤あり配牌で白發1枚、ドラの北二枚。カン6mのターツを払ってうまいこと、24000のテンパイに。34s發發中中中に3sを引いて、安めトリプル36000、高め48000のテンパイに思わず取ってしまったけれど、これは、緩手だったかな?と。ここは、3s を切っておいて、34s發發中中中のまま押して、發を引いたら、(發を鳴けたら)3sを切って4s単騎。4s發發發中中中。 まだ、豊潤に牌山にいる字牌単騎のダブル役満を、狙うべきだった。34s發發中中中で、あがりやすい24000を。さらに、字牌?發發發中中中で、96000の打点とあがりやすさを確定する。 一度大三元を見送るけど、さらに、おおきくなる。大切なのは、『あがりやすさ』 ただ、この役満、『あがれる感覚』が全然なかった。絵に描いたもちっくす。 このあと、刺さり続けてラスひきましたー
「あなたが、麻雀を大切にしていたなら、あなたの周りには、 あなたと同じ気持ちのひとが、必ず集まる。」 25年前にそう言われて、その言葉を信じて、自分なりに重ねてきた。 いつか、自分が麻雀を続けてきてよかった、と思える、そういう麻雀を打てる。 自分より遥かに温度のある、そういう仲間が集まるのだろう、と。 場に発しか落ちていない7巡目に、西が切られる。 大三元と、四喜役に気づいていない打牌だ。 それでも、「場への字牌の高さを意識できてしまっている自分」は字牌に敬意を払う。 三元役を軸に組んでいる自分の手牌にある、東、と南。 南が重なったので、東を放つ。 四喜役を軸に組んでいる相手には、単騎でない限りこの東は通る。 ゲームが壊れないことを、「字牌がこれ以上安易に切り出されないことを祈る。」 国士テンパイ。 ..
ひさしぶりの記事投稿となりました。 下記URLにてご確認ください。。 引き続きよろしくお願いいたします。 つかぴょんパラダイス☆ロスト:SSブログ (ss-blog.jp)