つかぴょんの麻雀パラダイス・ロスト

ドラ表示牌

ドラ表示牌は、待ちにしないほうがよい。残り3枚しかなくてドラのおとなりで、他家に使われている可能性が高いからだ。 麻雀はノータイムで打ちたい。止まって考えこむことは、準備不足という名の力不足だ。ただ、急ぐ旅ということでもない。洗練された所作を心掛けてあわてんぼうな様子にならないように静謐な眼差しで景色も楽しみたい。 ドラ④南2局の親番一一一二①②④④23467ここに⑥をツモってくる。4ソウをひいてくるまでは123の三色軸の食い仕掛けを考えていた、その余韻で二ワンが手の内に残っている。価値のうすい牌。⑥をツモってきて思わず手拍子でそのままツモ切ってしまう。④ドラのフォローもできてタンヤオにもわたれてなおかつ⑦引きでリャンメンターツも目指すことができる⑦をツモ切ってしまう。私の河に⑥⑦⑧とツモ切られたピンズがならぶ。5ソウツモ。4000オールだった。結局、ドラ表示牌の③と心中するリーチを打..

2021/01/10 12:19

晴れていない時に

我慢に我慢を重ねて 急に光が射すように、大きな手が和了できるようになる。これまでの我慢が報われたような気持ちになる。 努力や我慢に見合った未来が待っている。 人生の一番うまくいかなかった時に麻雀にすがって生きてきた自分は麻雀のそういう等価交換な様子がたまらなく好きだった 。人生にはやはり天気がいい日もあるし、 泣きたくなるような雨の日もある。 水の底に沈み込んでしまいたくなるような悲痛な時間もある。けれど、 その良くない空模様の時にどれだけできることができるか？ 無駄に思えるようなことでも、無駄かもしれないけど出来る事を重ねることがきっといつか報われるっていう寓話。今でもそれが信じていて染み付いている。「どんな景色でも、できることを嘆かず挫けず悔やます重ねる」これを全うした先にまた新しい景色が待っているはずだ。

2021/01/03 16:31