うさぎは林檎が大好き。 林檎はうさぎにするのが一番好き。 幼い頃、お母さんがお弁当に入れてくれた林檎は、 いつもうさぎだった。 あの頃の林檎は、赤い林檎ばかりだったけどね。 今日の林檎は「シナノゴールド」なのであ~る。 つまり、黄色いうさぎ。 林檎のうさぎを花のように並べて、 うさぎは嬉しい!! 花の真中に入ったり、出たり、 スターになったつもりで、 記念写真を撮っちゃった。 母が割るかすかながらも林檎の音 飯田龍太 俳句に関する情報は、俳人1号のチャンネル ★楽天市場・林檎★ ★Amazon・林檎★
うさぎと土佐文旦。お~い。「朱欒」の俳句。 文旦をたたいて「これを下さいませ」 西登喜子 文旦やからだのくもり溶けてゐる 四方万里子 ざぼん黄色三味たどたどと母遊ぶ 西東三鬼 われが来し南の國のザボンかな 高浜虚子 朱欒の俳句。2 俳人1号のチャンネル
うさぎと土佐文旦。「朱欒」の俳句。 朱欒の黄あたたかにして団欒す 松本たかし わらんべの頭程あるザボン哉 正岡子規 文旦の実のぶらぶらと春の町 飯田龍太 文旦の故なくをかし笑ひけり 岡本眸 朱欒の俳句。1 https://youtu.be/Z6ZntoQWzkM 俳人1号のチャンネル
うさぎの小皿 うさぎが大好きなので、 うさぎの形をしたものなら何でも見ると、 嬉しくなってしまいます。 いつぞや、友人の家でお菓子を出してくれたお皿が大変に可愛かったので、 それをヒントにして、小皿に作りました。 表面の仕上げを違えて、 2種類作ってみました。 90mm 55mm 10m 94mm 57mm 10mm 金柑を乗せて。 名月やうさぎのわたる諏訪の海 与謝蕪村 ★楽天市場・うさぎ★ ★Amazon・うさぎ★
2018.01.01. 明けましておめでとうございます。 2018年が、ますます健康で素晴らしい一年になりますように。 昨年はありがとうございました。 今年もどうぞよろしくお願いします。
待ちかねた酉年。 ねえねえ、 鶏さん、一体どうなってるの? もう1月も終わりそうなのに、 お約束の鶏さんたちが来ないねえ。 早起きが取り柄なのにどうしたことかしら? ♪♪タララッタ、タララッタ、タララッタター♪♪ おお、素敵なワルツだねえ。 お待たせしました!! 鳥インフルエンザが流行ってたから、 随分心配したよ。 ごめんごめん。 用心のために自宅待機していたのよ。 今日は旧暦のお正月だから、 皆で初出勤だ。 お猿さんたちには規定よりも長く働いてもらったから、 あとでお礼をたんまりしますよ。 鶏さんたち、 大晦日は新暦だなんて言わない..
お猿さん一家の記念すべき 第1回目の「母の日」 お猿さんの一家に長男誕生。 この子は一家にとって、 初めての子です。 ああ、 言っておきますが、 二人とも初婚ですしね、 人生、あ、猿生で最初の子供なのですよ。 新米パパは毎日がワクワクで嬉しくてたまりません。 そして、 可愛い可愛い子供を産んでくれた 最愛の妻にも なにか喜んでもらえることがしたくてたまらないのです。 ですから、 育児で忙しい奥さんにつきまとっては、 ちょっと煩がられたりもするのです。 さあて、 今日は「母の日」です。 妻にとっての初めての母の日、 息子はまだ赤ん坊なので、 その代理として、 プレゼントをすることにしました。 「ねえねえ」 「あ..
こどもの日。 お猿さんたちの初節句の後夜祭。 5月5日。 いや、 五月五日。 こう漢数字で書いた方が いかにも端午の節句らしくていいですね。 お猿さん夫婦に長男誕生。 初節句のお祝いをしました。 近頃流行りの「できちゃった婚」ではありません。 と言って、 なかなか出来ないからと、 焦ったり不妊治療をしたわけでもありません。 「子どもは天からの授かりもの」 と、過度な期待もせず、 のんびり構えていたのですが、 それでも、 初めての子どもは生まれると嬉しいものです。 「こんなに可愛いとは思わなかった」と、 新米パパもデレデレで、 寄り道もせずに一直線に帰宅します。 待望の男の子ですから、 初節句にも気合を入れました。 「ご学友」「遊び..
お茶目なお猿 とってもお茶目なお猿です。 額の剃込みを見てください。 ほら、 ハート型になっているでしょう? ポーズもお茶目ですが、 本当はちょっと悩みがあるのです。 それは、 太ってきたこと。 ハードな運動もハードなダイエットもせずに なんとか痩せられないものか????? そんな調子のいいことばかり、 ふと、 考えてしまうのです。 そして、 遂に素晴らしい方法が見つかりました。 それは、 バナナやリンゴなどの果物を減らして、 野菜を沢山食べること。 いつだったか、 新聞にも出てましたね。 動物園で食べ物を変えたら、 みんなスリムになって、 しかも毛がフサフサになって若返..
お洒落なお猿くんたち。 完成の記念撮影。 大変大変お待たせしました。 昨年の秋に土だったお猿くんたちが、 やっと焼き上がりました。 本当はね、 もうとっくに完成していたのですが、 なにしろお洒落にこだわるので、 鏡ばかり覗き込んで、 なかなか写真撮影に出てきてくれなかったのです。 お猿くんたちは陶器ですから、 焼き上がってしまったからにはどうしようもないのですが、 それでも未練が断ち切りがたく、 ヘアースタイルだの、 ベレー帽の被り具合だの、 シャツの襟の立て具合だの、 写真写りの良いポーズや表情、 まあ考えうる限り考えて、 やっと「まあ、これでよしとしようか」 ということになりました。 それも、 「美味しいバナナを捧げてね」という条件つきで、 ですよ。 そこで、 お猿くんたちの気の変わ..
羊さんからお猿くんへのバトンタッチ 2015年が終わって、 2016年が始まりました。 未年から申年になって、 羊さんはお猿くんにバトンタッチです。 2015年はどんな一年だったかい? 2016年はどんな一年にしたいかい? どの一年も、 みんなそれぞれ良い年になるといいねえ。 さあ、 お猿くんにマフラーをあげよう。 風邪なんか引かないで頑張っておくれよ。 さあ、 羊さんに栄養ドリンクをあげよう。 今まで本当にお疲れ様。 ゆっくり休んでおくれよね。 じゃあ、 また12年後に会おうぜ。 元気でね。 元気でね。
お猿くんは、 来年に備えて、 体力増進中です!! 2015年ももうあと僅か。 今年の主役の羊さんは忙しそうに走り回っています。 そんな中、 ひょっこり会ったのがお猿くん。 「おおい、お猿くん、 久しぶりだねえ」 「やあやあ、羊さん、 忙しそうだねえ」 「そうなんだ、 今年ももうあと僅かだからね、 しっかりお勤めを完了しておかなくちゃ。 ところで、お猿くん、 どこ行くの?」 「ジムに行くところさ」 「ジムだって?」 「来年までもうあと僅かだからね、 しっかり体力をつけておかなくちゃ」 「お猿くんは相変わらず責任感が強いねえ。 一緒に行ってもいいかね?」 「どうぞどうぞ。 羊さんも風邪なんか引かないように、 体力つけておいた方が..
瓢箪の花瓶のペア 黒土と白土とで、 瓢箪の花瓶を作りました。 まるで仲良しのペアのようでしょう? 瓢箪というものは形に個性があって、 どれも素敵な味わいです。 そんな飄々とした瓢箪を作りたくて、 何度も作っては壊し、作っては壊しして、 やっと出来上がりました。 本当はもっとツルツルの表面にしたかったのですが、 ペーパーで磨くのが素焼き後になってしまったので、 思い通りにはなりませんでした。 次は、 もっとお洒落でツルピカの瓢箪を作ろうと、 密かに案を練っているところです。 サイズ 高さ 14cm 直径 下 7cm 上 4cm 陶芸 ブログランキングへ にほんブログ村
お猿の三番叟。予告編。 来年の干支は「申」ですね。 お目出度く、 お猿に「三番叟」を踊ってもらうことにしました。 三番叟の舞は、 五穀豊穣を寿ぐと言われていて、 前半の「揉ノ段」と後半の「鈴ノ段」に分かれています。 このお猿さんたちが踊っているのは「鈴ノ段」です。 種まきを象徴するような形があって、 豊作祈願の踊りだということがうかがえます。 それにしても、 踊りというものは難しいですね。 ことに、 易しそうに見えるものほど難しいものです。 速い踊り、飛んだり跳ねたりする踊りは、 それもそれなりに難しいものですが、 ゆっくりとして単純な動きのものは、 たちまちボロが出てしまい、 誤魔化しが効きません。 ..
お洒落なお猿。 予告編。 もう9月も下旬に入りました。 そろそろ、 来年の干支を作らなければなりません。 毎年思うのですが、 どの干支も簡単なようでいて、 本当は難しいですものですね。 中でも「申」というものは、 人間に近いからでしょうか、 特別に難しく感じられて、 なかなか案もまとまらず、 非常に苦戦をしております。 それでも、 とにかく土を捏ねて、形を作ってみないことにはどうにもなりませんから、 今日は「お洒落なお猿」を2匹作ってみました。 凝ったシャツを着て、 いかしたベレー帽を被っています。 そして、 また畏まっているところが可愛いと思うのですが、 いかがでしょうか? 実は、 この2匹のお猿さんたちは、 出来立てのホヤホヤです。 ..
ハンカチの花瓶と椿の花束 椿の花枝を折り取って、 ハンカチに包んで花束にしました。 そんな趣向の花瓶です。 本物のハンカチのように、 正方形の薄い薄い陶板を作り、 布のように襞を寄せました。 と、 このように一言でいうと、 大変簡単なのですが、 まあ、難しかったこと。 何度やり直したことか。 自分ではまだ不満足な出来ではありましたが、 とうとうこれで諦めて、 取り敢えず焼くことにしたのです。 中央の穴に草花を挿せるようになっています。 こちらは椿の花と葉です。 それぞれ別々に作ってありますから、 好きな組み合わせで楽しめるようにしました。 椿落ちてきのふの雨をこぼしけり ..
赤い渦巻きの黒い花瓶 『赤と黒』 昔読んだ小説に そんな名前のものがありましたね。 スタンダールが実際に起きた事件をもとに書いた長編小説で、 サマセット・モームが推す『世界の十大小説』のひとつです。 私としては あまり好きな部類のお話ではありませんでしたが、 『赤と黒』という題名の素晴らしさで、 今でも読んだことだけは覚えているのです。 さて、 その小説とはなんの関係もありませんが、 赤と黒の花瓶を作ってみました。 赤土で形造った花瓶に黒い釉薬をかけ、 櫛で螺旋状に掻いていきました。 これは簡単なようで、 なかなか大変でしたね。 息を詰めて一気にいかなくてはならないからです。 螺旋を描き終えたあと、 緊張感が一気に取れて、 思わ..
象嵌と上絵付けの梔子の花の壷 先日は倉庫を整理していたら、 随分古いものが出てきました。 私が陶芸を始めてから ほんの二、三ヶ月のときの作品です。 丸い形が初心者の割には上手に出来たと、 我ながら今でも感心しています。 私の織りの作品を敷いてみました。 当時は陶芸教室の先生は大学を出てすぐで、 持っている知識と技術を次々と、 惜しみなく私達に教えて下さいました。 「象嵌」も大変興味深くて、 私の好きな技法のひとつとなりました。 この壷は大変欲張りで、 「象嵌」と「上絵付け」でくちなしの花を表現しました。 こちらは「象嵌」の側。 そして、 こちらは「上絵付け」の側。 私としては、 「象嵌」の方が絵柄としても気..
「贅沢禁止令」時代にぴったりの 贅沢な墨流しの花瓶 世界的に経済状態がよろしくないご時世ですね。 江戸時代にも幕府は散々頭を悩ませた挙句、 何度も「贅沢禁止令」を出しました。 あれをしちゃあいかん、 これをしちゃあいかん。 身分によって、 してはいけない贅沢を決めて、 お金を使わないように、 その余った分は幕府や藩の懐に入るようにと画策されたとか。 それでは、 お金の有り余っている町人たちは欲求不満が溜まること溜まること。 「底至り」と称して、 表向きは質素倹約に務めていると見せかけて、 見えないところにうんと贅沢をしました。 そして、 それこそが「男の粋」などと言って、 粋がっていたのです。 代表的なものが「裏勝り」の羽織。 表はなんの変哲もない黒いものですが、 まあ..
昭和の昔の青い一升瓶を飲み込んだ 平目のお皿。と、亀さん。 私が市の陶芸クラブに入った頃の作品です。 陶芸クラブが出来たばかりで、 先生も大学を出たばかりという、 今になって思い返せば、 何もかもがピカピカの時代でした。 先生は新しい技法を次々と教えてくれて、 生徒も一生懸命に制作に挑戦しました。 このお皿は「平目」を形作りました。 「左平目に右鰈」 ね、間違いありませんね。 平目と鰈はとてもよく似た魚ですが、 違いは目の位置ばかりではありません。 平目は鰈と較べて口が大きく、 歯も一本一本が大きくて鋭いのです。 大食いだからでしょうか、 成長が早く、 体長が1m、体重が10kgほどにもなります。 19世紀以前の日本では、..
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