chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
とあるITベンチャーに働く管理職のつぶやき https://management.hateblo.jp

様々な方を部下に持った経験から、 管理職として「気づいたこと」「大切にしたい事」等を書いていきます。

会社の成長と共に組織力に興味を持ち、管理職の楽しみを日々実感しています。 若輩者ながら生え抜きという事もあり、様々な方を部下に持った経験から、 「気づいたこと」「大切にしたい事」等をブログに書いていきます。 持論は「仕組みより信頼」(仕組みづくりより信頼づくりが第一。仕組みは後からついてくる) ITベンチャーでなくとも管理職として働いている(目指している)方に見てもらえると嬉しいです。

純朴スネーク
フォロー
住所
港区
出身
未設定
ブログ村参加

2013/10/25

arrow_drop_down
  • 「部下をほめにくい」「部下を叱りにくい」

    久しぶりの更新。閉鎖している訳ではないので、これからも気ままに書いていきます。 さて、「「部下をほめにくい」「部下を叱りにくい」……その理由は? 」という記事が目に留まったので、見てみました。 「部下をほめにくい」「部下を叱りにくい」……その理由は? (1/2) - Business Media 誠 これを見ると、、、 「部下をほめにくいと感じたがことがある」という人は68.3% 「部下を叱りにくいと感じたことがある」という人は82.1%。 という結果が示されています。 叱りにくいのは理解できますが、「ほめることで部下のやる気が高まる」と考えている人が91.1%もいるのに、「ほめにくい」という…

  • 共感力がコミュニケーションの鍵。

    コミュニケーションで大切な事。それは「共感すること」だと私は思います。 若いときに共感力が足りず、お客様と喧嘩した事がありました。また、部下と揉めた事もありました。今その時を振り返ると「自分の想いを押し付けていた」んですね。 誰しも「自分の思い通りにしたい!」と思う事はあると思います。ただし、そんな時ほど相手の意見に共感し、そこから真意を見出して持論を述べるべきです。 仕事は確実に着地点を求められます。何年も議論するような課題はありません。 よって、相手(お客様や部下・上司)も「落としどころ」をさぐります。 ようはすべてのコミュニケーションで交渉が発生しているのです。 交渉ですから、対立しても…

  • リーダーとマネジャーの違い。

    私は中間管理職であり、いわゆるマネジャーをしています。ただ、自分でも感じるのは「リーダーとしての資質」は無いと痛感しているという事。 リーダーとマネジャー、場合によっては混同して扱われ、同じような資質を求められることも多いと思います。 ただ、私が思うリーダーとは「指針(ゴール)を描き、確固たる信念でそのゴールを目指す人」(言葉の通りリードする人)であり、マネジャーは「そのゴールを最適なリソースで歩めるようにすること」(マネージメント)であると思っています。 ごくまれにリーダーとマネジャー両方の資質を持っている人もいます。が、それは特殊事例ではないでしょうか。 中間管理職はマネジャーの資質を鍛え…

  • 他者を成長させるにはマインドチェンジが必要。

    先週は仕事のヘルプで出張していたこともあり、全然更新で来ませんでした。。。 さて、その時にも改めて思った事を書きます。 それは、「他者を成長させるにはマインドチェンジが必要」という事です。 これは成長させられる側の話ではないです。成長させる役割の管理職やリーダー、先輩のマインドを変えなければならないのです。 往々にして「仕事の出来る人」は沢山の仕事を抱えており、全て自分で仕事をやりがちです。 そして、「仕事が遅い人」や「臨機応変に動けない人」と会話ができません。 すぐに、「もう俺がやるしかない!」といって自分で仕事を完結させてしまうのです。 もちろん人一倍の成果を出している人なので、社内からの…

  • ゼロを1にするスタイルでは、すぐに終わりがくる。本当に必要なのは、100を1にまとめる能力だ。

    触発されたブログがありましたので、今日はこのブログの内容をもとに書きます。 文章を「書ける人」と「書けない人」のちがい Rootport この中で、 文章を書くのはゼロを1にすることでは無く、100を1にすることである。 ゼロを1にするスタイルでは、すぐに終わりがくる。本当に必要なのは、100を1にまとめる能力だ。 これは素直に「なるほど」と腹に落ちました。 私は文章を書く事を仕事にしていませんが、このブログに共感したのは、ここで書かれている内容が仕事にも通じると思ったからです。 ゼロを1にする仕事は素晴らしいのですが、それは企画業等の別次元の仕事だと考えています。 多くの仕事においてはイ…

  • 勝手に進化するのは、混乱、摩擦、間違った成果。

    またドラッカーさんの刺さる言葉から、 良い組織は勝手には出来上がらない、勝手に進化するのは、混乱、摩擦、間違った成果である。 悪い組織の兆候として、この問題は何処が処理するかという組織上の問題が頻繁に発生したり、人の感情や好き嫌いに気を使うようになる。

  • 言葉は行動に直結する。

    いつ頃から意識し始めたかは忘れましたが、私が常に実践している事です。 ありふれた言葉ではありますが、実際に日々の日常で意識せずにやれるようになるのは「言う前に考える心がけ + それによって得た成功体験」が無いと難しいと思います。 私はもともとポジティブシンキングで、何があっても「何とかなる」、トラブルや嫌な事あっても「この嫌な事があった分良い事が起こる」と考える性格なので、すんなり心に落ちて実践できているのではないかと考えています。 「言葉」は自分の性格や周りを変化させる力があります。 今「上手く行かない何か」があるのであれば、まずは自分自身の言動を変えてみると良いのではないでしょうか。 人は…

  • 報告・連絡・相談(ホウレンソウ)は雰囲気づくりから。

    いわゆる良くある「報連相(ホウレンソウ)」のお話しです。 管理職の皆さんは「なぜホウレンソウが大事だって言ってるのに、守られないんだ!」なんて思う事ありませんか? また、ホウレンソウが遅くてトラブルを未然に防げなかった経験は無いでしょうか? もちろん私もあります。 そこから反省し、今気を付けている事は、「ホウレンソウをしたい、したほうが良いという雰囲気を組織で作れているか」という事です。 組織はその管理を任されている管理職によって色・雰囲気ができます。 その色・雰囲気が部下の全ての行動を左右します。 気分屋の上司であれば、部下は気分を伺うしぐさが多くなりますし、相談しにくい雰囲気を出していれば…

  • マルチタスクは幻想。

    マルチタスク出来るようになりたいですよね。 様々な仕事をパパッと片づける。たしかに出来ている人はいます。 ただ、私は思います。「マルチタスクは幻想である」と。 所詮、人間はシングルタスクでしか物事を進められません。(2つの事を同時に考えられないですよね?) 仕事が早い人、マルチタスクに見える人もシングルタスクなんです。 では、どのように早く片付けているかというと、時間の使い方、仕事の分解の仕方を工夫しているんですね。 例えば すぐ終わる事はその場ですぐ処理(後で思い出すのも脳のスイッチコストがかかる) 少し時間かかるものは類似の仕事と共にまとまった時間で処理 必ず集中する時間を確保する(早朝が…

  • 管理職の根本的な素質。

    私は正直本をあまり読みません。(^_^;) ただ、今まで読んだ少ない本の中でもドラッガーさんの言葉は胸に刺さる言葉が多いです。 その中で出る有名なフレーズ、 (マネジャーには)根本的な素質が必要である。真摯さである。 さらにこうも言っています。 真摯さは、とってつけるわけにはいかない。すでに身につけていなければならない。ごまかしがきかない。ともに働く者、特に部下に対しては、真摯であるかどうかは二、三週間でわかる。無知や無能、態度の悪さや頼りなさには、寛大たりうる。だが、真摯さの欠如は許さない。 管理職(マネジャー)には絶対に真摯さが無いとダメという事です。私なりに真摯さとは、以下のように考えて…

  • 価値と対価。

    会社員であれば当然貰う「給与」。 この給与は生み出した付加価値の対価として支払われています。そんなの当たり前だと思うかもしれませんが、この考えをちゃんと社員に理解させていない組織(会社)が多い事。。。 給与・賞与は貰えて当たり前。と思っている人も多いと思います。ましてや「雇用されない社会がおかしい」と思っている人はもってのほか。そういう方は自分自身や自分が行える仕事の付加価値を理解しているのでしょうか? これはそもそものお金の流れやビジネスの流れを教えていない教育機関の問題でもあると考えています。皆、就職活動をする時になって初めて会社や仕事について考え始めます。これでは狭い選択肢から決めるしか…

  • 女性社員がハッピーなら会社はハッピーになる。

    世の中の管理職の多くは経験ありだと思いますが、私も部下に女性を持った経験があります。(今もいます)そこから得た経験として、男性にも増して「特性をどう生かすか」だと考えています。 ありきたりですが、女性の皆さんに活躍(イキイキと仕事)してもらえるかどうかで職場の雰囲気が変わります。場の空気を作る、変える能力が女性の方が高い気がします。 あくまで私の考えになるので、当てはまらない事もあるかもしれませんが、男性は「自分の為」に働く事が多く、女性は「他者の為(その働きによって誰かをハッピーにしたい為)」に働く事が多い傾向があるように思えます。 なので、女性には他者からの感謝が届きやすい仕事を任せると本…

  • 仕事の分担。

    今日も脱社畜ブログさんからの触発でブログを書きます(^_^;) 仕事の分担が下手な組織、多すぎませんか - 脱社畜ブログ 脱社畜ブログさんでのご指摘の通り、仕事の分担が下手な組織は多い。むしろ分担が上手く行っている組織の方がめずらしい。

  • 性善説と性悪説。

    性善説と性悪説、良く聞きますよね? 性善説=(人の本性は善であり)人を信じるべきだという考え方 性悪説=(人の本性は悪であり)人は疑ってかかるべきだという考え方 というのが大体の人の理解だと思います。 ただ、これは実は間違いで、以下が正しい解釈のようです。*1 性善説=人間にはもともと善の端緒がそなわっており、それを発展させれば徳性にまで達することができるとする説。孟子が唱えた。 性悪説=人間の本性は悪であり、たゆみない努力・修養によって善の状態に達することができるとする説。荀子(じゅんし)が唱えた。 よって、性善説も性悪説もどっちも人は善悪両方を兼ね備えているという事になり、「人を信じるかど…

  • 生産性の概念の欠如。

    ちきりんさんのブログや脱社畜ブログで「生産性の概念の欠如」が話題になっているので、私も便乗してみた(^_^;) 「生産性の概念の欠如」がたぶんもっとも深刻 - Chikirinの日記 「生産性の概念の欠如」はなぜ起こるのか - 脱社畜ブログ この考えは非常に正しい。私の知っている会社や働いている社員の中でも「長時間労働=頑張っている=評価される」という所は非常に多い。ほんと、間違っている。 うちの会社でも一部そのような人がいる。非常に悲しい事だ。 ただ、私が思うに、必ずしも本人が悪いとは思わない。これは管理職の問題だと思う。 脱社畜ブログでも書かれている通り、「正当な評価」がなされないから、生…

  • 肩書きと役割。

    良くあるのが「社長だから偉い」「部長のいう事だから聞かなければ...」みたいな役職=偉いというイメージとそれを演出している役職者。 非常に悲しいと思います。もちろん私の会社でもそういう人はいますが、基本関わらないようにしてます。特に自分の部下に対してそういう接し方をしてくる人には徹底的に戦います(^_^;) まず、肩書き(役職)とは役割を与えられているから名乗れるのであって、その役割を果たすにはメンバーの協力が欠かせません。そもそも、自分の部下や他部署のメンバーを自由に扱う権利など無いのです。 役職が与えられた目的は会社の中での役割を与えられた事であって、それを遂行する事です。 こういう中間管…

  • 中間管理職は教育者。

    そもそも会社組織とはなんなんでしょう。 一般的には「同じ目的を達成する為に集まった集団」という所でしょうか。 ただ、多くの人々は「会社の目的」なんて知らない・興味無いと思うし、それこそ人生を賭けて仕事している人はほんの一握り。 よく「全社員に経営者マインドを!」とかありますが、表面だけ真似して経営者の考えを押し付けるのは間違っていると思っています。もちろんそうなりたい人や、目指している人に多くの情報を与えるのは正しいです。 それぞれの人生があり、仕事に対しての考えがある。経営者とメンバー社員をつなげるのが中間管理職の役割であり、そこにちゃんと裁量権が与えられていれば中間管理職を中心にミニ組織が…

  • ブログを始める事にしました。

    続くか分かりませんが、、、ブログを始めることにしました(^_^;) ITベンチャーに入社し、約9年経ちますが、これまでアウトプットは苦手で仕事も肌感覚でやってきました。 しかし、今までの経験の整理や、誰かに伝承するにあたってやはりアウトプットは必須と痛感。 これまで中間管理職として体験してきた事や今まさに体験している事などを気ままに書いていきます。 まだまだ未熟な管理職ですが、もし「想い」を同じにされている方がこのブログを見たら是非コメントくださいね(^^) よろしくお願いします。

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、純朴スネークさんをフォローしませんか?

ハンドル名
純朴スネークさん
ブログタイトル
とあるITベンチャーに働く管理職のつぶやき
フォロー
とあるITベンチャーに働く管理職のつぶやき

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用