毎年4月になると、小学校へ入る子たちが新しい大きめのランドセルを背負って家の前を通る。みな目を輝かせているが、輝くのはそれだけではない。子供の名前がキラキラネ…
30羽以上もの白鳥が低空飛行で頭上を超えていった。みごとな鉤型の編隊飛行で、茫然として見送った。彼らは南の方角へ飛んで行ったが、今どきは何をしているのだろうか…
時雨は突然やってくる。歩いていても自転車に乗っていてもそれは突然やってくる。まあ、この季節、傘を用意するのは当たり前かもしれないが、自転車では傘をさすことはむ…
秋も深まり、夏の間盛んに飛び回っていたトンボの姿を見ることも少なくなった。たまに見かける蜻蛉の翅もすこし傷つき加減で、透明さも増した感じがする。薄日を浴びなが…
毎日の散歩コースの天神山緑地の樹木の紅葉もほぼ盛りを過ぎて、木の葉が落ちだした。相馬神社前の大銀杏もすっかり黄色くなり、一部は歩道を敷き詰めている。老化に抗し…
綿虫の季節がやってきた。雪の降る前に大量発生するので雪虫とも呼ばれ、少し詩的な言葉では雪蛍ともいう。生物学的にはトドノネネオオワタムシが正式な名前で、名の通り…
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毎年4月になると、小学校へ入る子たちが新しい大きめのランドセルを背負って家の前を通る。みな目を輝かせているが、輝くのはそれだけではない。子供の名前がキラキラネ…
年とともに聴力が衰えてきた。特に昨年のリンパ球性白血病治療のための投薬のせいかますますその感を強くしている。本格的な補聴器ではなく、簡便な集音器を通販で求め…
昨年のリンパ球性白血病発症以来、先端医療を受けながら入退院を繰り返しようやく寛解を迎えたが、分子標的の抗ガン剤投与は続いている。アシクロビルなどというむつかし…
先日俳句雑誌を読んでいたら 初場所や大鵬の孫応援す 星野 椿という句に出会った。昭和に活躍した大横綱・大鵬の孫の王鵬を応援するというだけの素直な詠み…
近年、冬季オリンピック種目で人気を集めているカーリング、女子チームは北海道と長野県勢が中心で、以前はロコ・ソラーレがオリンピックで活躍してきたが、最近はほかの…
菜の花忌は言わずもがなの司馬遼太郎の忌日(2月12日)だ。昭和を代表する大作家の『菜の花の沖』から名付けられたのだろう。有名人の忌日は数多くあり、それぞれ歳時…
昔は「紀元節」と呼ばれていた2月11日は、日本書紀・古事記に基づく神武天皇の即位日とされる日だったが、いつの間にか建国記念日として国民の休日となってしまった。…
昨年の5月以降、長いこと入退院を繰り返し、このブログを中断してきたがようやく寛解を迎え、再開することとなった。 観光客に大人気の札幌雪祭りが始まったが、高温が…
キャンパスの広さが日本一という北大。学内を歩いて動くには少し広すぎて、自転車がほぼ必需品だ。四月の入学生を迎えると、一気に自転車の数が増える。一二年生が同時に…
4月は新入生の時期だ。遠くからやってきた大学の新入生は大学寮に入るか、食事付きの学生会館、学生用のアパートなどに入居する。今でも少しは昔風の下宿屋もあるようだ…
暖かくなって、道路に逃げ水が見えることがある。特に自動車で郊外の直線道路を走っていると前方に逃げ水が見え、いくら走っても追いつくことはない。蜃気楼には追い付け…
MLBに挑戦し7年目の大谷翔平選手、世界最高額でドジャースに移籍し、愛犬デコピンに引き続き、結婚した新婦を御披露目したが、それまでの相棒の通訳水原一平氏が違法…
春分の日から15日目、4月の5日ころが24節気の清明に当たるらしい。いよいよ本格的な春となり、空気もさわやか、やる気も満々の季節だ。様々な学校の入学式も盛りと…
去年の春分の日には、札幌の降雪量は0センチとなっていたが、今年はまだ雪が降り積もっている。春はすぐそこだが、本格的な春には遠い。しかし空気は間違いなく春の到来…
日本全国の汽水域や淡水域で蜆貝が取れる。調べてみると、淡水域ではマシジミ、汽水域ではヤマトシジミ、琵琶湖では固有種のセタシジミが取れるらしい。縄文時代の昔から…
殯は本葬の前に棺を仮置きする儀式だが、昔はその周りを竹などの籬で囲ったらしい。転じて、その竹などの囲いに寒風が吹きつけ、ぴゅーぴゅー、ヒューヒューなるのを虎落…
たまに大雪も降るが次第に春らしい日差しとなってきた。以前はスキーによく行っていたので、雪が降ると大いに喜んだものだが、寄る年波のせいか雪かきが大儀となり、「春…
北海道はまだまだ雪の中、二月に入り札幌雪祭りの期間だが、少しずつ春の兆しが感じられる日がある。三寒四温とは言いえて妙だ。まさに、♪犬は喜び庭駆け回り、猫はこた…
今年の札幌の降雪量は、12月中はそれほど多くなかったが、一月に入ってからはよく降り積もり平年並みの量になった。この何年間は節約のために屋根と玄関前のアプローチ…
どうもがん体質らしく、この十数年の間に膀胱がん、大腸がん、甲状腺腫、そして胸腺がんにかかってしまった。いずれのがんもほぼ早期発見で外科的に摘出でき、抗ガン剤や…
キャンパスの広さが日本一という北大。学内を歩いて動くには少し広すぎて、自転車がほぼ必需品だ。四月の入学生を迎えると、一気に自転車の数が増える。一二年生が同時に…
4月は新入生の時期だ。遠くからやってきた大学の新入生は大学寮に入るか、食事付きの学生会館、学生用のアパートなどに入居する。今でも少しは昔風の下宿屋もあるようだ…
暖かくなって、道路に逃げ水が見えることがある。特に自動車で郊外の直線道路を走っていると前方に逃げ水が見え、いくら走っても追いつくことはない。蜃気楼には追い付け…
MLBに挑戦し7年目の大谷翔平選手、世界最高額でドジャースに移籍し、愛犬デコピンに引き続き、結婚した新婦を御披露目したが、それまでの相棒の通訳水原一平氏が違法…
春分の日から15日目、4月の5日ころが24節気の清明に当たるらしい。いよいよ本格的な春となり、空気もさわやか、やる気も満々の季節だ。様々な学校の入学式も盛りと…
去年の春分の日には、札幌の降雪量は0センチとなっていたが、今年はまだ雪が降り積もっている。春はすぐそこだが、本格的な春には遠い。しかし空気は間違いなく春の到来…
日本全国の汽水域や淡水域で蜆貝が取れる。調べてみると、淡水域ではマシジミ、汽水域ではヤマトシジミ、琵琶湖では固有種のセタシジミが取れるらしい。縄文時代の昔から…
殯は本葬の前に棺を仮置きする儀式だが、昔はその周りを竹などの籬で囲ったらしい。転じて、その竹などの囲いに寒風が吹きつけ、ぴゅーぴゅー、ヒューヒューなるのを虎落…
たまに大雪も降るが次第に春らしい日差しとなってきた。以前はスキーによく行っていたので、雪が降ると大いに喜んだものだが、寄る年波のせいか雪かきが大儀となり、「春…
北海道はまだまだ雪の中、二月に入り札幌雪祭りの期間だが、少しずつ春の兆しが感じられる日がある。三寒四温とは言いえて妙だ。まさに、♪犬は喜び庭駆け回り、猫はこた…
今年の札幌の降雪量は、12月中はそれほど多くなかったが、一月に入ってからはよく降り積もり平年並みの量になった。この何年間は節約のために屋根と玄関前のアプローチ…
どうもがん体質らしく、この十数年の間に膀胱がん、大腸がん、甲状腺腫、そして胸腺がんにかかってしまった。いずれのがんもほぼ早期発見で外科的に摘出でき、抗ガン剤や…