chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
週刊YOUTH(完結版) http://blog.livedoor.jp/keiichisyousetu16/

恋愛、ファンタジー、青春、ラブコメ、いろんな種類の小説投稿します!! 完結したのを投稿します!!

完結してないやつも投稿してるのは、こちらへ http://blog.livedoor.jp/keiichisyousetu/lite/

K.T.2
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2013/10/03

arrow_drop_down
  • Novel~Ⅱ~World 13話(最終話)

    13話:ありがとう。みんな……「高瀬羅……。もう学校終わったぞ?」高瀬羅 刹は、自分の机の上に伏して寝ていた。「えっ!? もう学校終わった!? てか、俺生きてる!!」「はっ!? 何言ってんだ? 刹もついにおかしくなったか。でも、さすがだな。先生に何度となく当てられ、何度

  • Novel~Ⅱ~World 12話

    12話:俺の大事な家族だっ!!「あぁーっ!! ……俺は、どうすりゃいいんだよ……」高瀬羅 刹のその言葉を聞いたかのように、ベテルの持っていたノートが、DARKANGELを突き破り粉々にして飛び出してきた。そして、高瀬羅 刹の目の前でパラパラとページがめくられる。「おい。こ

  • Novel~Ⅱ~World 11話

    11話: 俺は、殺人者を……「でも、知らない人をやっつけるの は……」 遼似は、また弱々しい声を出す。「目の前に大事な友達が助けを求めてるのよ? 助けるのが友達なんじゃないの? もうぐだぐだ言ってないで、行くわよっ!!」 ANGELが一斉に動きだした。「キーン」剣と剣

  • Novel~Ⅱ~World 10話

    10話: 行くぞっ!!「ここは……」高瀬羅 刹は気絶していた。「やっと起きたか」ベテルは、ゆっくりと体を起こした高瀬羅 刹のANGELを見て、そう言った。「君は使える。我の手下になって、この世界で、たくさんの蜜を吸わないか?」高瀬羅 刹の脳裏に、涙菜の笑顔がよみがえ

  • Novel~Ⅱ~World 9話

    9話: それなら俺だって壊れきった地球で、一人少年は堕ちていく。流れた一粒の涙は、風に飛ばされて少年から離れていく。少年は神様の作った隔壁の上に落ちた。動きを止めた少年に、雨が降りかかる。「お目覚めのようですね」誰かの声で高瀬羅 刹は目を覚ました。「死ん

  • Novel~Ⅱ~World 8話

    8話:決して死ぬことはない……「涙菜ぁーっ!!」雨の降り始めた空で、高瀬羅 刹の叫び声が響く。隣には、長さ10メートル、太さ2メートルの大きな針が刺さった涙菜のANGELが、少しずつ落ちていくのが見える。「守ってやるって……。約束したのに……」涙菜のANGELは、高瀬羅

  • Novel~Ⅱ~World 7話

    7話:私、刹のこと……目の前に広がるのは、UFOの大群。下に見えるのは、ボロボロに崩壊した東京都心。ANGELに乗せられた全生徒は、その時、神様の作った隔壁の外にいた。「先生…………」隔壁の内外では、互いに電波は通らない。生徒の一人が言った。「先生に託されたこの

  • Novel~Ⅱ~World 6話

    6話:総出撃。総攻撃だ。「全員。召集だっ!!」幸せが目の前にある高瀬羅 刹の耳に、先生の声が聞こえてきた。「何で先生……。えっ!! 嘘だろ……」高瀬羅 刹は、NovelーWorldの学校の自分の教室の中にいた。隣には、涙菜もいる。全員が、強制テレポートされていた。「勝手に

  • Novel~Ⅱ~World 5話

    5話:クリスマスパーティーを始めますっ!!賑やかな商店街を過ぎて、二人はディズニーに出てきそうな一軒家の前で足を止めた。「私、クリスマスパーティーって初めてなの……」「えっ!?」下を向いた涙菜は、少し考えてから、「ううん。やっぱ何でもない……」そう言って、家

  • Novel~Ⅱ~World 4話

    4話:俺、初めてかも……寒さで、みんながマフラーに顔を埋づめる。樹を飾るカラフルな葉も、みんな地面に落ちてしまった。そんな景色の校門に、高瀬羅 刹は一人立ちすくんだ。「やべぇ。帰る家ねぇーぞ……」焦りで潰れそうな高瀬羅 刹は、時間が流れるのも忘れるほど、小

  • Novel~Ⅱ~World 3話

    3話:俺の家ないじゃんっ!!!!何重にもクロスした高速道路や鉄道の立体交差。高いビルが立ち並び、遠い上空をUFOのようなものが飛び回る。窓からはそんな景色が見えた。「よーし。全員、クリアパネルを開け!!」先生の声と共に、高瀬羅 刹の周りの生徒は一斉に机の上にC3と書

  • Novel~Ⅱ~World 2話

    2話:戻ってきちまったのかよ……。小説部。そんなアホみたいな部活に、高瀬羅 刹は大きな期待をもって家を飛び出した。「行ってきまーす」何度か落として角の塗装が少し剥げてきたスマホには、今日の天気が表示される。「午後から雨か……」高瀬羅 刹は雨が嫌いだった。何

  • Novel~Ⅱ~World 1話

    1話:小説部。始動だっ!!「くそっ!! 遅刻するっ!!」高校一年生の高瀬羅 刹は、あの大きな事件の後、人柄が変わった。そして、寝坊もするようになった。「行ってきまーすっ!!」でも、返事のない家に行ってきますと言うのは変わっていない。「高瀬羅君。遅刻です」学校につい

  • No Ground 11話(最終話)

    11話(最終話):カウントダウン「9……8……7……6……」地下に響くカウントダウンの音を背中に受けながら、特殊班は一斉に地上に向け出発した。足に装備された小型ジェットエンジンからは、勢いよくガスが噴出される。「全員、全速力で地上へ帰還っ!!」瑠唯の指示が、特殊

  • No Ground 10話

    10話:決断たくさんの書類ののったテーブルが、部屋の中央にぽつんと置かれ、天井にぶら下がった電球は、ピカンピカンと時々点滅する。テーブルの上の書類は、エアコンの風に揺れ一枚ずつ床に落ちていく。壁にはたくさんの数式が並べられ、部屋の隅には、小さな机の上にのっ

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、K.T.2さんをフォローしませんか?

ハンドル名
K.T.2さん
ブログタイトル
週刊YOUTH(完結版)
フォロー
週刊YOUTH(完結版)

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用