重度障害の子どもたちとの出会いから生まれた言葉が、彼らを排除する社会を変える
ぷかぷかの理念の中心にある 「障がいのある人たちとは一緒に生きていった方がいいよ」「その方がトク!」 という言葉は、養護学校の教員になって最初に受け持った重度障害の子どもたちとの出会いから生まれました。 あれができないこれができない、とできないことばかりの子どもたちでしたが、そばにいると、ただそれだけで心が癒やされ、心があたたかくなりました。彼らのことがいっぺんに好きになってしまいました。彼らのそばにずっといたいと思いました。 「ぷかぷか」を作った原点は、そのときの思いにあります。福祉事業所を作るのではなくて、彼らといっしょに生きていく場として「ぷかぷか」を作ったのです。そして「障がいのある人…
2019/07/31 19:55