うつ病のキッカケは5月に多い

5月と言えば職場や学校などの環境が変化して間もない頃です。いわゆる5月病というものも軽症うつ病と言えるでしょう。私の知り合いのクリニックでもやはり5月はうつ病の患者が増えると言うのです。何年経っても5月というのはイヤなものだと感じる人がいます。たとえゴ

きゅうじつこわい

【まんじゅうこわい】という落語の演目をご存知でしょうか嫌いなものなんて何もない！と豪語する男の苦手なものが饅頭だと聞いた人々がその男に饅頭を大量に与えるが、怖い怖い、旨すぎて怖いと言って食べるというアレだ有名なので皆さん知っているだろうそれを踏まえて

登校拒否・出社拒否

学生の場合は登校拒否、就職している人は出社拒否・・・どちらも大きな問題として世間では語られています最近は『登校拒否』って言葉は使わないらしいんです拒否という言葉がどうもキツいから、ということなんです「学校に行きたくてもどういうわけか行けない」という人か

月曜日の憂鬱感

月曜日ってのはホント嫌ですよね、月曜日が大好きな人ってこの世にいるんですかね？月曜はいろいろ危ないらしいんですよ気分が悪くなりやすかったり、集中力が持たなかったり、頭痛がしたり、午前中の眠気がハンパなかったりね普段はしないようなミスをするのもだいたい

脳内メカニズムとうつ病の関係

うつ状態というのは、肉体的な病気というより精神的な病気であることは言うまでもないだろうやはりそこら辺は【脳】が全てを握っているということになる科学系のテレビ番組で『脳内ホルモン』とか『神経伝達物質』という言葉が出てくるたびに「なんか凄そう・・・」と思っ

多くの人がなっている『軽症うつ病』

うつ病というのは特別な病気ではなく、誰もがうつ病になる可能性を秘めています。中でも軽症うつ病については現代社会を生きる人は免れることが難しいでしょう。人生というのは自分の思い通りに行く事は少なく、小さな妥協・諦め、ミスをするのは普通の人ならしているでし

うつ病の身体的症状

うつ病というのは精神的な症状だけかと思いがちですが、身体にも悪影響が生じることがあります。特に『仮面うつ病』の場合は顕著と言えます。ほとんどのうつ病患者にみられるのが『睡眠障害』です。睡眠障害には2つあり、多くの場合は『不眠』ですが、『過眠』というケ

うつ病の精神的症状

気分の落ち込み「どのテレビ番組もつまらないなぁ」「なんか寂しいなぁ」「急に悲しくなってきたなぁ」「生きてて意味あるんだろうか」なんていうマイナス思考で頭の中がいっぱいになってくるという感情面の症状ヤル気が出ない何事に対しても意欲が湧いてこない、家族や友

最近注目の気分障害という言葉

近頃、精神医学の分野で『気分障害』という新しい言葉が出てきました。精神的に気分が優れない病気のことを指します。そのほとんどがうつ病のことなのですが、WHOが新しく作った言葉のようです。実際の精神科では『気分障害』という言葉は今のところ使われていません。

うつ病のタイプ

「うつ病」と一口に言っても同じ病と人括りに出来ないものもあります。一般的に知られているのは次の3つです。①内因性うつ病・・・原因が不明で遺伝や生まれ持った体質が原因ではないかと言われているもの②心因性うつ病・・・精神的にショックな出来事がきっかけでう

今に始まったことじゃない、うつ病

現代病の代名詞とも言われる『うつ病』ですが、かなり昔からある病気なのです。漢字で書くと『鬱』、難しいですね。読めるけど書けないという人が多いのではないでしょうか？アニメ化もされたライトノベル作品に『涼宮ハルヒの憂鬱』なんてのもありましたね。英タイト

鬱になったことがない人も居るらしい

実は私の周りには鬱な気分なったことが一度もないどころか風邪すらひいたことがないという人が居ます。なかなか稀有な存在かとは思うのですが、彼曰く「鬱ってなんなん？全然理解できん」と。誰にでも気分が沈んだことくらいはあると思います。それがないという人は『今

うつ病の増加と社会環境の変化

よく最近はうつ病が増えてきている、という話をあちらこちらで聞きます。確かに厚生労働省の調査でもうつ病を含む精神疾患が増加傾向であることは言えます。それについては『うつ病』という言葉が広く知られるようになり、『病気の一種』として認知されるようになったのが

風邪をひいたようなモノと思っていいけれど

あなたが風邪を引いたらどうしますか？仕事をしている人(or学生)なら程度によっては風邪薬や栄養剤などを飲んで普段と同じように出社するのではないでしょうか。市販の風邪薬程度ではどうにもならないようなら病院へ行くでしょう。そして医師の診断を仰いでから遅れて出社

うつ病について

うつ病を含む精神的な疾患に罹っている人は年を追うごとに増加傾向にあります。2011年厚生労働省『患者調査』によると神奈川県で10万人以上の人がうつ病などで病院を訪れているそうです。神奈川県の人口は約900万人ですから、100人に1人以上の人々が精神的な問題を抱えて