専門職として家族として、介護について便利グッズ・福祉用具・介護技術…様々な角度から綴っていきます。
『こんな便利なものがある』『こういう使い方で随分楽に介護できる』…いろんな経験を元に、日記風に書いていきたいと思います。
介護福祉士として現場で汗だくになって働いていた頃… デイサービス、ヘルパー、特養… その中で一番長く在籍していて、一番思い出深い場所は、 特養(特別養護老人ホーム)でした。 認知症専門棟の所属だった頃の思い出が、今でも一番の宝物。 若くしてアルツハイマーとなり、入所されている方も少なくありませんでした。 Aさん、62歳。 身体は年相応…
ヘルパー主任から、私の携帯に電話がありました。 「寝室の電球が、チカチカしています」 本人は、こういうことって、とっても気になる性格… それも、寝室。 その日の夕方、実家に寄ってその電球を確認した私。 天井…高すぎーー!
今日、なんとなく書いてみようと思ったことは、この話題です。 もう随分、昔の出来事です。 私が介護職に就いて間もなくの頃、“介護職”を施設の“寮母”と呼んでいた頃のことです。 その日、私は洗濯の担当でした。 施設に入所している全員の洗濯物を、1日かけて行います。
母が入院中のことですが… 自宅で転倒して、右大腿骨頚部骨折。 転倒すると、必ずといっていいほど、この部分を骨折しますね… そして、手術をしました。 排泄は暫く紙オムツでした。 季節は秋から冬になるところで、オムツ交換時に使用するおしり拭き…これって冷たいでしょ?と本人に聞くと、「もうね〜、ひやっとして、朝なんかは身震いする…
使っています、このマット。 床がフローリングで、おまけに靴下を履いていたから滑って転倒したんだと、今でも母は話しています。 そして、大腿骨頚部骨折… 以来、靴下を履こうとしなかったため、探しました。 すべり止めのマットを。 でも、なかなか無いんですよね… 入浴用のすべり止めマットは沢山あるのに、居室内で使うマットって本当に少ないです。
以前、【介護の必需品、持っていて助かったもの】という記事を、書きました。 今回は、その続編です♪ 前回に加えて、2つ紹介します。
昔からある爪切り。 ご存知ですか? 今では、沢山の切りやすい、しかも爪が飛び散らずに切れる爪切りが、たくさん販売されています。 でも、お年寄りの家庭に、そんな便利な爪切りが必ずあるとは限りません。 衛生的には、その家庭にある爪切りで爪を切る方がいいですよね。 私が実際におこなっていたことを、紹介します♪
特に排便やオムツの尿漏れなどがあった場合の排泄の後は… やはり蒸しタオルで拭くよりも、きれいなお湯で洗浄したいものですね。 よくペットボトルを使っていました。 そうです。 ペットボトルのキャップに千枚通し(目打ち)で、幾つか穴を開けたモノ です。 時々は、看護師さんに貰った点滴用の空きボトルで、代用したことも…
先日、オムツのサイズは、メーカーにより異なります という記事を書きました。 それに似たようなことですが…ご存知の方はスルーしてください。 当たり前のことですよね。でも知らない方もいるんです。 ヘルパーで、利用者さんに、ティッ…
『あっ、そこに何か黒いもん落ちてる…』 と言って、彼女は長い棒のようなものを取り出して、その床の絨毯にその棒をつつきます。 『あっ、糸くず落ちてるわ〜〜』 と言って、彼女はまたまた長い棒で、その床の絨毯にその棒をつつきます。 ん? 何してるの〜? 床…
体を洗う際の心遣い。 体を温めるちょっとしたことです。 湯船につからず、シャワー浴だけの方は特に体が冷えますよね。 そんな時だけではなく、自身の入浴の時でも…
家族として、親の終末を考える時、どうしても知っておかなければならないことは… 終末を迎える場所 では、ないでしょうか。 住み慣れた自宅で、その終末を迎えることができる。 それが何よりの幸せだと思っていても、現実は難しい課題になってしまいますよね… 一般的には、病院で…という話ですが、その病院に入院するまで…
食事用エプロンって、どうしても馴染めない… 高齢者の施設などで、一斉に同じ食事用エプロンを付けて並ぶお年寄りの姿を見てきて、未だにそういう施設があるのかな…と思ってしまいます。 自分の親や家族が、そうなら…みなさん、どう思われますか? 花柄のモノも、派手な色のモノも、それはそれでいいのですが、何となく服に合わないというか そういう大げさなエ…
介護事業所では、ソフトの導入は必須ですよね… 大規模な施設以外では、費用の面を考慮して、ソフトの導入を検討したというのが本音ではないでしょうか… そして今、カイポケビズを利用している事業所では、 『ソフト変更か、そのまま使うか』の選択に頭を悩ましているの…
父の場合、 私と母は、とことん自分たちのできうる範囲のすべてを尽くした…と今でも言える… 他人から見れば、そんなに大したことでもないのだろうけれど、母にとって、私にとって、生活の大半を父の介護に費やしました。 末期ガンだと告知されて以来の数日間、母はずっと泣いて過ごしました。 高額な健康食品や、保険外の薬などを購入しないか… 突拍子のない新興宗教に、はまるんじ…
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