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ぬるぬる日記 http://nurpension.blog.fc2.com/

ほぼ開店休業中なヌルペンションを営むラマザンとほぼ人生の旅人アヤコのぬるぬるな日々。

セルチュクいちのチャラ男ラマザンと、世界一周を終えてセルチュクに移住したアヤコの、トルコ料理あり酒あり大自然ありのなんでもありな日記。わんこたちもいるよ。

ぬるぬるぺんしょん
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トルコ
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南区
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2013/08/26

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  • 9か月ぶりのセルチュク㉒〜再来日〜

    夜8時、広島へ帰る飛行機も新幹線もないので成田で一泊。この部屋、男の子の霊が・・・・。息子か。おやつセットで帰国に乾杯。タンブーの友の家で「このみかん絶対おいしいぶんじゃ。」とぶつぶつ言っていたらポップコーンと一緒に持たせてくれた。みかんがポップコーンの油でべったべただったけどおいしかったよありがとう。翌日、ホテルの無料送迎バスで再び成田空港へ。成田空港から東京駅へは、一緒にセルチュクまで行ったプ...

  • 9か月ぶりのセルチュク㉑〜ビジネスクラス〜

    イスタンブールから成田までは約12時間弱。今回はこんな席。ターキッシュエアラインは、子供用のアメニティに加えおもちゃや帽子、本、リュックサックなどめちゃくちゃたくさんくれる。さすが子供に甘い国!姿勢を正してテイクオフを待つ偏食ボーイ。持参のおもちゃ機内食もスタンバイオッケー。食べなきゃいけない、っていう感覚は一応あるのか。前は枕選べたのに、あのサービス無くなってた。しかし、ヘッドフォンはDENONのえ...

  • 9か月ぶりのセルチュク⑳〜3年ぶりのタンブー〜

    わし以外にも、フランス帰りの日本人女性、トルコ人×日本人ご夫妻のご家族、札幌にスノボしに行くオランダ人男性など、金に目がくらんだ旅程がフレキシブルだった人たちが、ターキッシュエアラインの職員に連れられ、書類にサインをし、バスで五つ星ホテルへ向かう。この時点で午前4時はとうに過ぎていた。息子よ、すまん。さてチェッインしたのはこちらのホテル。タハー!五つ星ー!タハくーん!五つ星だよー!!クローゼットに...

  • 9か月ぶりのセルチュク⑲〜オーバーブッキング〜

    テキパキとわしの激重スーツケースとタハを運んでくれる若い衆たち。ここでお別れかと思いきや、車2台に分かれて全員が空港までお見送りに来てくれた。おーい、ぺんしょんもぬけの殻なんじゃねーかーー。ガラタサライではい、ポーズ。号泣のお父さんに笑顔で「バイバーイ!」子供って残酷ね〜。チェックインを済ませ、ターキッシュエアラインのラウンジへ。タハはキューなしでワイルドにビリヤード。台が壊れる!国内線のいつもの...

  • 9か月ぶりのセルチュク⑱〜食べ納め〜

    朝、目が覚めると枕元に朝食が置いてある生活に戻った。ラマザンのお姉さんはコーヒー屋さん。しばらく持てないほどアツアツのトルココーヒー、相変わらずこっくりおいしい。夜中に「ミディエ、ミディエ〜・・・。」と呟くと、20分後にミディエ来る。一体どこで手に入れたのか謎だが、おいしいからどうだっていい。手作り暖炉の火でジュウジュウ焼いた、スジュクサンドイッチ。このスジュクの切り方斬新じゃなー。そうそう、寒い...

  • 9か月ぶりのセルチュク⑰〜生と死〜

    ある日の朝10時、セルチュクの町の一角に呼び出された。キラキラと輝く金のジュエリーが並ぶ宝飾店のショーケースの前に、ババは立っていた。お店に入ると、「アヤコ、どれでもいいから選びなさい。」と微笑む。自分の人生で、宝飾店でそんなことを言われるのは、後にも先にもこれっきりのはずであろう。しかし、どのように生計を立て、病気のアンネを支えながらどんな暮らしをしているのか分かっていて、じゃあこれ!と気に入るも...

  • 9か月ぶりのセルチュク⑯〜わしだって金がいい〜

    「誕生日に何もしてあげられなかったから。これをタハに。」と、ラマザンが買ってきた小さな箱に入っていたのは、金のネックレスだった。公園で無くすのがオチ!ネックレスを取り出した後「アヤコ、この小さい箱はお父さんに買ったこのテスピ(トルコの数珠)を入れてから渡して。」無駄がないネ。そういや、日本にいる時に迎えた去年のわしの誕生日にラマザンが送ってくれたものは、詩と、それを朗読した自撮り動画だった。ポエム...

  • 9か月ぶりのセルチュク⑮~魚卵パーティー~

    シーフード食べにクシャダスへGO。ラマザン酒飲まないので、外食はいつもジャンケンせず車で行けるのはありがたい。いつもの Kazım Usta Restaurant。いつ行ってもガラガラだけれどつぶれない不思議。竿竹屋式カラクリでもあるのだろうか。前菜から飛ばしすぎ。いつもの注文しすぎるマジックから抜けきれない。イカは小ぶりだったので、いつものイカリングではなくグリルに。これが大正解。やわらかぷりっとうまい!ラマザンのオー...

  • 9か月ぶりのセルチュク⑭〜タハ〜

    もともとあまり話せなかったトルコ語環境にまた放り込まれたタハ。渡航前に最低限の挨拶などは教えておいたけれど、周りとどうコミュニケーションを取るか興味もあり、また心配でもあった。しかし、目の色の違う男性と恋に落ちるのに言葉が必要でないように、結果を言うとなんの問題もなかった。ニュアンスだけでしっかりやり取りをこなしながら、ありがたいことにタハは誰からも愛され、誰からも可愛がられた。持って生まれた彼の...

  • 9か月ぶりのセルチュク⑬〜セルチュクの母〜

    早いもので、今年6才になるジューン。あんなにちっこくてぽやんとしていた彼女ですが、2回のお産を立派にこなした後の顔や身体つきはやはり変わってきて、どっしりと落ち着いて貫禄すら感じさせるようになりました。パピー時代を過ぎ、やんちゃでおてんば、そんなお年頃もとうに過ぎてしまいましたが、わしにとってはいつまでたっても大事なあかんぼ。「大事な家族」と言ってしっかり可愛がってくれるから、わけのわからないこの...

  • 9か月ぶりのセルチュク⑫〜散髪〜

    ある日の午後。トルコだけれど正月なので、菓子食いながらベッドの中でだらだら飲んでいると電話がかかってきた。「散髪に連れて来た。」「下向けゆうたら下向くし、横向けゆうたら横向く。タハは賢い。」自分の子は賢いと公言する親ほどバカなものはない。12月に日本で散髪連れてったのに。(わしは9か月に一回)セットまでしてもらってトルコ男子になって帰ってきた。散髪代20リラ。疲れたのか帰ってきてすぐに寝てしまった。...

  • 9か月ぶりのセルチュク⑪〜温泉へ行く⑤〜

    朝6時起床。朝食は8時からと知り「セルチュクに帰ろう。」と、セルチュクのもろもろが気になってしょうがないラマザン。泊まりがけで遊びに行くといつもこう。『自家農園の美味しい食材を使った朝食が好評!』と、ロビーに貼ってあった新聞の切り抜きを見て楽しみにしていたのに。しかし、おとなしく2時間待つような性格の人じゃないので、しょんぼりとまだ暗いうちにチェックアウト。雨もしとしと。道中ナイスなくだものやさん...

  • 9か月ぶりのセルチュク⑪〜温泉へ行く④〜

    ホテルに戻り鍵を受け取り部屋へ。敷地内はカートで移動。部屋はシンプルだけど十分の広さ。夕暮れのホテル内を歩いてみる。敷地内はとても広く、あるはずの屋外の公衆浴場にどうしても辿り着けないラビリンス。風呂入った後に部屋まで歩いて迷いでもしたら湯ざめ間違いなし。温泉水の出る部屋のバスタブにゆっくり浸かろう。なんだか豆も寒そう。部屋に戻る途中レストラン横にバーを見つけた。飲ませてくれるならタダで働くのに。...

  • 9か月ぶりのセルチュク⑪〜温泉へ行く③〜

    Balçovaのブルバール沿いは、大きな南国風街路樹とショッピングモールが立ち並ぶにぎにぎとしたエリアで、さながらトルコのロングビーチといった雰囲気。ところで、この手のカートも乗っけられる段差のないエスカレーターって日本では見かけない。他の国にもあっただろうか、思い出せない。ちなみに夜はこんな風にライトアップされている。(なんで知ってるかというと夜また行ったから)年は明けていますが、まだまだがんばるノエ...

  • 9か月ぶりのセルチュク⑪〜温泉へ行く②〜

    部屋の準備ができるまで少々時間がかかるというので、まずはお昼ごはん。ホテルの近くに見つけたEt Keyfiというレストランに入ってみる。Etは肉、Keyfiは英語で言うところのPleasure、日本語でいうと、肉の快楽?感じのいいギャルソンが、ガラス張りエリアの一番奥に通してくれて、テレビをアニメのチャンネルにしてくれた。ニコチン中毒が一生懸命見てた。まずは前菜。真ん中のほうれん草がバツグンに美味しかった。左下の黄色い...

  • 9か月ぶりのセルチュク⑪〜温泉へ行く①〜

    Balçovaという町にチョクいいテルマルオテル(温泉宿)があると、体調不良に陥る前のイスタンブールの友人から聞いていたので早速行ってみることに。Balçovaのあるイズミル方面へ車を飛ばす。車に乗るとだいたい寝る。目を半分開けて。友人が教えてくれたkaya hotelの敷地内に入ると、ぷーんと硫黄の匂いが。ちゃんとした温泉ぽい。旅は行き当たりばったりがトルコ流。平日だし大丈夫だろうと思って突撃したのだけれど、親子3人が...

  • 9か月ぶりのセルチュク⑩〜甥っ子たちの小屋〜

    タハのことを誰よりもかわいがってくれるラマザンの甥っ子であるムスタファとメルト。今回のわしらの帰郷をそれはそれは楽しみにしてくれていたようで、到着当日のお昼、シリンジェから戻るわしらを道路で待ってくれていた。それから毎日のように、遊び、抱っこし、寝かしつけ、お菓子を買い与え、またお菓子を買い与え、そしてお菓子を買い与えられて一週間、お菓子漬けになったタハの口の両端にはおかしなデキモノが出来た。「イ...

  • 9か月ぶりのセルチュク⑨〜ペロペロして〜

    楽しみで楽しみで仕方なかったジューンとぱむっくとの再会の瞬間はあっけなく終わった。1日会わなくても大興奮で飛びついてくれるふたりなのだから、2日間も9か月も大差ないのかもしれない。相変わらず、くさい・汚い・毛が抜ける3Kの2匹だけれど、わしにとってはNUR48のセンターとしてデビューさせてあげたいほどのかわい子ちゃんたち。本来ならば純白の貴公子であるぱむっくが哀れで「ちょっと洗ってくる!」と言ったら、若...

  • 9か月ぶりのセルチュク⑧〜26キロ痩せた人〜

    「アンネに会いたい。」と言うと「オレは行かない。送っていくから一人で会って。」とラマザン。「大人になったタハに会いたくないって言われたら、アーユーハッピー?」と言うと「わかった。行くよ。」手ぶらで行くのもなんなんで、甘いものとお花が大好きなアンネにバクラヴァ1キロ(90リラ)とバラを10本買って行った。バラは1本10リラだったけれど、10本欲しいからとお願いすると全部で70リラにまけてくれ、アヴァ...

  • 9か月ぶりのセルチュク⑧〜呪われた新年会2days〜

    おんぼろぺんしょんの屋上から、改めまして、明けましておめでとうございます。この日はプレ新年会。セルチュク在住友人宅で、イスタンブールから飛んできてくれた友人と3人でロゼシャンパンで乾杯。つまみは、アメリカから来た彼女が焼くと不思議とケサディーヤ風になるギョズレメと、歯がないばーさんでも食べられるもにょもにょライスヌードルの山崩し。ちょっと緊張してとっとこを抱っこするタハ。飲んでしゃべってちょい寝し...

  • 9か月ぶりのセルチュク⑥〜スーツケース現る〜

    翌朝どこやらのホテルでモーニング。テンションの上がらない大したこと無さすぎる品揃だけれど、トマトときゅうりとオリーブとチーズをトルコのパンで挟んでほおばりチャイで流し込むと、そうそうこれこれ、トルコでしか味わえないハーモニーを生み出すから不思議。朝からせっついて空港に電話してくれたラマザン。10回目あたりにたらい回しにされた電話口の職員に「赤いスーツケース2個?ここにあるヨ。」と言われ、「カーゴで...

  • 9か月ぶりのセルチュク⑤〜いきなりシリンジェ〜

    セルチュクへ向かう。ラマザンの運転は相変わらず狂っていて、トルコに戻って来たと実感させられる。「シリンジェでコーヒー飲もう。」着いたらまずは、ジューンとぱむに会いたいと言っておいたのに。シリンジェ村の商店街、見慣れた顔たちに歓迎される。「昼めし食おう。」おなかすいてないって、さっき言ったのに。手を引かれ、馴染みのレストランへ。あぁ、シリンジェだ。ここは、トルコだ、トルコに戻って来たのだ。人の話なん...

  • 9か月ぶりのセルチュク④〜ここはトルコ〜

    待てども待てどもわしのスーツケースは出てこないままベルトコンベアーは止まった。国内線のバゲッジクレイムになにかの手違いで運ばれていること(たとえ国内線で到着しようと、最初の搭乗地が外国であればイズミル空港では荷物は国際線の出口に出てくる)に期待しつつカウンターで調べてもらうも「あなたの荷物は成田空港で乗り遅れたみたいよ。」と信じられない発言をするターキッシュエアラインの女性職員。わしが日本酒を飲ん...

  • 9か月ぶりのセルチュク③~28時間後~

    広島駅からリムジンバスで広島空港へ。出発当日の朝、わけのわからない癇癪を起こし、1時間以上泣き、叫び、暴れ、ガス抜き完了的なすっきり笑顔ではい、ポーズ。間に合ってよかった。てかこいつマジやだ。広島空港。一応国際空港です。成田行きのフライトに乗り込む。ANAのチケットを買ったはずなのにこの機体はどう見てもANAではない。コードシェア便て、ちょっぴり騙された気がする。角の割れたスーツケースを受け取りチェック...

  • 9か月ぶりのセルチュク② ~割れたスーツケース~

    広島から成田空港へスーツケースを送った。出発前日、K宅配業者から電話がかかってきた。「あのー、大変申し訳ないのですがー、お客様のスーツケースをー、壊してしまいましてー。」若い女性がだらっと謝る。わし「そのスーツケース、明日から国際便と国内便を乗り換えて外国の田舎まで行くんですけど。」「えーと、まあー、それはだいじょうぶだと思います、割れてますけど。あ、でも、帰られたら直しますのでー、連絡ください。...

  • 9か月ぶりのセルチュク

    ザリガニみたいなのとか、なんかの鳥の皮とか、麺が見えないラーメンとか、そんなこんなを一生懸命食べているうちに、あっという間に9か月もジャパンに潜伏していることに気が付きました。そんなこんなしているうちに息子は、宮島で鹿を手なずけ、宇宙飛行士になるべく訓練を開始、(※本物の宇宙服です)「車買いに行ってくる。」というおじいちゃんについて行き、おそろいの自転車をゲット、そして秋も近づく頃には、こんな歌も...

  • 2年ぶりのジャパン

    セルチュクから車で40分のイズミル空港から1時間のフライトでイスタンブールアタトゥルク空港へ。一緒に帰国してくれるというエリートな友のおかげで、ターキッシュエアラインのラウンジでビールとワインとラムとブランデーをひっかけてからのフライトという、ありがたい帰国になった今回。飛行機の中でしっかり寝た後おとなしくミッキーマウスを見続けてくれたタハ。フライト当日までどうなることかと心配だったけれど、いつの...

  • メルトとタハ

    ラマザンの甥っ子ムスタファとメルト。フランス人とのハーフの彼ら、ただの親近感と片付けるには有り余るほど、タハへの愛情がそれはそれはもう濃ゆすぎて、見てておもろい。弟のメルトは特にタハの扱いが上手で、がんぼったれのタハもメルトの言うことはよく聞く。なにやら楽しそうな二人を、ストーブの陰から隠し撮り。近くに行ってみると、二人できゃっきゃ言いながらケータイでゲームしていた。ぺんしょんで遊び疲れたタハを抱...

  • みかん

    こどものエナジーは溜まるとやっかい。ガス抜きのように、放出させに今日も公園へ行く。遊具の近くで子供達を見ながら、地べたに座り込んで編み物したり茶飲んでいるほっかむりお母さん軍団。独り、ベンチでぽーっとしている外人をどう見たのか、みかんを一個託されたちびっこが、わしに手渡しに来た。「こっちにいらっしゃいよ!」手招きするおかあさんたち。もう一軒公園をはしごし、それでもまだ帰りたくないと道端で泣き続ける...

  • ピンチョスとタイツとお花

    ゆうべはビールを買ってぺんしょんへ。明け方まで壊れかけの屋上小屋でしょーもないことをみんなで語らい、飲み(わしだけ)、7号室でタハと就寝。朝起きると、枕元に朝ごはん来てた。最近このピンチョススタイルがラマザンのお気に入りらしく、いろんなバージョンを作ってくれる。こないだはチーズパイの上にスジュクとピーマンそして爪楊枝。爪楊枝よく折れなかったねっちゅうくらい、やはりスジュクは硬かった。しかしこの牛乳...

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