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元引きこもりの不登校児が語る。 http://blog.livedoor.jp/sazankaaibou-hikikomori/

元引きこもりが、引きこもり・不登校についての自論や、定時制高校について語るブログ。

現在行政書士資格持ちの大学法学部生。 引きこもりからの社会復帰や定時制高校について等を語ります。

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2013/07/23

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  • はじめに

    私は小学4年生から、中学を卒業して夜間の定時制高校に入学するまでの6年間、いわゆる引きこもりだった。その後、私立の大学に入学し現在は某弁護士法人で働いている。ようやく世間一般の言う「普通」になれたわけだ。私が引きこもりから普通になるまでの6年間(定時制時代も入

  • 虐めは法律上どのように定義されているか

    法律上、虐めの定義は「いじめ防止対策推進法」という法律で以下のように定められている。

  • 格闘技や武道は虐め対策になるか

    不登校の子供に格闘技や武道を習わせて虐めに打ち勝つ強さを身に着けさせようとする人は多いが、実際に子供に格闘技や武道を習わせるというのは虐めの対策として有効なのだろうか。

  • 低い死への壁 私が自殺を考えた時

    以前の記事で私が自殺を考えたことがあると書いたことがあるが、今回はその時のことについて書いてみようと思う。

  • 虐めの実態とその犯罪性

    「弱いもの虐め」という言葉があるが、実を言うとこの言葉は虐めの実態をよく表している言葉である。内閣府が発表している虐めの動機で最も多いものが、「力が弱い」「無抵抗」であり、約半数を占めている。

  • 自立という最終目標に向けて

    不登校や引きこもり問題というのはただ学校に登校するようになれば解決という訳ではなく、最終的に仕事で収入を得て自立した存在になることこそが本来の目標だと言える。

  • 不登校を後悔しているか

    不登校になったことを後悔しているかという質問をされることがたまにあるが、実を言うと不登校であったことを後悔したことは一度もない。

  • 被害者は加害者のための教材じゃない

    イジメに関する問題を考える際に、必ず虐めを行った生徒に対する教育を主張する人間がいるが、はっきり言ってそんなものは後回しでかまわない。

  • 学校に行けなくとも遊びには行け

    基本的に私は過去に不登校だったことを後悔してはいない。あの時の私には自分自身を護るために必要な行動だったと思うし、学校に通うのを止めたこと自体は今考えても正しい選択だったと思う。

  • 味方になれなくとも、敵にはなるな。

    私は最近、不登校の子供を持つ保護者向けのセミナーに不登校を克服した当事者という立場で参加して、当時の経験談や定時制高校に関する話などをさせてもらう機会があったが、そのセミナーに参加している保護者の何人かが「家の子は貴方ほど立派じゃないから」というようなこ

  • 体罰は必要か

    ニュースを見ていたら教師による体罰についてが話題になっていたので、今回は私の体罰に関する考えを書いていこうと思う。

  • なぜ「イジメれる方にも問題がある」と言われるのか

    イジメの問題について調べてみると、イジメはイジメられる方にも問題があるとする持論を持っている人間が相当数いることが分かるだろう。もちろん私はイジメはイジメを行う側が百パーセント悪いと考えており、このような考えは間違いだと断言できるのだが、問題はなぜこのよ

  • 不登校解決に関する子供の能力の限界2

    はじめに書いておくが、今回の話しは私の実体験に基づいている。そのため客観性に欠ける部分も多いかも知れないが、このような場合もあるという一つのケースとして参考にして欲しい。さて、大人と子供の社会的な影響力の差とはなにかとは、一言で言ってしまえば「自分の言葉を真剣に聞いてもらえるか」の差だと言って良いだろう。残念なことに世の中には子供がどれだけ真剣に話しても、「所詮は子供の言うこと」とまともに取り合わない人間が多くいる。その話しの内容が、どれだけ深刻だとしてもだ。そして恐ろしいことに、そのような人間は教職員やイジメ撲滅を掲げる団体のスタッフにも存在するのが現実だ。そしてなによりも恐ろしいのは、こういった人間が中途半端に事態に介入することだ。子供がイジメについて相談した結果なにもしてくれないのならそれはそれで良い。なにもしなければ、少なくとも事態が悪化することはないのだから。だが例えば生徒からイジメについて相談を受けた教師が「とりあえず」と朝礼などでイジメについて注意をしてしまったら最悪だ。教師は注意をしたことで自分の責任を果たしたと満足するかも知れないが、生徒達はそうはいかない。その日から確実に「教師にチクった」として、より悪質かつ陰湿なイジメが始まることだろう。これを防ぐ手段は一つしかない。子供のことを真剣に考えて、問題が完全に解決するまでいくらでも苦労する覚悟のある大人が介入することだ。もし貴方が自分の子供がイジメを受けていることに気がついたら、子供に教師し相談するように促すのではなく、積極的に事態に介入してあげて欲しい。教師に相談するのであれば問題解決の手段を提案させ、更に逐一事態の経過を報告してもらう。それが満足のいくものでなかったり、子供の証言と食い違いがあるような場合は転校を検討する。ここまでやる覚悟で問題の解決に望んで欲しい。無責任な大人に介入された結果、学校での生活も家庭環境も滅茶苦茶になってしまった元子供からのお願いだ。<script async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script><!-- 文章下の --><ins class="adsbygoogle" style="display:inline-block;width:300px;height:250px" data-ad

  • 不登校解決に関する子供の能力の限界

    はじめに書いておくが基本的に問題を解決する方法を思いつく能力に関しては、大人と子供で大した差はない。保護者が教育関係の仕事をしているのならまだしも、インターネットの発達した現代において大人と子供で情報収集能力に大した差はないからだ。むしろ当事者として事態の全容を把握している子供の方が、問題の解決方法を思いつきやすいくらいかも知れない。問題となるのは、思い付いた解決方法を実行するために必要な経済力や責任能力など(以後実行力と表記)と、社会的な影響力だ。実行力に関しては簡単だ。学力不振が原因の不登校では塾に通う・家庭教師を雇うなどの解決方法が真っ先に思いつくが、これらを実行するためにはそれなりの経済力が必要になるし、イジメが原因の不登校の解決方法として転校を選んだ場合、責任能力のある大人が行動を起こさなければ転校など実行できるわけがない。このように大人と子供の実行力の差は明らかだが、問題はこの差が原因で子供が不登校の解決方法を思いついてもその事を言い出せないことが多々あることだ。不登校の子供は多かれ少なかれ現状について、親に迷惑をかけていると引け目に感じているものだ。そのため塾に通う・家庭教師を雇うといった際に発生する経済的な負担や、転校に伴う様々な負担を思うと親に迷惑をかけるのを嫌がり、なかなか言い出せなかったりする。もし経済的な余裕があったり自分達に実行可能な解決方法を思いついたら、積極的に提案してあげて欲しい。上記の理由から子供が提案を断ることもあるかもしれないが、その場合には根気強く提案を続けるか、時には多少強引にでも解決方法を実行してみても良いかも知れない。長くなったので、社会的な影響力についてはまた次回。<script async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script><!-- 審査 --><ins class="adsbygoogle" style="display:inline-block;width:728px;height:90px" data-ad-client="ca-pub-4742265668564401" data-ad-slot="2723451377"></ins><script>(adsbygoogle = window.adsbygoogle [

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