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風の動物病院のブログ http://blog.livedoor.jp/mirco_vet/

沖縄県豊見城市の動物病院です。日々の診療、獣医師として、一人の人間としての情報を発信していきます。

沖縄県豊見城市の動物病院です。地域密着型のジェネラリストを目指し日々精進しておりますが、遠方から来院されるかたも大勢いらっしゃいます。高度医療機器に頼るのではなく、病気だけを見るのではなく、病人を診るという人間医療の格言を動物医療でも実践すべく、動物達はもちろんのこと、飼い主さんにもやさしい医療を目指しています。

風の動物病院
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住所
豊見城市
出身
城陽市
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2013/07/19

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  • 一緒にいるということ

    昨日の記事にも少し関連して。実はあるデータによるとコロナ禍で動物たちの動物病院の受診率がアップしたそうです。その報告では理由として考えられることが二つ。一つは在宅により、動物の些細な変化を人間が見つけられるようになったというもの。でもこれって結構飼い主さ

  • 規定だけじゃなく・・・ 〜譲渡する側、受ける側〜

    まずは昔に書いたこの記事を読んでいただきたい。 記事はコチラ→意識高い系 〜あるニュースより〜昨日も書いたけれど、世間的には犬や猫は保護犬、保護猫から迎え入れよう!なんて流れもあって、ショップでの購入を悪とする風潮も実際にはあったりするわけです。もちろん

  • 知識と経験の積み重ね 〜保護犬の受け入れと抜歯と〜

    保護犬、保護猫を迎えよう!という流れが世間にはあるし、それはそれで全く否定するつもりはない。でも時には初心者にはその方がハードルが高いこともあるわけです。疾患を持っていたりとか、性格に難があるとかね。飼育経験が豊富であれば、その疾患に対してどうしようとか

  • 欲する

    先日の記事で今の子供たちは水を味がないろという理由で飲めないなんて話がニュースになっていたということを書きました。 記事はコチラ→たかが水、されど水?そこでいただいたコメントです。お酒は専らビール党(というかビール系しか飲めない私;ちゃんぽんもできない)

  • 室内だって・・・・

    猫を外に出すことは危険、と言うことを昨日も書きましたし、何度も書いています。じゃあ家の中は安全、安心なのかと言われると基本は安全なんだけど、犬や猫だって機嫌が悪い時もある。人間だってそうだしね。なので普段中のいい子たちが大げんか、なんてことも起こりうるの

  • 危険、それが理由です

    猫を外に出してはいけない。何度も言い続けていること。無論、こんなブログで言い続けていてもなくなりはしないけれど、でも発信し続けなくてはいけないのも事実。理由は簡単。「危険」その一言に尽きるのです。ストレス?確かに慣れるまではストレスもあるだろう。でもその

  • たかが水、されど水?

    今日は(も?)ちょっと昭和のおっさんらしい記事。今年は暑い!ということなので、そして混雑時には外で待たれる飼い主さんも多いということで外にもウォータークーラーを設置しています。前から考えていたんだけど、今年はちょっと流石に混雑時には外で待ってもらうのはか

  • 次の一手が打てない、何もしてあげられない

    昨日はちょっと厳しめのことを書いちゃったけれど・・・ 昨日の記事はこちら→手を・・・・・でもそんな例もあると言うことは知ってもらいたいなとも思うわけです。そしてそんな一例。とあるワンちゃん。嘔吐するようになったということで来院。血液検査では腎臓の数値がか

  • 手を・・・・・

    飼い主さんに治療の決定権はある。それは紛れもない事実。でも・・・と思うことが実はある。それはその選択は「無治療・無ケア」じゃないのかなと思う時。思う時、というのは実際にこうしたい、ああしたいということをこちらが聞き取る、確認することができず、そのまま受診

  • 別問題、別次元

    昨日は高校野球の沖縄予選の決勝。興南が勝ちました。なんかカタカナ、アルファベットの学校が躍進する中、伝統校の優勝。ある意味群雄割拠でいいことなのかなと。そしてもう少ししたら夏の甲子園が開幕。楽しみが増えるこの時期ですが、今年はもちろんオリンピックもあって

  • 新たな謎

    世の中的には猛暑、ということになっている。いるんだけど、多分私の体がおかしいのかもしれないけれど、殺人的な暑さ、という表現には違和感を覚えるくらい、そんなに暑いか〜〜〜〜〜〜〜?というのが私個人の感想(笑)エアコンの効いている病院内にいると体が冷えて冷え

  • 夏の保護猫と糸状菌症

    このめちゃくちゃ暑い(らしい)今の時期に結構子猫の保護症例が続いています。よくこんな天候の中、無事に保護されてきてくれたな、という子もいれば、残念ながらその後の治療にもかかわらず亡くなってしまう子までさまざま。そんな中、兄弟で保護されて、片割れが結構な皮

  • アホじゃないの????

    我が国でトップと呼ばれる連中って本当にバカなの????ニュースより全国35カ所の国立公園に高級リゾートホテル誘致、岸田総理が表明へ地方を訪れる外国人観光客を増やすため、政府は2031年までに全国に35カ所ある全ての国立公園で、高級リゾートホテルを誘致する事業を実

  • もう一度お願い

    以前にも書いたのですが・・・・このブログを見てコメントを送ってくださるのは嬉しいことではあります。その中で診療相談のようなコメントもあります。私でわかる範囲であればお答えするのですが、とにかく情報量が少ない。一番多いのは基準値を外れた項目だけを書いてきて

  • 正体がわかると??? 〜犬の皮膚組織球腫〜

    まあ、いつも書いていることだけれど、きちんとした検査、診断、そして治療というのが基本。なので基本を守りつつ、ということになるのは当たり前。もちろん緊急の時は検査はすっ飛ばして、治療に入らないといけないこともあるけどね。その検査で絶望的になることももちろん

  • 地域猫限定の治療であってほしい 〜外傷、咬傷〜

    猫は完全室内飼いで!と何度も何度も何度も書くのは外に行く子、そして地域猫の過酷さを知っているから。そんな治療を数えきれないくらいやってきたから言うんだよね。どうしても地域猫としてしか生きられない猫もたくさんいるし、そんな治療がなくなる日が来るとは思わない

  • 精巣腫瘍とその術式?

    昨日の記事で通常の去勢手術であっても、手技のミスによって取り残された、もしくはこぼしてしまった精巣細胞が10年の時を経て腫瘍化するという話を書きました。なので手技的には開放式、閉鎖式どちらでもいいことになってはいるのだけれど、そういったミスを限りなく減らす

  • 開放式?閉鎖式? 〜去勢手術の方法と精巣腫瘍のリスク〜

    先日、6月30日の日曜日は臨時休診でした。その理由が毎年、九州地区日本小動物獣医学会卒後研修会なるものがあるのだけれど、今年は沖縄県の獣医師会が主催となって開催されたので、それに駆り出され(笑)、出席していた次第です。九州、沖縄の各県で持ち回りなので、次は

  • 初めの一歩

    ちょっとだけ昨日の続き。昨日のような話を他の病院の(院長)先生なんかと話すんだけど、「それは無理だよ〜〜〜」と言われる(笑)そりゃそうだ、今の時代ね。まあ諦めてはいるけれど、もしかしたらという一縷の望みは無くはない(笑)そんな会話の中で言われるのが、ワク

  • 断っているわけではない・・・・

    一時期、ヒマだな〜〜〜なんて思っていた時期があったのですが、ここ最近はまたもやバタバタしております・・・・それはそれでいいのですが、どうしても獣医師一人で診療していると時間のかかる子の診察もあり、時にはかなりの時間お待たせしてしまうことも少なくありません

  • やってきた!

    今年もマンゴーの季節がやってまいりました(喜)ブログの更新通知を受けることができます手順としては1.livedoorアプリを取得2.検索アイコンから「風の動物病院のブログ」を検索3.「フォローする」をタップで通知が受け取れるようになります。お手数ですがよろしくお願いし

  • それって本当に膵炎? その2 〜膵炎のマーカーとクッシングと〜

    初夏は膵炎の患者さんが増える、という印象の当院です。本当にそうなのかどうかというデータがあるのかどうかはわからないけれど、実際に多い印象はある。なので「初夏」というのは急性膵炎のリスク因子になってもおかしくないなぁなんて思っちゃう。そしてちょっと前の記事

  • それ本当に膵炎? その1 〜膵炎のマーカー〜

    随分前にこの6月、7月という気温が上がり始める、初夏の頃に急性膵炎が多いというのを書いた覚えがあります。いつの記事かはわかりませんが(笑)。でもそれはやっぱり今でもそんな感じがするのだけれど、でもそれが本当に急性膵炎かどうかという見極めは実は難しかったり

  • 手段と目的 〜地域猫のTNR〜

    みなさんはTNRという活動をご存じだと思います。T:Trap(捕獲)N:Nueter(不妊手術)R:Return(元の場所に戻す)これらのことを行い、過剰な繁殖を抑えることで野良猫、地域猫を増やさないようにというのが名目になっているけれど、それって本当の目的なのかなと個人的に

  • 決してお気楽なものではない

    「世間一般で思われているほど、お気楽な手術ではありません」これは私が当院で避妊手術、去勢手術を行う際に飼い主さんに必ず言う言葉です。なぜそんなことを言うかというと、それが事実だからと思っているからなんですよね。責任逃れとか、言い訳とかじゃなく、実際に、特

  • 愚かなこと

    今日もちょっとしたニュースより。沖縄JTBが同県今帰仁村の古宇利島沖に計画している人工浮島(ポンツーン)について、地元4漁協のうち羽地漁協の理解が得られず、計画が暗礁に乗り上げていることが28日、分かった。整備海域に漁業権を持つ今帰仁、本部、名護、羽地の

  • 適正? 〜消化管異物と腸閉塞と手術と〜

    で、昨日の話の流れで・・・・当院にはそれなりの数でセカンドオピニオンに来られる方もいます。その内容は大きく二つに分類されるような気がする。一つは治らない、もしくは他の治療法がないか、もしくはここでなら手術をしてもらえるといった診療そのものの相談。もう一つ

  • バランス

    昨日の記事で薬が値上がりしていると愚痴をこぼしましたが、飼い主さんにとってもそれは同じでもあるんだよね。そして獣医療が発展すればするほど治せる病気も増えるけれど、飼い主さんの出費も膨らむわけです。もちろん薬だけじゃなくて人件費も光熱費も機械もみんな値上が

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