何度か書いているけれど・・・・精巣ってお腹の中で作られて、その後お腹の中を移動して、お腹の中から出てきて、最終的に陰嚢という袋に入るのです。 こんな感じ。この過程を精巣下降というわけだけれど、下降が終わるのがいつなのかは動物によって違うんだよね。人間は胎
沖縄県豊見城市の動物病院です。日々の診療、獣医師として、一人の人間としての情報を発信していきます。
沖縄県豊見城市の動物病院です。地域密着型のジェネラリストを目指し日々精進しておりますが、遠方から来院されるかたも大勢いらっしゃいます。高度医療機器に頼るのではなく、病気だけを見るのではなく、病人を診るという人間医療の格言を動物医療でも実践すべく、動物達はもちろんのこと、飼い主さんにもやさしい医療を目指しています。
う〜〜〜〜ん・・・・・・薬の価格上昇と欠品(出荷停止、出荷調整)が止まらない。どうしようか・・・
ちょっと腑に落ちない・・・・沖縄タイムスの記事によると。辺野古の警備員死亡事故「極めて遺憾」 玉城デニー知事、安全確保まで土砂搬入の中止要請へ沖縄県名護市辺野古の新基地建設に使う土砂を搬出する名護市の安和桟橋で、土砂を下ろした後に港を出たダンプが警備員の
ちょっとストレス話が続いていますが、今日もお付き合いを。ストレスは万病の元なんて言うけれど、私は実際にそう思っています。できるだけ好きなように生きて、好きなように過ごせるようにと思って生きている人間ではあるのだけれど、好きなように生きればそれはそれでスト
昨日はストレスの話。今日もって思って入るけれど、そもそもストレスって概念は目に見えにくいもの(昨日の記事参照)である以上、なかなか説明も証明もできない。そう、証明ができないというのが非常に難しいところなのです。まだ人間なら(その確実性はさておき)言葉でス
みなさんはストレスって感じている、もしくは感じる時ってありますか?おそらく「ない」と答える人はほぼいないと思います。じゃあ、ストレスって何だという部分では外的要因、内的要因、その他諸々の事柄が心身に何らかの影響を及ぼすことな訳です。じゃあその外的要因、内
梅雨が明けて、出勤時も散歩の時もセミの鳴き声が聞こえるようになってきた。いよいよ夏の到来!朝、家出る時も、散歩に行く時もセミの鳴き声が聞こえてくる。こんな日がずーっと続けばいいなと。ずーっとじゃなくても4月くらいから11月、いや12月くらいまではこんな気候が
何なんだろうね、本当に。。。。猫を捕まえて溺死させた容疑「2年間で60匹殺した」…福岡県警が行橋市の男を逮捕福岡県警は24日、猫を殺して投棄したなどとして、同県行橋市の農業の男(66)を動物愛護法違反と廃棄物処理法違反の両容疑で逮捕、送検したと発表した。
本日は慰霊の日。何の日かはちゃんと調べましょう(笑)で、毎年だけれど、平和についてなんてことが論じられるんだけど、もちろん戦争なんて一部の軍事産業に関わっている人間以外はうんざりなわけです。なので戦争反対の声を上げることは全く持って当然の声だとは思う。だ
病名はよく聞くけれど、その内容はというと・・・というのが獣医療では実は結構あって、そのうちの一つが急性膵炎。犬でも猫でも診断自体はよくある病気。で、症状とかも一般化されているのでよく知っている気にはなるけれど、でも実はよくわからんという部分もあるんだよね
梅雨明け・・・・・・・・待ち侘びた夏の到来!そして待ち侘びた陽の光!と思っているのは私だけでしょうか。こんなに心地いいのにとは思うのだけれど、一方でこの沖縄の梅雨明けと共にさらに強くなる紫外線がやっぱり猫たちを襲うのも事実。何度も書いているけれど、沖縄の
何度も何度も何度も書いていることが東洋経済オンラインでも言及してくれている。リンクはこちらハワイ追い抜く「沖縄」観光地モラル低下のヤバさ観光客のモラルだけではなく、そもそもが観光業者のモラルの低さも言及してくれている。モラルどころか違反なんて何のその。自分
猫って水を飲むの?それとも食べるの????どうも食べてるようにしか見えない(笑)まあ、これだけガッツリ水を飲んで(食べて)くれると飼い主としては安心だけどね(笑) ブログの更新通知を受けることができます手順としては1.livedoorアプリを取得2.検索アイコンから
先日の記事で保護猫が妊娠していて、そのまま生ませることを決断し、無事生まれたらしいという記事を書きました。 記事はこちら→人知れず、人に見守られでも産ませて、育てて、里親を探すって一般の人にはハードルが高い。そしてそれを強要するわけにももちろんいかないわ
消化器外科という分野があって、もちろん消化管の外科=手術を行う分野なんだけど、これに関して獣医の教科書を見てみると、意外と疾患のことはあまり書かれていなくて、手術手技のことばかり。それはどうしてなんだろうと思うのだけれど、ちょっと人間の病院のホームページ
「日本的考え」というのは私自身は非常に好きだし、誇らしく思うことも多い。が、それは日本人が日本人として生まれ育つ中で周りから自然に身につけていくわけで、それが環境要因と呼ばれるものと一致すると思うんだよね。それを外国人に理解して「もらう」なんていうのはほ
現代のスポーツはデータが非常に重要視されています。野球でもトラックマンなんてのを使って、投手の球の回転数とか打者の打球角度とその速度との関係とかもそうだし、対戦相手のデータを元に、なんてことが当たり前です。今行われているバレーボールのネーションズリーグな
先日書いた記事の続き、というわけでもないのですが、関連づけて。 先日の記事はコチラ→立ち位置 〜帝王切開の裁判から考えること〜獣医療は結構曖昧な存在として扱われてきた証拠でもあったりするのだけれど、それは獣医師自身の歴史的な立ち位置もそうではあるのだけれ
心地いい朝の散歩に行けるものもう少し先のようです・・・・
昨日の夜の雨と雷はすごかったですね・・・・空爆されているんじゃないかと思うくらいの閃光と雷鳴、そしてどこかに落ちたのか地響きのような振動も伝わってきました。うちの子たちは雷もなんのそので過ごしていますが、やっぱり雷が苦手な子って多い。急にご飯を食べなくな
我々獣医師は当然のことながら日々勉強をするわけだけれど、その勉強の元になるのが教科書であったり、学会であったり、専門医が講師のセミナーだったりするわけです。でもこれらって結構理想論であったり、うまくいった例であったりして、意外と現場の状況とかけ離れたとい
相変わらず腫瘍症例が多い当院です。それは一つは動物の高齢化というのも原因だと思うけどね。そして腫瘍というのは飼い主さんが見つける、獣医師が見つける、検査をしたらたまたま見つかるとか色々な要因があって初めて見つかるわけです。そしてその治療は大きく分けて3つ
昨日の記事で少しだけ触れた「ブリーダーによる無麻酔による帝王切開」に対する裁判が先月行われました。有罪判決となり、懲役1年執行猶予3年、罰金10万円だって。そりゃあこれからもブリーダーによる「無免許」無麻酔帝王切開なんて日常的に行われるな、というのが私の
何度も書いているけれど、私自身は「生体販売」というシステム自体には全く反対はしていない。生体販売の問題点って、結局生体販売というシステムが問題ではなくて、販売側の人間性の問題がシステムの問題にすり替えられているからだと思っているんだよね。そしてそれはペッ
昨日って平成6年6月6日・・・・うん、不吉な日だったのね。でも仏教徒の私には関係ないか(笑)そういえば病院の電話番号も・・・数人いるアメリカ人の飼い主さんにも電話番号変えた方がいいよと言われた(笑)そういやこいつの名前も・・・・
今日もネットニュースから。まあ、よくある話ではあるんだけど。これだけ情報が溢れている時代ででも情報弱者というか、情報が溢れているからこそ自分から情報を撮りに行かないと本当に情報なんて入ってこない。そして情報を取りに行く、ということが本当に苦手というか、取
いうまでもなく、野良の環境は過酷。当院にも年間で何頭も子猫が運ばれてくるし、その中でも助けられない命もたくさんある。(お前の力不足だと言われれば全く反論の余地はないけれど)新たに生まれてくる命もあるけれど、一方で人知れずこの世を去っていく子猫たちもたくさ
卵巣摘出か卵巣子宮全摘出か 〜犬の避妊手術と子宮断端蓄膿症〜
犬の避妊手術で卵巣摘出のみか、卵巣子宮全摘出かというのは我々獣医師の間でも議論が分かれることがあります。一応、文献的にはどちらでも問題ないとなっているものもあるのですが、本当にそうなんだろうかとは思うのです。一応メリットデメリットを考えると・・・・術者の
とあるネットニュース。リンク→テイラー・スウィフトの愛猫と同じ猫種 購入しないよう専門家が警告確かにこの記事の言っていることは正しいけれど、でもそれはスコに限った話ではないんだよね。おそらく全ての純血種に言えて、例えば当院にいるドーベルマン。拡張型心筋症
トルコ梅雨、もう6月。もうすぐ一年の半分過ぎる月になっちゃった。晴耕雨読なんて言葉があるけれど、残念ながら動物病院には当てはまらない?当てはまる時もあるけれど、少し頭も体も精神も休めたいと思うのだけれど、なかなかそうもいかず。考えることもやるべきことも、
どうしても飼い主さんの中には、そして獣医師の中にもだけれど、高齢だと麻酔がかけられないとかって考えを持っている人が結構多いと感じています。確かに若くて健康な子の方が麻酔のリスクは低くはなるけれど、高齢だから極端に高いかと言われると、そこは必ずしも、とは言
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何度か書いているけれど・・・・精巣ってお腹の中で作られて、その後お腹の中を移動して、お腹の中から出てきて、最終的に陰嚢という袋に入るのです。 こんな感じ。この過程を精巣下降というわけだけれど、下降が終わるのがいつなのかは動物によって違うんだよね。人間は胎
腫瘍と言っても様々だし、それは悪いものもあれば、それほど悪くないものもある。そしてそれは腫瘍の種類とその場所にもよるわけです。というか、それで大体のその後の予想がついたりもするしね。で、我々にとって嫌な場所・・・・それは口腔内。口腔内にできた腫瘍って多く
昔、人生チャラ論なんていうのを聞いたことがあって、いいこともあれば悪いこともあって、悪いこともあればいいこともあって、人生全体で言えば結局プラスマイナスゼロに収束するということらしい。まあ、それをどう捉えるかは人それぞれなんだけどね。で、今年の沖縄。梅雨
複数頭動物を飼っているとそれぞれに関係性があって、それが楽しかったり、和まされたり、時には悩まされたりもする。まあ、人間関係と同じで、彼らにも彼らなりの関係性があるので、仲が良かったり、仲が悪かったり、お互いに無関心であったりと様々。私も含めて飼い主側と
まあ、相変わらず歯科処置も多い当院です・・・それでも昔よりはひどい状況で、というのは減っている。飼い主さんの意識がそれだけ一昔前よりも格段に上がっているという証拠でもあると思うんだよね。ただ、やっぱり「歯磨き」とまでなると難しいと仰る方も多いし、実際にそ
このブログでもよく紹介せざるを得ない「誤食」。放っておいても大丈夫なものから、命に関わるものまで様々。まあ、一貫して思うのは「なんでこんなもの食うの?」というものかなぁ。あ、でもチョコとか人間の食べ物は美味しそうなんだろうなとは思うけどね。で、とあるワン
本日、病院をお休みにさせていただいて・・・・・人生初の人間ドックを受けてまいりました。まあ、今までろくに健診なんて受けてこなかったのですが、さすがにこの年齢になって受けておくか・・・・という後ろ向きな考えのもと、これも経験だということで(笑)。病院を休む
暑い日が続いていますが・・・・となるとやはり熱中症の子たちのことも書かねばということに。ここのところ熱中症疑いの子たちが増えています。多くの場合はおそらく軽傷。一部で入院が必要なことも。でも以前にも書いたことはあるけれど、犬や猫で明確な熱中症の診断基準っ
昨日のXデーは何も起こりませんでした(笑)何やら沖縄に100mの津波が来るとか何とか。元はとある作家さんの作品だとか、香港か台湾の占い師の話とか色々なところが出どころのような話らしいですが・・・・それを真に受ける人たちもいるらしく、当院の飼い主さんにとある旅行
少しだけ報道はされているけれど、なぜかあまり大きく報道されない。北米のフェンタニル問題。合成麻薬な訳だけれど、実は医療、獣医療現場では非常に重要な鎮痛剤として使っています。それが今や新手の麻薬として北米での麻薬汚染が問題になっていて、その供給源が中国とさ
当たり前だけれど救急では色々な子が来る。いや、通常の外来でも色々な子が来るけどね。で、とあるワンちゃん。おもちゃで遊んで飛び回っていたら急に足を痛がるようになったというもの。で、4ヶ月齢であるということ、犬種もポメ系であるということからある程度は想像はつ
動物同士にももちろん関係性があって、仲がいい子たちもいれば仲がいいも悪いもなくて、中立、言い方を変えればお互いに基本は無関心ということもあるし、もちろん仲が悪いということもある。でもどんな関係性であっても何らかのトラブルというのは起こりうるのです。たまた
イランイランとイスラエルがね・・・・まあもちろん今までの色々な歴史的背景もあるのはある。イランに行ったことがあると言うと人は怖くないの?危なくないの?なんてネガティブなことを言われる。イランの政治体制は別にして、イランという国自体は本当に美しい国だし、い
さて、昨日の記事では猫ちゃんの約1.5cmの乳腺腫瘍の手術のお話でした。この1.5cmというのは全身転移の確率が跳ね上がる一つの壁でもあるのです。なので特に猫の乳腺腫瘍というのはいかに早く見つけ、いかに早く手術をするかということが本当に大事。で、昨日の記事の子はギ
何度も猫の乳腺腫瘍は悪性度の高いものが多いと書きました。なので直径1.5cmがある意味デッドライン。それ以上になると80%(以上?)はすでに遠隔転移をしていることが多いというのがデータ上の事実。なので、本当に早く見つけてほしいし、見つけてあげたいし、手術をしてあ
今日は慰霊の日。沖縄に来た35年前はそんなものがあるなんて知らなかった。周りの人に聞き、調べて色々なことが出てきた。その後も色々な説やいろんなことが変わり、いまだにその内容がコロコロ変わるものもあって、まあ、それが歴史というものだろうけれど。ただ、誰かを悪
本当に今の政治、特に経済関係だけれど、どうなってんだろね。給付金2万円、そして所得税非課税の人はさらに2万円。働かなければ金がもらえるってどういうこと?物価高対策?2万円なんてどこでどう使ったかなんて実感ないよね、きっと。コロナの時の給付金なんてどこにど
通常、人が家の中のものが無くなっていたり、見当たらなかったり、数が合わなかったりすると「どこに置いたかなぁ・・・」なんて思うんだろうけれど、動物を飼っている我々はおそらく思考が違う。「もしかしたら誤食したかも?」なんて思わないといけなかったりもするんだよ
先日ニュースにもなったSFTS について思っていることを書いてみる。5月にSFTS に感染していたと思われる猫を診察した獣医師が死亡した。で、数日前に獣医師会から注意喚起も含めてメールがやってきた。それは全国ニュースで取り上げられた次の日。これをどう思います?迅速な
本日大阪出張でございます・・・・(写真はもちろん沖縄笑)
世の中的には猛暑、ということになっている。いるんだけど、多分私の体がおかしいのかもしれないけれど、殺人的な暑さ、という表現には違和感を覚えるくらい、そんなに暑いか〜〜〜〜〜〜〜?というのが私個人の感想(笑)エアコンの効いている病院内にいると体が冷えて冷え
このめちゃくちゃ暑い(らしい)今の時期に結構子猫の保護症例が続いています。よくこんな天候の中、無事に保護されてきてくれたな、という子もいれば、残念ながらその後の治療にもかかわらず亡くなってしまう子までさまざま。そんな中、兄弟で保護されて、片割れが結構な皮
我が国でトップと呼ばれる連中って本当にバカなの????ニュースより全国35カ所の国立公園に高級リゾートホテル誘致、岸田総理が表明へ地方を訪れる外国人観光客を増やすため、政府は2031年までに全国に35カ所ある全ての国立公園で、高級リゾートホテルを誘致する事業を実
以前にも書いたのですが・・・・このブログを見てコメントを送ってくださるのは嬉しいことではあります。その中で診療相談のようなコメントもあります。私でわかる範囲であればお答えするのですが、とにかく情報量が少ない。一番多いのは基準値を外れた項目だけを書いてきて
まあ、いつも書いていることだけれど、きちんとした検査、診断、そして治療というのが基本。なので基本を守りつつ、ということになるのは当たり前。もちろん緊急の時は検査はすっ飛ばして、治療に入らないといけないこともあるけどね。その検査で絶望的になることももちろん
猫は完全室内飼いで!と何度も何度も何度も書くのは外に行く子、そして地域猫の過酷さを知っているから。そんな治療を数えきれないくらいやってきたから言うんだよね。どうしても地域猫としてしか生きられない猫もたくさんいるし、そんな治療がなくなる日が来るとは思わない
昨日の記事で通常の去勢手術であっても、手技のミスによって取り残された、もしくはこぼしてしまった精巣細胞が10年の時を経て腫瘍化するという話を書きました。なので手技的には開放式、閉鎖式どちらでもいいことになってはいるのだけれど、そういったミスを限りなく減らす
先日、6月30日の日曜日は臨時休診でした。その理由が毎年、九州地区日本小動物獣医学会卒後研修会なるものがあるのだけれど、今年は沖縄県の獣医師会が主催となって開催されたので、それに駆り出され(笑)、出席していた次第です。九州、沖縄の各県で持ち回りなので、次は
ちょっとだけ昨日の続き。昨日のような話を他の病院の(院長)先生なんかと話すんだけど、「それは無理だよ〜〜〜」と言われる(笑)そりゃそうだ、今の時代ね。まあ諦めてはいるけれど、もしかしたらという一縷の望みは無くはない(笑)そんな会話の中で言われるのが、ワク
一時期、ヒマだな〜〜〜なんて思っていた時期があったのですが、ここ最近はまたもやバタバタしております・・・・それはそれでいいのですが、どうしても獣医師一人で診療していると時間のかかる子の診察もあり、時にはかなりの時間お待たせしてしまうことも少なくありません
今年もマンゴーの季節がやってまいりました(喜)ブログの更新通知を受けることができます手順としては1.livedoorアプリを取得2.検索アイコンから「風の動物病院のブログ」を検索3.「フォローする」をタップで通知が受け取れるようになります。お手数ですがよろしくお願いし
初夏は膵炎の患者さんが増える、という印象の当院です。本当にそうなのかどうかというデータがあるのかどうかはわからないけれど、実際に多い印象はある。なので「初夏」というのは急性膵炎のリスク因子になってもおかしくないなぁなんて思っちゃう。そしてちょっと前の記事
随分前にこの6月、7月という気温が上がり始める、初夏の頃に急性膵炎が多いというのを書いた覚えがあります。いつの記事かはわかりませんが(笑)。でもそれはやっぱり今でもそんな感じがするのだけれど、でもそれが本当に急性膵炎かどうかという見極めは実は難しかったり
みなさんはTNRという活動をご存じだと思います。T:Trap(捕獲)N:Nueter(不妊手術)R:Return(元の場所に戻す)これらのことを行い、過剰な繁殖を抑えることで野良猫、地域猫を増やさないようにというのが名目になっているけれど、それって本当の目的なのかなと個人的に
「世間一般で思われているほど、お気楽な手術ではありません」これは私が当院で避妊手術、去勢手術を行う際に飼い主さんに必ず言う言葉です。なぜそんなことを言うかというと、それが事実だからと思っているからなんですよね。責任逃れとか、言い訳とかじゃなく、実際に、特
今日もちょっとしたニュースより。沖縄JTBが同県今帰仁村の古宇利島沖に計画している人工浮島(ポンツーン)について、地元4漁協のうち羽地漁協の理解が得られず、計画が暗礁に乗り上げていることが28日、分かった。整備海域に漁業権を持つ今帰仁、本部、名護、羽地の
で、昨日の話の流れで・・・・当院にはそれなりの数でセカンドオピニオンに来られる方もいます。その内容は大きく二つに分類されるような気がする。一つは治らない、もしくは他の治療法がないか、もしくはここでなら手術をしてもらえるといった診療そのものの相談。もう一つ
昨日の記事で薬が値上がりしていると愚痴をこぼしましたが、飼い主さんにとってもそれは同じでもあるんだよね。そして獣医療が発展すればするほど治せる病気も増えるけれど、飼い主さんの出費も膨らむわけです。もちろん薬だけじゃなくて人件費も光熱費も機械もみんな値上が
う〜〜〜〜ん・・・・・・薬の価格上昇と欠品(出荷停止、出荷調整)が止まらない。どうしようか・・・
ちょっと腑に落ちない・・・・沖縄タイムスの記事によると。辺野古の警備員死亡事故「極めて遺憾」 玉城デニー知事、安全確保まで土砂搬入の中止要請へ沖縄県名護市辺野古の新基地建設に使う土砂を搬出する名護市の安和桟橋で、土砂を下ろした後に港を出たダンプが警備員の