chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
狐舞の読書日記 http://7246dokusyo.sblo.jp/

読んだ本の感想を掲載します。

架空戦記や図書館の新着図書で気になったものを読んでいます。  本を読むということは著者との対話であるという考え方から、書かれた内容ではなく著者の姿勢・態度について言及する場合もあります。

狐舞
フォロー
住所
安城市
出身
安城市
ブログ村参加

2013/07/14

  • 島根のトリセツ

    地図の出版社ということで地図をベースに島根県を紹介している。近代史などもかなり多く、神話に頼らない紹介となっているが、やはり神話に引っ張られてしまう。風土記や延喜式に掲載されているような神社が近所にあって子供の遊び場になっているような所だから仕方がないのかもしれない。

  • 2023年03月に読んだ本

    ※FANTIA投稿記事と同じ内容です。 3月に読んだのはこの9冊。 今月は忙しいせいもあってあまり読めなかったが、1週間に2冊のペースは継続。 『図解 現代の陸戦 (F-Files No.030)』 著者:毛利 元貞 出版:新紀元社 『図解 火砲 (F-Files (39))』 著者:水野 大樹 出版:新紀元社 『図解IATF 16949よくわかるコアツール【第3版】: APQP・PPAP・AIAG&VDA FMEA・SPC・MSA』 著者:岩波 好夫 出版:日科技連出版社…

  • オタクのためのコレクターアイテム収納術 (玄光社MOOK)

    コレクターグッズに特化した収納術。それっぽいアイテムで見本を作ったり、イラストで紹介するのではなく、本物を使用しているので収納のイメージが付きやすい。紙コップやトイレットペーパーを使った収納はなかなか面白いアイデアだった。本物を使っていることもあり半ばコレクション披露の場になっていて、それを見るのもまた楽しい。

  • 2023年02月に読んだ本

    ※FANTIA投稿記事と同じ内容です。 2月に読んだのはこの15冊。 今月もかなり読めた。 比較的薄い本が多いものの、特にやることがないときは本を開くようになったので読書の習慣が戻りつつある。 今月も量が多いので簡単なジャンル分けをしながらリストアップ。 軍事 『図解 空母』 著者:野神 明人 出版:新紀元社 『図解 潜水艦』 著者:高平 鳴海 出版:新紀元社 アジア地区もキナ臭くなってきた。 こ…

  • 世界史における時間 (世界史リブレット) 著者:佐藤正幸

    普段特に気にすることなく使っている"西暦"の歴史。この西暦はキリスト年紀でもあるが、その発想がキリスト教を迫害していたローマ皇帝からもたらされたものというのが面白い。そのキリスト年紀が歴史の記述に使われるようになり、紀元前が発明され、世界に広がり受け入れられていく様子が描かれている。それぞれの国に暦はあり、また、キリスト教を起源に持つということで導入に際しては宗教色を消すよう注意がなされており、…

  • 悪役令嬢に転生したら千葉だった件 (フロース コミック) 著者:藤島じゅん

    コミックウォーカーでお勧めに出てきて読んでみたら結構面白かったので連載を最後まで追いかけてしまった。悪役令嬢に転生してしまったことに気づき破滅の運命から逃れようとするところから始まるのだが、そういったこととは関係なく押し寄せてくる千葉県に主人公が翻弄されるだけの漫画。連載を読んでいるときはその場のノリで書いていたように思えたが、読み返してみると伏線もしっかり張ってあって意外としっかりしていた。…

  • 図解入門 よくわかる 最新 物理化学の基本と仕組み (How-nual visual guide book) 著者:齋藤勝裕

    かつては理論科学と呼ばれていた物理化学の参考書。原子構造からエントロピーあたりまでの領域をカバーしている。エネルギーが絡んでくると少々ややこしくなってくるが、それでもかなり分かりやすくまとめられていてなんとなくわかった気になれる。特に結合や分子構造といった化学の土台となる部分は非常に分かりやすかった。高校生の時にこの本があればもう少し良い成績が取れたのに……。大学生向けに書かれているので踏み込…

  • 2023年01月に読んだ本

    ※FANTIA投稿記事と同じ内容です。 1月に読んだのはこの17冊。 かなり読んだ。 正月休みだったり、100ページに満たなかったり、図・写真が多かったりと文字数の少ない本が多かったり。 あとは風呂で読んでたりして読書の時間が増えたのもある。 量が多いので簡単なジャンル分けでリストアップ。 自己啓発 『自分を導く普遍の真理 思いと結果の法則』 著者:ジェームズ・アレン 出版:パンローリング株式会社 …

  • みんなでアジャイル ―変化に対応できる顧客中心組織のつくりかた 著者:Matt LeMay

    開発チーム内にアジャイルのやり方を導入するのは形式的なものであったとしてもそれなりに上手く回るしそれなりの恩恵を得ることができる。しかし組織全体にアジャイルを導入するとなると非常に困難なものとなる。今の作業をアジャイルプラクティスの名称に置き換えただけで実際には何も変わらない。本書では組織にアジャイルを導入するためのアドアイスをしてくれる。まずアジャイルとは何か?から「顧客から始める」「早期か…

  • 見仏記ガイドブック 著者:みうらじゅん/いとうせいこう

    これまでに二人が見仏してきた寺院のリストやみどころ、見仏するときの注意点、そして見仏記を掲載した見仏のガイドブック。TVで放送されているものも見たことがあるが、本当に楽しそうに見仏している。二人の様子をみていると仏像を見ることは別に特別なことではないのだと思えてくるし、見仏に行きたくなってくる。

  • ミサイルの科学 現代戦に不可欠な誘導弾の秘密に迫る (サイエンス・アイ新書) 著者:かのよしのり

    ざっくりとミサイルの仕組みや種類を知るには十分の内容。一応、相互確証破壊にも触れているものの、ミサイルそのものを主体としているため仕方のないところではあるが、戦略や戦術におけるミサイルの役割についてまではちゃんと触れていないので、その方面について知るためには別の本をあたった方が良い。とはいえ、相互確証破壊にも触れているのであれば、現在の核ミサイルの定義は米露間のものでしかないことや、威力が小さ…

  • 仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則・完全版 著者:マーク・フォースター

    入ってきた仕事を翌日以降にスケジューリングする。たったそれだけなのに仕事が進む。もちろん、すぐやらないといけない仕事、今日中の仕事が入ってくる場合もあるが、それも考慮したシステムになっている。各章のエクササイズではそれらの仕事の振り分け方について学ぶことができ、何をやってはいけないか、が明確になる。 一気にたくさんの仕事を片づけるダッシュ法も面白い。仕事を5〜10分で次々と変えていくやり方であ…

  • たたらの実像をさぐる 山陰の製鉄遺跡 (シリーズ「遺跡を学ぶ」157) 著者:角田徳幸

    刀剣用の玉鋼を作るために行われていたように語られるが、実際には「製鉄」であり、決して玉鋼だけを作っていたわけではない。明治時代に衰退し一度は途絶えたが、戦後、刀剣用の玉鋼を作るために復興したが、そのイメージが先行し実情が伝えられていない。丹念な取材と発掘により、そのようなイメージで語られがちな「たたら製鉄」の実際を明らかにしている。100ページに満たない冊子であるが、山陰の「たたら」が凝縮されて…

  • 文房具改造マニュアル (エイムック 4195) 著者:小野忠

    ボールペン軸の入れ替えからノートカバーの改良、レザークラフトによるペンケース、スマホケース作成など改造の域にとどまらない。改造の方向性に同意しかねる部分もそれなりにあるが、手を動かすことを拒否する人が増える中、「ないものは自分で作る」という考え方には全面的に同意できる。気に入らない延々と文句を言うだけで何もせず、挙句、文句を言うどころか、言わなくても直してもらえて当然という態度では何も解決しな…

  • ビジネスルールを可視化する 要件定義の図解術 著者:NTT ソフトウェアイノベーションセンタ/NTTデータ

    文章で書かれた要件では誤解を招く恐れがある。そのため多くの場合、図や表にまとめ直すことになるが、適切なまとめ直しをしないと却って分かりにくくなる。そこで、適切な図解ができるように要件を値の有効範囲、物事の関連、条件による行動の制限などのカテゴリに分け、どのように図解すればよいかが掲載されている。 まとめ方は箇条書や数直線、普通の表のような簡単なものから、決定表、ステートマシン図、アクティビテ…

  • ハーバード・ビジネス・レビュー[EIシリーズ] マインドフル・リスニング 著者:ハーバード・ビジネス・レビュー編集部

    相手を見て、うなずいて、反復する。これが良い聞き方とされているが、「適切な提案をする」というのも良い聞き手に必要な要素だという。確かに意見を求めるために話をしているのに意見が返ってこなければ、果たして自分の話を聞いていたのか、と思われてしまう。つまり提案をすることが問題なのではなく、提案の仕方に問題があったということになる。また、相手の意見を変えるためにも、まず相手の話を聞くことが重要であると…

  • ファンクションポイントCOSMIC‐FFP法実践ガイド―組込み系・リアルタイム系に最適なソフトウェア規模・工数の見積り方法 著者:山口正明

    さすがにこれは酷い。内容が無い。一番の問題なのは規模と工数を見積もるための手法の解説なのに数字が出てこないこと。工数見積もりの解説なら当然工数という数字が出てくることを期待するはずだが、それが全く出てこない。実は規格が工数見積もりに適していないのではないか、あるいは著者が工数見積もりできないのではないか、ということを疑ってしまう。そして図は豊富なのだが、図だけが載っている。どうしてこのようにな…

  • 安倍晋三が目指した世界 日本人に託した未来 著者:渡邉哲也

    凶弾に斃れた安倍元総理の業績を振り返る1冊。冒頭70ページにわたって掲載されている制定した法律、外交記録、閣僚名簿は圧巻。特に制定した法律、外交記録。これだけのことを成し遂げた政治家が果たして今後現れるのだろうか。二度とこのような人物が現れることなないのではないか。そう思わずにはいられない。また同時にマスコミが何も報道していなかったのかもうかがい知ることができる。すべての法律を報道する必要はない…

  • 決定版 超古代文明の遺産オーパーツ図鑑 (ムーSPECIAL) 著者:並木伸一郎

    様々なオーパーツが存在しているが、やはり巨石建造物は別格。装飾品や像、壁画などは、そのように見えなくもないとして片付けてしまうことができるが、巨石ではそうはいかない。何しろ現代の科学でもそこに置くことができないほど巨大であり、その存在感から主流派の考古学者も無視できない。そしてそれだけがそこにあるため、何も分からない。まさにオーパーツといえる。

  • ポケット図解 ポカヨケの基本がわかる本 著者:長谷川浩一

    大きなミスの原因となるポカミスをヨケるための考え方を、ポカとは何か、何故ポカを見逃してはいけないのか、そしてヨケるための考え方を細かく解説している。ミスが発生すると、まずミスをした本人だけに原因があるとし、そして目の前の事象だけを回避する対策をしてしまいがちである。しかし環境や仕組みは本当に問題ないのか、だれでもミスをするようになってはいないか、といったことを分析し真因を突き止め対策をしなけれ…

  • 脳が認める勉強法――「学習の科学」が明かす驚きの真実! 著者:ベネディクト・キャリー

    同じ場所で出来るようになるまで集中して反復演習するという勉強法が実は間違いであった。一度忘れる、時間を分ける、テストの前にテストをする、場所を変える、騒がしい場所が良い、中断する、一つのことをしない、別のことをやる、寝る。これが記憶の研究から分かった正しい勉強法である。 こうやって並べると、よくないとされていたことが実は正しかったということになる。ところで、行き詰ったときに気分転換でコーヒー…

  • 自動運転のためのセンサフュージョン技術 原理と応用 (設計技術シリーズ106) 著者:伊東敏夫

    もう少し体系的に書いてあれば良いのだが、頭の中にあるものを思いつた順に書き出した感じでまとまりがなく読みづらい。タイトルのセンサフュージョンの応用もあるにはあるが解説のための例であってもう少し踏み込んだ内容が欲しい。

  • 仏像めぐりをもっと楽しむ 日本の仏像 鑑賞のポイント50 (コツがわかる本!) 著者:井上暉堂

    仏像のどこを見るべきか、というポイントと共に、仏像の種類や装飾、姿勢、手の形、仏像同士の組合せなど非常に細かいところまで解説されている。座り方や手の形なども「親指と中指で輪を作る」などと言葉だけで済まさずにイラスト付きなので非常に分かりやすい。仏像を眺めて「これには何か意味があるのだろうか?」と疑問に思うようなところは一通り説明してくれているので、本書があれば鑑賞に困ることはないと思う。

  • 物理:てこの原理から量子力学まで (大人のためのやり直し講座) 著者:アイザック・マクフィー

    ギリシアからヒッグス場がそろそろ証明される辺りの時代までを眺めた人物と発見の物理史。やはりニュートン、アインシュタインの業績が目立つが19世紀の発見も見逃せない。電磁気学、原子論、放射線など現代文明を支える重要な発見が相次いでいる。同時に、分かりやすい物理、体験できる物理は19世紀までということも見えてくる。相対性理論、不確定性原理、量子力学、量子電磁気学、素粒子と思考実験が先に立つ、直接体験す…

  • Software in 30 Days スクラムによるアジャイルな組織変革"成功"ガイド 著者:Ken Schwaber/Jeff Sutherland

    経験を積んだスクラムマスターのもとで本書を教科書にスクラムに取り組めば上手くいくかもしれないが、本書だけではかなり難しいと思う。非常に概念的で具体的なやるべきことが見えてこない。アジャイルは型ではなく考え方である、といった主張もあるが、それでも考え方を実際のプロジェクトに適用するためには具体的な方法が必要である。一応、やるべきことリストは示されていたりするが、それがどうスクラムに必要なのか、ど…

  • すべてイラストとマンガでわかる! 宇宙論・入門 著者:白石拓

    ヒッグス場が仮説の時代の本なのでいくつかアップデートが必要なところもあるが、説明も分かりやすく、これまでの宇宙論をざっくり知るのには問題はない。細かい理論の説明はしていないので、そういうものだ、として読み進める必要があるが、重要な言葉は太字で示されているので後から調べやすくなっている。本書や宇宙論に限らないが、発展の早い分野では内容が陳腐化してしまったり、最悪の場合は間違いになってしまう。かと…

  • 中国道教の展開 (世界史リブレット) 著者:横手裕

    漢の時代には道教的な考え方は存在しており、時代を経るに従い体系立てられていくのだが、中国文化に深く根付いた思想であり一言で言い表せることは出来ない。そこで、各王朝で道教がどのように扱われ変容してきたのかを見ていくことで、道教の全体像を描き出している。それぞれの時代の考え方や流行の解説はあるものの、思想そのものには深く立ちいっていないのだが、派閥の成り立ちや違いについてはかなり詳しい。道教の歴史…

  • 完全図解 いちばんわかりやすいビジネス整理術 著者:オダギリ展子

    デスク周りやノート、メモ、手帳、時間、デジタル機器、ファイリング(紙)といったビジネスシーンで必要となる整理術を具体的に解説しているが、現在の視点では懐かしさを感じる内容となっている。 デスク周りの整理やファイリングはフリーアドレスの職場も増え、さらにコロナ禍の影響でリモートワークが主流となりつつあるためほとんど不要な状況となっている。またデジタル機器ではさまざまなアプリで仕事のファイルを整理…

  • まじないの文化史: 日本の呪術を読み解く (視点で変わるオモシロさ!) 著者:新潟県立歴史博物館

    新潟の歴史博物館の企画展の図録をベースに書籍化したもの。主に平安期のまじない、現代(地元)に残るまじないを取り上げている。現代におても村境や家屋にお札や草履を吊るしている様子を見ると、新潟の人々にとってまじないが今も生活の一部であることを伺わせる。 各地の歴史博物館の企画展ではこういった興味深い展示がされているのだろうが、その場限りで終わってしまっているように思う。本書のように書籍化するなどし…

  • 大伴家持―氏族の「伝統」を背負う貴公子の苦脳 (日本史リブレット人) 著者:鐘江宏之

    大友家持の生涯を通して奈良時代の政治を見ていくような構成。大伴家持といえば万葉集の人として知られていると思うが、実際には政治家、軍人であった。しかも一歩引いたところにいたのではなく、政治に深くかかわっていた。この辺りは歴史の教科書からだけでは読み取れないもので、本書を読まなければ万葉集の人のままだったかもしれない。

ブログリーダー」を活用して、狐舞さんをフォローしませんか?

ハンドル名
狐舞さん
ブログタイトル
狐舞の読書日記
フォロー
狐舞の読書日記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用