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  • 楽しいことを探しにいこう

    1年ぶりにブログを開いてみる。間もなく私の人生にとっての大きな転機がやってくるからそれを記しておきたいと思う。あともう一週間と少しで会社を辞める。大学卒業時から身を置いてきた業界を離れることになる。次は決まっているようで決まっていない。不確

  • あのこは今ごろ海の上

    まとまらない言葉たちが、関係ないけど嵐の「言葉より大切なもの」はものすごいアンセムだなあと思う。アンセムって言いたいだけ。 

  • あるいは、

    雨。夜。黒く染めた髪の匂い。ミッシェルガンエレファント。 

  • 2008年、夏。

    私は何も持ってないなあ。伝えたいことをしっかり伝えられるだけの言葉を知らない。ひとりで生きていくだけの力やお金やどんなものにも揺るがない強さや誰かに手を差し伸べる優しさも、きっとなんにも持ってない。自分ひとり、ここに立つのが精一杯で、そして

  • 明日はこっちだ!

    あちこちで袴姿の女子大生を見かけて、ああ気付けばもう、春がやってくるんだな、と。気付けばもう、学生じゃなくなって何年も経つんだな、と。いわゆるアラサーに片足突っ込んで、社会人としてももう結構な年を重ねて、ちょっとした焦りをたまに感じます。な

  • 君を抱きしめてしまいそうだ

    だけど僕 だけど僕 君を見つけられるかしらんだけど僕 だけど僕 交わす言葉があるかしらん

  • 全部この季節のせいにしよう

    時が経つのは早い早い、なんて毎月毎週毎日お決まりのように呟いちゃってね。父親は昔からあんまり家にいる人じゃなかった。何もしなくたってお金はたくさん入ってきたのに。気がつけば同じ家で生活を共にすることはなくなった。母親はキャリアウーマンだった

  • ふと思い出しただけ、思い出しただけ。

    姉の元ダンナは(18でデキ婚して約1年でリコンした)、一度聴いただけで「ああこりゃ売れないだろうなあ」と思わず呟いてしまうようななんともいえないロックバンドでギターを弾いていた。結婚を機にバンドはただの趣味になって彼(ら)は実家に帰ってとり

  • 財布にはいつもタクシー代

    理想や希望ばかりじゃやっていけないなんていうことは、それはもうだいぶ昔から理解している。青臭く中途半端な子どものようにいまだに夢だとか希望だとか自由だとか、そういった綺麗なものを目で追っては、たまに苦しくなったりする。幻滅と幻滅と幻滅を少し

  • 地球が半分回って夜 もう半分で明日がくる

    日常の何でもないことを切り取って、なんらかのかたちにして、それを観て誰かがわくわくしたり、なんかいいなあーって思ったり。そういうものを世に出していけたらいいな。Eテレを観ながらそんなことを思ったり。確信はきっとそこまで重要じゃない。「なんか

  • 僕は君のことほんとは好きになりたかったのさ

    目が回りそうな忙しい日々もようやく少しずつ落ち着きが見えてきた。基本的に終わりは無い仕事だけどこうやって落ち着きが見えてくるとほっとする。仕事ばかりじゃ心が荒むからね。。あるアーティストのツアーファイナルを見てきた。何年たっても荒削りで歌も

  • 古びた自転車と赤いパーカー

    終電を逃した夜の渋谷、ハチ公前。去り際に愛を囁く、なんてロマンチックな、と見せかけて欲望むき出しな恋人たちを横目にぼんやり信号待ち。TSUTAYAのYがいつの間にかYahoo!のYに。これは良いプロモーションだな。思考停止しながらルーティン

  • 酔いがさめても傍にいて

    カテゴリ知らずの戯言。ブログを始めたはいいものの家には真夜中に寝るためだけに帰る、そんな日々が続いてるおかげでまともな文章を書く前によくわからない広告が出てくる始末。今日は久しぶりの丸一日休みで(いつぶりだ?・・・考えたくもない!)、まあな

  • どうしよう、ね

    喧騒の端っこのカフェに揺られて安いビールをちびちびと君と飲むトーキョーに浮かれた大人たちを見下ろしてふたりもまた、気づかないふり

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