皆さんで色んなことを解決して、前向きに楽しく過ごしましょう!
『自分なんて!』『私なんて!』と 自分を卑下していちゃだめなんだ! 心の持ち方一つでこんなにも人生が大きく変わるだということを老若男女を問わずお話ししたいですね。
“これはできない”“これはムリだ”と自分で勝手に思い込んではいないか。 はじめから決め込んでしまっては、できるものでもできなくなってしまう。 あらゆる思い込み…
知恵でもよい 時間でもよい 自分の仕事に投資をしよう ~ 松下幸之助さん
成功した事業はすべて投資することから始まっている。 自分の仕事についても、知恵でもよい、時間でもよい、まず何らかの投資をしよう。 それがやがてみずからの力を伸…
言葉は力を持っている。 何気ない一言が人を傷つけ不快にもすれば、喜びを与え、励ましもする。 「ありがとう」や「すみません」、人の心と心をあたたかく結び、人にす…
果敢な実行力があってこそ 判断が百パーセント生きる ~ 松下幸之助さん
いかに的確な判断も、勇気と実行力がなければ十分には生かされない。 勇気あふれる果敢な実行力こそが、たとえ十分ではない判断をも、百パーセント確実な成果に結びつけ…
バラはバラ、桜は桜。どの花にもそれぞれのよさがあり、美しさがある。 私たちにも、それぞれに異なる個性、特質があり、どちらがよくてどちらが悪いということはない。…
知識や才能に少々乏しい点があっても、強い熱意があれば、そこから次つぎとものを生みだすことができる。 たとえ自分自身で生めなくても、一所懸命な姿を見て多くの人が…
人の協力が得られないとき、私たちはともするとその原因を他に求め、愚痴をこぼしたり他人を非難したりしがちである。 しかし強い熱意で動かない人はいない。 問題にす…
自然はもちろん、人の動き、社会の動き、何一つとしてきのうと同じではない。 すべてが刻々と動いていて日に新たである。 けれども、みずからの心がマンネリに堕したと…
人間がほんとうに真剣に何かに取り組み、ぜひとも成功させたい、させねばならないと思うとき、そこからおのずと神仏に祈るというほどの敬虔(けいけん)な気持ちが湧き起…
老子 道経 顯質第八十一 信言不美、美言不信。・・・。~ 老子さん
和大怨必有餘怨。安可以爲善。是以聖人執左契、而不責於人。有徳司契、無徳司徹。天道無親、常與善人。 大怨(たいえん)を和すれば必ず余怨(よえん)あり。安(いず…
「棚からぼた餅」という言葉があるけれど、棚からぼた餅が落ちてくるようなことは、そうそうあるものではない。 物でも情報でも、あるいは仕事の成果にしても、得たいも…
和大怨必有餘怨。安可以爲善。是以聖人執左契、而不責於人。有徳司契、無徳司徹。天道無親、常與善人。 大怨(たいえん)を和すれば必ず余怨(よえん)あり。安(いず…
竹は節があればこそ、しなやかで強い。 ともすれば、とりとめもなく流れゆく日々、ときには立ちどまり、自分なりに時の節目をつくり大切にしたい。 年に一度、月に一度…
老子 道経 任契第七十九 和大怨必有餘怨。・・・。~ 老子さん
和大怨必有餘怨。安可以爲善。是以聖人執左契、而不責於人。有徳司契、無徳司徹。天道無親、常與善人。 大怨(たいえん)を和すれば必ず余怨(よえん)あり。安(いず…
”棒ほど願って針ほど叶う”という諺がある。 棒ほどに大きな願いを抱いてこそ、針ほどのことが実現する。 それが世の常の姿であるということであろう。 お互いに、た…
老子 道経 任信第七十八 天下莫柔弱於水。・・・。~ 老子さん
天下莫柔弱於水。而攻堅強者、莫之能勝。以其無以易之。弱之勝強、柔之勝剛、天下莫不知、莫能行。是以聖人云。受國之垢、是謂社稷主、受國不祥、是謂天下王。正言若反。…
この人生、運がよい、悪いはたしかにある。 しかし、すべてが運だけで決まってしまうのかといえば、決してそうではない。 努力を尽くし、人事を尽くして実力を養い高め…
老子 道経 天道第七十七 天之道其猶張弓乎。・・・。~ 老子さん
天之道其猶張弓與。髙者抑之、下者擧之。有餘者損之、不足者補之。天之道損有餘而補不足。人之道則不然、損不足以奉有餘。孰能有餘以奉天下。唯有道者。是以聖人、爲而不…
日に日に多様化する顧客のニーズに対応するため、さまざまな才能や個性が求められている。 意見あるものは意見を言い、能力ある者はその能力を存分に発揮しなければなら…
自分の歩幅以上に大股で歩き続ければ、バランスを崩しやすいし、すぐ疲れてしまって長い道のりは歩けない。 かといって小幅な歩みでは、なかなか前へ進めない。 やはり…
老子 道経 戒強第七十六 人之生也柔弱、其死也堅強。・・・。~ 老子さん
人之生也柔弱、其死也堅強。萬物草木之生也柔脆、其死也枯槁。故堅強者死之徒、柔弱者生之徒。是以兵強則不勝、木強則折。強大處下、柔弱處上。 人の生まるるや柔弱(…
およそ願わずして事が成ることは、まずあり得ない。 エベレストの頂に立つことができるのは、やはりエベレストに登りたいと願った人だけであろう。 もちろん願いを実現…
老子 道経 貪損第七十五 民之飢、以其上食税之多、是以飢。・・・。~ 老子さん
民之飢、以其上食税之多、是以飢。民之難治、以其上之有爲、是以難治。民之輕死、以其求生之厚、是以輕死。夫唯無以生爲者、是賢於貴生。 民の飢(う)うるは、その上…
慣れることの効用は大きい。 初めはぎごちなかった仕事への取り組みも、慣れるにしたがって要領がよくなり、スムーズに運ぶようになる。 が、そこで大事なのは慣れても…
老子 道経 制惑第七十四 民不畏死、柰何以死懼之。・・・。~ 老子さん
民不畏死、柰何以死懼之。若使民常畏死、而爲奇者、吾得執而殺之、孰敢。常有司殺者殺。夫代司殺者殺、是代大匠斲。夫代大匠斲者、希有不傷其手矣。 民、死を畏(おそ…
未来はこのようなものになるだろうと予測をしても、必ずしもその通りになるものではない。 好ましい未来をひらくためには、将来のビジョンを描き、その実現に向かって、…
老子 道経 任爲第七十三 勇於敢則殺、勇於不敢則活。・・・。~ 老子さん
勇於敢則殺、勇於不敢則活。此兩者或利、或害。天之所惡、孰知其故。是以聖人猶難之。天之道不爭而善勝、不言而善應、不召而自來、繟然而善謀。天網恢恢、疏而不失。 …
“もっとこうしてくれたらいいのに”と、自分が他人に思うのと同様に、他の人も自分に対してさまざまな要望を抱いている。 面と向かっていわれる忠告もある。が、無言の…
老子 道経 愛己第七十二 民不畏威、則大威至。・・・。~ 老子さん
民不畏威、則大威至。無狎其所居、無厭其所生。夫唯不厭、是以不厭。是以聖人、自知不自見、自愛不自貴。故去彼取此。 民、威(い)を畏(おそ)れざれば、則(すなわ…
家庭も職場も学校も、およそこの世の中は人と人とのつながりの上に成り立っている。 そしてお互いの信頼関係があればこそ、そのつながりの輪がしっかりと保たれる。 信…
老子 道経 知病第七十一 知不知上、不知知病。・・・。~ 老子さん
知不知上。不知知病。夫唯病病、是以不病。聖人不病、以其病病。是以不病。 知りて知らずとするは上、知らずして知るとするは病(へい)なり。それ唯(た)だ病を病と…
普通の石は、どんなに磨いても光らない。 しかしダイヤモンドの原石は、磨けば必ず光りを放つ。 それはもともと光る素質が備わっているからである。 人間も同様ではな…
老子 道経 知難第七十 吾言甚易知、甚易行。・・・。~ 老子さん
吾言甚易知、甚易行。天下莫能知、莫能行。言有宗、事有君。夫唯無知、是以不我知。知我者希、則我貴矣。是以聖人、被褐而懷玉。 吾(わが)言(げん)は甚(はなは)…
さまざまな情報が飛び交う情報化時代にあっても、ただ座して待つだけでは、必要な情報は得られない。 やはりみずから街に出て、人に尋ね、資料に目を通し、積極的に求め…
老子 道経 玄用第六十九 用兵有言、吾不敢爲主而爲客、不敢進寸而退尺。・・・。~ 老子さん
用兵有言、吾不敢爲主而爲客、不敢進寸而退尺。是謂行無行、攘無臂、執無兵、扔無敵。禍莫大於輕敵。輕敵幾喪吾寳。故抗兵相如、哀者勝矣。 兵を用うるに言えること有り…
人は誰も、その人独自の個性、特質を持っている。 その自分なりの持ち味を見出し、伸ばし、十分に発揮して仕事をしてこそ、みずからも楽しいし、よりよい成果も上がる。…
老子 道経 配天第六十八 善爲士者不武。善戰者不怒。・・・。~ 老子さん
善爲士者不武。善戰者不怒。善勝敵者不與。善用人者爲之下。是謂不爭之徳、是謂用人之力、是謂配天。古之極。 善く士たる者は武ならず。善く戦う者は怒らず。善く敵に…
誰しも失敗は恐い。しかしその失敗を恐れて行動を起こさなければ、失敗することがないかわりに、成功を得るチャンスも失うことになる。 この仕事は成功できないかもしれ…
老子 道経 三寳第六十七 天下皆謂我大似不肖。・・・。~ 老子さん
天下皆謂我大似不肖。夫唯大、故似不肖。若肖、久矣其細也夫。我有三寳、持而保之。一曰慈、二曰儉、三曰不敢爲天下先。慈故能勇、儉故能廣、不敢爲天下先、故能成器長。…
何事にも一所懸命に取り組んでいる子どもは、いつも生き生きとしている。 ひたむきさ、一所懸命さが次の新たな活力につながっているのであろう。 考えること、悩むこと…
老子 道経 後己第六十六 古之善爲道者、非以明民、將以愚之。・・・。~ 老子さん
江海所以能爲百谷王者、以其善下之、故能爲百谷王。是以欲上民、必以言下之、欲先民、必以身後之。是以聖人、處上而民不重、處前而民不害。是以天下樂推而不厭。以其不爭…
お金はあるほうがいい。 地位や名誉もあるにこしたことはない。 しかし、たとえお金や地位、名誉があっても、心が満たされていなければ幸せだとは言いがたい。 目に見…
老子 道経 淳徳第六十五 古之善爲道者、非以明民、將以愚之。・・・。~ 老子さん
古之善爲道者、非以明民、將以愚之。民之難治、以其智多。故以智治國、國之賊。不以智治國、國之福。知此兩者、亦稽式。常知稽式、是謂玄徳。玄徳深矣、遠矣。與物反矣、…
自分のことばかりを考え、他人を顧みないのはむろん好ましいことではない。 しかし、他人のことばかりを考え、自分をまったく顧みないというのも最良の道とは言いがたい…
老子 道経 守微第六十四 其安易持、其未兆易謀。・・・。~ 老子さん
其安易持、其未兆易謀。其脆易泮、其微易散。爲之於未有、治之於未亂。合抱之木、生於毫末、九層之臺、起於累土、千里之行、始於足下。爲者敗之、執者失之。是以聖人、無…
先が見えない困難に直面すれば、誰もが時には不安になり、恐れを抱く。 けれども、その不安や恐れにただ身をまかせていては、何の解決も図れない。 知恵を尽くして不安…
老子 道経 恩始第六十三 爲無爲、事無事、味無味。・・・。~ 老子さん
爲無爲、事無事、味無味。大小多少、報怨以徳。圖難於其易、爲大於其細。天下難事必作於易、天下大事必作於細。是以聖人終不爲大、故能成其大。夫輕諾必寡信、多易必多難…
どんなに力があっても、自分で限界を定めてしまえばそれ以上の成果は得られない。 さらなる高い目標にたえず挑戦し続けてこそ大きな成果もあがってくる。 みずからの成…
老子 道経 爲道第六十二 道者萬物之奥。善人之寳。・・・。~ 老子さん
道者萬物之奥。善人之寳。不善人之所保。美言可以市尊、美行可以加人。人之不善、何棄之有。故立天子、置三公。雖有拱璧以先駟馬、不如坐進此道。古之所以貴此道者何。不…
荒れた道を平坦な道と同じように歩く人はまずいない。 平坦な道では走っても、荒れた道にさしかかればより慎重に、十分に注意しながら進んでいく。 困難に直面した場合…
大國者下流。天下之交、天下之牝。牝常以靜勝牡。以靜爲下。故大國以下小國、則取小國、小國以下大國、則取大國。故或下以取、或下而取。大國不過欲兼畜人、小國不過欲入…
一生懸命努力したからといって、必ずしも良い結果が生まれるとは限らない。 花に開花の時機があるように、仕事にも実る時機がある。 為すべきことを為し、我ながらよく…
老子 道経 居位第六十 治大國若烹小鮮。 ・・・。~ 老子さん
治大國若烹小鮮。以道蒞天下、其鬼不神。非其鬼不神、其神不傷人。非其神不傷人、聖人亦不傷人。夫兩不相傷、故德交歸焉。 大国を治むるは、小鮮(しょうせん)を烹(…
どんなに立派な身なりをしていても、どんなに話し上手でも、誠意がなければ人の心はつかめない。 誠意は人の心を動かす大きな力。 「これだけ誠意をつくしているのに」…
老子 道経 守道第五十九 治人事天、莫若嗇。 ・・・。~ 老子さん
治人事天、莫若嗇。夫唯嗇、是謂早服。早服、謂之重積徳。重積徳、則無不克。無不克、則莫知其極。莫知其極、可以有國。有國之母、可以長久。是謂深根固柢、長生久視之道…
賢い人は、ともすれば批評が先に立ち目前の仕事に没入しきれない。 そのためにせっかく優れた頭脳と知恵をもちながら、結局は簡単な仕事も満足にできないことが少なくな…
老子 道経 順化第五十八 其政悶悶、其民醇醇。 ・・・。~ 老子さん
其政悶悶、其民醇醇。其政察察、其民缺缺。禍兮福之所倚、福兮禍之所伏。孰知其極。其無正。正復爲奇、善復爲訞。人之迷、其日固久。是以聖人、方而不割、廉而不劌、直而…
これはこういう理由でできないんだ”と、自分で勝手に理由をつけてあきらめてしまってはいないか。 それでは物事はいっこうに進展しない。 できない理由をさがすより、…
老子 道経 淳風第五十七 以正治國、以奇用兵、以無事取天下。 ・・・。~ 老子さん
以正治國、以奇用兵、以無事取天下。吾何以知其然哉。以此。夫天下多忌諱、而民彌貧。民多利器、國家滋昬。民多智慧、邪事滋起。法令滋彰、盗賊多有。故聖人云、我無爲而…
初めての仕事は誰もが真剣である。 基本をふまえ、間違わないようにと気を配る。だからミスは少ない。 しかし慣れるに従って、ともすれば緊張感が薄れ、思わぬ大きなミ…
老子 道経 玄德第五十六 知者不言、言者不知。 ・・・。~ 老子さん
知者不言、言者不知。塞其兌、閉其門、挫其鋭、解其紛、和其光、同其塵。是謂玄同。故不可得而親、不可得而疏。不可得而利、不可得而害。不可得而貴、不可得而賤。故爲天…
もうこれ以上は無理だと、投げ出してしまってはいないか。 確かに状況は厳しく、有効な解決策はまだ見出せていないかもしれない。 だが三歩、四歩は無理でも、小さな一…
老子 道経 玄符第五十五 含徳之厚、比於赤子。 ・・・。~ 老子さん
含徳之厚、比於赤子。蜂蠆虺蛇不螫、猛獸不據、攫鳥不搏。骨弱筋柔而握固。未知牝牡之合而全作、精之至也。終日號而不嗄、和之至也。知和曰常、知常曰明。益生曰祥、心使…
どんなに強い願い、すばらしいアイデアも、ただ心に思い描いているだけでは意味がない。 その強い思いを行動に移し、アイデアを実際に生かしてこそ、はじめて事は成る。…
老子 道経 修觀第五十四 善建者不抜、善抱者不脱。 ・・・。~ 老子さん
善建者不抜、善抱者不脱。子孫以祭祀不輟。修之於身、其徳乃眞。修之於家、其徳乃餘。修之於郷、其徳乃長。修之於國、其徳乃豐。修之於天下、其徳乃普。故以身觀身、以家…
何が正しいかを見出すことは容易ではない。 だからこそいつも、何ものにもとらわれず素直な心で、適切な判断ができるよう心がけたい。 安易な妥協、即断は、悔いを残す…
老子 道経 益證第五十三 道生之、徳畜之、物形之、器成之。 ・・・。~ 老子さん
使我介然有知、行於大道、唯施是畏。大道甚夷、而民好徑。朝甚除、田甚蕪、倉甚虚。服文綵、帶利劔、厭飮食、財貨有餘。是謂盗夸。非道也哉。 我をして介然(かいぜん…
商売にはいくらでもやる方法がある。 これを何としてもやらねばならないと背水の陣をしけば、知恵はいくらでも出てくる。 そこまで身にしみて考えなかったり、また責任…
老子 道経 歸元第五十二 道生之、徳畜之、物形之、器成之。 ・・・。~ 老子さん
天下有始、以爲天下母。旣得其母、以知其子。旣知其子、復守其母、沒身不殆。塞其兌、閉其門、終身不勤。開其兌、濟其事、終身不救。見小曰明、守柔曰強。用其光、復歸其…
スポーツにも仕事にも、大切な基本というものがある。およそ何事でも、上達を願い、間違いなきを期するなら、その基本をまず押さえることである。 その上で、創意と工夫…
老子 道経 養德第五十一 道生之、徳畜之、物形之、器成之。 ・・・。~ 老子さん
道生之、徳畜之、物形之、器成之。是以萬物、莫不尊道而貴徳。道之尊徳之貴、夫莫之命而常自然。故道生之、徳畜之、長之育之、亭之毒之、養之覆之。生而不有、爲而不恃、…
困難や問題は、なければないに越したことはない。 しかし一面、困難を乗り越え、問題を解決することによって、みずからの弱点が是正され、自信もついて、より大きく成長…
老子 道経 貴生第五十 出生入死。生之徒十有三、死之徒十有三。 ・・・。~ 老子さん
出生入死。生之徒十有三、死之徒十有三。人之生、動之死地亦十有三。夫何故。以其生生之厚。蓋聞、善攝生者、陸行不遇兕虎、入軍不被甲兵。兕無所投其角、虎無所措其爪、…
苦しいときに受ける他人の励ましは、大きな力になる。しかし、いつも他人の励ましをあてにはできない。困難に立ち向かうとき、挫折からの立ち直りを目指すとき、自分で自…
老子 道経 任德第四十九 聖人無常心。以百姓心爲心。 ・・・。~ 老子さん
聖人常無心、以百姓心爲心。善者吾善之、不善者吾亦善之、徳善。信者吾信之、不信者吾亦信之、徳信。聖人之在天下、歙歙焉、爲天下渾渾。百姓皆注其耳目、聖人皆孩之。 …
どんなに懸命な努力を払っても、事が成らない場合がある。しかしたとえすぐに成果が実らなくても、重ねた努力は決して無駄にはならない。懸命であればあるほど、そこで流…
老子 道経 忘知第四十八 爲學日益、爲道日損。 ・・・。~ 老子さん
爲學日益、爲道日損。損之又損、以至於無爲。無爲而無不爲。取天下常以無事。及其有事、不足以取天下。 学を為(な)せば日々に益(ま)し、道を為せば日々に損(そん…
気持ちが沈んだ人のそばいると、なんとなくこちらも沈みがちになる。逆に明るく元気な人に接していると、いつのまにかこちらも元気になってくる。自分の心は確かに自分の…
老子 道経 鑒遠第四十七 不出戸、知天下、不闚牖、見天道。 ・・・。~ 老子さん
不出戸知天下、不闚牖見天道。其出彌遠、其知彌少。是以聖人、不行而知、不見而名、不爲而成。 戸を出(い)でずして天下を知り、牖(まど)より闚(うかが)わずして…
事が思い通りに運ばないといった逆境が続けば、誰しも苦しくつらい。これ以上、もう耐えきれないと思うこともあるだろう。けれども、そこで投げ出したりあきらめたりせず…
老子 道経 儉欲第四十六 天下有道、却走馬以糞、天下無道、戎馬生於郊。 ・・・。~ 老子さん
天下有道、却走馬以糞、天下無道、戎馬生於郊。罪莫大於可欲、禍莫大於不知足、咎莫惨於欲得。故知足之足、常足矣。 天下に道有れば、走馬を却(しりぞ)けて以(も)…
先が見えない困難に直面すれば、誰もが時には不安になり、恐れを抱く。けれども、その不安や恐れにただ身をまかせていては、何の解決も図れない。知恵を尽くして不安の原…
老子 道経 洪德第四十五 大成若缺、其用不弊。 ・・・。~ 老子さん
大成若缺、其用不弊。大盈若沖、其用不窮。大直若詘、大巧若拙、大辯若訥。躁勝寒、靜勝熱。清靜爲天下正。 大成は欠くるが若(ごと)く、その用は弊(すた)れず。大…
どんなに力があっても、自分で限界を定めてしまえばそれ以上の成果は得られない。さらなる高い目標にたえず挑戦し続けてこそ大きな成果もあがってくる。みずからの成長も…
老子 道経 立戒第四十四 名與身孰親。身與貨孰多。 ・・・。~ 老子さん
名與身孰親。身與貨孰多。得與亡孰病。是故甚愛必大費。多藏必厚亡。知足不辱、知止不殆、可以長久。 名と身と孰(いず)れか親しき、身と貨と孰れか多(まさ)れる。…
人は誰も、その人独自の個性、特質を持っている。その自分なりの持ち味を見出し、伸ばし、十分に発揮して仕事をしてこそ、みずからも楽しいし、よりよい成果も上がるお互…
老子 道経 徧用第四十三 天下之至柔、馳騁天下之至堅。 ・・・。~ 老子さん
天下之至柔、馳騁天下之至堅。無有入無間、吾是以知無爲之有益。不言之教、無爲之益、天下希及之。 天下の至柔(しじゅう)は、天下の至堅(しけん)を馳騁(ちてい)…
楽観か悲観か、積極か消極か、我が心のあり方いかんで、ものの見方が変わってくる。見方が変われば判断が変わり、判断が変われば行動が変わって、おのずと結果も変わって…
老子 道経 道化第四十二 道生一、一生二、二生三、三生萬物。 ・・・。~ 老子さん
道生一、一生二、二生三、三生萬物。萬物負陰而抱陽、沖氣以爲和。人之所惡、唯孤寡不轂。而王公以爲稱。故物或損之而益、或益之而損。人之所教、我亦教之。強梁者不得其…
“困った、どうしよう”そう考え出せば、心が次第に狭くなり、出る知恵も出なくなる。だから困っても困らないことである。困難を困難とせず、むしろ困難は新しいものを生…
老子 道経 同異第四十一 上士聞道、勤而行之。 ・・・。~ 老子さん
上士聞道、勤而行之。中士聞道、若存若亡。下士聞道、大笑之。不笑不足以爲道。故建言有之。明道若昧、進道若退、夷道若纇。上徳若谷、廣徳若不足、建徳若偸。質眞若渝、…
知恵やアイデアは、ただ漫然と取り組んでいて出てくるものではない。強く願い、みずから見、聞き、考え、行動し、努力を重ねるところから生まれてくる。“知恵が出ない”…
老子 道経 去用第四十 反者道之動、弱者道之用。 ・・・。~ 老子さん
反者道之動。弱者道之用。天下萬物生於有、有生於無。 反(かえ)る者は道の動なり。弱き者は道の用なり。天下万物は有より生じ、有は無より生ず。 ≪解釈≫道の根…
協力しあうことは大切である。しかし、協力を求めることがいつしか甘えにすりかわっていないだろうか。甘えに慣れてしまっては、感謝の心は薄れるし、自分の成長もおぼつ…
仕事に失敗するのは運が悪いのでも何でもない。 なすべきことを怠ったからである 本日もあなたの貴重なお時間を頂戴し、ありがとうございます。 今日と云う日があ…
「百聞は一見にしかず」というが、「百聞百見は一験にしかず」とも言える。 知っていても実行しなければ知らないことと同じ。 いかに的確な判断をしてもそれを為し遂げ…
老子 道経 法本第三十九 昔之得一者、天得一以清、 ・・・。~ 老子さん
昔之得一者、天得一以清、地得一以寧、神得一以靈、谷得一以盈、萬物得一以生、侯王得一以爲天下貞。其致之一也。天無以清、將恐裂。地無以寧、將恐廢。神無以靈、將恐歇…
対立大いに結構。正反対大いに結構。これも一つの自然の理ではないか。 対立あればこその深みである。妙味である。 だから、排することに心を労するよりも、これをいか…
老子 道経 論徳第三十八 上徳不徳、是以有徳。下徳不失徳、是以無徳。・・・。~ 老子さん
上徳不徳、是以有徳。下徳不失徳、是以無徳。上徳無爲、而無以爲。下徳爲之、而有以爲。上仁爲之、而無以爲。上義爲之、而有以爲。上禮爲之、而莫之應、則攘臂而扔之。故…
謙虚な心で衆知に耳を傾けるということは、いつの時代どんな場合でも非常に大切なことですが、 素直な心が働けば、そういう姿がおのずと生まれてくるのではないかと思い…
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