拙著に対する批判への反論（5）――おそまつな史料批判

さっそくですが、前回予告いたしましたとおり、——私の本（『北条氏滅亡と秀吉の策謀』）のなかで、「信頼性の低い史料が重要視されている」という、歴史学者T氏の指摘…

拙著に対する批判への反論（4）――見当はずれな指摘

ひさしぶりの更新ですが。前回予告したとおり、今回もT氏の批判への反論をつづけます。実は、この反論をはじめてからというもの、方々から、彼を相手にしないほうが賢明…

拙著に対する批判への反論（3）――T氏の曲解について

また前回のつづきですが、——ネット上で、私とその著書、『北条氏滅亡と秀吉の策謀』の悪口をいいふらしている、「たけだ」と名乗る歴史の専門家が（以下、彼のことはT…

拙著に対する批判への反論（2）――私が彼を嫌う理由

前回のつづきですが、——ネット上で、私とその著書、『北条氏滅亡と秀吉の策謀』の悪口をいいふらしている、ある歴史の専門家が、昨年の11月4日、当ブログのコメント…

拙著に対する批判への反論（1）――事件のあらまし

昨年末に、ちょっとした仕事が舞い込んできまして、以来、ずっとそれにかかりっきりとなり、ついに今日までブログを更新できずにおりました。にもかかわらず、今、ここに…

秀吉の宣戦布告状はいつ届いたか

豊臣秀吉は北条家の非を鳴らし、「来春には北条家を討伐する」と宣言する条書、俗にいう宣戦布告状（「北条文書」）を天正17年（1589）11月24日作成した。秀吉…

史書では触れられない、真田昌幸が直面した窮地

天正13年（1585）11月29日、関西、中部地方を中心に大地震が発生した。もしこの地震がなければ秀吉は、——来年の1月15日に家康を攻める。という規定の方針…

まずは、どうでもいいようなつまらぬ話から

これからしばらく、当ブログでは雑談をまじえながら拙著『北条氏滅亡と秀吉の策謀』（洋泉社 歴史新書y）の解説をしてゆくことにした。なぜ、そうすることにしたのか、…

介護の仕事と勉強の合間に、静かに決意した

さて、拙著『北条氏滅亡と秀吉の策謀』が、全国の書店に並んでからおよそ50日。この間、ありがたいことに、以下の3つの紙媒体が拙著を取り上げてくれている。1）日刊…

彩風さんのレビュー

拙著『北条氏滅亡と秀吉の策謀』（歴史新書y）の発売からちょうど2週間が過ぎました。発売から5日めに、版元から「順調な滑り出しです」という報告をいただきましたが…