市販薬 アロパノール

「アロパノール」は全薬工業株式会社が製造している植物生薬です。錠剤タイプと顆粒タイプがあり錠剤では63錠入りと147錠入り、顆粒は10包入りと16包入りが出ています。メーカー希望価格は63錠入りで1,995円。穏やかに効く漢方製剤で、子供にも服用できるとの事。錠剤と顆粒は、成分/配合バランス共に同じですが、1回分に配合されている量が顆粒のほうが少ない事もあり、こちらは2歳未満から服用可能。＜効果効用＞神経の高ぶりを...

市販薬 奥田脳神経薬

今回は奥田製薬株式会社が製造している奥田脳神経薬について整理しようと思います。製品名がどストレート過ぎて、薬局で手にするのを躊躇しそうですが(個人的な考えです！)「脳の神経を休める薬」ということでこの名前なのだそうです。40錠入り、50錠入り、90錠、150錠、160錠、340錠入りとそれぞれありましてメーカーHPでの参考価格は、40錠入りで1,680円/340錠入りで9,450円。3種類の洋薬と7種類の生薬が配合されており、即効性...

神経症と親

つい最近「親力」の 親野智可等氏の講演に行ってきました。少しあがり症の話とはズレる所もありますが、幼少期の親子関係がこの種の神経症の症状とも関係あるような気がするので記しておきます。親野氏は公立小学校で20年以上教職に従事した経験をもとに現在では講演、執筆活動、コラム、メルマガ等様々な活動を通して「親向け」の子育て支援活動をしていらっしゃいます。昨今、色々な意味で話題の「叱らない子育て」を推進して...

麻生けんたろう著 さようなら！「あがり症」 ②

続いて第3章は、第2章の復習。シーン別事例での対応法を紹介。結婚式、面接、セミナー、会議、商談、合コン、接客それぞれのシーンでのあがり予防および、あがってしまった時の対応法が紹介されています。内容は「先生、本当にそんな感じで大丈夫なんですか･･･？」っていうのから「これは良い方法かも」「そういえばこういう人いるなあ」っていうのまで様々です。少しチョイスしてみますと・話すことを失念して頭が真っ白になった...

麻生けんたろう著 さようなら！「あがり症」

あがり症に関する情報や、読んだ書籍を整理して確認しておこうと思います。今回は『10人から100人の前でラクに話せる さようなら！「あがり症」』 同文舘出版 H18.9.28初版著者はラジオDJの麻生けんたろうさんです。元々あがり症のサラリーマンだった方が、症状を克服して今やラジオDJです。他にも話し方についての著作がいくつかあり、コミュニケーション指導や講演活動等を行っているようです。本書は5章から成り立っています...