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ワンダースター航星記 https://blog.goo.ne.jp/nietaazuki

心の旅を綴ったフォトエッセイです。奈良の観光、平野町めぐり、季節の花めぐり、イベントなど。

地元・奈良や勤務先・大阪市平野区を中心に関西一円の観光情報、人情報、グルメ情報など、盛り込みました。

あずき煮えた
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住所
三郷町
出身
木津川市
ブログ村参加

2013/06/01

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  • 上野天神祭 ② ~だんじりと忍者のまち

    上野天神祭②~だんじりと忍者のまちだんじり巡行の準備に余念がないまちは心なしか浮足立っているようにも思える。長いコロナ禍の中、待ち侘びた祭りの日だからこそ、いつもより笑顔に溢れている。昭和にタイムスリップしたような祭り風景。でも、実は昭和より、もっと昔の香りもする。このまちは伊賀の忍びの國気を付けないと至る所に忍者が出没する。それから、このまちのNO1名士は・・・何といっても松尾芭蕉である。実は彼こそ忍者であったという説がある。にんにん。人気ブログランキングへにほんブログ村上野天神祭②~だんじりと忍者のまち

  • 上野天神祭 ① ~だんじりのまち逍遥

    上野天神祭①~だんじりのまち逍遥三重県伊賀市にある上野天神宮の秋祭り「上野天神祭」は、伊賀上野の秋を彩る伊賀市最大の祭りで、400余年の伝統を持つ。江戸時代前期の元禄3(1690)年には鬼行列が、宝暦6(1756)年には楼車(だんじり)の原初が登場したことが記録として残っている。脈々と受け継がれた祭礼は「上野天神祭のだんじり行事」として、平成14(2002)年に国重要無形民俗文化財に指定され、さらに平成28(2016)年には、ユネスコ無形文化遺産に「山・鉾・屋台行事」33件の一つとして登録された。だんじり巡行に向けて、準備に余念のない町の表情を追って”まち逍遥”をした。人気ブログランキングへにほんブログ村上野天神祭①~だんじりのまち逍遥

  • 長吉六反 秋まつり ~弾けるROCK TURN!

    長吉六反秋まつり~弾けるROCKTURN!10月14・15両日、大阪市平野区の「長吉六反秋まつり」が開催された。赤坂神社の祭礼だが、長吉六反地域をあげてのイベントでもあり、六反だんじりが町内を巡行する。青年会が中心となって曳こうするが、弾けるような若さが眩しくみえた。私もそんな歳になったのかとしみじみ思ったりする秋の宵である。人気ブログランキングへにほんブログ村長吉六反秋まつり~弾けるROCKTURN!

  • 深まる秋に寄せて ~『アローン・アゲイン』

    深まる秋に寄せて~『アローン・アゲイン』昨日まで、そこに居た人がいなくなった。自分が孤独だってことに初めて、気がついた。孤独と向き合うと自分が見えてくるという。不思議に寂しさは感じない。孤独はいつだって、自由と裏表。だって、誰もが孤独に生まれ、孤独に死んでいくもの。それがNaturallyなんだ。久し振りにギルバート・オサリバンが聴きたくなった小春日和の散歩道。人気ブログランキングへ深まる秋に寄せて~『アローン・アゲイン』

  • 白馬・一の倉荘 ~心の宿シリーズ Vol.9

    白馬・一の倉荘~心の宿シリーズVol.9今日の宿へは白馬駅から「大出の吊り橋」を経て長野・鬼無里方面へ車で約10分とあるのでタカを括っていたが想像以上の山里だった。夜間の到着なら、ちょっと大変だった。白馬の自然豊かな、豊かすぎる山里の民宿で350年以上続く老舗だという「一の倉荘」。素泊まり4200円(暖房費600円込)はドミトリーを除けば、地域最安値なのではないだろうか。今回は素泊まりだったが、オーナーさんがシェフで料理も大好評とのこと。無農薬の採れたて野菜とニジマスの薫製と朝食につくガレットが名物と聞くが、今日の夕食は隣家の猟師さんが仕留めた熊料理だったという。う~ん。惜しいことした。次回は是非。(逆に熊の夕食にならないように気を付けねばならないが。)ゲレンデも近く、約3000冊という蔵書のコミックスや...白馬・一の倉荘~心の宿シリーズVol.9

  • 白馬「和田野の森教会」と強アルカリ性温泉

    白馬「和田野の森教会」と強アルカリ性温泉白馬村和田野のブナ・ナラ・ホウノキといった広葉樹に囲まれた森の中にひっそりと「和田野の森教会」がある。れんが造りの小さな教会で、隣に鐘つき堂もある。内部には入れなかったが、こんなところで結婚式を・・・なんて乙女はロマンチックに憧れるのだろうなとオトメンは思った。近くには山岳写真家のフォトギャラリーやお洒落なギフトショップがあったりと、一帯はメルヘンチックなムードに包まれている。白馬八方温泉は全国有数のアルカリ性泉である。温泉の性質を示す指標の一つにpH(ピー・エッチ)がある。いわゆる酸性なのか、中性なのか、アルカリ性であるのか、という区別はこのpHに基づくが、秋田県・玉川温泉に代表されるpH1台の強酸性から、白馬八方温泉のようなpH11.3の強アルカリ性まで、幅広く...白馬「和田野の森教会」と強アルカリ性温泉

  • 白馬・八方の黒菱スカイラインで遭遇した「虹のアーチ」

    白馬・八方の黒菱スカイラインで遭遇した「虹のアーチ」白馬八方の麓、和田野の森、標高892m地点から1500m地点の八方尾根・黒菱駐車場へと登る林道が黒菱林道で「黒菱スカイライン」ともいう。標高差760mのドライブルートは白馬連峰に抱かれるような絶景の連続だった。ただ、終点の黒菱平からリフトで八方池まで廻るつもりが、残念ながら、強風のため、リフトは休止していたので断念。山の神さまは、「その替わりですよ。」とでも言うように、素晴らしい「虹のアーチ」を見せてくれた。虹をよく見ると虹の上に薄っすらともう一つの虹が見える。(栂池自然園から見た右の八方池山荘と左下の黒菱平のカフェ)山肌を縫うような黒菱スカイライン。虹の一部分だけでなくアーチ全体を見たのは久し振りだった。人気ブログランキングへにほんブログ村白馬・八方の黒菱スカイラインで遭遇した「虹のアーチ」

  • 浮島湿原と山岳救助ヘリ ~栂池自然園の三段紅葉 ⑥

    浮島湿原と山岳救助ヘリ~栂池自然園の三段紅葉⑥ヤセ尾根を降り、「浮島湿原」に到着する。この湿原は中央に小さな池があり、その中に丸い浮島が頭を出しており、それが名前の由来。チングルマやクロマメノキの草紅葉と白馬岳の白銀と山肌の彩が作る絶景に魅せられる。浮島湿原で、まったりと休憩していると長野県警のヘリコプターが飛来してきた。先ほど、ヤセ尾根で転倒して動けなくなっている人がおり、救援ヘリを呼んでいるとは前述した通りだが、そのヘリのようだ。ヘリはヤセ尾根の現場でホバリングしながら、レスキュー隊員を降下させる。無事、救出。よかった。帰り際になって、白馬岳、杓子岳、唐松岳の雲が一瞬、動いて、威容を覗かせてくれた。人気ブログランキングへにほんブログ村浮島湿原と山岳救助ヘリ~栂池自然園の三段紅葉⑥

  • 白馬大雪渓と展望湿原 ~栂池自然園の三段紅葉 ⑤

    白馬大雪渓と展望湿原~栂池自然園の三段紅葉⑤標高2010mの展望湿原からは白馬連峰と白馬大雪渓をまじかに見ることができる。今しか見れないという三段紅葉(雪の白・常緑樹の緑・紅葉の赤)のハイライト・スポットでもある。前々日(10/5)に初冠雪を迎えたが、この日は天候も良くなったため2000m越え付近の登山道に積もった雪が溶けだしていた。そのため、登山道に設置されたボード上では凍結かシャーベット状になっており、軽装備の方があちこちで転倒されていた。なかには、骨折されたようで動けなくなっている方もおられ、到着した係員が救援ヘリを呼んでおられた。ヤセ尾根では180度の眺望が素晴らしかった。奥から自然園入口、みずばしょう湿原、ワタスゲ湿原、手前の浮島湿原の眺望。目を転ずると眼下に「雁又池」が輝いていた。八方尾根方面...白馬大雪渓と展望湿原~栂池自然園の三段紅葉⑤

  • 紅葉と黄葉と白銀の錦繍世界 ~栂池自然園の三段紅葉 ④

    紅葉と黄葉と白銀の錦繍世界~栂池自然園の三段紅葉④ワタスゲ湿原から楠川の流れを越えるあたりから、ルートはハイキングからトレッキングへと変わっていく。ナナカマドやサラサドウダン、ダケカンバなどが赤や黄色に色づき、常緑のオオシラビソとのコントラストが一段と鮮やかになっていく。背景の白馬岳も更に近くなっていくようだ。自然園入り口の栂池ヒュッテやワタスゲ湿原を一望できた。モウセン池には食中植物のモウセンゴケが群生する。さあ、いよいよ、白馬大雪渓を望む展望湿原へと登っていく。人気ブログランキングへにほんブログ村紅葉と黄葉と白銀の錦繍世界~栂池自然園の三段紅葉④

  • ワタスゲ湿原と黄金色の草もみじ ~栂池自然園の三段紅葉 ③

    ワタスゲ湿原と黄金色の草もみじ~栂池自然園の三段紅葉③栂池自然園の高層湿原一帯の草は緑から「草もみじ」と呼ばれる黄金色に変わり、ナナカマドやダケカンバなどの樹木も夕日のような紅色や黄色に色づく。白馬三山(白馬岳・小蓮華山・白馬乗鞍岳)の三段紅葉も絶景だ。人気ブログランキングへにほんブログ村ワタスゲ湿原と黄金色の草もみじ~栂池自然園の三段紅葉③

  • 栂池自然園の三段紅葉 ② ~エントランスと"みずばしょう湿原"

    栂池自然園の三段紅葉②~エントランスと"みずばしょう湿原"栂池自然園の入り口には、栂池ヒュッテ、栂池山荘、ビジターセンター、栂池ヒュッテ記念館が並んでいる。気温は6℃。先日までの下界の酷暑は遠い昔。ここで、おぼろ昆布のような奇妙な植物に出会った。「サルオガセ」といい、霧などの空気中の水分と光合成だけで成長するという。今回は自然園に行く予定だが、いつものように横道に逸れたくなり、白馬大池目指す登山道を少し登ってみた。見事なダケカンバがすくっと立つ。白馬三山の雄姿。山小屋まで7時間コースということなので30分ほど登ってUターンし、自然園入口に戻る。ビジターセンター前でホルンを演奏されていた。アルプスムードが高まる。栂池ヒュッテ記念館は栂池ヒュッテの旧館で今は資料展示館となっているが、何ともメルヘンチックな山小...栂池自然園の三段紅葉②~エントランスと"みずばしょう湿原"

  • 栂池自然園の三段紅葉 ① ~栂池ゴンドラ&ロープウエイでアプローチ

    栂池自然園の三段紅葉①~栂池ゴンドラ&ロープウエイでアプローチ栂池自然園を訪れるのも30年振りとなる。前回は車で急峻曲路な狭路をうんうん言いながら自然園に辿り着いたものだ。その翌年にロープウエイとゴンドラが開設されたので、当時を想うと本当に隔世の感がある。もっとも、30年なんて、いろんなことがあった筈なのに、大いなる自然と対峙すると、ほんの一瞬のことのようにも思う。今は環境保護のため栂池自然園への車の乗り入れは禁止され、栂池ゴンドラリフト「イブ」と栂池ロープウェイをあわせた全長5,320mの「栂池パノラマウェイ」でアプローチする。標高839mの栂池高原駅から1582mの栂の森駅を経由して1829mの自然園駅まで1000m近い標高差を駆け上がる。ゴンドラ駅のある栂池高原はスキー場のある有名な高原リゾートだが...栂池自然園の三段紅葉①~栂池ゴンドラ&ロープウエイでアプローチ

  • 塩の道 ~「牛方宿」と「前山百体観音」

    塩の道~「牛方宿」と「前山百体観音」糸魚川から、松本城下とを結ぶ千国(ちくに)街道は、“塩の道”とも呼ばれている。深い谷あいの山道を牛方(うしかた)やボッカ(歩荷)の背で塩や海産物を運び、帰り荷は麻や煙草など生活物資を運搬した道だった。戦国時代、上杉謙信が武田信玄に塩を送った「敵に塩を送る」という『義塩』の故事も、この道に由来する。雪のない季節、牛方は牛を使って荷物を運んだ。1頭の牛に塩2俵づつ付け、一人前になると6頭の牛を追い、これを「牛ヒトメエ」(一人前)と呼んだ。沿道の百姓たちの農繁期の合間に行った「作間稼ぎ」いわゆるアルバイトだった。山坂が続く千国街道は馬より踏ん張りの利く牛の方が有利だったという。そんな牛方たちが泊まったのが「牛方宿」である。街道沿いには旅の安全を祈念したと思われる石仏が多い。街...塩の道~「牛方宿」と「前山百体観音」

  • 「月と仏とコンサート」 2023 ~平野区・全興寺

    「月と仏とコンサート」2023~平野区・全興寺「月と仏とコンサート」は、全興寺(せんこうじ)の本堂で十五夜の月明かりのもと、そして年に2回しかご開帳されない全興寺秘仏・御本尊薬師如来さまの御前で行われるコンサート。今年は4年振り開催ということでシンガーソングライターの山田タマルさん、バイオリニスト真衣子さん、ピアニスト秋山暁子さんのトリオで、天と地と心に響く一夜限りのコンサートが催された。お月さまも仏さまもご住職も演者もお客様もみ~んな、まんまる笑顔。人気ブログランキングへにほんブログ村「月と仏とコンサート」2023~平野区・全興寺

  • INOKI KI (闘魂忌)に寄せて ② ~夢追い伝説

    INOKIKI(闘魂忌)に寄せて②~夢追い伝説猪木の闘いはリング上だけに留まらなかった。「事業なんかに手を出さず、レスラーだけに専念していれば良かったのに。」と多くの人がそう思うくらい失敗続き。事実、レスラーだけに専念していたら、実力世界一と云われた全盛期(上写真)をもう少し永く維持できたかもしれない。しかし、この男は夢を持つこと、夢を実現することに人生の目的、生きる意味を見出してしまった。その夢とは私利私欲の世界を越えて、世界平和や環境問題、食糧問題、エネルギー問題、ゴミ問題など地球人類規模の課題を解決することだった。だが、事業家というには、あまりに金銭には無頓着だったときく。それ故、猪木が動くと莫大なマネーも動くことを知っている輩が現れて、ビッグマネーをむしり取られたことも多かったようだ。或いは周囲の...INOKIKI(闘魂忌)に寄せて②~夢追い伝説

  • INOKI KI (猪木・忌)に寄せて ① ~猪木・アリ戦

    INOKIKI(猪木・忌)に寄せて①~猪木・アリ戦その日、私は地下鉄御堂筋線の淀屋橋駅のホームのベンチで学校の帰りに各社新聞の夕刊を貪るように読んでいた。1976年6月26日、どの新聞も昼間に開催された猪木・アリ戦の速報記事を載せていたが、殆どの新聞がこの試合を酷評していた。猪木・アリ戦という常識ではあり得ない闘いが実現するに至った過程、試合直前まで紛糾したルール問題などプロレス専門誌(紙)によって、かなりの情報をリアルタイムで知り得ていた我々の感覚とプロレスをあまり知らない、或いは、固定観念と偏見に凝り固まった一般紙の記者の感覚には天と地ほどの差があった。そのころ、一番信頼していたM新聞の見出しはこうだった。「ショーならショーらしく、やれ!」激しい怒りがこみ上げて来て、その場でM新聞を破り捨てた。周りの...INOKIKI(猪木・忌)に寄せて①~猪木・アリ戦

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