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2013/05/31

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  • 仲間から

    仲間から 三年ぶりの 集まりの 知らせのとどく雨上がりの午後

  • めがね屋で

    めがね屋で レンズ交換 度数変え 痛みが消えるあたまの奥の

  • つくばでの

    つくばでの カフェの庭での 食事会 家族のごとき和気あいあいと

  • むせかえる

    むせかえる 朝の湿気に エアコンを つけるかどうかとまどうわれは

  • 家ネコの

    家ネコの 暮らし拒否した「プーちゃん」は つらぬき通す自由気ままを

  • 森からの

    森からの 鳥のさえずり 聞きながら 一首をつづる午前五時半

  • 診察を

    診察を 終えて駅前 ドトールの ミラノサンドを味わいて食む

  • 信頼の

    信頼の かかりつけ医は 何にでも 答えてくれる午後の診察

  • 初めての

    初めての マルゲリータを ほおばった 思い出しますナポリの街を

  • 嗚呼なんと

    嗚呼なんと いつのまにやら タワマンの 街に変貌昭和の街が

  • さて今日は

    さて今日は 検査検診 心臓の 音が聞こえる目覚めの朝に

  • 定型に

    定型に 落とし込んでも 結局は 羽ばたいているわたしの歌は

  • くちなしの

    くちなしの 白き花にも 小雨降り におい和らぐ裏の細道

  • 友だちは

    友だちは 百人要らない 数人で じゅうぶんですと思うこの頃

  • 作曲家

    作曲家 ワーグナーを指す「ワグネル」は さまよっているオペラのごとく・楽劇「さまよえるオランダ人」より

  • わが街も

    わが街も 再開発で みどりの消え もう戻らない森や林は

  • 教員は

    教員は スーパーマンでは 無いのです なんでもかんでもぶち込まないで

  • 一杯の

    一杯の ソーダを飲んで 目を覚ます どんより雲の空に負けずに

  • さやかなる

    さやかなる 風のわたりて 午前五時 ひとり楽しむ新聞ひろげ

  • 信州の

    信州の 山をひとりで 歩くとき 支えてくれたキスゲの花が・20代

  • いちにちに

    いちにちに 十首のペースを つかみつつ 今日も歌詠む明日も歌詠む

  • あじさいの

    あじさいの 旬は去り行く 色あせて 梅雨明けを待つ並木通りは

  • 教え子は

    教え子は 女優目指して 演じます 下北沢の小劇場で

  • 何もかも

    何もかも 公教育に ぶちこんで パンクしましたいつのまにやら

  • 窓を開け

    窓を開け 耳を澄ませば 聞こえくる 青葉の奥の鳥のさえずり

  • さて今朝は

    さて今朝は 梅雨の晴れ間の 休日に コーヒー淹れるキリマンジェロの

  • 目の前の

    目の前の 仕事をこなす こつこつと いずれは終わると信じながらも・教職時代

  • 信長の

    信長の 人気の高さが 分からない つぎからつぎに人を殺めて

  • 窓からは

    窓からは梅雨の晴れ間の 風わたり 午後の個室で一首をつづる

  • あの頃の

    あの頃の 花のニッパチ 古希になり 忘れられないフォークソングを

  • ロケットも

    ロケットも 潜水艇も それぞれに リスクかかえて何が観光

  • 沖縄の

    沖縄の 6・23「慰霊の日」初めて知ったマラリア地獄を・マラリア地獄・・・八重山諸島の戦争マラリア

  • 早朝の

    早朝の 鳥のさえずり 聞きながら コーヒー淹れるエスプレッソの

  • この朝は

    この朝は ぼやけた曇りの 空なれど なぜかスッキリひとみは晴れる

  • 欲望の

  • 待つことも

  • いついつも

    いついつも 前を見ていた 青空の ごとく澄みきる二十歳のわれは

  • 振りかえる

    振りかえる ことの多くて 未来など 語ることなく曇天の空

  • 路地裏の

    路地裏の 旬を過ぎたる あじさいの 花をながめて梅雨明け近し

  • 父よりも

    父よりも 十五年間 永らえて 古希を迎える感謝をしつつ

  • 下戸のわれ

    下戸のわれ 仕事終えての 一杯は ビールではなくブレンドコーヒー

  • くちなしの

    くちなしの 香るコースを 今日もまた ひたすらあゆむ梅雨の晴れ間に

  • 青空を

    青空を さえぎるものが ないように ひろがる田園越後平野は

  • ちょっとした

    ちょっとした こころの揺れる 瞬間に 凡庸なれど短歌をつづる

  • ふるさとの

    ふるさとの 因習しきたり なじまずに 飛び出しました二十歳のわれは

  • クレームの

    クレームの 電話を切って 飛んで行く 公園・広場・コンビニ店に・教職の頃を思い出して

  • 世の中が

    世の中が とても明るく なりました レンズ交換メガネをかけて

  • ふるさとの

    ふるさとの 山に伝える「ありがとう」いつもわたしを迎えてくれて

  • 黒板に

    黒板に チョークの授業は 古いのか「そんなことない」こころの叫び

  • 馬鈴薯の

    馬鈴薯の 収穫とどく LINEにて つくばの友の笑顔が浮かぶ

  • 読みかえす

    読みかえす 隅から隅まで 新聞を 家事を終えてのお茶の時間に

  • 平凡は

    平凡は 非凡であると 気づく朝 鳥のさえずり聞いて目覚める

  • もうすでに

    もうすでに 終わったしまった ことなのに ひとみの奥によみがえる午後

  • 新たなる

    新たなる 出会いのありて キャンパスは 青葉若葉の楽園だった・1971年

  • テレビ観ず

    テレビ観ず 過ごすひとりの 一ヶ月 なぜかこころが洗われていく

  • リビングの

    リビングの エアコン朝から フル稼働 むせる暑さのここ武蔵野は

  • 打ちました

    打ちました 23号 また今日も 元気をくれる大谷さんは

  • ひとけなき

    ひとけなき 裏道に入る くちなしの 花の香りについ誘われて

  • 梅雨に花

    梅雨に花 添えるアジサイ 今見ごろ 道をあゆめばみずみずしくて

  • あまりにも

    あまりにも 風が清しく 爽やかで 歌も生まれる一日十首の

  • さて今日は

    さて今日は 何をしようか 考えて 一日暮れるそれもしあわせ

  • パンに塗る

    パンに塗る ブルーベリーの はちみつを 北アルプスのかおりをのせて

  • 思い出を

    思い出を 胸いっぱいに 詰めこんだ 欧州一周ひとりの旅で・1973年

  • 湘南の

    湘南の 地にてスタート 独立の 二十歳のわれに想いをはせる

  • すらすらと

    すらすらと 歌が生まれる この朝に ご褒美ですとコーヒー淹れる

  • だれにでも

    だれにでも ふるさと問われ 友は言う「三河ですよ!」と愛知と言わず

  • くちなしの

    くちなしの 花の香りを 待っている まだかまだかと路地の裏にて

  • カラカラと

    カラカラと 部屋の換気の 音がする 清しき朝の風のわたりて

  • 久しぶり

    久しぶり 梅雨のあいまの 晴天に ふとん並べるベランダいっぱい

  • さあどうぞ

    「さあどうぞ ゆっくりしてね!」と コーヒーを 淹れてくれますいつものマスター

  • 梅雨空を

    梅雨空を ながめながめて 一首詠む「ひとり」楽しむ明るき歌を

  • ゆったりと

    ゆったりと 時が過ぎゆく 日々のなか「ひとり」楽しむコーヒー淹れて

  • 北岳を

    北岳を ともに登りし かの友は どこでどうしているのでしょうか・北岳・・・南アルプスの最高峰

  • 教職を

    教職を 終えて仕事に 未練なく それでものこるあまたの記憶

  • しとしとと

    しとしとと 雨降る窓を 眺めつつ スマホで聴くは「恋は水色」

  • あじさいの

    あじさいの 色あざやかに 匂い立つ 路地の裏にて雨に濡れつつ

  • また今日も

    また今日も 相変わらずの 雨なれど あじさいは咲く和気あいあいと

  • たっぷりの

    たっぷりの しずくをためて あじさいは 清らかに咲く雨に打たれて

  • 望郷の

    望郷の 歌に「いいね」が パッとつき こころときめく雨降る朝に

  • わずかでも

    わずかでも「いいね」がつけば それだけで 沸きおこるのです詠う意欲が

  • シンボルは

    シンボルは もどることなき ふるさとの 弥彦の山と信濃の川よ

  • 新聞を

    新聞を 大きくひろげ ゆったりと ただ読むことが何より好きだ

  • 駅までは

    駅までは マスク外して 歩きます 初夏の香りをたっぷり吸って

  • 効率や

    効率や コスパ重視の 世の中で ゆったりあゆむ時間をかけて

  • 上京を

    上京を 許してくれた 両親に 感謝をしますこの歳になり

  • いわれなき

    いわれなき クレームなのに とりあえず あたまを下げた「ごめんなさい」と・教職時代の苦い思い出

  • ひとり飯

    ひとり飯 ひとりコーヒー ひとり旅 ひかりが当たるひとりの世界

  • この朝は

    この朝は コーヒー淹れて 焼きたての パンにジャム塗るブルーベリーの

  • ボーナスで

    ボーナスで 買ったレコード 針落とし 夢中で聴いたクラシックを

  • たくさんの

    たくさんの 未知のとびらが 開きました 上京したての湘南の地で

  • 生きている

    生きている ような気がする 今日でした 雨の上がりしマックでお茶を

  • いつのまに

    いつのまに 雨は止んだよ 涼やかな 赤のあじさい青のあじさい

  • どしゃ降りの

    どしゃ降りの 雨に打たれて 咲いている 額あじさいに青のしずくが

  • 蒸し暑き

    蒸し暑き いちにちなれど あじさいの 青き花びら沁みいる胸に

  • どくだみの

    どくだみの 白き花咲く 路地裏に いつもいたのさ野良ネコ「プー」は

  • ありあまる

    ありあまる 自由のときを 謳歌する 特にやることないのだけれど

  • 待ち合わせ

    待ち合わせ したねときどき 雪道を 並んでかえる高三の冬

  • 曇天の

    曇天の 梅雨空ながめ 耳にする ポールモーリア「恋は水色」

  • 振り向けば

    振り向けば いつも二十歳の ぼくがいる 上京したての華奢なからだの

  • 咲きほこる

    咲きほこる ブーゲンビリアの 八重山に 基地はいらない戦さのための

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