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2013/05/31

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  • やわらかに

    やわらかに クリーム色の 茶の花は 寒き中にもあかりを灯す

  • コツコツと

    コツコツと レンガのように 積み重ね いつのまにやら二万首となる

  • 境内の

    境内の 日陰にそっと 咲きたるは 黄色まぶしき石蕗の花

  • 茶畑の

    茶畑の 野良のネコとの あいさつは わたしにとっての至福の日課

  • からからと

    からからと 秩父降ろしが やって来て 銀杏の絨毯ここ武蔵野は

  • 日曜の

    日曜の 紙面にひろがる もみじ見て 気分高揚楽しむ秋を・東京新聞一面

  • 花屋には

    花屋には ポインセチアが 陣取りて 師走に向かうメイン通りは

  • 陽だまりの

    陽だまりの ネコの昼寝を 見るにつけ ホッと息つくささやかながら

  • 晩秋の

    晩秋の ひかりをたっぷり 吸いこんで においはじけるわたしのふとん

  • 富士山と

    富士山と みかん畑と お日様に あこがれ抱く北陸の冬

  • 仕事にて

    仕事にて うちひしがれて いる時は バッハを聴いた日曜朝に

  • 実はその

    実はその 暗くて深い 谷底の ごとき音楽モーツァルト聴く

  • 気は澄みて

    気は澄みて 富士がさやかに 見えはじめ 冬の足音しのびよる朝

  • モーツァルト

    「モーツァルト 聴いて紅茶の モーニング」夢を見ていた学生時代

  • 二万首に

    二万首に いたりてうれし わが歌は 生きる証の七年間か

  • 教え子に

    教え子に 返信送る 封書にて 八十四円の切手を貼って

  • 柿食えば

    柿食えば 鐘が鳴るなり 東大寺 ふざけて詠う朝のリビング

  • 晩秋の

    晩秋の 大和の里を 訪ねたい 岩船寺から浄瑠璃寺へと

  • 四連勝

    四連勝 ソフトバンクの 日本一 しばらくつづく日の出のいきおい

  • 四連敗

    四連敗 日本シリーズ ジャイアンツ 崖からころげおちるかのごと

  • 白味噌の

    白味噌の 雑煮を初めて 食べました みやびな京を思い浮かべて

  • エアコンの

    エアコンの 音のみ聞いて 茶をすする 午前四時半ジャンパーはおり

  • ノルマでは

    ノルマでは 特になけれど 五首詠めば なぜかスッキリこころが晴れる

  • 便箋の

    便箋の 手紙がとどく 教え子の 近況報告われをわすれず

  • この朝は

    この朝は 七五のリズムを 思い出し 思いつくままノートに記す

  • 陽だまりの

    陽だまりの もみじは真っ赤に 燃えさかり 冬へと向かうここ武蔵野は

  • 三日間

    三日間 断食のごと 歌詠まず こころを空にあたまを空に

  • 生垣の

    生垣の ドウダンツツジの 色づけば 吐く息白く師走も近い

  • ひんやりと

    ひんやりと 秋の冷たさ 伝わりて 手足をこすり暖をとる朝

  • 流れたる

    流れたる 小春日和の エフエムの バッハのリズムバッハのメロディー

  • 毎日が

    毎日が ドラマのような 学校は 楽しくもあり苦しくもあり

  • 武蔵野を

    武蔵野を 吹きぬける風 さやさやと コスモス揺らす赤と白との

  • いつまでも

    「いつまでも 元気でいてね」茶畑の 野良のネコとの目と目が合えば

  • 得意げに

    得意げに 語る神奈川 県知事の いかがなものか?「マスク会食」

  • 店先の

    店先の ポインセチアは 色づいて 飾るであろうクリスマスの夜を

  • カバンには

    カバンには テスト・プリント 詰め込んで 職員室をあとにした夜・現役の頃

  • 富士山の

    富士山の 見える螺旋の 階のぼり 授業をうけた湘南校舎

  • キャンパスの

    キャンパスの 芝に寝ころび 将来の 夢をたくしたうろこの雲に

  • 茶畑で

    茶畑で ネコとあいさつ する朝は なぜかひとみがやわらかになる

  • なにもかも

    なにもかも 変わってしまった 駅前の トトロの像をスマホに入れる

  • 斜陽なる

    斜陽なる ふるさとあとに 上京し あゆみすすめたわれの青春

  • 検査値で

    検査値で 一喜一憂するなかれ 食べるとしようシュークリームを

  • デコレーション

    デコレーション ケーキはいつも 五等分 忘れられないクリスマスイブ

  • 風向きが

    風向きが 南に変わって 靴下が カラカラかわく霜月の朝

  • 朝焼けの

    朝焼けの オレンジ色の 美しく 暗示している今日の曇天

  • 街歩き

    「街歩き」観てはいつでも イメージで 世界旅するこころのなかで・世界ふれあい街歩き BSプレミアム

  • なぜかしら

    なぜかしら 霜月なのに 南風 吹いてTシャツ一枚の朝

  • リビングに

    リビングに 秋のひかりを 取りこんで モーツァルト聴く掃除を終えて

  • また今日も

    また今日も 小春日和の 晩秋に 窓あけはなちひかりを入れる

  • あかときの

    あかときの 空を見上げて 祈ります 健康第一ただそれだけを

  • コーヒーの

    コーヒーの 香るリビング 秋の日の 朝のしじまのプチパラダイス

  • 虫の音も

    虫の音も しばし途絶えた 晩秋の 桜紅葉の散りゆく道に

  • 炭酸を

    炭酸を 飲めばすらすら 歌浮かぶ 深まる秋の午前四時半

  • 山野辺の

    山野辺の 道をあゆめば 万葉の 歌が聴こえる秋の大和路

  • 静かなる

    静かなる 待合室で じっと待つ 喉はカラカラ脈はドキドキ

  • 菊の香の

    菊の香の においただよう 庭先で 秋を楽しむこころゆくまで

  • このところ

    このところ 秋のひかりの あたたかく Tシャツ一枚買い物に出る

  • 散策で

    散策で マスクを外し 息すれば 秋が飛びこむからだの奥に

  • 年末の

    年末の 帰省はすでに あきらめて 思い浮かべるふるさとの山

  • 三日月を

    三日月を ながめロマンを たくわえる 宇宙旅行に行くこともなく

  • 金柑の

    金柑の あまき香りに 魅せられて そぞろ歩くは秋の武蔵野

  • ぽかぽかと

    ぽかぽかと からだの芯まで あたたまる カップラーメン食す秋の夜

  • さまざまな

    さまざまな 児どもの顔が 浮かび来る 秋の夜長にお茶をすすれば

  • 公園の

    公園の いろはもみじが 日に映えて 秋を演出真っ赤に染まる

  • ウォーキング

    ウォーキング 歩きつかれて ふと止まり マスクをとれば秋のにおいが

  • コロナ禍の

    コロナ禍の オリンピックに 前のめり 記者会見のバッハ会長

  • 金色の

    金色の 風のメロディー 流れます 銀杏並木のまっすぐな道

  • この朝は

    この朝は 熱い緑茶で リフレッシュ へんてこりんな夢から覚めて

  • カツ丼に

    カツ丼と 蕎麦がセットの ランチ食い 思う存分秋を楽しむ

  • 追いこんで

    追いこんで 楽しさ忘れる 歌づくり 秋を素直に詠めばいいのに

  • 秋風を

    秋風を 浴びてピンクの コスモスが ゆらゆら揺れる武蔵野の丘

  • 初めての

    初めての ひとりの夜の 四畳半 こもるふとんで天井を見る・上京した夜

  • 駅までの

    駅までの 桜紅葉の 道を行く カサカサカサカサ落ち葉踏みしめ

  • ふかふかの

    ふかふかの ふとんで今宵は 眠ります 秋の日差しをたっぷりつつみ

  • シチリアの

    シチリアの レモンの香る ビール飲む 芋の天ぷらつまみにしつつ

  • 揚げたての

    揚げたての 天ぷらうまし 秋の空 採りたてサツマ友のはたけの

  • 唯一の

    唯一の 楽しみそれは 茶畑で 語り合うこと野良のネコとの

  • ふとん干す

    ふとん干す 土曜午前の ベランダの 小春日和の秋の日差しに

  • 思い出は

    思い出は 広がる広がる ふるさとの 花摘む野辺の秋の夕暮れ

  • 夕暮れの

    夕暮れの ススキの野辺に 日は落ちて 家路を急ぐノスタルジックに

  • 教え子に

    教え子に あげるモミジの 四十枚 必死でひろう戦場ヶ原で・日光の修学旅行の引率

  • うなずいて

    うなずいて 共感すれば いいと言う カウンセリングの初級研修

  • コロナ禍の

    コロナ禍の 世界を見れば あきらかに 無理だと分かるオリンピックは

  • 陽を浴びて

    陽を浴びて 色とりどりの ハーモニー 丘に咲きたるコスモスの花・昭和記念公園で

  • 野良ネコを

    野良ネコを いい子だねぇと 褒めちぎる 腰をかがめてネコの目線で

  • ようやくに

    ようやくに コキアの赤が 色づきて 目にて楽しむ過ぎゆく秋を

  • 継続は

    継続は ちからになると 信じつつ 飽きることなく歌詠むわれは

  • 友だちと

    友だちと 認めてくれた 野良ネコと 話を交わす今日も明日も

  • 授業より

    授業より 行事行事に 明け暮れて 四十五年教職終える

  • 新メニュー

    新メニュー グラタンコロッケ ほおばれば チーズとろける駅前喫茶

  • 美しい

    美しい 桜紅葉の 散り際が 古きマンション並木の道の

  • あと三首

    あと三首 詠めたら苦めの コーヒーを 煎れるとするか晩秋の午後

  • 山茶花の

    山茶花の 白き花咲く 道を行く 背中をまるめやや小走りに

  • 木枯らしを

    木枯らしを 背中にうけて われは行く 野菊のかおる団地の道を

  • 立川の

    立川の 銀杏並木の 黄金色 ライトアップがテレビに映える・昭和記念公園

  • 十二時間

    十二時間 連続労働 教職の 麻薬のような現役の頃

  • 霜月の

    霜月の 夜明けの前の リビングで 緑茶をすするかおりゆたかな

  • このところ

    このところ 白き花咲く 茶畑で ネコとたわむる秋の夕暮れ

  • あかときの

    あかときの 窓を見つめて 歌を詠む 深まる秋のしじまの中で

  • バイオリン

    バイオリン コンツェルト聴く エフエムで 秋の日差しを窓に呼びこみ

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