凄い邦題がついていたはずだと調べてみますと、「われら、時の深遠より叫びぬ!」という素晴らしいタイトルがヒットしました。原題の「ツァイト」、すなわち「時」をし…
ロック、ジャズ、クラシック、Jポップ、インド音楽など幅広いジャンルのCDレビューです。
長い人生の中で集めてきたCDを供養するために、全CDに献辞を捧げることを目指しているサイトです。 中心は、パンクからニュー・ウェイブ時代のロック、クラウト・ロック、日本のインディーズ、現代音楽、インドの大衆音楽、ジャズですが、最近クラシック入門も果たしました。 死ぬまでに終わるかどうか心配です。
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凄い邦題がついていたはずだと調べてみますと、「われら、時の深遠より叫びぬ!」という素晴らしいタイトルがヒットしました。原題の「ツァイト」、すなわち「時」をし…
1980年代の青春ムービー「プリティ・イン・ピンク」、邦題は「恋人たちの街角」のオリジナル・サウンドトラック・アルバムです。監督はハワード・ドイッチです。劇…
ついにディープ・パープルが再結成しました。本作品は1975年の「カム・テイスト・ザ・バンド」以来、実に9年ぶりのアルバム「パーフェクト・ストレンジャーズ」で…
ケンタウロス座のアルファ星は全天で21しかない1等星の一つです。それに太陽系から4.4光年しか離れておらず、太陽に次いで地球に最も近い恒星として知られていま…
レインボーの7作目のスタジオ・アルバム「ストリート・オブ・ドリームス」です。これまた邦題は本作品からのシングル・ヒット曲の曲名があてられました。原題は「ベン…
「スティルネス、ソフトネス・・・」は、エレクトロニクス・サウンドとボーカルによるとにかく美しい作品です。制作したのは、横浜生まれでロンドンを拠点に活動するエ…
驚くべきことに風船がおまけについています。もともとドイツの新興レーベルだったオールから出された最初の5作品には風船がつけられていました。それを紙ジャケCD発…
令和のじじばば殺しはあいみょんと藤井風に決定しました。あいみょんは昭和歌謡を下地に新たな音楽を創造しているところがじじばばのハートを射貫くわけですが、じじば…
レインボーの6枚目のスタジオ・アルバム「闇からの一撃」です。今回も人事異動がありました。キーボードのドン・エイリーが脱退し、後任にはデイブ・ローゼンサルがオ…
「色褪せることのない歌、歌手、それがちあきなおみ」と紹介されている、ちあきなおみのコンセプト・アルバム「微吟」です。2019年に発売されると、3万5千枚を越…
前作からわずか2か月にして発表されたフランク・ザッパ先生の「奴らか俺たちか」はスカッとした大傑作です。しばらくオーケストラ系が続いていたので、こうしたロック…
「ロミオとジュリエット」は何度も映画化されていますが、この1968年版に敵う作品はないでしょう。ロミオに当時16歳のレナード・ホワイティング、ジュリエットに…
ハード・ロックでシャウトするとスカッとします。私は若い頃、このアルバムからシングル・ヒットした「アイ・サレンダー」をカラオケでよく歌ったものです。お酒が入っ…
日本主導の企画だったこともあるのか、マイルス・デイヴィスの来日公演を収録した「アガルタ」、当初の邦題「アガルタの凱歌」は、とりわけ日本では評価の高いアルバム…
題して「ディーペスト・パープル」、粋なタイトルがついたディープ・パープルのベスト・アルバムです。ディープ・パープルが解散してから4年もたって発売されましたけ…
ちあきなおみの芸能活動は1969年にデビューしてから1992年に事実上引退してしまうまで足掛け24年に及びます。「四つのお願い」や「喝采」などの派手なヒット…
レインボーのスタジオ・アルバムとしては4作目にあたる「ダウン・トゥ・アース」です。前作から1年とちょっとしか経過していませんが、作風が大きく変わったことが話…
ジャケットに描かれた犬の名はパトリシアです。フランク・ザッパ先生の作品にはよく顔を出す禍々しくも可愛らしい犬ですね。描いたのはドナルド・ローラー・ウィルソン…
リリエンタールは1976年初頭に6日間だけドイツのスタジオに存在したバンドです。すでにその名を轟かせていたアーティストが集結したいわゆるスーパーグループの一…
レインボーの約2年ぶりとなるサード・アルバム「バビロンの城門」です。ライブ・アルバムをはさんでいるとはいえ、2年も間が空くと、またまたメンバーが交代していま…
ジャーヴィス・チャーチはカナダを拠点に活動するR&Bのシンガーソングライター、プロデューサーです。ジャーヴィスもチャーチもトロントの通りの名前で、チャーチが…
ジャケットが面白いです。ピーター・フランプトンが着用しているTシャツには、フランプトンが在籍していたハンブル・パイの盟友スティーヴ・マリオットの顔写真がプリ…
坂本龍一総合監修による「音楽の学校」、コモンズ:スコラの第二巻は「ジャズ」です。「世界中の音楽を継承してゆくアーカイヴ・シリーズ」らしく、早々とポピュラー音…
グレイトフル・デッドの新作「ゴー・トゥ・ヘヴン」はディスコ寄りの前作の記憶も新しい中、真っ白のジャケットを身にまとったメンバー写真をジャケットにしたものです…
ピーター・フランプトンがついにジャケットに登場しました。アイドル視されることを嫌っていたフランプトンですが、前作、前々作が力作なのにヒットに結びつかなかった…
ファンキーなジャケットに包まれています。チョッパーに乗ったヘルス・エンジェルス、路上でタコ踊りをする男女、逮捕されている男、やせた犬。シェイクダウンとは「ゆ…
コモンズ:スコラは「坂本龍一総合監修による『音楽の学校』」であり、「『音楽全集』、「音楽の百科辞典』としてCDと本を組み合わせた次世代へ世界中の音楽を継承し…
グレイトフル・デッドの傑作「テラピン・ステーション」です。「ブルース・フォー・アラー」と本作品の間にはライヴ盤「スティール・ユア・フェイス」があるのですが、…
ピーター・フランプトンの二枚目のソロ・アルバムとみなされているアルバム「フランプトンズ・キャメル」です。当初の名義はフランプトンズ・キャメルでしたから、バン…
♪にやーっとしーたら、はーぐきから血ぃーが出た♪。初めて聴いてからもう40年以上経過するわけですが、今でも何かのはずみにふと口をついて出てきます。それほど私…
ピーター・フランプトンのソロ・デビュー作「ウィンド・オブ・チェンジ」です。本作品を発表した時、フランプトンはまだ22歳でした。しかし、彼がザ・ハードでデビュ…
ヒカシューのメジャー・デビュー・アルバムです。プロデュースはデモ・テープを気に入った近田春夫が担当しています。ジャケットには1964年の東京オリンピックの公…
2017年になって発表されたクラスターのライヴ・アルバムです。発表したのは精力的にクラウトロックのアルバム再発を進めるドイツのビューローBです。私も何度も通…
グレイトフル・デッドは1974年10月に行ったウィンターランドを最後にしばらくライヴ活動を休止してしまいました。いわゆる「ハイエイタス」、裂け目の時期です。…
タルヴィン・シンがデビュー作「OK」で英国を代表する音楽賞のマーキュリー賞を受賞したのは1999年のことでした。それから2年を経て発表したのが本作品「HA」…
グレイトフル・デッドの11作目のアルバムは「フロム・ザ・マーズ・ホテル」と名付けられました。マーズ・ホテルはデッドが本作品を制作したスタジオの近くに実在する…
ポピュラー音楽のアーティストは、特にビートルズ以降、アルバムを作品として制作することが一つのゴールとなっています。アルバムのために曲を作るなどということが当…
グレイトフル・デッド・レコードの第一作目となるデッドの10枚目のアルバム「ウェイク・オブ・ザ・フラッド」です。発売当時は「新たなる夜明け」なる邦題がついてい…
ローラ・ニーロはキャロル・キングなどと並ぶ女性シンガー・ソング・ライターの草分けの一人です。しかし、シンガーとしての目立った大ヒットがあるわけではなく、彼女…
ヨーロッパ・ツアーを終えたグレイトフル・デッドの次なる計画は自分たちのレーベルを立ち上げることでした。グレイトフル・デッド・レコードとなる自主レーベル立ち上…