chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
あれも聴きたいこれも聴きたい https://ameblo.jp/memeren3/

ロック、ジャズ、クラシック、Jポップ、インド音楽など幅広いジャンルのCDレビューです。

 長い人生の中で集めてきたCDを供養するために、全CDに献辞を捧げることを目指しているサイトです。  中心は、パンクからニュー・ウェイブ時代のロック、クラウト・ロック、日本のインディーズ、現代音楽、インドの大衆音楽、ジャズですが、最近クラシック入門も果たしました。  死ぬまでに終わるかどうか心配です。

音楽ブログ / CDレビュー

※ランキングに参加していません

目目連
フォロー
住所
東京都
出身
京都府
ブログ村参加

2013/05/25

arrow_drop_down
  • レインボー ~ ストリート・オブ・ドリームス

    レインボーの7作目のスタジオ・アルバム「ストリート・オブ・ドリームス」です。これまた邦題は本作品からのシングル・ヒット曲の曲名があてられました。原題は「ベン…

  • 大森日向子 ~ スティルネス、ソフトネス・・・

    「スティルネス、ソフトネス・・・」は、エレクトロニクス・サウンドとボーカルによるとにかく美しい作品です。制作したのは、横浜生まれでロンドンを拠点に活動するエ…

  • * タンジェリン・ドリーム ~ エレクトロニック・メディテーション

    驚くべきことに風船がおまけについています。もともとドイツの新興レーベルだったオールから出された最初の5作品には風船がつけられていました。それを紙ジャケCD発…

  • 藤井風 ~ ヘルプ・エヴァー・ハート・カヴァー

    令和のじじばば殺しはあいみょんと藤井風に決定しました。あいみょんは昭和歌謡を下地に新たな音楽を創造しているところがじじばばのハートを射貫くわけですが、じじば…

  • レインボー ~ 闇からの一撃

    レインボーの6枚目のスタジオ・アルバム「闇からの一撃」です。今回も人事異動がありました。キーボードのドン・エイリーが脱退し、後任にはデイブ・ローゼンサルがオ…

  • ちあきなおみ ~ 微吟

    「色褪せることのない歌、歌手、それがちあきなおみ」と紹介されている、ちあきなおみのコンセプト・アルバム「微吟」です。2019年に発売されると、3万5千枚を越…

  • * フランク・ザッパ ~ 奴らか俺たちか

    前作からわずか2か月にして発表されたフランク・ザッパ先生の「奴らか俺たちか」はスカッとした大傑作です。しばらくオーケストラ系が続いていたので、こうしたロック…

  • ニーノ・ロータ ~ ロミオとジュリエット

    「ロミオとジュリエット」は何度も映画化されていますが、この1968年版に敵う作品はないでしょう。ロミオに当時16歳のレナード・ホワイティング、ジュリエットに…

  • * レインボー ~ アイ・サレンダー

    ハード・ロックでシャウトするとスカッとします。私は若い頃、このアルバムからシングル・ヒットした「アイ・サレンダー」をカラオケでよく歌ったものです。お酒が入っ…

  • マイルス・デイヴィス ~ アガルタの凱歌

    日本主導の企画だったこともあるのか、マイルス・デイヴィスの来日公演を収録した「アガルタ」、当初の邦題「アガルタの凱歌」は、とりわけ日本では評価の高いアルバム…

  • ディープ・パープル ~ ディーペスト・パープル

    題して「ディーペスト・パープル」、粋なタイトルがついたディープ・パープルのベスト・アルバムです。ディープ・パープルが解散してから4年もたって発売されましたけ…

  • * ちあきなおみ ~ 港が見える丘

    ちあきなおみの芸能活動は1969年にデビューしてから1992年に事実上引退してしまうまで足掛け24年に及びます。「四つのお願い」や「喝采」などの派手なヒット…

  • レインボー ~ ダウン・トゥ・アース

    レインボーのスタジオ・アルバムとしては4作目にあたる「ダウン・トゥ・アース」です。前作から1年とちょっとしか経過していませんが、作風が大きく変わったことが話…

  • * フランク・ザッパ ~ ザ・パーフェクト・ストレンジャー

    ジャケットに描かれた犬の名はパトリシアです。フランク・ザッパ先生の作品にはよく顔を出す禍々しくも可愛らしい犬ですね。描いたのはドナルド・ローラー・ウィルソン…

  • リリエンタール ~ 未知への飛翔

    リリエンタールは1976年初頭に6日間だけドイツのスタジオに存在したバンドです。すでにその名を轟かせていたアーティストが集結したいわゆるスーパーグループの一…

  • レインボー ~ バビロンの城門

    レインボーの約2年ぶりとなるサード・アルバム「バビロンの城門」です。ライブ・アルバムをはさんでいるとはいえ、2年も間が空くと、またまたメンバーが交代していま…

  • 演劇実験室◎万有引力 ~ 万有引力Vol5 2017-2021

    「演劇実験室◉万有引力」は1983年に寺山修司が主宰していた「演劇実験室・天井桟敷」が解散した翌日に結成された劇団です。主宰者は天井桟敷のほとんどの作品で音…

  • * ディープ・パープル ~ メイド・イン・ヨーロッパ

    「メイド・イン・ヨーロッパ」のジャケットは英米盤「メイド・イン・ジャパン」とほぼ同じデザインになっています。ライブの名作として名高い同作にあやかった作品だと…

  • 実録!世界オカルト音楽大全2

    ベルギー発の「実録!世界オカルト音楽大全」の第二集です。今回のジャケットには神童と呼ばれたバイオリニスト、フロリツェル・フォン・ロイターが起用されました。ロ…

  • * レインボー ~ 虹を翔る覇者

    ディープ・パープルを脱退したリッチー・ブラックモアによるバンド、レインボーのセカンド・アルバム「虹を翔る覇者」です。邦題は「覇者」シリーズとなっており、ブラ…

  • 実録!世界オカルト音楽大全1

    ジャケットには意識を失っていると思われる女性の口からエクトプラズムが放出されています。モノクロの写真が彼岸と此岸の境目を曖昧にしてしまっているようで、恐ろし…

  • * ディープ・パープル ~ カム・テイスト・ザ・バンド

    リッチー・ブラックモアの脱退という衝撃を乗り越えた第4期ディープ・パープルのデビュー作「カム・テイスト・ザ・バンド」です。そして、この作品を語る評論や感想文…

  • ダイヴ・サンダース ~ スプラ

    もうずいぶん前のことですが、アゼルバイジャンから陸路でジョージアに入ったことがあります。車窓の風景を眺めていますと、驚いたことに、この道程の中にアジアとヨー…

  • リッチー・ブラックモアズ・レインボー ~ 銀嶺の覇者

    学生時代、アルバイト先で知り合ったその男は、黒地のレインボーTシャツに身を包み、蛇皮のサンダル、ベルボトムのジーンズ、ウェーブのかかったロン毛という出で立ち…

  • 矢野有美 ~ メイキン・イット

    矢野有美はデビュー・シングル、デビュー・アルバム、そして本作品「メイキン・イット」とわずか1年のうちに3回も大幅に路線を変更しています。本作品はテクノ歌謡の…

  • * ディープ・パープル ~ 嵐の使者

    このアルバム・ジャケットを前にすると、どうも昔からレインボウのアルバムと混同してしまいます。ディープ・パープルのメンバーはみんな天翔けることが大好きです。本…

  • エル・ミシェルズ・アフェアー&ブラック・ソート ~ グローリアス・ゲーム

    ジャケットに写っているのはタイガー・マスクでしょうか。これはニューヨークで活躍する氷の彫刻家、岡本慎太郎による氷彫刻作品です。岡本は父親とともにニューヨーク…

  • * ディープ・パープル ~ 紫の炎

    お家騒動直後、第三期ディープ・パープルのお目見えです。第二期は、イアン・ギランとリッチー・ブラックモアの確執で継続不能となり、ギランは早々と脱退宣言をします…

  • 矢野有美 ~ ガラスの国境

    矢野有美は菊池桃子を一躍スターにした映画「パンツの穴」に準主役で出演していました。公開は1984年のことで、映画を見た私は菊池桃子よりも断然矢野有美のファン…

  • * ディープ・パープル ~ 紫の肖像

    「何様のつもりだ」という常套句にひねりを加えて、自分たちに問いを向けるとは意味深です。ディープ・パープルの苦悩が表れているようにも思います。しかし、邦題はそ…

  • モウト ~ キル・ザ・サン

    「90年代のジャパニーズ・ノイズ・シーンを彩ったノイズ・プロジェクトMO*TE」のアルバム「キル・ザ・サン」です。MO*TE、MOとTEが分かれているので、…

  • * ディープ・パープル ~ ライブ・イン・ジャパン

    黄金時代と言われる第二期ディープ・パープルの絶頂を記録したライヴ・アルバム、その名も「ライヴ・イン・ジャパン」です。当初は日本のファン向けに日本でのみ発売さ…

  • マックス・イーストリー、デヴィッド・トゥープ ~ ニュー・アンド・リディスカバード・ミュージカル

    オブスキュア・レーベルから発表された第一バッチ4作品の掉尾を飾るアルバム「ニュー・アンド・リディスカバード・ミュージカル・インストゥルメンツ」です。この作品…

  • * ディープ・パープル ~ マシン・ヘッド

    ディープ・パープルの作品の中で、定番中の定番と言えば、まず名前があがるのがこのアルバム「マシン・ヘッド」です。前作に引き続いて、英国で1位となったほか、アメ…

  • ザ・ローリング・ストーンズ ~ コンプリート・ストーンズ第5集

    ローリング・ストーンズの「全公式録音を年代順に収録した大河アンソロジー」、「コンプリート・ストーンズ第五集」です。ジャケットはまたまたストーンズのメンバーの…

  • * ディープ・パープル ~ ファイアボール

    ハード・ロック仕様になったディープ・パープルの二枚目のアルバム「ファイアボール」です。このジャケットはイギリスの権威ある音楽誌NMEにベスト・デザイン・ナン…

  • カン ~ ライヴ・イン・シュトゥットガルト1975

    クラウトロックを代表するバンド、カンのライヴ・シリーズ第一弾です。1975年のドイツ、シュトゥットガルトでのライヴの模様を丸ごと収録した「ライヴ・イン・シュ…

  • * ディープ・パープル ~ イン・ロック

    ラシュモア山にある歴代大統領の彫刻を模すとは良い根性です。ディープ・パープルはこの頃はまだイギリス本国では鳴かず飛ばずだったのに、心構えはすでにスーパースタ…

  • クリフォード・ブラウン ~ ブラウン・アンド・ローチ・インコーポレイテッド

    クリフォード・ブラウンはライオネル・ハンプトン楽団のヨーロッパ公演に参加した後、戻ったアメリカにおいて、アート・ブレイキーを中心に開催された歴史に残るライヴ…

  • * ディープ・パープル ~ ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ

    長く活躍しているバンドには、その歴史から抹消される作品というものがあります。ディープ・パープルの場合は、この作品がそれに該当します。多くのパープル・ファンが…

  • 藤井風 ~ ヘルプ・エヴァー・ハート・ネヴァー

    私が初めて藤井風を知ったのは紅白歌合戦でのことでした。いろいろと批判はありますけれども、紅白歌合戦は高齢者に若者の音楽との出会いの場を提供するという機能をし…

  • * ディープ・パープル ~ 素晴らしきアート・ロックの世界

    ジャケット間違えてました。お恥ずかしい。 ジャケットにはヒエロニムス・ボッシュによる16世紀の絵画「快楽の園」が使われています。いかにもアート・ロックな世界で…

  • クリストファー・ホッブス、ジョン・アダムズ、ギャヴィン・ブライアーズ ~ アンサンブル・ピーシズ

    オブスキュア・レーベルから第一弾として発表された4作品のうちの一つ、連番では2をつけられた作品がこの「アンサンブル・ピーシズ」です。三人の作曲家による作品4…

  • * ディープ・パープル ~ 詩人タリエシンの世界

    ディープ・パープルはハード・ロックの勇者です。私のパープル初体験はNHKのヤング・ミュージック・ショーでした。ギターを歯で弾いたりするリッチー・ブラックモア…

  • ギャヴィン・ブライアーズ ~ タイタニック号の沈没

    1975年から78年までの短い間でしたが、ブライアン・イーノが中心となってアイランド・レコードに設けられたオブスキュア・レーベルは人々に強いインパクトを与え…

  • * ディープ・パープル ~ ハッシュ

    日本ではレッド・ツェッペリンと並ぶハード・ロック界の二大巨頭として異次元の人気をほこったディープ・パープルのデビュー・アルバムです。原題は「シェイズ・オブ・…

  • カン ~ ライヴ・イン・クックスハーフェン1976

    生き残った唯一のメンバーであるイルミン・シュミットが監修する、クラウトロックの雄、カンのライヴ・シリーズ第三弾です。収録されているのはドイツ北部にあるドイツ…

  • * デュークス・オヴ・ストラトスフィア ~ チップス・フロム・ザ・チョコレート・ファイヤーボール

    過去の作品をパロディーにした作品を同時代ではなく、その作品が発表された時期がすでに同じ過去に属してしまうようになってから聴いてみるのも面白いものです。もはや…

  • エヴラーク ~ エヴラークⅠ

    先日、とあるライヴを見た際に、ゲストで参加していた瀬尾マリナの歌声が大そう気になったものですから、何か彼女の歌が聴ける作品はないかと音源を探したところ、この…

  • * XTC ~ ワスプ・スター

    英国で盛んな趣味の一つにトイ・ソルジャーがあります。文字通りミニチュアの兵隊さんです。これを何百と集めて喜んでいる人がたくさんいます。おもちゃの兵隊というと…

  • フライング・リザーズ ~ フォース・ウォール

    「マネー」の大ヒットで英国のニュー・ウェイヴ・シーンに衝撃を与えたデヴィッド・カニンガムのフライング・リザーズによるセカンド・アルバム、「フォース・ウォール…

  • * XTC ~ アップル・ヴィーナスVol1

    待ちに待ったXTCの新作「アップル・ヴィーナスVol1」です。本作品が発表された時には、日本の音楽業界が大いに盛り上がりました。その圧倒的な勢いに押されて、…

  • クリフォード・ブラウン・カルテット

    クリフォード・ブラウンがライオネル・ハンプトン楽団の一員としてパリを訪れた際に現地のミュージシャンと制作したアルバム、第二弾です。ハンプトンの意向に反して行…

  • ザ・ブリリアント・グリーン ~ テラ2001

    画像ではなかなか分かりにくいですが、このジャケットは実にキラキラしています。ホログラムまで使っていて、グリッターっていう言葉が似合います。真ん中はブリリアン…

  • XTC ~ ノンサッチ

    XTCの10枚目のアルバム「ノンサッチ」です。前作「オレンジズ&レモンズ」から3年余り、この頃には私の中のXTC熱は冷めており、発表されたことを横目に見なが…

  • マンディ・インディアナ ~ アイヴ・シーン・ア・ウェイ

    マンディ・インディアナは英国マンチェスターが生んだノイズ・ロック・バンドです。本作品「アイヴ・シーン・ア・ウェイ」は待望されていたそのデビュー・フル・アルバ…

  • * XTC ~ オレンジズ&レモンズ

    ジャケットがサイケデリックです。ザ・フーの「クイック・ワン」や、ビートルズの「イエロー・サブマリン」などが意識されているようで、サイケデリックな雰囲気が濃厚…

  • ローリング・ストーンズ ~ コンプリート・ストーンズ第4集

    ローリング・ストーンズの「全公式録音を年代順に収録した大河アンソロジー」、「コンプリート・ストーンズ」もめでたく第四集を迎えました。ここまでは2集ずつ発売さ…

  • * 高畑充希 ~ プレイ・リスト

    出演した「Q10」も「女子ーズ」も大好きなのですけれども、高畑充希の存在が気になったのは、面影ラッキーホールの音楽で構成されたミュージカル「いやおうなしに」…

  • グレイトフル・デッド ~ ディックス・ピックスVol1

    ほとんどのコンサートは録音や撮影は固く禁じられていますけれども、グレイトフル・デッドの場合は、ファンに非営利目的である限り、自由に録音して交換することが許可…

  • * XTC ~ スカイラーキング

    良質のポップなロック・アルバムですが、元々は陰毛を大胆にあしらったジャケットを使うことが計画されていました。その絵面そのものは牧歌的と言えなくもありませんが…

  • ジジ・グライス・クリフォード・ブラウン・セクステット

    わずか25歳の若さで夭折してしまったクリフォード・ブラウンですから、その実質的な活動期間はディジー・ガレスピーのバンドに代役指名されて絶賛された19歳の頃か…

  • * フランク・ザッパ ~ ロンドン・シンフォニー・オーケストラ

    ロック・ミュージシャンによるオーケストラ作品と聞くとやはり身構えてしまいます。歌が入ったり、バンドと共演したり、ストリングス扱いだとよいのですが、フル・オー…

  • マイルス・デイヴィス ~ ゲット・アップ・ウィズ・イット

    マイルス・デイヴィスの長いキャリアの中で、「イン・ア・サイレント・ウェイ」から始まる数年間は、マイルス自身も胸をはる創造的な時期でした。1969年からの四年…

  • * ザ・ブリリアント・グリーン ~ ザ・ブリリアント・グリーン

    ブリリアント・グリーンは私のJポップ認識を改めさせてくれたバンドです。テレビのチャート番組で大ヒット曲「冷たい花」のMVを何度も見ているうちに、ふと演奏に耳…

  • ローリング・ストーンズ ~ コンプリート・ストーンズ第3集

    ローリング・ストーンズの「全公式録音を年代順に収録した大河アンソロジー」、「コンプリート・ストーンズ第三集」です。ジャケットは5人組となったストーンズ。ポー…

  • * フライング・リザーズ ~ ミュージック・ファクトリー

    「この1枚がロックを変えた」とまで帯に書かれています。確かにこの作品は百花繚乱の英国ニュー・ウェイブ期において一際異彩を放った作品でした。きわめて実験的な音…

  • お休み

    こんばんは。コロナ陽性になってしまいました。しばらくお休みします。とほほ。

  • * トーマス・リア & ロバート・レンタル ~ ザ・ブリッジ

    ライナーノーツには、本作品が発表された頃は、音楽業界がパンクによって自信を失って、疑いの時代に入っていたのだと記されています。命名するところは「グレイ・エリ…

  • * XTC ~ ビッグ・エキスプレス

    XTCの7枚目のアルバム「ザ・ビッグ・エキスプレス」です。LPでは車輪型の変形ジャケットでのお目見えとなりました。しかし、私は当時からCDで買いました。この…

  • フィリップ・グラス ~ ソングス・フロム・トリロジー

    フィリップ・グラスが制作したオペラ三部作からの曲を集めたコンピレーション・アルバム、「ソングス・フロム・トリロジー」です。発表されたのは1989年3月のこと…

  • * マス ~ レイバー・オブ・ラヴ

    「ゴスの極み」と言ってよろしいかと思います。ロックにおけるゴシックあるいは縮めてゴスは1980年代初頭のイギリスのポスト・パンク・シーンに誕生しました。一般…

  • スパークス ~ エキゾチック・クリーチャーズ・オブ・ザ・ディープ

    スパークスは21世紀に入ってからも大変充実した活動を続けています。こんなバンドは数えるほどしかありません。本作品は前作から2年を経て発表された21作目のアル…

  • * ブルーノ・ワルター ~ ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」

    イントロ・クイズに出題すると、即座に正解する人もそれなりに多いでしょうが、圧倒的多数の人は、「聴いたことがあるけれども曲名が出てこない」、ともどかしい思いを…

  • エマーソン・レイク&パーマー ~ エマーソン・レイク・アンド・パーマー

    英国五大プログレッシブ・ロック・バンドの一つ、エマーソン・レイク&パーマーによるセルフ・タイトルのデビュー・アルバムです。昔はジャケットが彼ららしくないと思…

  • * ファンカデリック ~ アメリカ・イーツ・イッツ・ヤング

    前作発表後、ファンカデリックの面々はバーニー・ウォーレルを除いて、全員が去ってしまいました。ドラッグが原因であったということで、棟梁ジョージ・クリントンとし…

  • レオン・ラッセル ~ ハンク

    邦題はすっきりまとめて「ハンク」、原題を「ハンク・ウィルソンズ・バックVOL1」とされたアルバムはハンク・ウィルソン名義で発表されたレオン・ラッセルのアルバ…

  • * フランク・ザッパ ~ ベイビー・スネイクス

    フランク・ザッパ先生の映像作品はなかなか理解が難しいものが多かったのですが、ついにライブの模様を中心に収めた分かりやすい作品を作ってくれました。それがこの「…

  • スパークス ~ ハロー・ヤング・ラヴァーズ

    とうとうスパークスのアルバムも20作目を数えることになりました。デビュー・アルバムの「ハーフネルソン」から35年、その間、激しい紆余曲折はありましたが、ロン…

  • * フランク・ザッパ ~ ハエ・ハエ・カ・カ・カ・ザッパ・パ

    これはまた異次元のジャケットです。ハエたたきを手に戦うフランク・ザッパ先生のイラストは筋肉の描写がやけに劇画っぽくてしびれます。イラストはタニーノ・リベラト…

  • あの ~ 猫猫吐吐

    アーティストについて何か書く場合には敬称を略すべきですし、ましてや女性だからといってちゃん付けするのはもっての他だと思いますけれども、あのちゃんの場合は地の…

  • * スーパートランプ ~ ブレックファスト・イン・アメリカ

    ジャケットに写る女性はリビーおばさんです。彼女は本作品、スーパートランプの「ブレックファスト・イン・アメリカ」のプロモーションのために来日しています。歌番組…

  • 非常階段+アウシュビッツ+ほぶらきん ~ アンサー81 VOL1

    「アンサー81」は1981年の年間を通して、大阪や京都など関西地区で何度も開催されたギグ・シリーズです。本作品はそのうち京都のライブハウス、磔磔で行われた1…

  • * フランク・ザッパ ~ フランク・ザッパの○△□

    もともとの邦題が素晴らしいです。「フランク・ザッパの○△□」。ジャケットのデザインを言葉にしたそうですが、何が何やら分かりません。そこが素敵。ただし、現在は…

  • 三上博史 ~ ザクロ

    2024年正月は三上博史の歌劇で幕を開けました。寺山修司没後40年記念公演として、「寺山修司が生んだ俳優・三上博史」が天井桟敷の後継劇団万有引力とともに寺山…

  • * スーパートランプ ~ 蒼い序曲

    スーパートランプの5作目「蒼い序曲」です。前作が米国制作の英国仕上げでしたけれども、本作品は仕上げも含めてアメリカで制作されました。この頃にはメンバーも米国…

  • ザ・スターリン ~ アンサー81 1981.4.19 VOL2

    快挙です。ザ・スターリンが1981年4月19日に京都のライヴハウス、磔で行ったライヴがCD化されました。アルバム・タイトルはイベント名「Answer81」と…

  • スーパートランプ ~ 危機への招待

    スーパートランプの四作目「危機への招待」です。前作「クライム・オブ・センチュリー」が大ヒットしたために、その余韻の冷めないうちに次のアルバムを発表せよとのレ…

  • ローリング・ストーンズ ~ コンプリート・ストーンズ第2集

    ローリング・ストーンズの全公式録音を網羅しようという恐るべき企画「ザ・コンプリート・ストーンズ」の第二弾です。第一弾と同日に発売されました。ジャケットにはア…

  • * フランク・ザッパ ~ 我こそつまるところ己なり

    「我こそつまるところ己なり」。素晴らしい邦題です。かつてフランク・ザッパといえばこの人、TVプロデューサーの八木康夫さんがつけられた邦題で、私などにはとても…

  • ローリング・ストーンズ ~ コンプリート・ストーンズ第1集

    大変なことが始まってしまいました。ローリング・ストーンズの「全録音曲を年代順に収録するという画期的なシリーズ」である「コンプリート・ストーンズ」シリーズがつ…

  • * XTC ~ ママー

    レコード会社との確執は自分の作品に口出されたくないアーティストにつきものです。XTCは売れないのにレコード会社に首にされない不思議なバンドとして英国の雑誌に…

  • キリエ ~ デビュー

    キリエのデビュー作、その名も「デビュー」です。多くの人にとっては、「あっ、そうですか」という話でしかありませんけれども、これは岩井俊二監督の映画「キリエのう…

  • * XTC ~ イングリッシュ・セトゥルメント

    ジャケットはXTCのメンバーの出身地英国スウィンドンの近くにある古代イングランドの遺跡「アフィントンの白馬」です。ナスカの地上絵のようなもので、先史時代に英…

  • ヨアソビ ~ ザ・ブック3

    2023年紅白歌合戦のヨアソビは圧巻でした。日韓のトップアイドルを共演者とした「アイドル」の演奏はヨアソビの到達した高みを象徴しているようでした。ネット上の…

  • * XTC ~ ブラック・シー

    XTCの四作目のスタジオ・アルバム「ブラック・シー」は緑色の袋に入っていました。前年に出されたレッド・ツェッペリンの新作が袋入りでしたから新味はありませんで…

  • テリー・ライリー ~ スタンダーズアンド

    コロナ禍が引き起こした数々の奇蹟の中で、とりわけ私にとって印象深いのがアメリカの現代音楽家テリー・ライリーの日本移住です。当時は来日していたら帰国できなくな…

  • * テリー・ライリー ~ シュリー・キャメル

    テリー・ライリーの「シュリー・キャメル」は私にとって忘れられない作品です。学生時代に出合って以来、今に至るも頭の中に鎮座しています。これほど純度の高い音楽が…

  • ペドロ ~ 赴くままに、胃の向くままに

    ペドロは元BiSHで「僕の妹がこんなにかわいいわけがない」を担当していた最もアイドルらしいメンバーだったアユニDの企画物として始まったプロジェクトです。その…

  • * フランク・ザッパ ~ 黙ってギターを弾いてくれ

    フランク・ザッパ先生がギターを手にしたのは18歳の頃と、「ザ・ギタリスト・パ」とされる先生としてはかなり遅いと言わざるを得ません。それ以前に先生がプレイして…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、目目連さんをフォローしませんか?

ハンドル名
目目連さん
ブログタイトル
あれも聴きたいこれも聴きたい
フォロー
あれも聴きたいこれも聴きたい

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用