2011年に新聞記者を退職。それ以後なので「残日録」。政治、外交、経済、歴史、文化、原発など自由に執筆。
最近は原発、慰安婦問題、米国、中国との外交、安全保障問題に多く執筆。遅々として進まない日本政府の行政改革、規制改革にも提言させてもらっている。また、ピンピンコロリをめざす生活や尊厳死の問題にも関心がある。
日ロ首脳会談が15日に安倍首相の地元である山口県長門市で開かれる。しかし、安倍首相とプーチン・ロシア大統領との話し合いで北方領土交渉が進展すると期待したが、どうやら日本の経済協力だけ「食い逃げ」して領土
今日(28日付け)の日本経済新聞の経済教室に大西隆・日本学術会議会長が「安全保障と学術の協力」を書いている。「安全保障に役立つ基礎的科学研究は必要」としつつ、「防衛秘密に関する研究避けよ」と説いている。
前回、「トランプ・ショック」を「革命的な変化」と書いた日本経済新聞を大げさだと批判するブログを書いた。だが、当選決定前の雰囲気を思うと、日経の反応もやむを得なかったと、ちょっと同情している。私自身、ト
<「革命」と呼んでもいいだろう。米国民は過激な異端児に核兵器のボタンを預け、経済と政治の変革を託した。その衝撃は欧州連合(EU)からの離脱を決めた英国民投票の比ではない。> 米国の選挙でドナルド・ト
ドナルド・トランプ次期米国大統領は、選挙演説で日本の防衛努力と防衛費負担を望んでいる。 「日本は米軍が日本に駐在してほしいなら、駐留経費を全額、支払え。それがイヤなら米軍は日本から全面撤退する」と吼
ドナルド・トランプ氏が米国の大統領に当選した。驚いたが、日本の大手メディアほど驚いてはいない。支持者調査では常にクリントン候補がトランプ候補を上回ってはいても、その差はほとんど2~4%程度の接戦だった
「年末に日経平均2万円を超える!」という武者陵司氏にインタビュー
JBプレス9日付けで<「年末までに日経平均は2万円を超える!」 「アベノミクス第2弾の株高が始まった」と説く武者陵司氏に聞く>というインタビュー記事を掲載した。 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/48
来日したドゥテルテ氏に見られるのは、政治家あるいはリーダーとしての決断力、行動力である。「アメリカはフィリピンを長く植民地とし、フィリピン人を抑圧し、虐殺もした。その米国大統領に麻薬犯の取り締まりが人
中国の習近平国家主席とフィリピンのドゥテルテ大統領は20日、北京で会談し、南シナ海の領有権争いについて、対話で解決を探ることで一致したという。 習氏はインフラ建設などでフィリピンを支援すると表明した。
本日(20日)付けのJBプレスに<尖閣諸島を日本の海洋研究の拠点にせよ! 山田吉彦氏に聞く「東シナ海で中国を撃退する戦略>というインタビュー記事を載せた。 中国の尖閣諸島への攻勢が強まり、今にも奪われ
10月7日の日本経済新聞の「大機小機」に書かれたペンネーム「三剣」氏の「おとなしい政治家たち」に強い違和感を覚えた。 先月26日、安倍晋三首相は所信表明演説で「自衛隊員らに心からの敬意を表そうではありま
少し前になるが、9月30日の日本経済新聞の経済教室コラム「私見卓見」に良い記事が載った。駐日アフガニスタン大使 サイード・ファティミ氏の寄稿で、「日本の人材育成支援は平和に貢献」と書いている。 アフ
安倍晋三首相は9月26日の所信表明演説で自衛隊員らへ敬意を表し、その際自民党議員が立ち上がり拍手を送る「スタンディングオベーション」が起きた。安倍首相自身も自衛隊らに拍手したが、これについて民進党が批判
前回のブログ「塩野七生氏の卓見「難民、移民は入れるな」を削除
前回のブログ「塩野七生氏の卓見『難民、移民は入れるな』」を全文削除いたします。 実は読者の一人である「通りすがり」さんより9月21日に「日本にとって一番困る人々は・・・ で始まる箇所は塩野さんの意見
日下公人氏のウィキペディアを読んでいたら、「プルトニウム」という箇所にこうあった。 <青森県に行ってみると、原子爆弾の材料になるプルトニウムが1千何百キロと積んである。……あれは猛毒だから、中国がもし
日本経済新聞の9月19日付けに、相も変らぬ軽薄なグローバルオピニオンが載った。題して「移民・難民、経済の活力に」。 イタリア下院議長のラウラ・ボルドリーニ女史(55歳)の談話である。国連難民高等弁務官事
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