2012年10月より日仏交流コーディネーターとして渡仏。フランス セーヌ・エ・マルヌ県にて活動中。
兵庫県とセーヌ・エ・マルヌ県の交流事業の一環として派遣される日仏交流コーディネーターとして、大学等の教育機関での日本文化講義、小学校での日本文化体験授業、観光プロモーションのアドバイス、企業向け翻訳等に従事。ブログでは現地での生活の様子などを紹介しています。
本日、8月21日は「ハニーの日」です(*僕が勝手に言うてるだけ)。 「ハニー honey」は英語で「蜂蜜」の意味ですが、 「蜂蜜」とはミツバチが採取した花の蜜を、その「緻密」に作り上げられた巣から取り出したものです。 ちなみに「新婚旅行」を意味する「ハネムーン」は「ハニームーン」...
道を歩いていると、薄く淡い赤があちらこちらで目を引くようになりました。 枝枝に咲き誇るその花びらを目にするたびに心が軽くなります。「桜」 の季節です。 桜(サクラ)という言葉は「稲」を意味する「サ」と「座る場所」を意味する「クラ」に由来します。 その昔、春になると「稲の神様」が桜...
フランス語をやっていると、日々、様々な「気づき」があります。 先日はこんなことに気がつきました。 フランス語に avoir peur「 恐れる・心配する」という表現があるのですが、その対象は常に「未来のまだ起こっていないこと」になります。 そのことを説明してい...
北京五輪が閉幕しました。 東京五輪に引き続いてコロナ禍での開催となりましたが、行動が規制されてコンディションの調整が難しい中でも、選手たちは日頃の努力の成果を存分に発揮し、感動を与えてくれました。 競技種目の中には、普段はあまり注目されないスポーツも多くありますが、そういったマイ...
本日、2月8日は「ニワトリの日」だそうです。「2(に)と8(わ)」だから「ニワトリ」という安易な語呂合わせ、というより無理矢理なこじつけですが、日本記念日協会に認定されています。 古くからニワトリは、その鳴き声から「カケ」と呼ばれていました。昔の日本人にはニワトリの鳴き声が「コケ...
現在、僕がフランス語講師をしております「アミティエ外国語教室」からのお知らせです。 8月より下記の曜日と時間帯で「ゼロからのフランス語講座」の開講を予定しています。 8月開講「ゼロからのフランス語講座」 月曜日14時〜14時50分 火曜日14時〜14時50分...
今日2月4日は立春、つまり暦の上では春が始まるわけですが、まだまだ厳しい寒さが続いています。 先日、道を歩いていると、犬の散歩をしているおばちゃんがいました。 寒さのせいか、犬が「クシュンッッ」とクシャミをしたのですが、 おばちゃんは犬に向かってこう言いました。 ...
どれほどの月日が経ったでしょうか… 1ヶ月、半年、1年… 春に撒いた種が、夏に芽吹き、秋に実をつけ、冬に枯れ… これが2度繰り返され… このブログを最後に更新してから、いつの間にやら2年が過ぎてしまいました。 このブログは、2012年10月に、僕が「日仏交流コー...
お正月は、日本人にとって数少ない長期休暇の一つです。 旅行に出かける人もいますが、たいてい の人は故郷で過ごすのではないでしょうか。 お正月のメインイベントといえば、やはり「初詣」でしょう。 僕は毎年同様、地元神戸の生田神社を参拝しました。 生田神社...
あけましておめでとうございます。 みなさんはお正月をどのように過ごしましたか? 欧米ではお正月はクリスマスのおまけのようなもので、それほど重要なものではありません。 しかし、日本人にとっては一年で最も重要な行事です。 日本人は普段から縁起を担ぐこと...
フランスをはじめ欧米では、若者を中心にタトゥーを入れている人が多くいます。 その中には、漢字でタトゥーを入れている人を頻繁に見かけます。 寿司や漫画と同じくして、漢字もまた数年前から欧米でブームの的となっているようです。 さて、今回は「漢字」について。 「漢...
僕がこのブログを放置している間に、いつのまにやら木枯らし吹きつける季節となってしまいました。 自転車で走ると、スピードを出せば出すほど冷たい風が体に染みて辛い。 自転車を持っていないのが幸い。 いや持ってへんのかい!というツッコミはコメント欄まで。 さて...
時が経つのは本当に早いもので、僕がフランスから帰国して一年が過ぎました。 長い間フランスに居てたせいか、いまだに日本語がおぼつきません。 先日、カフェにて。 「アイスコーヒーのSサイズください。」と言うつもりが… 「アイスコーヒーの冷たいのください。」と言ってしま...
日本は世界でも有数の自転車大国です。 保有台数は7000万台を超え、日本の人口が約1億3千万人ですから、およそ2人に1人が自転車を持っていることになります。 保有率だけでいうとオランダやドイツの方が多いのですが、欧米で自転車というとマウンテンバイクなどの本格的な...
フランスの食べものといえば、皆さんは何を思い浮かべますか? フランスパン?ワイン?フォアグラ?エスカルゴ? 色々とありますが、やはりフランスといえばチーズでしょう! 最近では日本でもチーズを使った料理が増え、チーズが好きだという人も多いですが、フランスの足元...
みなさんはご存知でしょうか? 日本の街かどにはフランス語が溢れていることを…。 フランスのお洒落なイメージがそうさせるのか、はたまたフランス語の美しい響きがよろしいのか、レストラン、ブティック、洋菓子店、マンションなどなど、至る所にフランス語が見え隠れしているのです。...
今、世界中で日本料理がブームとなっています。 「寿司」が世界の共通語となり、「和食」はユネスコの無形文化遺産となりました。 しかし、外国人は本当の日本料理を知っているのでしょうか。 フランスには、1,500件以上の日本料理店があります。 しかし、そのうちの90%...
ブラジルカラーの黄色一色に染まったスタジアム… 待ちに待ったブラジルワールドカップが、開催国ブラジルとクロアチアの対戦でついに幕を開けました。 試合開始前のブラジルの国歌斉唱をご覧になられたでしょうか。 ブラジルの国歌斉唱が始まると、エースのネイマールをはじめ多くの...
東京のど真ん中で、人ごみに埋もれた小さな日本人が、道に迷って立ちすくんでいます。 迷子なのに、迷子の外国人に道を聞かれました。 「わからへんなんて不親切なこと言えへん。ここぞおもてなしや!」と思い、 「あぁここね。知ってるよ」と口が滑りました。 通りすがりのおじさ...
あれはもう20年も前、僕が小学校1年生の頃でした。 バレンタインデーの日。 女の子が好きな男の子にチョコレートを贈る日だと、おぼろげながらも知っていた僕は、 幼いながらも恋心を抱いていたMちゃんからのチョコレートを待っていました。 しかし、Mちゃ...
あれから3年の月日が経ちました。 未だにそこに在り続ける仮設住宅、原発、そして残像・・・。 東日本大震災は、日本に悲しい現実を残していきました。 僕は、昨年の10月まで日仏交流コーディネーターとしてフランスに派遣され、 その活動の一環として、現地の大学で...
さて、先日はサクレクール寺院を中心にモンマルトルをご紹介しましたが、 今回はモンマルトルのまた違った魅力をお届けしたいと思います。 サクレクール寺院の西側、徒歩2、3分のところにテルトル広場(Place du Tertre)があります。 たくさんの画家が...
10年前、僕は初めてフランス・パリの地を踏みました。 パリに着いた翌日、僕が最初に向かったのが「モンマルトル」という場所でした。 「Barbès Rochechouart」という駅で降りるはずが、間違えて終点の「Porte de Clignancourt」という...
今日は成人式ですね。 新成人のみなさん、おめでとうございます。 新成人と言えば…フランスで出会った3人の青年を思い出します。 僕が毎週日曜日に子供たちのコーチをしていたNSC(Nippon Soccer Club)は、 ACBB(Athletic Club Bo...
唄おう、踊ろう、今夜は、山田の、ラララミュージックフェア♪ さて、吐く息も白くなり始めた今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。 先日、友達とカラオケに行ったところ、ゴールデンボンバーというグループの歌が流れました。 「これ誰?」って言うと、「え!?マジで言うて...
みなさん、ご無沙汰しております。 私、山田剛士は、9月末日をもって日仏交流コーディネーターとしての一年間の任期を終え、 10月1日に日本に帰国しました。 ご報告が遅れまして大変申し訳ございません。 また、10月7日からは渡仏前に6か月間研修をしておりました兵庫県国...
「いっぱい」はフランス語で「ボクー(beaucoup)」といいます。 「メルシーボクー(Merci beaucoup)」の「ボクー」です。 つまり、ボクー(beaucoup)はメニー(many)です。 今日はフランスで発見した「いっぱい」をご紹介します。...
みなさま、お久しぶりです。 8月に行った旅行についての話を前回(二日目)、前々回(一日目)と書きましたが、 最後の三日目について書かぬままご無沙汰してしまいました。 というわけで、気を取り直して…写真たっぷりでお届けしましょう。 一日目、二日目をフライブルクで過...
フライブルクの街でビールを飲んでいたら、突然トラが現れました。 寅年の僕はちょっとテンションが上がりました。 「写真撮ってもらおうかな…」と思っていたら、通りすがりのおじさんに先を越されました。 おじさんに写真撮影をお願いされたトラは何を思ったか… ...
フランスでは7月から8月にかけてバカンスの時期に入ります。 人によって、あるいは会社によっても異なりますが、各々3週間から1か月ほどの長期休暇を取ります。 この時期になると、「バカンス」という言葉が耳にタコができるほど入ってきます。 「お前はバカンスにどこに行くんだ」...
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