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小さな日本人の大きな冒険 http://takeshi-yamada.blogspot.com

2012年10月より日仏交流コーディネーターとして渡仏。フランス セーヌ・エ・マルヌ県にて活動中。

兵庫県とセーヌ・エ・マルヌ県の交流事業の一環として派遣される日仏交流コーディネーターとして、大学等の教育機関での日本文化講義、小学校での日本文化体験授業、観光プロモーションのアドバイス、企業向け翻訳等に従事。ブログでは現地での生活の様子などを紹介しています。

山田 剛士
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住所
フランス
出身
灘区
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2013/05/24

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  • 八月の、夜空に浮かぶ、蜂蜜の月

    本日、8月21日は「ハニーの日」です(*僕が勝手に言うてるだけ)。 「ハニー honey」は英語で「蜂蜜」の意味ですが、 「蜂蜜」とはミツバチが採取した花の蜜を、その「緻密」に作り上げられた巣から取り出したものです。 ちなみに「新婚旅行」を意味する「ハネムーン」は「ハニームーン」...

  • サクラ咲く、冬を乗り越え、花開く春。

    道を歩いていると、薄く淡い赤があちらこちらで目を引くようになりました。 枝枝に咲き誇るその花びらを目にするたびに心が軽くなります。「桜」 の季節です。 桜(サクラ)という言葉は「稲」を意味する「サ」と「座る場所」を意味する「クラ」に由来します。 その昔、春になると「稲の神様」が桜...

  • 懸命に、生きた今こそ、未来成す

    フランス語をやっていると、日々、様々な「気づき」があります。 先日はこんなことに気がつきました。 フランス語に avoir peur「 恐れる・心配する」という表現があるのですが、その対象は常に「未来のまだ起こっていないこと」になります。   そのことを説明してい...

  • ナイスな銀 ロコ・ソラーレの 空は晴れ。

    北京五輪が閉幕しました。 東京五輪に引き続いてコロナ禍での開催となりましたが、行動が規制されてコンディションの調整が難しい中でも、選手たちは日頃の努力の成果を存分に発揮し、感動を与えてくれました。 競技種目の中には、普段はあまり注目されないスポーツも多くありますが、そういったマイ...

  • ニワツトリ、カケ鳴く朝に、ことばかけ。

    本日、2月8日は「ニワトリの日」だそうです。「2(に)と8(わ)」だから「ニワトリ」という安易な語呂合わせ、というより無理矢理なこじつけですが、日本記念日協会に認定されています。 古くからニワトリは、その鳴き声から「カケ」と呼ばれていました。昔の日本人にはニワトリの鳴き声が「コケ...

  • 新規開講レッスンのお知らせ

    現在、僕がフランス語講師をしております「アミティエ外国語教室」からのお知らせです。 8月より下記の曜日と時間帯で「ゼロからのフランス語講座」の開講を予定しています。 8月開講「ゼロからのフランス語講座」 月曜日14時〜14時50分 火曜日14時〜14時50分...

  • 鴨を待ち、鴨よカモンと、凍える猟師。

    今日2月4日は立春、つまり暦の上では春が始まるわけですが、まだまだ厳しい寒さが続いています。 先日、道を歩いていると、犬の散歩をしているおばちゃんがいました。 寒さのせいか、犬が「クシュンッッ」とクシャミをしたのですが、 おばちゃんは犬に向かってこう言いました。 ...

  • 烏兎匆匆、送る月日に、関守おらず。

    どれほどの月日が経ったでしょうか… 1ヶ月、半年、1年… 春に撒いた種が、夏に芽吹き、秋に実をつけ、冬に枯れ… これが2度繰り返され… このブログを最後に更新してから、いつの間にやら2年が過ぎてしまいました。 このブログは、2012年10月に、僕が「日仏交流コー...

  • 朱の門に、いくたの願い、結い集う。

    お正月は、日本人にとって数少ない長期休暇の一つです。  旅行に出かける人もいますが、たいてい の人は故郷で過ごすのではないでしょうか。 お正月のメインイベントといえば、やはり「初詣」でしょう。 僕は毎年同様、地元神戸の生田神社を参拝しました。 生田神社...

  • 青い葉に、そまる新年、縁起よし。

    あけましておめでとうございます。 みなさんはお正月をどのように過ごしましたか? 欧米ではお正月はクリスマスのおまけのようなもので、それほど重要なものではありません。 しかし、日本人にとっては一年で最も重要な行事です。 日本人は普段から縁起を担ぐこと...

  • 年の瀬に、世相を残す、年を背に。

    フランスをはじめ欧米では、若者を中心にタトゥーを入れている人が多くいます。 その中には、漢字でタトゥーを入れている人を頻繁に見かけます。 寿司や漫画と同じくして、漢字もまた数年前から欧米でブームの的となっているようです。 さて、今回は「漢字」について。 「漢...

  • 自転車を、見ているだけです、リフジンな。

    僕がこのブログを放置している間に、いつのまにやら木枯らし吹きつける季節となってしまいました。 自転車で走ると、スピードを出せば出すほど冷たい風が体に染みて辛い。 自転車を持っていないのが幸い。 いや持ってへんのかい!というツッコミはコメント欄まで。 さて...

  • 秋空に、トマトと頬の、赤染まる。

    時が経つのは本当に早いもので、僕がフランスから帰国して一年が過ぎました。 長い間フランスに居てたせいか、いまだに日本語がおぼつきません。 先日、カフェにて。 「アイスコーヒーのSサイズください。」と言うつもりが… 「アイスコーヒーの冷たいのください。」と言ってしま...

  • 名がつけど、飛ばないチャリは、ただのチャリ。

    日本は世界でも有数の自転車大国です。 保有台数は7000万台を超え、日本の人口が約1億3千万人ですから、およそ2人に1人が自転車を持っていることになります。 保有率だけでいうとオランダやドイツの方が多いのですが、欧米で自転車というとマウンテンバイクなどの本格的な...

  • はいチーズ、見つけるたびに、パシャリする。

    フランスの食べものといえば、皆さんは何を思い浮かべますか? フランスパン?ワイン?フォアグラ?エスカルゴ? 色々とありますが、やはりフランスといえばチーズでしょう! 最近では日本でもチーズを使った料理が増え、チーズが好きだという人も多いですが、フランスの足元...

  • フランス語、落ちてないかな、いつもの道に。

    みなさんはご存知でしょうか? 日本の街かどにはフランス語が溢れていることを…。 フランスのお洒落なイメージがそうさせるのか、はたまたフランス語の美しい響きがよろしいのか、レストラン、ブティック、洋菓子店、マンションなどなど、至る所にフランス語が見え隠れしているのです。...

  • シメシメと、隣のメシで、味シメる。

    今、世界中で日本料理がブームとなっています。 「寿司」が世界の共通語となり、「和食」はユネスコの無形文化遺産となりました。 しかし、外国人は本当の日本料理を知っているのでしょうか。 フランスには、1,500件以上の日本料理店があります。 しかし、そのうちの90%...

  • 歌声よ、届けかなたの、あなたのもとへ。

    ブラジルカラーの黄色一色に染まったスタジアム… 待ちに待ったブラジルワールドカップが、開催国ブラジルとクロアチアの対戦でついに幕を開けました。 試合開始前のブラジルの国歌斉唱をご覧になられたでしょうか。 ブラジルの国歌斉唱が始まると、エースのネイマールをはじめ多くの...

  • ほととぎす、道に迷って、とほほです。

    東京のど真ん中で、人ごみに埋もれた小さな日本人が、道に迷って立ちすくんでいます。 迷子なのに、迷子の外国人に道を聞かれました。 「わからへんなんて不親切なこと言えへん。ここぞおもてなしや!」と思い、 「あぁここね。知ってるよ」と口が滑りました。 通りすがりのおじさ...

  • ガキんちょの、思い出覚ます、肉団子。

    あれはもう20年も前、僕が小学校1年生の頃でした。 バレンタインデーの日。 女の子が好きな男の子にチョコレートを贈る日だと、おぼろげながらも知っていた僕は、 幼いながらも恋心を抱いていたMちゃんからのチョコレートを待っていました。 しかし、Mちゃ...

  • 掌を、合わせて見上げる、雲なき空よ。

    あれから3年の月日が経ちました。 未だにそこに在り続ける仮設住宅、原発、そして残像・・・。 東日本大震災は、日本に悲しい現実を残していきました。 僕は、昨年の10月まで日仏交流コーディネーターとしてフランスに派遣され、 その活動の一環として、現地の大学で...

  • モンマルトル、アートが街に、あふれとる。

    さて、先日はサクレクール寺院を中心にモンマルトルをご紹介しましたが、 今回はモンマルトルのまた違った魅力をお届けしたいと思います。 サクレクール寺院の西側、徒歩2、3分のところにテルトル広場(Place du Tertre)があります。 たくさんの画家が...

  • 囲む黒、頭真っ白、青二才。

    10年前、僕は初めてフランス・パリの地を踏みました。 パリに着いた翌日、僕が最初に向かったのが「モンマルトル」という場所でした。 「Barbès Rochechouart」という駅で降りるはずが、間違えて終点の「Porte de Clignancourt」という...

  • 白球と、夢を追いかけ、芝を舞う。

    今日は成人式ですね。 新成人のみなさん、おめでとうございます。 新成人と言えば…フランスで出会った3人の青年を思い出します。 僕が毎週日曜日に子供たちのコーチをしていたNSC(Nippon Soccer Club)は、 ACBB(Athletic Club Bo...

  • 枯葉舞い、雪待つ街に、音が舞う。

    唄おう、踊ろう、今夜は、山田の、ラララミュージックフェア♪ さて、吐く息も白くなり始めた今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。 先日、友達とカラオケに行ったところ、ゴールデンボンバーというグループの歌が流れました。 「これ誰?」って言うと、「え!?マジで言うて...

  • ありがとう、旅は続くよ、どこまでも。

    みなさん、ご無沙汰しております。 私、山田剛士は、9月末日をもって日仏交流コーディネーターとしての一年間の任期を終え、 10月1日に日本に帰国しました。 ご報告が遅れまして大変申し訳ございません。 また、10月7日からは渡仏前に6か月間研修をしておりました兵庫県国...

  • 僕は目に、映るそれ見て、驚いた。

    「いっぱい」はフランス語で「ボクー(beaucoup)」といいます。 「メルシーボクー(Merci beaucoup)」の「ボクー」です。 つまり、ボクー(beaucoup)はメニー(many)です。 今日はフランスで発見した「いっぱい」をご紹介します。...

  • 色々な、色がかかって、旅終える。

    みなさま、お久しぶりです。 8月に行った旅行についての話を前回(二日目)、前々回(一日目)と書きましたが、 最後の三日目について書かぬままご無沙汰してしまいました。 というわけで、気を取り直して…写真たっぷりでお届けしましょう。 一日目、二日目をフライブルクで過...

  • 全力で、走って残る、シャツの汗。

    フライブルクの街でビールを飲んでいたら、突然トラが現れました。 寅年の僕はちょっとテンションが上がりました。 「写真撮ってもらおうかな…」と思っていたら、通りすがりのおじさんに先を越されました。 おじさんに写真撮影をお願いされたトラは何を思ったか… ...

  • バカンスだ、フライブルクへ、フライアウェイ。

    フランスでは7月から8月にかけてバカンスの時期に入ります。 人によって、あるいは会社によっても異なりますが、各々3週間から1か月ほどの長期休暇を取ります。 この時期になると、「バカンス」という言葉が耳にタコができるほど入ってきます。 「お前はバカンスにどこに行くんだ」...

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