7月13日 六甲 / 西おたふく山から最高峰へ 曇時々晴 気がつけば七月ももう半ば。さすがに遅いだろう、と思いながらも、ナツツバ…
9月23日 比良 / 蛇谷ケ峰ひと月前、大気不安定の中、比良南部の遮るもののない稜線を歩いた。これをきっかけに、比良主稜線を繋いで歩いてみようと思い立った。…
9月23日 比良 / 蛇谷ケ峰から朽木柏(かせ)へ下る 曇時々陽射し 蛇谷ケ峰から北へ下るときはいつもカツラの谷を経由するのだが、今日は比良縦走の締めくく…
9月23日 比良 / 蛇谷ケ峰 地理的には比良山系最北端のピークはもう少し先のようだが、車道で分断されているし、登山道も連続していない。ここ蛇谷ケ峰を…
9月23日 比良 / ボボフダ峠から蛇谷ケ峰へ 曇時々陽射し このルートを辿るとき必見のオニイタヤの巨木(※)。この樹に会うため、登山道を逸れて谷間に下…
9月23日 比良 / 朽木大野からボボフダ峠へ 曇時々陽射し 比良分割縦走、7回目にして最終回。前回稜線を逸れたボボフダ峠まで、前回下ったルートを辿る。…
9月17日 比良 / 朽木大野から栃生へ 晴 眼下に墓地が見えたら、無事大野の集落に到着である(※)。ここに来て雲が解け、強い陽射しが照りつけ出した。出…
9月17日 比良 / ボボフダ峠から大野へ下る 曇後晴 比良山中にはカタカナで表記される変わった地名がある。ボボフダ、とはどういう意味なのだろう。東麓の…
9月17日 比良 / イクワタ峠からボボフダ峠へ 曇 イクワタ峠から北はぐんと標高が下がり、杉の植林帯が多くなり、林道が並行したり横切ったりする。自然林…
9月17日 比良 / 栃生からイクワタ峠へ 曇 比良分割縦走、6回目。まずは先日の終点、イクワタ峠へ。峠に着く手前で二人連れの男性がすいすいと追い抜いて…
9月14日 比良 / 釣瓶岳からイクワタ峠へ 曇 広やかな気持ちになるこの稜線は、季節を違えて繁く訪れている(※、※)。東は伸びやかな湖西の田園風景の向…
9月14日 比良 / 武奈ケ岳から釣瓶岳へ 曇 武奈ケ岳から稜線を北へ進む。この辺り、東斜面は灌木帯で随所に琵琶湖の展望がある。一方西斜面は広葉樹林で、…
9月14日 比良 / 細川から武奈ケ岳へ 曇 先週の武奈ケ岳は若者で賑わっていて早々に引き返した(※)。今日は早朝発で一番乗りをもくろんだが、暗い雲に閉…
9月14日 比良 / 細川から武奈ケ岳へ 曇 比良分割縦走、5回目。先週その山頂で引き返した武奈ケ岳が、今回の開始点となる。山頂までは、最短の距離と時間…
9月10日 六甲 / 再度山から城山を経て布引へ 快晴 大龍寺からドライブウェイと並行する山道を下った。麓が近づくにつれ残暑の熱が感じられる。城山へ逸れ…
9月10日 六甲 / 再度山 大龍寺 快晴 この寺の八十八ケ所巡りは、山門脇の一番札所から順に参道沿いに登り、最上部の奥ノ院から別の参道を下って出発点に…
9月7日 比良 / 北比良峠からダケ道を下る 曇 以前からよほど歩かれてきたのだろう。深々とつづら折れに掘り込まれた道である。杉の人工林を交えた植生は平…
9月7日 比良 / 武奈ケ岳から北比良峠へ 晴時々曇 コヤマノ岳に戻る途中で東へ逸れ、北比良峠に下る。逸れてしばらくも、ブナの美しい森である(写真上…
9月7日 比良 / 武奈ケ岳 晴時々曇 比良山系の中でも一番人気の山だからある程度覚悟はしていたが、それにしても山頂が見える前から賑やかな声がする。山…
9月7日 比良 / 金糞峠からコヤマノ岳を経て武奈ケ岳へ 晴時々曇 比良の山を連続して歩き出して初めて、朝から青空が覗いた。今日は比良随一のブナの森…
9月7日 比良 / 正面谷から金糞峠へ 晴時々曇 さあ、比良分割縦走4回目である。先週西へ下った金糞峠へ、今日は東から登る。正面谷は、特に雨のあとは…
8月31日 比良 / 金糞峠から奥ノ深谷を下る 曇 金糞峠から西へ下り、奥ノ深谷沿いに出発点の坊村を目指す。流れは平凡だが、この谷沿いには芦生杉の巨…
8月31日 比良 / 荒川峠から南比良峠を経て金糞峠へ 曇時々雨 烏谷山から荒川峠を経て南比良峠にかけては、シロヤシオが森の主役(※)。花の時期でな…
8月31日 比良 / 烏谷山から荒川峠へ 曇時々雨 先々週は比良山地の南端から蓬莱山まで。先週は蓬莱山から烏谷山まで。そして今日は烏谷山から金糞峠ま…
8月31日 比良 / 坊村から烏谷山へ 曇 先々週から続き物のように比良の稜線を歩き継いでいる。まずは先週下った尾根を登る。今日も朝から上空は薄暗く…
8月27日 六甲 / 瑞宝寺谷 晴 瑞宝寺谷にはいる分岐には立入禁止のロープが張られ、「登山道ではありません」と貼り紙がしてあった。どういう意図なのか…
8月27日 六甲 / 紅葉谷 快晴 昨夕は猛烈な雨が降った。一夜明けて、今朝は抜けるような青空。谷間の空気まで洗われて澄みきっている。いつもは光の届か…
8月24日 比良 / 烏谷山から明王谷林道へ下る 木立の途切れる今日最後のピークで雨が上がり、雲が解け始めた。小さく覗く青空がいつになく嬉しい。さらに…
8月24日 比良 / 木戸峠から烏谷山へ 雨時々止む 峠から北へ、薄暗い広葉樹林の中を行く。樹々は黒い影の濃淡を見せて霧に紛れる。木の間を縫う雨なのか…
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7月13日 六甲 / 西おたふく山から最高峰へ 曇時々晴 気がつけば七月ももう半ば。さすがに遅いだろう、と思いながらも、ナツツバ…
7月10日 鈴鹿 / 白瀬峠から山口へ下る 曇後晴 白瀬峠から麓へ下る道は、御池岳を訪ねる際にときどき利用する。大木を交えた広葉…
7月10日 鈴鹿 / 藤原岳から白瀬峠へ 曇 天狗岩からさらに北へと歩を進める。この辺りはなだらかで広々としていて、稜線、という…
7月10日 鈴鹿 / 藤原岳 曇 前回、下山時に眺めた緑の草原の中を行く。 こちらもカレンフェルトの独特の景観である。途中振り返…
7月10日 鈴鹿 / 聖宝寺から藤原岳へ 裏登山道 曇 前回歩いた幅広の尾根道の「表登山道」に対し、北隣の谷沿いを行く細い道は…
7月6日 鈴鹿 / 治田峠北から藤原岳に戻る 晴 藤原岳に戻ると、上空はすっかり澄みわたっていた。カレンフェルトの急斜面を登り切…
7月6日 鈴鹿 / 藤原岳から治田峠方面へ 曇後晴 山頂を南へ越え、石灰岩群がにびっしり覆われた急斜面を下る。ひと下りすると灌木…
7月6日 鈴鹿 / 藤原岳 曇 浅い谷を挟んで左手の斜面には靄が残り、白っぽい岩が林立する特異な風景が現れた(写真上)。山頂に向…
7月6日 鈴鹿 / 西藤原から藤原岳へ 曇 九合目を過ぎてもつづら折れの急傾斜だったのが、ついに緩んだ。木立もまばらになり、風景…
7月6日 鈴鹿 / 西藤原から藤原岳へ 表登山道 曇 鈴鹿山脈の、特に伊勢側の登山道は、傾斜がきつく、岩場やザレ場も多くて気が…
6月29日 鈴鹿 / 治田峠から国境稜線を南北に辿る 晴 治田峠からは、まず前回引き返した地点まで南下する。この区間は、伊勢側も…
6月29日 鈴鹿 / 茨川から伊勢谷を遡行して治田峠へ 晴 「伊勢谷」という呼称は、ここを遡って伊勢へ抜ける、という意味合いがあ…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川を経て治田峠へ 晴 近江山中の君ケ畑はかつて木地師の聖地とされた場所だから、国境を越えて東国…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川へ 晴 川沿いの林道から歩き始める。この辺り、三日前に警報級の大雨があった。まだ水勢がさかん…
6月22日 六甲 / 西おたふく山 曇 朝がたの雨は止んだが、昼近くになっても六甲山上は厚い雲の中。下界の展望はまったくない。森は茫…
6月22日 六甲 / 山上遊歩道 小雨 真夏のような猛暑が一段落して、今朝は梅雨らしい鬱陶しい空。先日「卯の花腐し」と紹介したウツギ…
6月19日 鈴鹿 / 静ケ岳から竜ケ岳を経て石榑峠に戻る 快晴 今日は猛暑日の予報だったので、昼過ぎには下山できるように引き返し…
6月19日 鈴鹿 / 竜ケ岳から静ケ岳へ 快晴 やがて草原は尽き、広葉樹の森にはいった。鈴鹿の国境稜線でこれほど緑の濃い場所は珍…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳を経て静ケ岳へ 快晴 竜ケ岳を訪ねるのはほぼ十年ぶりである(※)。その頃に比べて笹がずいぶ…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳 快晴 標高690m、江勢国境の石榑峠まで車道が通じている。峠から北へひと登りすると南に展…
7月14日 六甲 / 六甲ケーブル山上駅周辺漫歩 雨ホテル前の紫陽花園を抜けた所から車道沿いに歩いた。六甲全山縦走路と交叉するところから歩道にはいり、ガー…
7月14日 六甲 / 六甲スカイヴィラ前 雨紫陽花園の一画にはガクアジサイが植えられていた。「ガク」の漢字は「萼」かと思っていたら「額」で、装飾花が額縁の…
7月14日 六甲 / 六甲スカイヴィラ前 雨ゴルフ場の芝生の上に人影はなかったが、クラブハウス前にはたくさん車が止まっていて、建物の中から談笑する声が聞こ…
7月14日 六甲 / 六甲ケーブル山上駅 雨先週とは一転、六甲は朝から雨で薄暗く、涼しい。すっぽりと雲に覆われた山上を逍遥することにした。ケーブル駅前には…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴流れは、終始緑濃い森の中を縫う。水面に踊る木洩れ陽は涼しく、瀬音が耳に心地よい。緩やかな流れの中に一カ所、大きな段差があ…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴裏六甲の谷は表六甲に比べ傾斜が緩やか。特にこの谷は段差の大きなところが少なく、水は谷底の岩を滑るように流れる。渓流シュー…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴今日は一日晴れて猛暑の予報。六甲ではそろそろ尾根歩きはご法度である。毎夏いくどとなく逃げ込む裏六甲の谷筋にやってきた。谷…
7月4日 台高 / 木ノ実ヤ塚から薊岳を経てタイコウドウ谷東尾根を下る 曇時々雨復路は往路を引き返した。相変わらず辺りは霧に閉ざされたままで、風も唸り続け…
7月4日 台高 / 薊岳から木ノ実ヤ塚へ 曇時々雨もう二十年以上も前、この辺りの山の周回ルートを模索する中で、この山を頻繁に訪れた時期があった。広場のよう…
7月4日 台高 / タイコウドウ谷東尾根から薊岳へ 曇時々雨緩やかなアップダウンを繰り返す稜線を西に辿った。ときどき唸るように風がわたり、冷たい雨粒が頬を…
7月4日 台高 / タイコウドウ谷東尾根から薊岳へ 曇時々雨今朝の空は重い雲に覆われて薄暗く、登るに従ってその雲の中に突入していくのが分かった。広い稜線に…
6月30日 六甲 / 洞川梅林 雨しとしと降る雨の中を洞川梅林まで歩いた。春に堪能した桜はすっかり葉を濃くしていた。春と同じアングルでカメラに収め、近くの…
6月30日 六甲 / 再度山 修法ケ原 雨二週間前とは対照的に、対岸も見えないほど霧が立ち込めていた。雨脚は、弱まるか、と見えてはまたひとしきり強まる。…
6月27日 鈴鹿 / 綿向山から最明寺へ下る 曇綿向山の頂上付近は木立がなく、広く鈴鹿の山並みが見渡せた。下山は別の道を下って周回しようと思っていたのだが…
6月27日 鈴鹿 / 竜王山から綿向山へ 曇綿向山の山頂が近づくと、尾根の表面に根が張り出すようになった。地中に根を下ろせない硬い層があるのだろう。尾根は…
6月27日 鈴鹿 / 最明寺から竜王山へ 曇カエデ、ミズナラ、ブナ‥‥。森林限界を超える高山に登った後で、鮮やかな緑の森の中にはいると、しっくりと身体に馴…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇下りにかかっても雲のかかる気配はなく、風も穏やか。背後には八ケ岳の峨々たるシルエット(写真上)。(写真中…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇権現岳の頂上は人ひとり立てるか立てないかの岩峰。次々と登頂する客が入れ替わり頂上に立ち、後は直下の岩場で…
6月22日 八ケ岳 / 天女山から権現岳へ 曇前回の頂上はホワイトアウトで、近くの岩しか見えなかった(※)。今日はどんよりした空ではあったが、遥かまで見渡…
6月22日 八ケ岳 / 天女山から権現岳へ 曇蓼科滞在二日目は雨の心配はなさそうなので、八ケ岳へ。四年前と同じコースを選んだ。前回は雲に遮られまったく遠望…