7月13日 六甲 / 西おたふく山から最高峰へ 曇時々晴 気がつけば七月ももう半ば。さすがに遅いだろう、と思いながらも、ナツツバ…
8月24日 比良 / 打見山から木戸峠へ 雨時々止む 打見山山頂からは、冬はダイナミックな滑走コースとなる草原を下る。コース終点のリフト乗り場手前に、…
8月24日 比良 / 蓬莱山から打見山へ 雨時々止む びわ湖バレイの敷地内は係員が見え隠れする以外、人影はなかった。蓬莱山頂にはデッキやベンチが設置さ…
8月24日 比良 / 小女郎峠から蓬莱山へ 雨時々止む 小女郎峠からは先週と同じルートで蓬莱山へ。朝一番のゴンドラで運ばれる客が来る前の、静かな山頂に…
8月24日 比良 / 葛川坂下から小女郎峠へ 雨時々止む 「大気不安定。急な雨や雷に注意」。先週と同じ予報である。それならば先週の続きを歩こうじゃない…
8月20日 六甲 / 住吉谷 晴時々曇 山の中にいるだけで猛暑は避けられるが、流れの中で過ごせば暑さとは無縁になる。進むに連れて森は深々としてきたが平…
8月20日 六甲 / 住吉谷 晴時々曇 住吉谷道は途中まで流れに沿っているが、やがて流れを離れて山腹へと上がってゆき、足元から心地よい瀬音が聞こえるだ…
8月17日 比良 / 権現山から蓬莱山へ 小女郎峠(写真上)を過ぎると、蓬莱山へはもうひと登り。草原を横切る雲のただなか(写真下)に荷を降ろして昼食…
8月17日 比良 / 権現山から蓬莱山へ 権現山から先は、遮るもののない稜線歩きである。来し方、南の空の雲は次第に黒く厚くなってくる。湖東には積乱雲が…
8月17日 比良 / 栗原から霊仙山を経て権現山へ 曇一時雨 台風前日は “大気不安定” の予報に山行を見合わせた。今日は、不安定な大気を感じながら歩…
8月14日 六甲 / 甲山森林公園 翌日は台風なので、この日は盆休み最後の山歩きの予定にしていた。が、大気不安定で雷雨の可能性もあると言う。結局自重して…
8月11日 若狭 / 大御影西稜から能登又谷へ下る 快晴 下降路は、先日テープでマーキングした尾根を利用した(※)。この尾根の上部はブナの森、そして正…
8月11日 江若国境 / 妙芽谷左股から大御影北西陵 快晴 流れに沿ってカツラの巨樹を見上げ、尾根に乗って大栃に会い、国境稜線が近づくと今度は見渡す限…
8月11日 若狭 / 耳川水系能登又谷 妙芽谷左股 快晴 カツラの大樹が途切れ、流れが平凡になったところで尾根に乗った。その尾根が隣の尾根と合する手前…
8月11日 若狭 / 耳川水系能登又谷 妙芽谷左股 快晴 朝日を浴びる滝を過ぎ、二股を左へはいると、谷は屈曲してとたんに陽が届かなくなった。流れに覆い…
8月11日 若狭 / 耳川水系能登又谷 妙芽谷 快晴 この滝に至るまで、谷はまっすぐ西に延びる。朝七時の太陽が、スポットライトのように滝を照らし出し…
8月10日 近江湖北 / 大谷山西南陵から石庭へ下る 曇後晴 西南陵からの下りは、最近好んで立ち寄っている大谷山南南西の森へ。途中の灌木帯は夏は密生し…
8月10日 若狭 / 大谷山西南陵から粟柄谷上流へ下り、登り返す 曇 国境稜線からは例によって若狭側の尾根のひとつを下った(※)。尾根の末端はたいてい…
8月10日 近江湖北 / 石庭から大谷山西南陵へ 曇 登山道が谷間へ降りてひとつ西の尾根に乗り換えるとき、その谷間から見上げるもうひとつ西の尾根が気に…
8月10日 近江湖北 / 石庭から大谷山への道 曇 マキノ町石庭から大谷山に向かう山道は、春はイワカガミ、初夏はコアジサイが咲き乱れる。この季節は花は…
8月3日 六甲 / 住吉谷 森林管理道 晴 住吉谷中流の西斜面はかなりの急傾斜で、砂防ダムが連続する。そんな西斜面を横切る「森林管理道」は鬱蒼とした木…
8月3日 六甲 / 東おたふく山 真夏の六甲では木陰のない場所は禁忌だが、今日は雲がある、風がある、ということで、朝一番に向かったのは六甲唯一の草原の山…
8月3日 六甲 / 石楠花山から天狗岩 晴 石楠花山の西にある「天狗岩」に至る道には、道標も何もない。知る人ぞ知る、という感があるが、ここからの展望に…
8月3日 六甲 / マムシ谷から石楠花山へ 烏帽子岩 晴 鬱蒼とした木立の中に、平べったい岩があった。ん、この岩が?国土地理院の地図にも名前が載るほど…
8月3日 六甲 / シェール道 快晴 今朝は所用があり、車で山に向かい始めたのが10時過ぎ。そのとき35℃あった外気温が、六甲山上では26℃まで下がっ…
7月30日 六甲 / 大池地獄谷 晴 登山道はかなり手前から滝を大きく迂回するので、流れの中を歩いていなければこの滝を正面から見ることはできない。滝壺…
7月30日 六甲 / 大池地獄谷 晴 「裏六甲の滑床」。ふと思いついた勝手な形容である。一枚岩を滑めるような流れが連続する。「滑床」と言えば愛媛県の「…
7月23日 六甲 / 長尾谷東第二尾根 晴 先日逢山峡上流域の道を歩き回った際、歩き残した道があった。山腹を横切る林道から長尾谷の上流沿いに分岐する道…
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7月13日 六甲 / 西おたふく山から最高峰へ 曇時々晴 気がつけば七月ももう半ば。さすがに遅いだろう、と思いながらも、ナツツバ…
7月10日 鈴鹿 / 白瀬峠から山口へ下る 曇後晴 白瀬峠から麓へ下る道は、御池岳を訪ねる際にときどき利用する。大木を交えた広葉…
7月10日 鈴鹿 / 藤原岳から白瀬峠へ 曇 天狗岩からさらに北へと歩を進める。この辺りはなだらかで広々としていて、稜線、という…
7月10日 鈴鹿 / 藤原岳 曇 前回、下山時に眺めた緑の草原の中を行く。 こちらもカレンフェルトの独特の景観である。途中振り返…
7月10日 鈴鹿 / 聖宝寺から藤原岳へ 裏登山道 曇 前回歩いた幅広の尾根道の「表登山道」に対し、北隣の谷沿いを行く細い道は…
7月6日 鈴鹿 / 治田峠北から藤原岳に戻る 晴 藤原岳に戻ると、上空はすっかり澄みわたっていた。カレンフェルトの急斜面を登り切…
7月6日 鈴鹿 / 藤原岳から治田峠方面へ 曇後晴 山頂を南へ越え、石灰岩群がにびっしり覆われた急斜面を下る。ひと下りすると灌木…
7月6日 鈴鹿 / 藤原岳 曇 浅い谷を挟んで左手の斜面には靄が残り、白っぽい岩が林立する特異な風景が現れた(写真上)。山頂に向…
7月6日 鈴鹿 / 西藤原から藤原岳へ 曇 九合目を過ぎてもつづら折れの急傾斜だったのが、ついに緩んだ。木立もまばらになり、風景…
7月6日 鈴鹿 / 西藤原から藤原岳へ 表登山道 曇 鈴鹿山脈の、特に伊勢側の登山道は、傾斜がきつく、岩場やザレ場も多くて気が…
6月29日 鈴鹿 / 治田峠から国境稜線を南北に辿る 晴 治田峠からは、まず前回引き返した地点まで南下する。この区間は、伊勢側も…
6月29日 鈴鹿 / 茨川から伊勢谷を遡行して治田峠へ 晴 「伊勢谷」という呼称は、ここを遡って伊勢へ抜ける、という意味合いがあ…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川を経て治田峠へ 晴 近江山中の君ケ畑はかつて木地師の聖地とされた場所だから、国境を越えて東国…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川へ 晴 川沿いの林道から歩き始める。この辺り、三日前に警報級の大雨があった。まだ水勢がさかん…
6月22日 六甲 / 西おたふく山 曇 朝がたの雨は止んだが、昼近くになっても六甲山上は厚い雲の中。下界の展望はまったくない。森は茫…
6月22日 六甲 / 山上遊歩道 小雨 真夏のような猛暑が一段落して、今朝は梅雨らしい鬱陶しい空。先日「卯の花腐し」と紹介したウツギ…
6月19日 鈴鹿 / 静ケ岳から竜ケ岳を経て石榑峠に戻る 快晴 今日は猛暑日の予報だったので、昼過ぎには下山できるように引き返し…
6月19日 鈴鹿 / 竜ケ岳から静ケ岳へ 快晴 やがて草原は尽き、広葉樹の森にはいった。鈴鹿の国境稜線でこれほど緑の濃い場所は珍…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳を経て静ケ岳へ 快晴 竜ケ岳を訪ねるのはほぼ十年ぶりである(※)。その頃に比べて笹がずいぶ…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳 快晴 標高690m、江勢国境の石榑峠まで車道が通じている。峠から北へひと登りすると南に展…
7月14日 六甲 / 六甲ケーブル山上駅周辺漫歩 雨ホテル前の紫陽花園を抜けた所から車道沿いに歩いた。六甲全山縦走路と交叉するところから歩道にはいり、ガー…
7月14日 六甲 / 六甲スカイヴィラ前 雨紫陽花園の一画にはガクアジサイが植えられていた。「ガク」の漢字は「萼」かと思っていたら「額」で、装飾花が額縁の…
7月14日 六甲 / 六甲スカイヴィラ前 雨ゴルフ場の芝生の上に人影はなかったが、クラブハウス前にはたくさん車が止まっていて、建物の中から談笑する声が聞こ…
7月14日 六甲 / 六甲ケーブル山上駅 雨先週とは一転、六甲は朝から雨で薄暗く、涼しい。すっぽりと雲に覆われた山上を逍遥することにした。ケーブル駅前には…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴流れは、終始緑濃い森の中を縫う。水面に踊る木洩れ陽は涼しく、瀬音が耳に心地よい。緩やかな流れの中に一カ所、大きな段差があ…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴裏六甲の谷は表六甲に比べ傾斜が緩やか。特にこの谷は段差の大きなところが少なく、水は谷底の岩を滑るように流れる。渓流シュー…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴今日は一日晴れて猛暑の予報。六甲ではそろそろ尾根歩きはご法度である。毎夏いくどとなく逃げ込む裏六甲の谷筋にやってきた。谷…
7月4日 台高 / 木ノ実ヤ塚から薊岳を経てタイコウドウ谷東尾根を下る 曇時々雨復路は往路を引き返した。相変わらず辺りは霧に閉ざされたままで、風も唸り続け…
7月4日 台高 / 薊岳から木ノ実ヤ塚へ 曇時々雨もう二十年以上も前、この辺りの山の周回ルートを模索する中で、この山を頻繁に訪れた時期があった。広場のよう…
7月4日 台高 / タイコウドウ谷東尾根から薊岳へ 曇時々雨緩やかなアップダウンを繰り返す稜線を西に辿った。ときどき唸るように風がわたり、冷たい雨粒が頬を…
7月4日 台高 / タイコウドウ谷東尾根から薊岳へ 曇時々雨今朝の空は重い雲に覆われて薄暗く、登るに従ってその雲の中に突入していくのが分かった。広い稜線に…
6月30日 六甲 / 洞川梅林 雨しとしと降る雨の中を洞川梅林まで歩いた。春に堪能した桜はすっかり葉を濃くしていた。春と同じアングルでカメラに収め、近くの…
6月30日 六甲 / 再度山 修法ケ原 雨二週間前とは対照的に、対岸も見えないほど霧が立ち込めていた。雨脚は、弱まるか、と見えてはまたひとしきり強まる。…
6月27日 鈴鹿 / 綿向山から最明寺へ下る 曇綿向山の頂上付近は木立がなく、広く鈴鹿の山並みが見渡せた。下山は別の道を下って周回しようと思っていたのだが…
6月27日 鈴鹿 / 竜王山から綿向山へ 曇綿向山の山頂が近づくと、尾根の表面に根が張り出すようになった。地中に根を下ろせない硬い層があるのだろう。尾根は…
6月27日 鈴鹿 / 最明寺から竜王山へ 曇カエデ、ミズナラ、ブナ‥‥。森林限界を超える高山に登った後で、鮮やかな緑の森の中にはいると、しっくりと身体に馴…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇下りにかかっても雲のかかる気配はなく、風も穏やか。背後には八ケ岳の峨々たるシルエット(写真上)。(写真中…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇権現岳の頂上は人ひとり立てるか立てないかの岩峰。次々と登頂する客が入れ替わり頂上に立ち、後は直下の岩場で…
6月22日 八ケ岳 / 天女山から権現岳へ 曇前回の頂上はホワイトアウトで、近くの岩しか見えなかった(※)。今日はどんよりした空ではあったが、遥かまで見渡…
6月22日 八ケ岳 / 天女山から権現岳へ 曇蓼科滞在二日目は雨の心配はなさそうなので、八ケ岳へ。四年前と同じコースを選んだ。前回は雲に遮られまったく遠望…