7月13日 六甲 / 西おたふく山から最高峰へ 曇時々晴 気がつけば七月ももう半ば。さすがに遅いだろう、と思いながらも、ナツツバ…
7月23日 六甲 / 逢山峡 長尾谷 晴 いつもは入渓地点まで車道を歩き、渓流シューズに履き替え、登山靴はリュックに入れて上流を目指す。が、今日はより…
7月23日 六甲 / 逢山峡 長尾谷 晴 連日の猛暑である。六甲山上は麓より4~5℃涼しいとされるが、直射日光を浴びると暑いことに変わりはない、真夏の…
7月20日 比良 / ワサビ峠から武奈ケ岳へ この日二度目の山頂に立つ。雲に閉じ込められた朝とは打って変わって空気は澄みわたっている。山頂に人影はな…
7月20日 比良 / ワサビ峠から武奈ケ岳へ 西南陵から武奈ケ岳に向かうのは久しぶりだ。澄んだ空、白い雲。緑に輝く草原。幾重にも続く山並み。梅雨明け…
7月20日 比良 / 中峠からワサビ峠を経て武奈ケ岳へ コヤマノ岳から中峠へ下り、谷を跨いでワサビ峠に登り返す。その行程はずっと広葉樹の麗しい森の中で、降…
7月20日 比良 / 武奈ケ岳からコヤマノ岳へ コヤマノ岳へと下り出すと雲間から陽が射しはじめた。贔屓のブナの森に入る頃には空気も澄み、くっきりと影…
7月20日 比良 / 武奈ケ岳からコヤマノ岳へ 雨上がりの朝なのである程度覚悟はしていたが、頂上付近はガスが立ち込めまったく遠望がなかった。今日はこ…
7月20日 比良 / 葛川細川から武奈ケ岳へ 曇 比良最高峰に、麓からまっすぐ突き上げる最短コース。そのかわり勾配は終始きつく、通う人少なく踏み跡も薄…
7月17日 六甲 / 前ケ辻谷を遡る(3) 晴 沢筋の遡行は堰堤の高巻き以外に難所なく、終点に予定していた大きなダムに突き当たるまで、流れの中で過ごし…
7月17日 六甲 / 前ケ辻谷を遡る(2) 晴 途中現れる堰堤は、石積みの年代ものである。コンクリートのダムに比べ、周りの自然にも溶け込んで趣きがある…
7月17日 六甲 / 前ケ辻谷を遡る(1) 晴 谷底に降りるとすぐ、登山道からはまったく見えない滝があった。二段5mほどで、姿もなかなかいい。しょっぱ…
7月17日 六甲 / ノースロードからアイスロード(前ケ辻道)へ 晴 アイスロードを歩くたび、足元から聞こえる瀬音が気になっていた。小ぶりの滝がいくつ…
7月13日 六甲 / 長尾谷東尾根 曇一時雨 逢山峡上流部の散策。最後に長尾谷東尾根を辿った。始めはコバノミツバツツジの多い歩きやすい尾根だったが、や…
7月13日 六甲 / 長尾谷、仏谷、横谷、茶園谷 曇一時雨 戯れに、六甲山地の地図と全登山道を記憶を頼りに書いてみた。半世紀以上歩いて来た山域だけに、…
7月9日 六甲 / 甲山森林公園 雨 夕方には小降りになったので、外の空気を吸いに出た。歩き始めると雲間から薄っすら陽も射し、強めの風は涼しく快適。雨…
7月6日 比良 / 白滝山の南、蓬莱山の北 晴 音羽池から長池の東を抜けて南下し、蓬莱山の手前の木立の途切れたピークから武奈ケ岳を望み、復路は往路…
7月6日 比良 / 音羽池 晴 池周りの木の枝にはモリアオガエルの卵塊がたくさんぶら下がっていた。もう孵化してへしゃげている卵塊が多く、水面に落ちて…
7月6日 比良 / 葛川中村から音羽池へ 晴 この森には沼や池が多く、湿った土壌を好むバイケイソウも多い。花のない季節でも、大きな葉が輪状に密集してい…
7月6日 比良 / 葛川中村から音羽池へ 今朝は5時過ぎから登り始めた。夜中まで降り続いた雨はすっかり上がり、空気はひんやりと清々しい。送電線の急斜…
7月2日 六甲 / 摩耶山から上野道を下る 曇時々晴 旧天上寺の表参道だった「上野道」の降り口は木が切りはらわれ、麓まで見渡せる。一帯は広く平坦な場所…
7月2日 六甲 / 摩耶山頂から旧天上寺跡へ下る 曇時々晴 摩耶山頂の天上寺奥の院跡では、杉の大木が辺りの静けさをいや増す。そして本堂跡へと下る石段沿…
7月2日 六甲 / 神仙寺通から東山へ 曇時々晴 住宅街から山道にはいると、とたんに空気が変わって涼しくなった。標識もテープもない森は草木が鬱蒼と生い…
6月29日 比良 / 岳山から見張山を経てJR近江高島へ下る 曇 「見張山」とは名ばかりで、山頂付近はこの辺りには珍しい高木の森をなしている。でも、昔…
6月29日 比良 / JR近江高島から岳山へ 曇 岳山中腹にはかつて観音堂があって参拝客の往来もあったが、今はお堂は麓に移されている、とのことである。…
6月29日 比良 / JR近江高島から岳山へ 曇 比良山地には花崗岩が風化して真砂化した白い斜面があちこちにある。ここはその中でも規模が大きく、「白坂…
6月29日 比良 / JR近江高島から岳山へ 曇 山道はここで一気に展望が開ける。麓にはかつて湖上運送の拠点のひとつだった勝野津がある。今は灯篭が立っ…
6月25日 比良 / 小女郎峠からJR蓬莱へ下る 曇 終始谷沿いで、崩れやすい急斜面を横切ったり、渡渉を繰り返したり、と、結構歩き応えのある道である。…
6月25日 比良 / 蓬莱山からホッケ山へ 曇 下りは小女郎峠道を辿ると決めていたが、時間的にも体力的にも余裕があるので、小女郎峠を通り越し、ホッケ山…
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7月13日 六甲 / 西おたふく山から最高峰へ 曇時々晴 気がつけば七月ももう半ば。さすがに遅いだろう、と思いながらも、ナツツバ…
7月10日 鈴鹿 / 白瀬峠から山口へ下る 曇後晴 白瀬峠から麓へ下る道は、御池岳を訪ねる際にときどき利用する。大木を交えた広葉…
7月10日 鈴鹿 / 藤原岳から白瀬峠へ 曇 天狗岩からさらに北へと歩を進める。この辺りはなだらかで広々としていて、稜線、という…
7月10日 鈴鹿 / 藤原岳 曇 前回、下山時に眺めた緑の草原の中を行く。 こちらもカレンフェルトの独特の景観である。途中振り返…
7月10日 鈴鹿 / 聖宝寺から藤原岳へ 裏登山道 曇 前回歩いた幅広の尾根道の「表登山道」に対し、北隣の谷沿いを行く細い道は…
7月6日 鈴鹿 / 治田峠北から藤原岳に戻る 晴 藤原岳に戻ると、上空はすっかり澄みわたっていた。カレンフェルトの急斜面を登り切…
7月6日 鈴鹿 / 藤原岳から治田峠方面へ 曇後晴 山頂を南へ越え、石灰岩群がにびっしり覆われた急斜面を下る。ひと下りすると灌木…
7月6日 鈴鹿 / 藤原岳 曇 浅い谷を挟んで左手の斜面には靄が残り、白っぽい岩が林立する特異な風景が現れた(写真上)。山頂に向…
7月6日 鈴鹿 / 西藤原から藤原岳へ 曇 九合目を過ぎてもつづら折れの急傾斜だったのが、ついに緩んだ。木立もまばらになり、風景…
7月6日 鈴鹿 / 西藤原から藤原岳へ 表登山道 曇 鈴鹿山脈の、特に伊勢側の登山道は、傾斜がきつく、岩場やザレ場も多くて気が…
6月29日 鈴鹿 / 治田峠から国境稜線を南北に辿る 晴 治田峠からは、まず前回引き返した地点まで南下する。この区間は、伊勢側も…
6月29日 鈴鹿 / 茨川から伊勢谷を遡行して治田峠へ 晴 「伊勢谷」という呼称は、ここを遡って伊勢へ抜ける、という意味合いがあ…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川を経て治田峠へ 晴 近江山中の君ケ畑はかつて木地師の聖地とされた場所だから、国境を越えて東国…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川へ 晴 川沿いの林道から歩き始める。この辺り、三日前に警報級の大雨があった。まだ水勢がさかん…
6月22日 六甲 / 西おたふく山 曇 朝がたの雨は止んだが、昼近くになっても六甲山上は厚い雲の中。下界の展望はまったくない。森は茫…
6月22日 六甲 / 山上遊歩道 小雨 真夏のような猛暑が一段落して、今朝は梅雨らしい鬱陶しい空。先日「卯の花腐し」と紹介したウツギ…
6月19日 鈴鹿 / 静ケ岳から竜ケ岳を経て石榑峠に戻る 快晴 今日は猛暑日の予報だったので、昼過ぎには下山できるように引き返し…
6月19日 鈴鹿 / 竜ケ岳から静ケ岳へ 快晴 やがて草原は尽き、広葉樹の森にはいった。鈴鹿の国境稜線でこれほど緑の濃い場所は珍…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳を経て静ケ岳へ 快晴 竜ケ岳を訪ねるのはほぼ十年ぶりである(※)。その頃に比べて笹がずいぶ…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳 快晴 標高690m、江勢国境の石榑峠まで車道が通じている。峠から北へひと登りすると南に展…
7月18日 比良 / 細川から武奈ケ岳へ 晴寝苦しい一夜。夜明け前に起き出して山に向かった。カーラジオからは、「滋賀南部、晴れ」と嬉しいアナウンス。寝不足…
7月14日 六甲 / 六甲ケーブル山上駅周辺漫歩 雨ホテル前の紫陽花園を抜けた所から車道沿いに歩いた。六甲全山縦走路と交叉するところから歩道にはいり、ガー…
7月14日 六甲 / 六甲スカイヴィラ前 雨紫陽花園の一画にはガクアジサイが植えられていた。「ガク」の漢字は「萼」かと思っていたら「額」で、装飾花が額縁の…
7月14日 六甲 / 六甲スカイヴィラ前 雨ゴルフ場の芝生の上に人影はなかったが、クラブハウス前にはたくさん車が止まっていて、建物の中から談笑する声が聞こ…
7月14日 六甲 / 六甲ケーブル山上駅 雨先週とは一転、六甲は朝から雨で薄暗く、涼しい。すっぽりと雲に覆われた山上を逍遥することにした。ケーブル駅前には…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴流れは、終始緑濃い森の中を縫う。水面に踊る木洩れ陽は涼しく、瀬音が耳に心地よい。緩やかな流れの中に一カ所、大きな段差があ…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴裏六甲の谷は表六甲に比べ傾斜が緩やか。特にこの谷は段差の大きなところが少なく、水は谷底の岩を滑るように流れる。渓流シュー…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴今日は一日晴れて猛暑の予報。六甲ではそろそろ尾根歩きはご法度である。毎夏いくどとなく逃げ込む裏六甲の谷筋にやってきた。谷…
7月4日 台高 / 木ノ実ヤ塚から薊岳を経てタイコウドウ谷東尾根を下る 曇時々雨復路は往路を引き返した。相変わらず辺りは霧に閉ざされたままで、風も唸り続け…
7月4日 台高 / 薊岳から木ノ実ヤ塚へ 曇時々雨もう二十年以上も前、この辺りの山の周回ルートを模索する中で、この山を頻繁に訪れた時期があった。広場のよう…
7月4日 台高 / タイコウドウ谷東尾根から薊岳へ 曇時々雨緩やかなアップダウンを繰り返す稜線を西に辿った。ときどき唸るように風がわたり、冷たい雨粒が頬を…
7月4日 台高 / タイコウドウ谷東尾根から薊岳へ 曇時々雨今朝の空は重い雲に覆われて薄暗く、登るに従ってその雲の中に突入していくのが分かった。広い稜線に…
6月30日 六甲 / 洞川梅林 雨しとしと降る雨の中を洞川梅林まで歩いた。春に堪能した桜はすっかり葉を濃くしていた。春と同じアングルでカメラに収め、近くの…
6月30日 六甲 / 再度山 修法ケ原 雨二週間前とは対照的に、対岸も見えないほど霧が立ち込めていた。雨脚は、弱まるか、と見えてはまたひとしきり強まる。…
6月27日 鈴鹿 / 綿向山から最明寺へ下る 曇綿向山の頂上付近は木立がなく、広く鈴鹿の山並みが見渡せた。下山は別の道を下って周回しようと思っていたのだが…
6月27日 鈴鹿 / 竜王山から綿向山へ 曇綿向山の山頂が近づくと、尾根の表面に根が張り出すようになった。地中に根を下ろせない硬い層があるのだろう。尾根は…
6月27日 鈴鹿 / 最明寺から竜王山へ 曇カエデ、ミズナラ、ブナ‥‥。森林限界を超える高山に登った後で、鮮やかな緑の森の中にはいると、しっくりと身体に馴…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇下りにかかっても雲のかかる気配はなく、風も穏やか。背後には八ケ岳の峨々たるシルエット(写真上)。(写真中…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇権現岳の頂上は人ひとり立てるか立てないかの岩峰。次々と登頂する客が入れ替わり頂上に立ち、後は直下の岩場で…
6月22日 八ケ岳 / 天女山から権現岳へ 曇前回の頂上はホワイトアウトで、近くの岩しか見えなかった(※)。今日はどんよりした空ではあったが、遥かまで見渡…