7月13日 六甲 / 西おたふく山から最高峰へ 曇時々晴 気がつけば七月ももう半ば。さすがに遅いだろう、と思いながらも、ナツツバ…
6月25日 比良 / 蓬莱山からホッケ山へ 天候に恵まれた日曜日だからもちろん覚悟はしていたが、ロープウェイとリフトを乗り継いだ人達が、山頂から南に延…
6月25日 比良 / JR蓬莱から金毘羅峠を経て蓬莱山へ 琵琶湖の展望が開けると間もなく、ロープをくぐってびわ湖バレイの敷地内にはいった。観光客で賑わ…
6月25日 比良 / JR蓬莱から金毘羅峠を経て蓬莱山へ 曇 びわ湖バレイのゲレンデがゴール、ということに抵抗があったためか、この道はこれまで一度も歩…
6月22日 河内 / 生駒山 ぬかた園地 曇 野性のコアジサイやヤマアジサイを見慣れた目には、園芸種のアジサイはトリミングしたプードルみたいで違和感…
6月22日 河内 / 枚岡公園から生駒山なるかわ園地 曇 雨はあがったものの、風が音をたてて吹き渡っていた。森を抜けて山上近くの広場に出ると、凄まじい…
6月22日 河内 / 枚岡公園から生駒山なるかわ園地へ 曇 梅雨前線停滞で夕方まで雨の予報。大きな傘を差しても歩ける枚岡公園にやってきた。が、歩き始め…
6月18日 六甲 / アイスロード 曇 ひと月前は細径の地面が見えたが、今日はもう草木が繁茂して径を覆い隠していた(写真上)。でもまだ空気は熱気を帯び…
6月18日 六甲 / アイスロード 曇 ウツギ 梅雨の時期の六甲は、至るところでこの花に会う。季節にはその季節にしっくりする花が咲くもののようで…
6月18日 六甲 / ノースロード コアジサイ 曇 写真に撮れば、この間の近江湖北の風景と変わらない(※)。が、あい対したときの気分は随分違う。稲田…
6月15日 近江湖北 / 大谷山西南陵から石庭へ下る 曇時々雨 先日は若狭駒ケ岳で満開のエゴノキにうなったが(※)、今日歩いたコースで一番印象的だった…
6月15日 近江湖北 / 大谷山西南陵から石庭へ下る カマツカ 曇時々雨 この季節は白い花を咲かせる木が多く(※)、今日もたくさんの白花に出会った。…
6月15日 近江湖北 / 石庭から大谷山西南陵へ 曇 すっかり通い慣れた大谷山南南西の尾根。ブナ主体の広々とした森は、その中に佇むだけで気持ちも伸びや…
6月15日 近江湖北 / 石庭から大谷山へ 曇 大谷山南山腹のコアジサイがちょうどよい頃合いと思い、出向いた。が、目当ての群生地はもう花が散り始めてい…
6月11日 六甲 / 甲山森林公園 雨あがる 公園にはいったとたん「蛍の光」が鳴りだした。センターハウスの閉館を知らせるもので、敷地自体は日が暮れても…
6月8日 比良 / 烏谷山から荒川峠に戻る 曇 比良の稜線歩きと言えば伸びやかな草原と琵琶湖の展望が目玉だろうけど(※)、エリアによっては深々と広葉樹…
6月8日 比良 / 烏谷山から荒川峠に戻る 曇 サラサドウダン南比良峠から奥の深谷へ下り、途中から稜線に登り返した。登り詰めたところは烏谷山山頂。四方が…
6月8日 比良 / 荒川峠から南比良峠を経て奥の深谷へ下る 曇 荒川峠から縦走路を北へ進むと緩斜面に広葉樹林が広がり、すぐに次の峠、南比良峠に至る。琵…
6月8日 比良 / 荒川から荒川峠へ 曇 琵琶湖から比良山地を西に越える峠道の痕跡はあちこちにあるが、今も往時のままに歩ける道は少ない。荒川峠の琵琶湖…
6月4日 河内 / 石切から生駒山「くさか園地」へ 快晴 春に桜やコブシを楽しんだ「こぶしの谷」は、花の季節を終えて濃い緑に覆われていた。街から近く、…
6月1日 江若国境 / 駒ケ岳南陵から西陵へ 曇 南陵を引き返し、若狭側からの登山道との合流地点が近づくと、ひときわ緑が濃くなり、緑の中央に天を衝くブ…
6月1日 江若国境 / 駒ケ岳南陵 曇 駒ケ岳南陵が東へ振り、杉の植林が目立ち始める頃、ひときわ枝ぶりのいいブナの巨木に出会う。いつもこのブナの下で休…
6月1日 江若国境 / 駒ケ岳南陵 曇 このブナを「コルを見降ろす翁」と名付けたのは7年前。が、その後上部が朽ちはじめ、次々枝を落とし出した(※)。一…
6月1日 江若国境 / 駒ケ岳南陵 曇 この季節は白花を付ける木が多いようで、今日も随所で満開の白い花に出会った。ウツギ、カマツカ、ミヤマガマズミ、ヤ…
6月1日 近江湖北 / 木地山から駒ケ岳南陵へ 曇 恒例の若狭駒ケ岳のブナ詣である。この山には、一画ごとにその場所に君臨するブナの老木があり、そのブナ…
5月28日 六甲 / 再度山 曇 20年、30万キロをともに過ごしたツーリングワゴン。名残り惜しいが、今朝でお別れとなる。再度山ドライブウェイの途中に…
5月25日 台高 / ヒキウス平から明神平へ戻る 曇 シロヤシオ 【承前】広大な斜面に林立するシロヤシオは、いくら見歩いても切りがなかった。この一株…
5月25日 台高 / ヒキウス平 雨あがる シロヤシオには “清楚” という形容が似合うと思っていたが(※)、今年のこの場所のシロヤシオたちは、“豪…
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7月13日 六甲 / 西おたふく山から最高峰へ 曇時々晴 気がつけば七月ももう半ば。さすがに遅いだろう、と思いながらも、ナツツバ…
7月10日 鈴鹿 / 白瀬峠から山口へ下る 曇後晴 白瀬峠から麓へ下る道は、御池岳を訪ねる際にときどき利用する。大木を交えた広葉…
7月10日 鈴鹿 / 藤原岳から白瀬峠へ 曇 天狗岩からさらに北へと歩を進める。この辺りはなだらかで広々としていて、稜線、という…
7月10日 鈴鹿 / 藤原岳 曇 前回、下山時に眺めた緑の草原の中を行く。 こちらもカレンフェルトの独特の景観である。途中振り返…
7月10日 鈴鹿 / 聖宝寺から藤原岳へ 裏登山道 曇 前回歩いた幅広の尾根道の「表登山道」に対し、北隣の谷沿いを行く細い道は…
7月6日 鈴鹿 / 治田峠北から藤原岳に戻る 晴 藤原岳に戻ると、上空はすっかり澄みわたっていた。カレンフェルトの急斜面を登り切…
7月6日 鈴鹿 / 藤原岳から治田峠方面へ 曇後晴 山頂を南へ越え、石灰岩群がにびっしり覆われた急斜面を下る。ひと下りすると灌木…
7月6日 鈴鹿 / 藤原岳 曇 浅い谷を挟んで左手の斜面には靄が残り、白っぽい岩が林立する特異な風景が現れた(写真上)。山頂に向…
7月6日 鈴鹿 / 西藤原から藤原岳へ 曇 九合目を過ぎてもつづら折れの急傾斜だったのが、ついに緩んだ。木立もまばらになり、風景…
7月6日 鈴鹿 / 西藤原から藤原岳へ 表登山道 曇 鈴鹿山脈の、特に伊勢側の登山道は、傾斜がきつく、岩場やザレ場も多くて気が…
6月29日 鈴鹿 / 治田峠から国境稜線を南北に辿る 晴 治田峠からは、まず前回引き返した地点まで南下する。この区間は、伊勢側も…
6月29日 鈴鹿 / 茨川から伊勢谷を遡行して治田峠へ 晴 「伊勢谷」という呼称は、ここを遡って伊勢へ抜ける、という意味合いがあ…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川を経て治田峠へ 晴 近江山中の君ケ畑はかつて木地師の聖地とされた場所だから、国境を越えて東国…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川へ 晴 川沿いの林道から歩き始める。この辺り、三日前に警報級の大雨があった。まだ水勢がさかん…
6月22日 六甲 / 西おたふく山 曇 朝がたの雨は止んだが、昼近くになっても六甲山上は厚い雲の中。下界の展望はまったくない。森は茫…
6月22日 六甲 / 山上遊歩道 小雨 真夏のような猛暑が一段落して、今朝は梅雨らしい鬱陶しい空。先日「卯の花腐し」と紹介したウツギ…
6月19日 鈴鹿 / 静ケ岳から竜ケ岳を経て石榑峠に戻る 快晴 今日は猛暑日の予報だったので、昼過ぎには下山できるように引き返し…
6月19日 鈴鹿 / 竜ケ岳から静ケ岳へ 快晴 やがて草原は尽き、広葉樹の森にはいった。鈴鹿の国境稜線でこれほど緑の濃い場所は珍…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳を経て静ケ岳へ 快晴 竜ケ岳を訪ねるのはほぼ十年ぶりである(※)。その頃に比べて笹がずいぶ…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳 快晴 標高690m、江勢国境の石榑峠まで車道が通じている。峠から北へひと登りすると南に展…
7月18日 比良 / 細川から武奈ケ岳へ 晴寝苦しい一夜。夜明け前に起き出して山に向かった。カーラジオからは、「滋賀南部、晴れ」と嬉しいアナウンス。寝不足…
7月14日 六甲 / 六甲ケーブル山上駅周辺漫歩 雨ホテル前の紫陽花園を抜けた所から車道沿いに歩いた。六甲全山縦走路と交叉するところから歩道にはいり、ガー…
7月14日 六甲 / 六甲スカイヴィラ前 雨紫陽花園の一画にはガクアジサイが植えられていた。「ガク」の漢字は「萼」かと思っていたら「額」で、装飾花が額縁の…
7月14日 六甲 / 六甲スカイヴィラ前 雨ゴルフ場の芝生の上に人影はなかったが、クラブハウス前にはたくさん車が止まっていて、建物の中から談笑する声が聞こ…
7月14日 六甲 / 六甲ケーブル山上駅 雨先週とは一転、六甲は朝から雨で薄暗く、涼しい。すっぽりと雲に覆われた山上を逍遥することにした。ケーブル駅前には…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴流れは、終始緑濃い森の中を縫う。水面に踊る木洩れ陽は涼しく、瀬音が耳に心地よい。緩やかな流れの中に一カ所、大きな段差があ…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴裏六甲の谷は表六甲に比べ傾斜が緩やか。特にこの谷は段差の大きなところが少なく、水は谷底の岩を滑るように流れる。渓流シュー…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴今日は一日晴れて猛暑の予報。六甲ではそろそろ尾根歩きはご法度である。毎夏いくどとなく逃げ込む裏六甲の谷筋にやってきた。谷…
7月4日 台高 / 木ノ実ヤ塚から薊岳を経てタイコウドウ谷東尾根を下る 曇時々雨復路は往路を引き返した。相変わらず辺りは霧に閉ざされたままで、風も唸り続け…
7月4日 台高 / 薊岳から木ノ実ヤ塚へ 曇時々雨もう二十年以上も前、この辺りの山の周回ルートを模索する中で、この山を頻繁に訪れた時期があった。広場のよう…
7月4日 台高 / タイコウドウ谷東尾根から薊岳へ 曇時々雨緩やかなアップダウンを繰り返す稜線を西に辿った。ときどき唸るように風がわたり、冷たい雨粒が頬を…
7月4日 台高 / タイコウドウ谷東尾根から薊岳へ 曇時々雨今朝の空は重い雲に覆われて薄暗く、登るに従ってその雲の中に突入していくのが分かった。広い稜線に…
6月30日 六甲 / 洞川梅林 雨しとしと降る雨の中を洞川梅林まで歩いた。春に堪能した桜はすっかり葉を濃くしていた。春と同じアングルでカメラに収め、近くの…
6月30日 六甲 / 再度山 修法ケ原 雨二週間前とは対照的に、対岸も見えないほど霧が立ち込めていた。雨脚は、弱まるか、と見えてはまたひとしきり強まる。…
6月27日 鈴鹿 / 綿向山から最明寺へ下る 曇綿向山の頂上付近は木立がなく、広く鈴鹿の山並みが見渡せた。下山は別の道を下って周回しようと思っていたのだが…
6月27日 鈴鹿 / 竜王山から綿向山へ 曇綿向山の山頂が近づくと、尾根の表面に根が張り出すようになった。地中に根を下ろせない硬い層があるのだろう。尾根は…
6月27日 鈴鹿 / 最明寺から竜王山へ 曇カエデ、ミズナラ、ブナ‥‥。森林限界を超える高山に登った後で、鮮やかな緑の森の中にはいると、しっくりと身体に馴…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇下りにかかっても雲のかかる気配はなく、風も穏やか。背後には八ケ岳の峨々たるシルエット(写真上)。(写真中…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇権現岳の頂上は人ひとり立てるか立てないかの岩峰。次々と登頂する客が入れ替わり頂上に立ち、後は直下の岩場で…
6月22日 八ケ岳 / 天女山から権現岳へ 曇前回の頂上はホワイトアウトで、近くの岩しか見えなかった(※)。今日はどんよりした空ではあったが、遥かまで見渡…