7月13日 六甲 / 西おたふく山から最高峰へ 曇時々晴 気がつけば七月ももう半ば。さすがに遅いだろう、と思いながらも、ナツツバ…
4月23日 河内大和国境 / 十三峠から鳴川峠へ 快晴 去年、四月中旬にこの展望台に立ったときは、まだ桜が残り、緑も淡かった(※)。今日はそのときより日…
4月23日 河内 / 神立から十三峠へ 快晴 去年この辺りを訪れた時、落葉樹の高木の多いことが印象的だった(※)。今年もその新緑を楽しみにしてやって来た…
4月20日 比良 / 蛇谷ケ峰からカツラの谷へ下る 晴 巨樹に出会うと、遠目から全体を見渡すのと同時に、真下に立って見上げるのが好きである。樹の個性にも…
4月20日 比良 / 蛇谷ケ峰からカツラの谷へ下る 晴 カツラの谷を満喫するには晴れた日の午後、谷間にじゅうぶん陽の射し込む時間帯がいい ――。そのため…
4月20日 比良 / 蛇谷ケ峰からカツラの谷へ下る 晴 尾根筋から谷間へ降りていくとき、足元から瀬音が聞こえてくると、沢筋を辿る期待と緊張がないまぜにな…
4月20日 比良 / 桑野橋から蛇谷ケ峰へ 濃霧の森は標高が上がるにつれて明るくなり、空気は透明になり、樹々は遠くまで見渡せるようになった。山頂付近で樹林…
4月20日 比良 / 桑野橋から蛇谷ケ峰へ 比良山中もいよいよ新緑の季節。午後をカツラの谷でゆっくり過ごせる周回コースを計画した。桑野橋からつづら折れの林…
4月16日 六甲 / 瑞宝寺谷 ヤマザクラ、コバノミツバツツジ 最高峰から有馬へと谷筋を下った。先月訪れた時はまだ冬枯れの灰褐色だった森が(※)、今日は…
4月16日 六甲 / 山上遊歩道から最高峰 オオカメノキ 雨の名残りの水蒸気が、濃くなり薄くなりしながら風に流されていた。そこへ、誰かが合図を送ったかのよ…
4月13日 北摂 / 能勢妙見山 上杉尾根から秋葉山を経て妙見口へ下る 快晴 前回この尾根を歩いていた途中、「吉川保育所」に下る支尾根の案内があった。目…
4月13日 北摂 / 能勢妙見山 上杉尾根を北斜面に逸れる 快晴 落葉樹の新緑を目当てに辿った北斜面は、足場の悪い急な尾根とザレた谷の繰り返しで、予定外…
4月13日 北摂 / 能勢妙見山 上杉尾根を北斜面に逸れる 快晴 前回、台場クヌギ(写真上)とともに、尾根の北斜面に広がる落葉樹の森が印象的だった。新緑…
4月13日 北摂 / 能勢妙見口から高代寺山へ 快晴 妙見口から西へひと登りした高代寺周辺は、カエデの美しい所である。宿坊跡と思われる石垣とカエデの取り合…
4月9日 六甲 / 再度山 修法ケ原 快晴 今日は朝からあまりにも気持ちのいい天気。ちょっと歩いてはうららかな陽を浴びて大休止し、身体をほくほくさせて修…
4月9日 六甲 / 七三峠 快晴 洞川梅林から六甲全山縦走路に出ると急に人通りが多くなり、七三峠に下る道にはいるとまた静かになった。この峠付近に山桜の大木…
4月9日 六甲 / 洞川梅林 快晴 山中のため花期の遅いこの梅林の梅も、今朝はすっかり散っていた。山桜が霞のような花をところどころに残している。日向になっ…
4月9日 六甲 / 再度山 修法ケ原 快晴 桜は半分がた散ってしまい、今朝の彩りはもっぱらコバノミツバツツジ。ひんやりとした朝の光がツツジのピンクを浮か…
4月6日 比良 / 堂満岳東稜道をイン谷口へ下る 曇 一昨年、この尾根の秋の最後を飾るシロモジの黄葉が印象的だった(※)。今日は、まだ若葉の萌え出さない森…
4月6日 比良 / 南比良峠 曇 比良山地の中でも南比良峠周辺のゆったりした雰囲気が好きで、季節を違えて幾度となく訪ねている(春、初夏、夏、秋、冬)。が、…
4月6日 比良 / 金糞峠から南比良峠へ 曇 南比良峠が近づくと、稜線は緩やかな起伏を見せて開け、それまで単調だった景色が少し賑やかになった。下草の緑が目…
4月6日 比良 / 金糞峠から南比良峠へ 曇 早朝、車中から遠望した比良山地の稜線は厚い雲に覆われていた。谷を詰めて峠が近づくとその雲の中に突入し、辺りは…
4月6日 比良 / イン谷口から金糞峠へ 雨上がる 昨夜からの雨は、登山口に到着する頃には軽く頬をなでる程度になった。空も明るい。大きな傘を差して歩く覚悟…
4月2日 河内 / 生駒山から枚岡公園へ下る 薄曇 こぶしの谷から生駒山山腹を南へ移動し、枚岡公園目指して下山。下山するにしたがって新緑はいよいよ鮮やかに…
4月2日 河内 / 石切から生駒山へ 晴 こぶしの谷このエリアの主役であるコブシも、山桜同様盛りを過ぎていた。花が散り始めているのに加え、花弁が茶色く変…
4月2日 河内 / 石切から生駒山へ 晴 こぶしの谷生駒山を歩き始めてから二度目の春を迎えた。昨年四月にこの谷を訪ねときはまだ梅の花が残り、桜は開花して…
3月30日 鈴鹿 / 霊仙山から今畑からへ下る 快晴 下半身が乳酸がたまったきりのように重かった。時間はまだ朝の十時。どれほどゆっくり下っても大丈夫。そう…
3月30日 鈴鹿 / 今畑から霊仙山へ 快晴 フクジュソウ北斜面から南を見上げると、花は逆光に浮かんで幻想的。空身になり、夢中でカメラを向けるうち小一時…
3月30日 鈴鹿 / 今畑から霊仙山へ 快晴 急登を終え稜線に出たところで、標高は千メートルを超える。例年、この稜線の南側にも北側にも、フクジュソウが咲き…
3月30日 鈴鹿 / 今畑から霊仙山へ 快晴 石灰岩が瓦礫のように散らばる急斜面が、標高差250mにわたって続く。霊仙山独特の景観である。牛歩を見越して早…
3月30日 鈴鹿 / 今畑から霊仙山へ 快晴 昨年末に肺を患い(※)、この二ケ月、近場の低山でリハビリを続けてきた。今日は満を持しての千メートル級の山であ…
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7月13日 六甲 / 西おたふく山から最高峰へ 曇時々晴 気がつけば七月ももう半ば。さすがに遅いだろう、と思いながらも、ナツツバ…
7月10日 鈴鹿 / 白瀬峠から山口へ下る 曇後晴 白瀬峠から麓へ下る道は、御池岳を訪ねる際にときどき利用する。大木を交えた広葉…
7月10日 鈴鹿 / 藤原岳から白瀬峠へ 曇 天狗岩からさらに北へと歩を進める。この辺りはなだらかで広々としていて、稜線、という…
7月10日 鈴鹿 / 藤原岳 曇 前回、下山時に眺めた緑の草原の中を行く。 こちらもカレンフェルトの独特の景観である。途中振り返…
7月10日 鈴鹿 / 聖宝寺から藤原岳へ 裏登山道 曇 前回歩いた幅広の尾根道の「表登山道」に対し、北隣の谷沿いを行く細い道は…
7月6日 鈴鹿 / 治田峠北から藤原岳に戻る 晴 藤原岳に戻ると、上空はすっかり澄みわたっていた。カレンフェルトの急斜面を登り切…
7月6日 鈴鹿 / 藤原岳から治田峠方面へ 曇後晴 山頂を南へ越え、石灰岩群がにびっしり覆われた急斜面を下る。ひと下りすると灌木…
7月6日 鈴鹿 / 藤原岳 曇 浅い谷を挟んで左手の斜面には靄が残り、白っぽい岩が林立する特異な風景が現れた(写真上)。山頂に向…
7月6日 鈴鹿 / 西藤原から藤原岳へ 曇 九合目を過ぎてもつづら折れの急傾斜だったのが、ついに緩んだ。木立もまばらになり、風景…
7月6日 鈴鹿 / 西藤原から藤原岳へ 表登山道 曇 鈴鹿山脈の、特に伊勢側の登山道は、傾斜がきつく、岩場やザレ場も多くて気が…
6月29日 鈴鹿 / 治田峠から国境稜線を南北に辿る 晴 治田峠からは、まず前回引き返した地点まで南下する。この区間は、伊勢側も…
6月29日 鈴鹿 / 茨川から伊勢谷を遡行して治田峠へ 晴 「伊勢谷」という呼称は、ここを遡って伊勢へ抜ける、という意味合いがあ…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川を経て治田峠へ 晴 近江山中の君ケ畑はかつて木地師の聖地とされた場所だから、国境を越えて東国…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川へ 晴 川沿いの林道から歩き始める。この辺り、三日前に警報級の大雨があった。まだ水勢がさかん…
6月22日 六甲 / 西おたふく山 曇 朝がたの雨は止んだが、昼近くになっても六甲山上は厚い雲の中。下界の展望はまったくない。森は茫…
6月22日 六甲 / 山上遊歩道 小雨 真夏のような猛暑が一段落して、今朝は梅雨らしい鬱陶しい空。先日「卯の花腐し」と紹介したウツギ…
6月19日 鈴鹿 / 静ケ岳から竜ケ岳を経て石榑峠に戻る 快晴 今日は猛暑日の予報だったので、昼過ぎには下山できるように引き返し…
6月19日 鈴鹿 / 竜ケ岳から静ケ岳へ 快晴 やがて草原は尽き、広葉樹の森にはいった。鈴鹿の国境稜線でこれほど緑の濃い場所は珍…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳を経て静ケ岳へ 快晴 竜ケ岳を訪ねるのはほぼ十年ぶりである(※)。その頃に比べて笹がずいぶ…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳 快晴 標高690m、江勢国境の石榑峠まで車道が通じている。峠から北へひと登りすると南に展…
7月18日 比良 / 細川から武奈ケ岳へ 晴寝苦しい一夜。夜明け前に起き出して山に向かった。カーラジオからは、「滋賀南部、晴れ」と嬉しいアナウンス。寝不足…
7月14日 六甲 / 六甲ケーブル山上駅周辺漫歩 雨ホテル前の紫陽花園を抜けた所から車道沿いに歩いた。六甲全山縦走路と交叉するところから歩道にはいり、ガー…
7月14日 六甲 / 六甲スカイヴィラ前 雨紫陽花園の一画にはガクアジサイが植えられていた。「ガク」の漢字は「萼」かと思っていたら「額」で、装飾花が額縁の…
7月14日 六甲 / 六甲スカイヴィラ前 雨ゴルフ場の芝生の上に人影はなかったが、クラブハウス前にはたくさん車が止まっていて、建物の中から談笑する声が聞こ…
7月14日 六甲 / 六甲ケーブル山上駅 雨先週とは一転、六甲は朝から雨で薄暗く、涼しい。すっぽりと雲に覆われた山上を逍遥することにした。ケーブル駅前には…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴流れは、終始緑濃い森の中を縫う。水面に踊る木洩れ陽は涼しく、瀬音が耳に心地よい。緩やかな流れの中に一カ所、大きな段差があ…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴裏六甲の谷は表六甲に比べ傾斜が緩やか。特にこの谷は段差の大きなところが少なく、水は谷底の岩を滑るように流れる。渓流シュー…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴今日は一日晴れて猛暑の予報。六甲ではそろそろ尾根歩きはご法度である。毎夏いくどとなく逃げ込む裏六甲の谷筋にやってきた。谷…
7月4日 台高 / 木ノ実ヤ塚から薊岳を経てタイコウドウ谷東尾根を下る 曇時々雨復路は往路を引き返した。相変わらず辺りは霧に閉ざされたままで、風も唸り続け…
7月4日 台高 / 薊岳から木ノ実ヤ塚へ 曇時々雨もう二十年以上も前、この辺りの山の周回ルートを模索する中で、この山を頻繁に訪れた時期があった。広場のよう…
7月4日 台高 / タイコウドウ谷東尾根から薊岳へ 曇時々雨緩やかなアップダウンを繰り返す稜線を西に辿った。ときどき唸るように風がわたり、冷たい雨粒が頬を…
7月4日 台高 / タイコウドウ谷東尾根から薊岳へ 曇時々雨今朝の空は重い雲に覆われて薄暗く、登るに従ってその雲の中に突入していくのが分かった。広い稜線に…
6月30日 六甲 / 洞川梅林 雨しとしと降る雨の中を洞川梅林まで歩いた。春に堪能した桜はすっかり葉を濃くしていた。春と同じアングルでカメラに収め、近くの…
6月30日 六甲 / 再度山 修法ケ原 雨二週間前とは対照的に、対岸も見えないほど霧が立ち込めていた。雨脚は、弱まるか、と見えてはまたひとしきり強まる。…
6月27日 鈴鹿 / 綿向山から最明寺へ下る 曇綿向山の頂上付近は木立がなく、広く鈴鹿の山並みが見渡せた。下山は別の道を下って周回しようと思っていたのだが…
6月27日 鈴鹿 / 竜王山から綿向山へ 曇綿向山の山頂が近づくと、尾根の表面に根が張り出すようになった。地中に根を下ろせない硬い層があるのだろう。尾根は…
6月27日 鈴鹿 / 最明寺から竜王山へ 曇カエデ、ミズナラ、ブナ‥‥。森林限界を超える高山に登った後で、鮮やかな緑の森の中にはいると、しっくりと身体に馴…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇下りにかかっても雲のかかる気配はなく、風も穏やか。背後には八ケ岳の峨々たるシルエット(写真上)。(写真中…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇権現岳の頂上は人ひとり立てるか立てないかの岩峰。次々と登頂する客が入れ替わり頂上に立ち、後は直下の岩場で…
6月22日 八ケ岳 / 天女山から権現岳へ 曇前回の頂上はホワイトアウトで、近くの岩しか見えなかった(※)。今日はどんよりした空ではあったが、遥かまで見渡…