7月13日 六甲 / 西おたふく山から最高峰へ 曇時々晴 気がつけば七月ももう半ば。さすがに遅いだろう、と思いながらも、ナツツバ…
3月26日 北摂 / 清荒神から中山奥の院 雨 今日はしとしと降る雨。風もなく、空も明るい。傘を差して、先日、枝道だらけで混乱した場所へ。網の目のような枝…
3月23日 六甲 / 甲山森林公園 曇後雨 昼前から本降りになる予報に山歩きは諦め、例年より早く咲き始めた桜でも見に行こうと、傘を片手に近くの公園へ。が、…
3月19日 六甲 / アイスロード 快晴 ヤブツバキの花期は長いが、今日は、もう半分がた散っていた。芯ごと落ちる特性と、その色と数の多さのせいだろう、行く…
3月19日 六甲 / アイスロード 快晴 見事な青空。暖かな陽射し。照葉樹の緑はくっきり明暗に分かれ、落葉樹の枝が銀細工のように輝く。春の芽吹きまで、もう…
3月16日 大和 / 高取山から壺阪寺へ下る 羅漢岩 晴後曇 数百年の時を経た羅漢たちは、緩やかな風化の中にいる。ただの岩の凹凸と見えるものが、少し離れ…
3月16日 大和 / 近鉄飛鳥駅から大根田を経て高取山へ 晴 本丸が近づくとさすがに杉檜の植林は途絶え、桜やモミジなどの植樹に替わった。でも、一番目を引く…
3月16日 大和 / 近鉄飛鳥駅から大根田を経て高取山へ 快晴 山道にはいると、一面杉檜の植林である。単調な道をひたすら辿ってゆくと、不意に立派な石垣が現…
3月16日 大和 / 近鉄飛鳥駅から大根田を経て高取山へ 快晴 「日本一の山城」と謳われる大和高取城に向かう。前回訪れたときと違うアプローチにしようと思い…
3月12日 六甲 / 瑞宝寺谷から魚屋道を跨いで紅葉谷へ 晴 裏六甲の谷間にはなかなか朝日が顔を出さなかった。麓近くまで降りた頃、ようやく樹々の間から光が…
3月12日 六甲 / 瑞宝寺谷を下る 晴 壊れかけた木組みの階段を恐る恐る降りたり、急な岩場で後ろ向きになって三点支持を唱えたり、この谷の下降は結構面白い…
3月9日 北摂 / 能勢妙見山頂 曇時々陽射し 妙見山の山頂には、温暖な瀬戸内沿岸域には珍しいブナの原生林がある。面積はわずかで、本数も少なく、倒れてしま…
3月9日 北摂 / 妙見口から上杉尾根を辿る 曇時々陽射し クヌギの大木が印象的な落葉樹の尾根(※)をなおも辿ってゆくと、途中の支尾根にも、小ぶりながら …
3月9日 北摂 / 妙見口から上杉尾根を辿る 曇時々陽射し ずんぐりと短い幹の上に、細い枝を幾本も延ばすクヌギ。繰り返し炭づくりに使われた木が、こんな独特…
3月5日 北摂 / 中山中腹徘徊 晴 中山の南斜面には登山道以外にたくさんの枝道や踏み跡がある。傘を返したついでに、今日はそんな枝道や踏み跡を探ってみるこ…
3月5日 北摂 / 清荒神から中山中腹 晴 先日、中山寺奥の院からの帰り、突然みぞれ混じりの雨が降り出した。すぐ上がるだろうと思ったがどんどん激しくなる。…
3月5日 北摂 / 清荒神から中山中腹 晴 先日、中山寺奥の院からの帰り、突然みぞれ混じりの雨が降り出した。すぐ上がるだろうと思ったがどんどん激しくなる。…
3月2日 北摂 / 中山寺から中山寺奥の院へ 晴時々曇 前回は奥の院から参道を下ったが途中から街へ逸れたので、今回は麓からじっくりこの参道を味わってみた。…
3月2日 北摂 / 中山寺 晴時々曇 入口の山門脇に、梅林は「三分咲き」と表示があった。まだそんなものか‥‥少し拍子抜けして境内の奥へ。確かに全体から見れ…
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7月13日 六甲 / 西おたふく山から最高峰へ 曇時々晴 気がつけば七月ももう半ば。さすがに遅いだろう、と思いながらも、ナツツバ…
7月10日 鈴鹿 / 白瀬峠から山口へ下る 曇後晴 白瀬峠から麓へ下る道は、御池岳を訪ねる際にときどき利用する。大木を交えた広葉…
7月10日 鈴鹿 / 藤原岳から白瀬峠へ 曇 天狗岩からさらに北へと歩を進める。この辺りはなだらかで広々としていて、稜線、という…
7月10日 鈴鹿 / 藤原岳 曇 前回、下山時に眺めた緑の草原の中を行く。 こちらもカレンフェルトの独特の景観である。途中振り返…
7月10日 鈴鹿 / 聖宝寺から藤原岳へ 裏登山道 曇 前回歩いた幅広の尾根道の「表登山道」に対し、北隣の谷沿いを行く細い道は…
7月6日 鈴鹿 / 治田峠北から藤原岳に戻る 晴 藤原岳に戻ると、上空はすっかり澄みわたっていた。カレンフェルトの急斜面を登り切…
7月6日 鈴鹿 / 藤原岳から治田峠方面へ 曇後晴 山頂を南へ越え、石灰岩群がにびっしり覆われた急斜面を下る。ひと下りすると灌木…
7月6日 鈴鹿 / 藤原岳 曇 浅い谷を挟んで左手の斜面には靄が残り、白っぽい岩が林立する特異な風景が現れた(写真上)。山頂に向…
7月6日 鈴鹿 / 西藤原から藤原岳へ 曇 九合目を過ぎてもつづら折れの急傾斜だったのが、ついに緩んだ。木立もまばらになり、風景…
7月6日 鈴鹿 / 西藤原から藤原岳へ 表登山道 曇 鈴鹿山脈の、特に伊勢側の登山道は、傾斜がきつく、岩場やザレ場も多くて気が…
6月29日 鈴鹿 / 治田峠から国境稜線を南北に辿る 晴 治田峠からは、まず前回引き返した地点まで南下する。この区間は、伊勢側も…
6月29日 鈴鹿 / 茨川から伊勢谷を遡行して治田峠へ 晴 「伊勢谷」という呼称は、ここを遡って伊勢へ抜ける、という意味合いがあ…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川を経て治田峠へ 晴 近江山中の君ケ畑はかつて木地師の聖地とされた場所だから、国境を越えて東国…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川へ 晴 川沿いの林道から歩き始める。この辺り、三日前に警報級の大雨があった。まだ水勢がさかん…
6月22日 六甲 / 西おたふく山 曇 朝がたの雨は止んだが、昼近くになっても六甲山上は厚い雲の中。下界の展望はまったくない。森は茫…
6月22日 六甲 / 山上遊歩道 小雨 真夏のような猛暑が一段落して、今朝は梅雨らしい鬱陶しい空。先日「卯の花腐し」と紹介したウツギ…
6月19日 鈴鹿 / 静ケ岳から竜ケ岳を経て石榑峠に戻る 快晴 今日は猛暑日の予報だったので、昼過ぎには下山できるように引き返し…
6月19日 鈴鹿 / 竜ケ岳から静ケ岳へ 快晴 やがて草原は尽き、広葉樹の森にはいった。鈴鹿の国境稜線でこれほど緑の濃い場所は珍…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳を経て静ケ岳へ 快晴 竜ケ岳を訪ねるのはほぼ十年ぶりである(※)。その頃に比べて笹がずいぶ…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳 快晴 標高690m、江勢国境の石榑峠まで車道が通じている。峠から北へひと登りすると南に展…
7月18日 比良 / 細川から武奈ケ岳へ 晴地図で見れば単調極まりない細川尾根を繁く訪れるのは、比良山地の最高峰に最短距離で立てる、ということに加え、尾根…
7月18日 比良 / 細川から武奈ケ岳へ 晴寝苦しい一夜。夜明け前に起き出して山に向かった。カーラジオからは、「滋賀南部、晴れ」と嬉しいアナウンス。寝不足…
7月14日 六甲 / 六甲ケーブル山上駅周辺漫歩 雨ホテル前の紫陽花園を抜けた所から車道沿いに歩いた。六甲全山縦走路と交叉するところから歩道にはいり、ガー…
7月14日 六甲 / 六甲スカイヴィラ前 雨紫陽花園の一画にはガクアジサイが植えられていた。「ガク」の漢字は「萼」かと思っていたら「額」で、装飾花が額縁の…
7月14日 六甲 / 六甲スカイヴィラ前 雨ゴルフ場の芝生の上に人影はなかったが、クラブハウス前にはたくさん車が止まっていて、建物の中から談笑する声が聞こ…
7月14日 六甲 / 六甲ケーブル山上駅 雨先週とは一転、六甲は朝から雨で薄暗く、涼しい。すっぽりと雲に覆われた山上を逍遥することにした。ケーブル駅前には…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴流れは、終始緑濃い森の中を縫う。水面に踊る木洩れ陽は涼しく、瀬音が耳に心地よい。緩やかな流れの中に一カ所、大きな段差があ…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴裏六甲の谷は表六甲に比べ傾斜が緩やか。特にこの谷は段差の大きなところが少なく、水は谷底の岩を滑るように流れる。渓流シュー…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴今日は一日晴れて猛暑の予報。六甲ではそろそろ尾根歩きはご法度である。毎夏いくどとなく逃げ込む裏六甲の谷筋にやってきた。谷…
7月4日 台高 / 木ノ実ヤ塚から薊岳を経てタイコウドウ谷東尾根を下る 曇時々雨復路は往路を引き返した。相変わらず辺りは霧に閉ざされたままで、風も唸り続け…
7月4日 台高 / 薊岳から木ノ実ヤ塚へ 曇時々雨もう二十年以上も前、この辺りの山の周回ルートを模索する中で、この山を頻繁に訪れた時期があった。広場のよう…
7月4日 台高 / タイコウドウ谷東尾根から薊岳へ 曇時々雨緩やかなアップダウンを繰り返す稜線を西に辿った。ときどき唸るように風がわたり、冷たい雨粒が頬を…
7月4日 台高 / タイコウドウ谷東尾根から薊岳へ 曇時々雨今朝の空は重い雲に覆われて薄暗く、登るに従ってその雲の中に突入していくのが分かった。広い稜線に…
6月30日 六甲 / 洞川梅林 雨しとしと降る雨の中を洞川梅林まで歩いた。春に堪能した桜はすっかり葉を濃くしていた。春と同じアングルでカメラに収め、近くの…
6月30日 六甲 / 再度山 修法ケ原 雨二週間前とは対照的に、対岸も見えないほど霧が立ち込めていた。雨脚は、弱まるか、と見えてはまたひとしきり強まる。…
6月27日 鈴鹿 / 綿向山から最明寺へ下る 曇綿向山の頂上付近は木立がなく、広く鈴鹿の山並みが見渡せた。下山は別の道を下って周回しようと思っていたのだが…
6月27日 鈴鹿 / 竜王山から綿向山へ 曇綿向山の山頂が近づくと、尾根の表面に根が張り出すようになった。地中に根を下ろせない硬い層があるのだろう。尾根は…
6月27日 鈴鹿 / 最明寺から竜王山へ 曇カエデ、ミズナラ、ブナ‥‥。森林限界を超える高山に登った後で、鮮やかな緑の森の中にはいると、しっくりと身体に馴…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇下りにかかっても雲のかかる気配はなく、風も穏やか。背後には八ケ岳の峨々たるシルエット(写真上)。(写真中…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇権現岳の頂上は人ひとり立てるか立てないかの岩峰。次々と登頂する客が入れ替わり頂上に立ち、後は直下の岩場で…