第1章 全ては繋がっている ニナ・カネル「マッスル・メモリー(5トン)」(2023)。 ホタテの殻の上をざっざっざっと歩く。会期末で粉になっているかと思ったが…
展覧会の感想を主に書きます。現代美術が中心です。
現代美術が好きです。特に好きなのは、ウイリアム・ケントリッジ、マシュー・バーニー、ボルタンスキー、会田誠、横尾忠則、アンゼルム・キーファー。
第1章 全ては繋がっている ニナ・カネル「マッスル・メモリー(5トン)」(2023)。 ホタテの殻の上をざっざっざっと歩く。会期末で粉になっているかと思ったが…
(2024/3/30) 環境と人間の関わりに言及する作品を集めた展覧会。以下の3つの作品が、特に面白いと思った。 第1章 全ては繋がっている エミリヤ・シュカ…
MAMコレクション さわひらき(2024/3/30) さわひらき「hako」(2007)。 暗い展示室に入ると、大きな机の上に砂が敷き詰められていて、そこに置…
(2024/3/2) 春陽会という美術団体の作品を集める。美術団体系の絵に興味はないが、有名画家も結構含まれる。東京ステーションギャラリーからの巡回。 つまら…
Louise Bourgeouis(ルイーズ・ブルジョワ)(1911-2010) 1911年にフランスに生まれる。1938年に結婚してニューヨークに移る。19…
ハーストの作品にはホルマリン漬け以外にも、生き物を使ったものがある。死んだハエや生きたハエ。作品の中で死んでいくハエ。蝶。 これも、作品のために生物を殺した…
デミアン・ハーストの芸術 その1 Natural History
2022年にGagosian Gallery(ロンドン)で展覧会「Natural History」が開かれた。動物の死骸をホルムアルデヒド溶液に浸したDam…
●美術館ベスト 20231. 大竹伸朗展 東京国立近代美術館 2月『★★★大竹伸朗展 東京国立近代美術館』(2023/2/5) 大竹伸朗の展覧会を見るのは2…
Neo Rauch(ネオ・ラオホ)は1960年、ライプツィヒで生まれた。社会主義リアリズムが優勢であった東ドイツで絵画を学ぶ。 1999年頃に知られるように…
ジョシュ・クライン(Josh Kline)の芸術 ジョシュ・クライン(Josh Kline)(1979-)はアメリカのアーティスト。ディストピア的な近未来の風…
リュック・タイマンス(Luc Tuymans)(1958-)はベルギーの美術家で、現代を代表する画家と言われている。 タイマンスは風景、人物、歴史的な出来事…
Bruce Naumanの芸術前の記事; (つづき) ●映像インスタレーション ナウマンの映像作品は、複数のモニターやスクリーンで観客を取り囲み(たいていは複…
ブルース・ナウマン(Bruce Nauman)(1941-)はアメリカのアーティスト。1960年代から活躍し、現代美術に影響を与える有名アーティストである。…
●MOTコレクション 被膜虚実 今回の常設展は、20年くらい前に見たことのある、懐かしい作品が多い。 ホンマタカシ「TOKYO SUBURBIA 東京郊外」(…
(2023/9/23) カラオケの伝票みたいなチケットを受け取り、言われた通りお参りして、ここでいいのかというような場所で建物の隙間の小道に入る。小道に入って…
(2023/9/23)つづき●アルセーヌ・ルパン 2人のルパンがいる。やっぱり掃除機とトイレットペーパーが出てくるので、これは寒山拾得でもある。 袈裟(けさ)…
常設展(2023年9月) 東京都現代美術館 その1(三上晴子、石原友明)
(2023/9/23) 三上晴子(せいこ)。 メディアアートの有名な作家だが、ほぼ見たことがなかった。今回は、メディアアートを作る以前の作品。 「スーツケース…
(2023/9/23) 前半の物足りなさに対して、これ以降は近年の大作が並び、より面白くなった。●ヨークシャー 自分の知るホックニーは80年代まで、これ以降は…
●安倍元首相 五輪マークの旗を振っているから、オリンピックのイメージ。安倍みたいなのがいると思ったら、下にabと書いてあって、本当に安倍だった。隣のmorは森…
(2023/9/23) 見ていて分かったが、これは回顧展ではない。初期からの作品があるものの、全貌をとらえられるほどの作品数はない。旧作の油彩はほぼテート所蔵…
(2023/9/26) 2021年の東京都現代美術館の横尾忠則回顧展"GENKYO"を見たときに意外だったのは、最後に展示された最新作のシリーズだった。横尾忠…
この展覧会は、壁を取り払って大きな一つの展示室にすべての作品が展示されている。その展示室の後半を占めるのが、LEDを用いたインスタレーション「未知との遭遇」…
(つづき) 後半は戦後から現代の作品が並ぶ。 ペー・ホワイト「ぶら下がったかけら」(2004)。カラフルな丸い紙片が大量に・整然と、紐で下がる。秩序を持った…
(2023/8/17) 時間がないがゲルハルト・リヒターだけでも見たい、と思って入ったのだが、18世紀19世紀の絵画が意外と面白いのが多くて、また、時代の異…
蔡國強 宇宙遊-から始まる 国立新美術館(2023/8/17) 予想外に作品数が多く、最初期から現在までの作品を集めており、(特に火薬絵画に関しては)回顧展と…
リチャード・ウィルソン(1953-)はイギリスの美術家。美術作品を通じて建築への介入を試みる。また、見慣れたものに手を加えて驚くべきものとして提示する。 こ…
(2023/2/5) そのほか、まあまあ面白かったもの。 竹内公太。 赤色灯を使ったSIDE COREの作品の次がこれ。工事現場の赤色灯を振って写真上に作っ…
(2023/2/5) クロード・ヴィアラ「無題(ばら色)」(1974)。 クロード・ヴィアラを知ったのは、2000年・東京都現代美術館の「シュポール/シュルフ…
六本木クロッシング2022 森美術館 その2 青木千絵、やんツー
ほかに面白かったもの。 青木千絵。 人体彫刻だが、漆塗りのつるつるした質感があり、よくあるブロンズのつまらない人体像とは違う。表面はなめらかで鏡面のように展…
(2023/2/5) ●モンシェリー 明るい第1室を抜けると、薄暗い展示室に入る。 ここにモンシェリーがある。小屋とキャンピングカーからなる大作。 車の中を覗…
(2023/2/5) 六本木クロッシングは毎回面白いから期待していたのだが、今回は自分にはつまらない部類の作品が多くがっかりだった。 全然興味持てず素通りする…
(2023/2/5)●ニューペインティング、具象画 ニューペインティングとか新表現主義とか言われる美術の世界的な傾向が80年代にあった。70年代のミニマルアー…
(2023/2/5) 大竹伸朗の展覧会を見るのは2006年の全景(東京都現代美術館)、2020年のビル景(水戸芸術館)に続き3度目。 今回が最も面白く満足度…
●美術館ベスト 2022 1. ゲルハルト・リヒター展 東京国立近代美術館 8月 『★★★ ゲルハルト・リヒター展 東京国立近代美術館 その1』(2022/8…
Adrian Villar Rojas(エイドリアン・ヴィジャール・ロハス、1980-)はアルゼンチン出身のアーティスト。30歳で参加したヴェネツィアビエン…
アンゼルム・キーファーの芸術 その3 90年代-2000年代
このページではキーファーがフランスに移住した1992年以降の作品を紹介する。●「20年の孤独」とフランスへの移住 80年代から90年台初め、特にアメリカでキ…
このページでは、アンゼルム・キーファー(Anselm Kiefer)の80年代の作品を紹介する。 第2次世界大戦が終わった1945年、キーファーはドイツに生…
アンゼルム・キーファーのまとまった展覧会は見たことがないが、各地の美術館で少しずつ過去の大作を見て(特にベルリンのハンブルガーバーンホフ)、好きになった。 …
その1;『常設展(2022年8月) 東京国立近代美術館』(2022/8/16)●小企画、ボナールの風景画。 ボナールの絵はいいと思わなかったが、同時に展示され…
(2022/8/16)●小企画、ボナールの風景画。 ボナールの絵はいいと思わなかったが、同時に展示された日本の風景画に面白いものがあった。 丸山直文。美しい色…
その3●フォトペインティング リヒター財団の作品はリヒターが手元に置いていたもの。だからなのか、家族を描いた絵画が4つもある。 「モーリッツ」(2000,20…
●Pagoda(2009) 2008年の四川大地震。死者行方不明8万人。学校の倒壊で5000人の生徒が亡くなったが、手抜き工事で学校が簡単に倒れたことが疑われ…
つづき ●アブストラクト・ペインティング(ビルケナウ以後) リヒターは2014年(82歳のとき)に「ビルケナウ」で長年描きたかった主題をやりとげ、また油彩…
ジャン・ホァン(Zhang Huan)(1965-)は1990年代の北京郊外の芸術村で、中国政府の弾圧を逃れながら全裸パフォーマンスを行い有名になった。のち…
(2022/8/16) 川村記念美術館で見たリヒター展(2005年)以来の、リヒター展。 今回は、回顧展というにはかなり、作品が偏っている。1960年代のフォ…
Urs Fischer(ウルス・フィッシャー)(1973-)はスイス出身、ニューヨーク在住のアーティスト。 自分が見たことのあるUrs Fischer作品は…
ゲルハルト・リヒターをモデルとした映画「ある画家の数奇な運命」を見た。 登場人物の名前が実際と違っていて、リヒターをモデルとした主人公の若者はクルトという名…
●共同プロジェクスペース 第2会場。虎ノ門まで移動しないといけないし、森美術館で予約・時間指定しないといけないという行きづらい展示。twitterで「こっちが…
(2022/5/27) 『★★Chim↑Pom展:ハッピースプリング 森美術館 その1』(2022/5/27) チンポム は前は好きでなかったが、ワタリウ…
Candice Linの芸術(ヴェネツィアビエンナーレその3)
ヴェネツィアビエンナーレについて調べていて面白い作家を見つけた。 Candice Lin(キャンディス・リン)は中国系アメリカ人の女性アーティスト。 ヴ…
★★Chim↑Pom展:ハッピースプリング 森美術館 その1
(2022/5/27) チンポム は前は好きでなかったが、ワタリウム、歌舞伎町、高円寺、アノーマリーと展覧会を見るたびに面白くいつのまにか好きになった。今…
(2022/5/27) 大きなスクリーンでルー・ヤンの特集上映を見る。初めてちゃんと見たが、ルー・ヤンは面白い。チンポム展より面白いと思った。 上海の女性アー…
六本木のギャラリー巡り 2022/5月(2022/5/27) ●SCAI PIRAMIDE アニッシュ・カプーア 今回六本木のギャラリーで見た中で一番面白…
ヴェネツィアビエンナーレ(オンライン)Humeau, Leigh, Ursuta
その1;『ヴェネツィアビエンナーレを(行かずに)楽しむ』 東京の美術館に行くのも難しい状況になり、美術館に全然行けていない。そこで、下記方法でヴェネツィアビエ…
東京の美術館に行くのも難しい状況になり、美術館に全然行けていない。そこで、下記方法でヴェネツィアビエンナーレを見たつもりになれるか、試すことにした。・You…
国立新美術館でまもなく開かれる日本初のデミアン・ハースト展は桜の絵画ばかりらしいので面白いかわからないが、2010年にベルリンのギャラリーで見た…
(2021/12/19) 宇都宮で古典美術が見られる稀有な機会。 ルネサンスから20世紀に至るまでの西洋絵画を東京富士美術館のコレクションでたどる。ハルス…
(2021/12/26) 美術館に行き始めたばかりの頃に好きになったのがポール・デルヴォーだった。1998年に、常設展のデルヴォー「森」を見るためだけに埼玉…
(2021/12/26) 立石は画家として評価されながら漫画家になる。漫画家として人気が出てくるとそれをやめてイタリアに渡る。イタリアでコマ割り絵画を描きな…
●美術館ベスト 2021 1. GENKYO 横尾忠則 東京都現代美術館 9月『★★★GENKYO 横尾忠則 東京都現代美術館 その1』(2021/9/22)…
(2021/12/26) 立石タイガーの回顧展。立石は物故作家ながら横浜トリエンナーレ2011や六本木クロッシングなどのグループ展で見たことがある。そのとき…
(2021/11/26) 自分が佐藤雅晴に興味を持ったのは、数年前にyoutubeで見た下記動画からだった。実写映像の一コマについて、手作業で1本1本の線を…
佐藤雅晴 尾行 存在の不在/不在の存在 水戸芸術館現代美術ギャラリー(2021/11/26) 佐藤雅晴の全ての映像作品を展示する回顧展。 グループ展で佐藤の…
(2021/9/22) マーク・マンダース 保管と展示 企画展が終わった直後にその作品を再構成して展示するというのは今までに経験がない、わりと前代未聞では…
「眠れる花粉」。 暗い部屋に入る。 壁に映像が投影される。植物の映像で、部屋が緑の光で淡く照らされる。暗闇の中、ミラーボールが浮かび、壁のあちこちで植物が光…
ピピロッティ・リスト あなたの眼はわたしの島 水戸芸術館 その2
(2021/9/20, 2021/10/2) 最も広い展示室。この部屋もすごい作り込んだインスタレーションだった。この部屋のインスタレーションと映像が一番…
(2021/9/22, 10/8) 事前に会場パンフレットをwebで見て、構成を確認していた。展示は1階と3階。3階の近作・新作が目玉であり、前半の80年代…
1階も面白かったが、3階のY字路からさらに面白くなる。 ・Y字路にて 2001年の原美術館の個展で初めてY字路を見たのだった。当時、この展開には驚いた。奇…
(2021/9/22) 横尾忠則は2002年に東京都現代美術館の個展「横尾忠則 森羅万象」で様々なテーマの膨大な作品を見て衝撃を受け、好きになった。 それ以降…
★★★ピピロッティ・リスト あなたの眼はわたしの島 水戸芸術館現代美術ギャラリー その1
(2021/9/19) ピピロッティ・リストは20年に渡り好きな作家の一人であり、その大規模個展として楽しみにしていた。コロナが茨城県でも増えて開催延期となっ…
(2021/8/7) 栃木県立美術館が数年おきにやる、収蔵品による現代美術展。現代美術好きの自分にも刺さらない、どういう人を対象にしている展覧会か不明。これま…
(2021/7/10)●村上隆 お花の親子 六本木ヒルズ 六本木ヒルズに期間限定で展示されている村上隆の彫刻を見た。高さ10m。金ピカで巨大で観音様的のようだ…
ミリアム・カーン 笑わなければ WAKO WORKS OF ART
(2021/7/10) 森美術館のアナザーエナジー展で初めてまとまった数のミリアム・カーン作品を見て気に入った。その直後に、ギャラリーでミリアム・カーンの個展…
前の記事;『★★アナザーエナジー展 森美術館 その1 ミリアム・カーン』(2021/7/10) アナザーエナジー展。キャリアの長い女性アーティストばかりという…
アナザーエナジー展 森美術館 その4 アンナ・ボボギアンなど
前の記事『★★アナザーエナジー展 森美術館 その1 ミリアム・カーン』(2021/7/10) アナザーエナジー展。キャリアの長い女性アーティストばかりというこ…
アナザーエナジー展 森美術館 その3 フィリダ・バーロウなど
(2021/7/10) アナザーエナジー展の16人のアーティストのうち、自分が知っていたのはミリアム・カーンと三島喜美代だけ。16人ともベテランであるが、第一…
(2021/7/11) ダンボールの大きな城。ブルーシートの城。 製作後に大雨もあったはずだが、壊れていない。 作品は思ったより、立派だった。 外苑前のいちょ…
松山智一 Boom Bye Bye Pain KOTARO NUKAGA(2021/7/10) 先日、新日曜美術館で松山智一が特集されていた。この番組が現代美…
(2021/7/10) 入り口を入ると狭いスペースになっており、奥に広い部屋がある。広い部屋の入り口に議事堂があり、奥の部屋から、こちらに向かって指が伸びる。…
アナザーエナジー展(2021/7/10) 展覧会の最後は三島喜美代。今までに何度か、1970年代の作品(陶でできた新聞)を見たことがあったので、昔の人だと思…
(2021/7/10) アナザーエナジー展。キャリアの長い女性アーティストばかりということですごく期待していたが、意外と地味な作品も多く、思ったほどではなかっ…
草間彌生 私のかいたことばに あなたのナミダをながしてほしい オオタファインアーツ(2021/7/10) 草間彌生は昔の作品の方が面白いと思っていたのだが、2…
(2003年に作っていた自分のホームページからの転載)「落ちた天使」 (2002)「連続と侵犯」展の際に東京国立近代美術館の屋外に展示された作品。翼の折れた大…
(2003年に作っていた自分のホームページからの転載)「シャルル・ローゼンタールの人生と創造」 (1999) 1999年に水戸芸術館で開かれた「シャルル・ロー…
(2021/4/10) 現代の作品がほとんど展示されない、東京都現代美術館の常設展としては残念な部類の展示。 しかし2階には久しぶりに見る作品が多く、懐かしか…
(2021/4/10)(つづき) 自分は版画は普通見ないのだが、風間の木版画は面白い。作品に強度がある。作品1点1点が強い。 大きさもすごい。こんなに大きい木…
(2021/4/10) トーマス・マンの小説「魔の山」をテーマとした新作シリーズ「Magic Mountain」が、暗い小部屋に展示されている。 「魔の山」は…
(つづき) 「黄色い鉛筆のある土の像」。 異様なものが無造作に置かれている。ビニールで包まれた死体のようにも見えるもの。ビニールで包まれた先から髪の毛が見えて…
(2021/4/10) 「Particles 2021」 暗闇にらせん状のレールの塔がある。タワーにより上に移動したボールが、レールに放たれる。レール上を転が…
Tokyo Contemporary Art Award 2019-2021 受賞記念展 風間サチコ、下道基行(2021/4/10) 風間サチコは前から好きだ…
★★★マーク・マンダース マーク・マンダースの不在 東京都現代美術館 その1
(2021/4/10) コロナのためほとんど行けなくなり、美術館に行くのは去年の横浜トリエンナーレ以来、半年ぶり。 東京都現代美術館で企画展3つを見ていずれも…
●美術館ベスト 20201. ★★★白髪一雄展 東京オペラシティアートギャラリー 1月2. ★★★ピーター・ドイグ展 東京国立近代美術館 2月3. ★★★横…
横浜トリエンナーレ2020 プロット48 その2 エレナ・ノックス、オスカー・サンティランほか
(2020/9/28) オスカー・サンティラン。エクアドルのアーティスト。 宇宙船(またはフーセンガム)を思わせる大きな球体。ところどころ土から植物が生えてい…
横浜トリエンナーレ2020 プロット48 その1 アントン・ヴィドクル、ラス・リグタスほか
(2020/9/28) 第2会場のプロット48。 1階をさっと見たあと、3階でお目当ての作品を見た。 アントン・ヴィドクル(Anton Vidokle)「宇宙…
横浜トリエンナーレ2020 横浜美術館その3 パク・チャンキョンほか
その3 パク・チャンキョン「遅れてきた菩薩」。 釈迦の入滅のとき、燃やそうとしても火がなかなか付かなかったが、後継者である摩訶迦葉(まかかしょう)が遅れて到着…
ヨコハマトリエンナーレ 横浜美術館 その2 レボハング・ハンイェ、キム・ユンチョルほか
その2 レボハング・ハンイェ(Lebohang Kganye)。映像。黒いシルエットの女性のパネルが歩いて行き、電車に乗る。立体しかけ絵本のようにパタッと床が…
横浜トリエンナーレ2020 横浜美術館その1 青野文昭、ジャンシュウジャンほか
ヨコハマトリエンナーレ 2020 Afterglow 横浜美術館(2020/9/28) 10時前に横浜美術館に到着。 先に旧レストランの展示を見る。 ジャンシ…
ヨコハマトリエンナーレ2020 Afterglow(2020/9/28) 会期終わりが近くなりようやく訪れた。 インドのラクス・メディア・コレクティヴ(森美術…
(2020/9/14) トム・ニコルソン(Tom Nicholson)の作品が面白かった。 展示室には動物のモザイクが多数置かれている。箱から出して無造作に置…
★Cosmo-Eggs 宇宙の卵 アーティゾン美術館 (2020/8/12) ヴェネツィア
(2020/8/12) ヴェネツィアビエンナーレ2019の日本館の再現展示。 ヴェネツィアビエンナーレの日本館は日本を代表するアーティストが展示すると思ってい…
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第1章 全ては繋がっている ニナ・カネル「マッスル・メモリー(5トン)」(2023)。 ホタテの殻の上をざっざっざっと歩く。会期末で粉になっているかと思ったが…
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ジョシュ・クライン(Josh Kline)の芸術 ジョシュ・クライン(Josh Kline)(1979-)はアメリカのアーティスト。ディストピア的な近未来の風…
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(2023/2/5) 六本木クロッシングは毎回面白いから期待していたのだが、今回は自分にはつまらない部類の作品が多くがっかりだった。 全然興味持てず素通りする…
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(2023/2/5) 大竹伸朗の展覧会を見るのは2006年の全景(東京都現代美術館)、2020年のビル景(水戸芸術館)に続き3度目。 今回が最も面白く満足度…
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このページではキーファーがフランスに移住した1992年以降の作品を紹介する。●「20年の孤独」とフランスへの移住 80年代から90年台初め、特にアメリカでキ…