内科と精神科

摂食障害として病院を訪れたのは2回。1回目は高校生の時、母に連れられて最寄りの総合病院へ行った。そこには精神科はなかったが、母の勧めで内科を受診した。とりあえ…

一人暮らし

なんだかんだで就職した。過食嘔吐に陥る事があっても、ちゃんと社会人になろうと必死だった。そこだけはダメな自分だけど、それ以外は立派な自分を目指した。相変わらず…

嘔吐ミス

夜に過食して納得いくところまで嘔吐できてから就寝していたけどたまに疲れて嘔吐の途中で寝てしまい、まだ胃に高カロリーなものが大量に残ったまま朝を迎えてしまった日…

人との関わり

一人の時間も好きだけと、誰かと一緒にいるのも好きな私は予定をだいぶと先までいっぱい詰めて、休みの日は遊びに出掛ける事が多かった。予定がないと朝から食べて吐いて…

嘔吐によって食欲が麻痺していった

吐く事に慣れてきた私はどんどん食欲が麻痺していった。後で吐こうと思いながら、大量に食べるようになった。大量に食べないと満足できなくなっていった。過食のスイッチ…

母親の愛情

うちの家は母子家庭だった。父親は私が小学校5年生のとき交通事故にあい、嘘のように突然亡くなった。母は父親の事が大好きで、いつも父に依存しているような人だったけ…

再発

二度と吐かないと誓ったわけでもないので、嘔吐は簡単に再発した。友達と行った「食べ放題のお店」みんなで苦しくなるまで食べて、「元をとったぞ～」とか騒いで、帰宅し…

ストレスの軽減

無事高校受験に合格し、中学校を卒業と同時に髪は茶色に染め、お化粧もおぼえた。服装も派手になった。高校生になって、親からの監視や制限・門限が薄くなり、自由な事も…

心の支えと目標

高校受験の勉強期間になり、母の勧めで家庭教師(当時大学生の女の人)が夕食後、来るようになった。この家庭教師のお姉さん先生には、母には言えない悩みを打ち明けたり…

拒食症にはなれない自分

食べて太るのが怖かったけど、拒食症にはなれなかった。できることなら何も食べずに1日過ごして一気に痩せたいと思ったりしたが、もともと食べる事が好きなので、単に食…