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いまじなりぃ*ふぁーむ https://ameblo.jp/mizumaru-gaku/

物書きブログです。エッセイ、詩、短歌、俳句、ショートショート、小説、ギャグ。渾然一体。(^m^)

ショートストーリーの『えとわ(絵と話)』を中心に、ノンジャンルでいろいろ書いています。中・短編小説も公開してありますので、ご一読いただければ幸いです。(^^)

水円 岳
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枚方市
出身
旭川市
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2013/05/06

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  • ほわいとさまー

    白かった夏と白くない夏があった(イボタ)周りが白くない時には白くなり周りが白い時には白くなれなかった(トウネズミモチ)どれだけ重ねても白いものは白いままでどれ…

  • へっぽこたんていなかむらみさおのてちょう せってん あとがき

    第三部 第十四話 接点 あとがき 第十四話はいかがでしたか? まさか、痴漢騒動の時に潔白を証言してくれた女性が弁護士さんだとは夢にも思わなかったみさちゃん。…

  • へっぽこたんていなかむらみさおのてちょう せってん 14

    第三部 第十四話 接点(14) にまにましそうになる口元をぎっと引き締めながら、現時点での仮プランをまとめる。「鬼沢さん。事業者登録にあたって何が必要かは三中…

  • へっぽこたんていなかむらみさおのてちょう せってん 13

    第三部 第十四話 接点(13)「ほう。なるほどな」「どうですか、正平さん」「いや、俺は家を畳もうと思ってたから使ってくれるなら嬉しいけどよ。こんな古臭い家で大…

  • へっぽこたんていなかむらみさおのてちょう せってん 12

    第三部 第十四話 接点(12) 途中離脱できないことを何度も念押しした。我が身可愛さに敵前逃亡したら、福田さんの一生を台無しにするだけじゃ済まない。関わった俺…

  • へっぽこたんていなかむらみさおのてちょう せってん 11

    第三部 第十四話 接点(11) くたってしまった鬼沢さんを見据えながら話を継ぐ。「私に弁護士資格があれば、他の人になんか頼みませんよ。それこそ相手が二度と再起…

  • へっぽこたんていなかむらみさおのてちょう せってん 10

    第三部 第十四話 接点(10) 俺らが抱えている懸案についてひろと話し合いをした翌々日。待ち望んでいた鬼沢さんからのアプローチが実現した。 幸い、小林さん、夏…

  • へっぽこたんていなかむらみさおのてちょう せってん 9

    第三部 第十四話 接点(9) 俺の話を聞き終えたひろが絶句してる。「正平さんがアパートで一人暮らし? ありえない……でしょ?」「ありえないよ。あの家は正平さん…

  • へっぽこたんていなかむらみさおのてちょう せってん 8

    第三部 第十四話 接点(8) 今度こそすっかり寝入った月乃をひろにそっと渡し、もう一つの懸案事項を明かしておくことにする。「俺の方でもちと厄介な問題を抱え込ん…

  • へっぽこたんていなかむらみさおのてちょう せってん 7

    第三部 第十四話 接点(7) 懸案事項の一つは、佐伯さんのインターンシップに関すること。佐伯さん自身はとても前向きに考えてくれてるし、ひろも最初からずっと乗り…

  • へっぽこたんていなかむらみさおのてちょう せってん 6

    第三部 第十四話 接点(6) 断片情報だけを与えて彼女を突き放したのには、もう一つ理由がある。 彼女は今間違いなく崖っぷちにいる。このまま手をこまねいていれば…

  • へっぽこたんていなかむらみさおのてちょう せってん 5

    第三部 第十四話 接点(5) 痩せても枯れても弁護士さんなんだ。プロとしてのプライドは彼女にもあるだろう。しかも失職されたばかり。ひどく傷ついている女性への配…

  • へっぽこたんていなかむらみさおのてちょう せってん 4

    第三部 第十四話 接点(4) ぎゅうっと唇を噛んだ鬼沢さんを見て、こっそり苦笑する。 どんなに弁護側有利の法的材料を積み上げても、それだけじゃだめさ。相手だっ…

  • へっぽこたんていなかむらみさおのてちょう せってん 3

    第三部 第十四話 接点(3) そうか。俺に謝りたいというよりも、仕事関係以外の人付き合いがないから恩を着せてある俺くらいしか接点の持てる相手が思い付かなかった…

  • へっぽこたんていなかむらみさおのてちょう せってん 2

    第三部 第十四話 接点(2) おいおい。思わずずっこけそうになる。「うはあ、それは逆ですよ。あなたをトラブルに巻き込んでしまったのは私です。本来なら、私の方か…

  • へっぽこたんていなかむらみさおのてちょう せってん 1

    第三部 第十四話 接点(1) 四引く三は一。案件四重奏は三つが終演となり、残り一つだけが不気味な通奏低音としてまだ鳴り響いている。 鹿間雄介という若社長の身上…

  • だいじゅうよんわよこく

    案件が重なって超多忙だった上に、痴漢冤罪騒動にまで巻き込まれたみさちゃん。ぐったりですが、四件のうちウエディアルの件だけがまだすっきり片付いていません。 次…

  • とりをみてつらつらおもう

    臨時増刊です。(^^)◇ ◇ ◇ わたしが暮らしているところはどちらかといえば都市寄りなんですが、川のすぐ側ですし、田畑やちょっとした丘陵も近くにあるところ…

  • ふんわり

    《ショートショート 1308》『ふんわり』 (苔緑 21)「ラビットファー?」「そう」 小さなキーホルダー。金具の先にふわっとした毛の塊がぶら下がっている。珍…

  • ゆりのゆうわく

    百合を抱いた乙女が一人辻に立って秋波を送る誘われた男の目の中に女ではなく百合が焼きつく(オリエンタルリリー)それは確かに女なのだろうか女に見えるあやかしではな…

  • どくしょのーと 138 ろっくしようぜ!

    読書ノートの138回めは、伊藤たかみさんの『ぎぶそん』(2005年発表。文庫版はポプラ文庫ピュアフル)です。 伊藤さんについてはこれまで何作もご紹介してきま…

  • みちしるべがおおすぎる

    人が道を見失う理由には、二種類あると思う。 道標が全くない場合と。 道標が多すぎる場合だ。 そして特に深刻な問題に発展するのは、後者の方だと思う。(シマスズ…

  • みっちり

    《ショートショート 1307》『みっちり』 (苔緑 20)「みっちり生えるってか」「そう」 タカノがどこぞのサイトでたまたま見つけたという発毛スプレーは、見る…

  • かれている

    暑くて枯れたわけじゃない 水が切れて枯れたわけでもない 夏が過ぎたから枯れたんだ ただそれだけ 特別なことじゃないさ(ナギナタガヤ?)「枯れてなお美しいって…

  • どくしょのーと 137 あるちゅうのおっさん、ふんとうする

    読書ノートの137回めは、藤原伊織さんの『テロリストのパラソル』(1995年発表。文庫版は角川文庫)です。 藤原さんは推理小説畑の作家さんですが、現ドラや純…

  • おかにあがったすぽんじぼぶ

    陸(おか)にあがった河童。アウェイの立場で、何もできない無力な状態のことですね。その逆が、水を得た魚。 ただ。実際には陸上で元気に暮らしている河童は大勢いま…

  • うんざり

    《ショートショート 1306》『うんざり』 (苔緑 19) どこに行っても大勢の人がいる。うんざりだ。落ち着いた場所でのんびりリラックスしたいと思っても、俺の…

  • りでおわる

    理で始まるものは好ましい理解はあった方がいいし理屈は通った方がいいし理性は保った方がいいからでも世の中はそんなに甘くないそんなのは無理まかり通る不合理首を傾げ…

  • くさる

    「腐らないのはおかしい。万物は腐るんだよ」(ベニタケの仲間?) 腐ることが意識しされないのは、腐ったものがすぐに除去されてしまうからだ。 腐るというのは形ある…

  • どくしょのーと 136 もじのよめないせかいをたいかんする

    読書ノートの136回めは、中山智幸さんの『暗号のポラリス』(2015年発表。NHK出版)です。 中山さんの作品も、初読。どのような作品を書かれる方なのかは寡…

  • それはほんとうにらくないきかたか?

    植物は独立独歩で生活している……そういうイメージを持ちがちなんですが、実際にはかなりの植物が他の生物との共生関係に依存しています。 共生には、相互にメリット…

  • さんげ

    《ショートショート 1305》『散華』「結婚式の時のフラワーシャワー」「うん」「あれって、残酷だと思わない?」 結婚式を目前に控えたカナコが、パフェの底に溶け…

  • いっすんのむしにもごぶのいいぶん

    (ウバタマムシ)「どうした? 暑いからじっとしてるのか?」「いや、ちぃと考え事してたんだ」「ほう、考え事か。深遠なる宇宙の真理でも考えてたのか?」「おれは男な…

  • どくしょのーと 135 たべられないのはつらいよね

    読書ノートの135回めは、遠藤彩見さんの『キッチン・ブルー』(2015年発表。文庫版は新潮文庫)です。 遠藤さんの作品を読むのは初めて。『給食のおにいさん』…

  • ゆたかにみのる

    豊かに実るものが、美しいとは限らない(フサアカシアの莢果)豊かに実ったものが、長く残るとは限らない(ウワミズザクラの液果)豊かに実ることが、好ましいとは限らな…

  • まじゅつしぞでぃあすりぶれうすのこととい そうぼう2

    シーズン5 第九話 蒼茫(2) 夕食後に三人を召集し、私の計画を伝えた。いろいろ考えてはみたが、各人の真意をつまびらかにした上で関係者の総意で解を探るしかある…

  • まじゅつしぞでぃあすりぶれうすのこととい そうぼう1

    シーズン5 第九話 蒼茫(1) 酷暑の角が取れて少しくしのぎやすくなってきたというのに、私の気分はどうにも優れなかった。「ううむ……」 執務室の机の上に片肘を…

  • ながいつきのあご

    『長い月の顎』九月月の顎が長いことを知りその顎に俺の荷物を引っ掛ける俺の荷物も誰かに負わされたものだ俺の代わりに月が持ってくれるのならそりゃあ助かるでも月はい…

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