笑いに情熱、悪ガキと熱血先生青春コメディ。運根鈍・難波大道、いや、畿内七道奔走の一か罰かの濃縮青春譚
笑いのために、全身全霊、情熱を注ぐ悪ガキ達と、熱血漢の先生との青春コメディ。 運根鈍・難波大道、いや、畿内七道奔走の一か罰かの濃縮青春譚。 毎日が笑いだった。ボケとツッコミのスパイラル。明日が待ち遠しく、輝いていたあの頃。 僕たちは何でもできると錯覚する、ほんのちょっぴりの自信と勇気があった。
パチ業界が疲弊している。 大手チェーン店も、CM費すら捻出できない状況である。それは要するに、あまりに器を大きくしすぎ、楽観的な経営をしてきた結果である。おそらく、丼勘定しかできない愚鈍な経営者が多いのが現状であろう。 健全な会社経営と違い、いわばギャンブル業界である。たかが娯楽である、なにも産み出さない。 産業母体を持たない、理念も持たない、刹那的で馬鹿な経営者と容易に想像がつく。 だが、なに…
最近、遠隔操作をあまり聞かなくなったのは、気のせいだろうか。 まぁ、一種のタブーである。 台の裏は、電線のハーネスやケーブルだらけで、隠しものは森や林に隠せはとはよく言ったもので、 完全に秘匿できる。 遠隔操作の電線が一本紛れ込んでいても、全く分からないものである。 あくまで個人的な意見だが、あるかなしかで言えば、完全にありだと思う。 これは別に、ひがみや、やっかみで言っているのではなく、普…
代表作「ア〇ギ」とは。 しょうもない、言葉の羅列で、一向にストーリーが進まない漫画である。 麻雀漫画なので、勝敗の行方は、そんなもんはどうとでもなる。 骨子、背景にあるものは、単に死人ということなのである。 主人公は、死を恐れない超人的な麻雀を打つが、これは要するに死人(しびと)ということなのである。 これは、傾奇者の前田慶次で云われたことである。それと同じ。 元々は、故隆慶一郎氏が『一夢…
漫画「ア〇ギ」福〇伸行 福〇の漫画をよく読んでいた。 ギャンブルの世界を漫画で見事に描いていたからだ。 ブームになる以前から知っていた。 だから苦言を言おう。 ちょっと天狗になっているなぁ。福〇は。そして勘違いしているな。 つい最近のコミック27巻を読むと、はっきり思う。 1巻で麻雀が1局も終わらない、進まないのである。 漫画の内容は読んでいるひとは分かると思うが、鷲巣という悪漢の爺と主…
パチンコというものは、結構な歴史がある。 パチスロは少し歴史が浅い。 それにしても、よく続いているものだと思う。 換金の仕方は、ひと手間掛かるが、ギャンブルであるのに間違いない。 これだけ長く定着したのは、よほど日本の風土にあっていたのだろう。 ひと時は1兆円産業なんてのも聞いたことがある。 時代時代で面白いコンテンツになっている。 世がアナログからデジタルになったように、台も様変わりした。…
TVで放送された 映画「トラン〇フォーマー」を観た。 サブタイトルがダークサイドムーンとなっていたように記憶している。 3時間近くある、尺の長いものだが、退屈で苦痛でしかなかった。 スピルバーグが関わっているのかどうか知らないが、聞いてあきれる。 駄作もいいところだ。凡作以下やなぁ。 特撮というだけで、なにも斬新さがない。 日本のアニメをモデルに実写にしただけではないのかと疑いたくなる。 ス…
部屋の整理をした。 そこで、以前記録したDVDケースが出てきた。 懐かしくパラパラとめくる。 ほとんどが映画を記録したものだ。 大部分はアクション映画を収めている。 スパイもの、歴史もの、正義対悪の対決ものなどだ。一部、アニメやサスペンスタッチもある。 そのなかで、サインペンで氷室京介と書かれたものが1枚あった。 思わず、PCに突っ込む。 すぐに思い出した。 これは、東日本大震災の直後に記録…
毎日、暑いですな。 やっと、朝晩は、秋の兆しを感じるようになった。 なんか、毎年、夏が暑くなっていってるように感じる。 これは歳のせいなのか、温暖化が本当に進んでいるのか・・・ そうかといって、冬はめっちゃ冷え込む。 なんか、極端な天候になってきたんかなぁ。 ブログを読んでくれてる人には、この暑さに一服の清涼剤のような笑いをお届けしたいのはやまやまですが、残念ながら暑くて書く気が湧きません…
大和川は汚く、猛烈に濁っていても、魚影は濃かった。 一投げで20匹は入った。 鯉、フナ、雷魚、ブルーギル、ブラックバス、ウグイなど。もう魚種の坩堝だった。 同時に鉄くずや針金のたぐいも掛かり、投網の網が破けて、八丁が悲鳴をあげた。 それを見て、カムイ達は爆笑した。 バヤが背中のリュックから、おもむろに箱を取り出した。 皆、一目でそれがなにかを理解したと同時に驚いた。 「なんで、爆竹なんか…
とにかく、峠では悲鳴をあげ、牛歩のようになるハイゼットでも、二上山は険しくないので、喘ぐことはない。国分の線路沿い道路で、電車と競争して勝ったことに八丁は気をよくしていた。 果たして、西山はチャリに跨り、工場脇で待っていた。 カムイはハイゼットを飛び出し、しばし歓談したあと、仲間と八丁を紹介した。 ハイゼットのハッチバックを開けて、西山のチャリを放り込む。 目端の利く西山は目ざとく網を見つけ…
カムイは、小中学の間、親の仕事の関係で、大阪の河内と奈良の葛城の間を幾度か、転校を繰り返した。 今考えると、距離的に近いものだが、その当時はそこそこ遠いと思っていた。 河内に生息していた時期の方が圧倒的に長い。 大阪から大和川沿いに柏原を過ぎ、国分を抜けると、すぐに山道になり、二上山を越えると奈良の香芝に入る。 その峠の頂点にあるのが、屯鶴峰(どんづるぼう)である。 夏になると、峠の道端に屋…
このあたりで、カムイの小中の担任を務めた彼、八丁先生のことについて、触れておかねばならないだろう。 八丁先生の名は丹波といい。小学校の担任だったが、奇しくも、どんずる坊達を追ってなのか、何か心境の変化なのかは分からないが、その後、中学の担任も務めた。 小学四年の頃までは、鬼丹波と呼ばれていた。得意技は、耳をつんざく爆裂音が響くビンタと、蒙古斑を赤く染めるケツバットならぬケツ箒である。 まだ…
長い長い帰り道を、カムイと西山は歩いていた。 西山の脂汗は、驚愕のためだけではなかった。 カムイとの会話もそぞろに、顔面は段々と蒼白になり、額から汗を滲ませた。 「だいじょうぶ?」 カムイは西山がどこか具合が悪いのかと思った。 「ええねん」 西山は声を震わせた。 小学二年生の足で、30分以上の道のりは、とにかく遠いのだ。 道も半ばまで来たとき、西山の顔が豹変したことに気付いた。 顔色はい…
いつも通り、登校時には西山がいる。 他愛もない会話をはさみ、登校する。カムイは、もう下校のことは、なにも言わなかった。 カムイは、プライドが高い。癪なので、意地でも、もう聞く気もなかった。 後で気付いたが、西山はおとなしいようで、輪をかけてプライドが高かった。 カムイは、それよりも、帰りの計画で頭がいっぱいだった。 ここで、小学生の体について、触れておかねばならない。 小学生の無垢な内臓器…
恐縮だが、糞つながり、三連発である。 もう、ここで、全部出してきってしまおうと思う。色んな意味ですっきりするので。 最初にお断りしておかねば。 第二話のバヤの話しと、この話しは時系列が前後する。 カムイは、小学校二年生の頃、一時、二上山どんづるぼうを越えて、奈良の小学校に通っていたことがある。麓の学校だ。 カムイの両親は、スナックをしていた。おとんは、河内の市職員だったので、半分手伝いだっ…
「ブログリーダー」を活用して、福介さんをフォローしませんか?