第42回みさき白秋まつり短歌大会

11月2日（土）13時から、神奈川県三浦市城ケ島の「城ケ島京急ホテル」で「第42回みさき白秋まつり短歌大会」が開催された。私は昨年も参加し今年で2回めの参加である。短歌大会は、コスモス短歌会の選者である原賀瓔子氏を講師に迎え、「北原白秋の夕ぐれの歌」と題した記念講演のあと事前募集した作品30首の披露と一首づつについての原賀先生からの詳細な講評および表彰があった。表彰は、三浦市長賞から始まって、三...

最近のコスモス埼玉支部歌会への詠草歌より（その2）

前号に続いて、コスモス短歌会埼玉支部の歌会7月～10月までの詠草歌を紹介します。 2019年7月の歌会 「 天狼よもっと輝け我が上に七十歳は老人ならず 」（1/12） シリウス（別名天狼星）はおおいぬ座のアルファ星で太陽を除けば全天で一番明るい恒星。光度マイナス1.5等。距離8.6光年。2月から3月の宵に南の空に現れる。白色矮星の伴星をもつ。鋭く輝くところから、西洋では犬の目にたとえられ、中国でも天狼...

最近のコスモス埼玉支部歌会への詠草歌より

コスモス短歌会の埼玉支部の歌会には毎回欠かさず出席しています。今年3月からの歌会への詠草歌を下記に示します。数字は、（票数 / 参加者） を表します。投票のやり方は参加者各自が自分がいいと思った歌3首を選んで投票します。すなわち票の合計数は参加者×3 と言うことになります。2019年3月の歌会 「 一行の詩とも思ほゆ枇杷の花ぬらしてしぐれ降りすぎにけり 」（3/13） 時雨と言うものは、ちょっと夕立に...

台風19号と荒川 そのほか

10月12日は台風19号の影響でここさいたま市も1日中横殴りの雨で結構大変でしたが、私は日課の散歩にはちゃんと出かけて14時から15時の約1時間しっかりと歩いてきました。ただ、街はほとんどすべてののスーパーや商店がシャッターを下ろしていて人通りもなく休業の状態でしたが、さすがにコンビニだけは開いていました。そういう事で12日に予定されていたコスモスの歌会も西浦和耕民会での文化祭も中止になってしま...

北岩手旅行3日目（最終日）

3日目は朝方浄土ヶ浜を拝んだ後、その後再び三陸鉄道で田野畑と言うところまで行き、そこから観光乗り合いタクシーに乗って「北山崎」に行ってきました。しかし「やませ」という冷風の影響で霧が濃く立ち込めており、天下の絶景である壮大な断崖絶壁はほとんど見えなくて非常に残念でした。北山崎見物の後は田野畑までまた観光乗り合いタクシーで戻り、そこから三陸鉄道で久慈まで行きました。そこからまたJRバスに1時間10分...

年初雑感

久しぶりのブログです。 ”年初”とはいっても、もう二月も下旬になりました。 今年になってからも著名な方が何人も亡くなっています。西部邁、野中広務、大峯あきら（俳人）、石牟礼道子、金子兜太 などの各氏。さて、「苦界浄土」ほかの石牟礼道子さんが2月10日に亡くなりました。それに関して、つたなくも一首作ってみました。『 命への畏敬の問いかけ限りなし石牟礼道子春まだき日に逝く 』いろいろと推敲して、「生類の...

冬はもうじき

今年も早いものでもう12月。 干し柿は去年はなんだかんだと言っているうちに作らずじまいだったが、今年は作ってみた。まず、四国の実家近くの農協で売っていた普通の渋柿を24個持って帰ってきて、第一弾目として11月10日に干し柿にして、自転車置き場の屋根の下に竿を差し渡してつるした。。次に、その翌日に近所のスーパーをのぞいていたら、「蜂屋柿」という立派な渋柿を売っていたので、早速15個を買って帰って、第...

吉野川・高瀬潜水橋、吉野川北岸用水路のことなど

こんにちは 先月徳島の実家に帰ったとき（10月27日～11月4日）の写真を以下に何枚か投稿します。最初は、10月29日の写真ですが、当日は台風22号が四国に最接近しており、潜水橋(せんすいきょう)がまさに潜水しているところを見ることができるものと期待して、近くの高瀬潜水橋に行ってみました。その時の写真です。残念ながら、と言うか幸か不幸か潜水橋は水没はしておらず、あと1mも増水すれば水没と言う状況で、...

オーシャン東九フェリー

久しぶりにブログを書きます。一月前になりますが、10月26日から11月4日まで四国徳島・阿波市の実家に帰ってきました。首都圏から四国徳島に行くには、いろいろな交通手段があります。飛行機、新幹線＋高速バス、新幹線＋在来線、夜行高速バス、フェリーなどです。私は、通常は、フェリーを使っています。ただ、四国からさいたまへの帰りは、時間の都合上（徳島港発11時30分とこれはいいのですが、東京港到着が5時40...

感銘短歌と小学校の同窓会

  一年前に、「自分の歌は今後のどこかへのエントリーの障害になる恐れがあるので、自粛します」という趣旨で本ブログへの掲載をやめましたが、新聞などの短歌欄、俳句欄に発表・公表された他人のもので、感銘を受けたものは自分のブログに転載しても基本的には問題はないと思い、そのような短歌、俳句を時々紹介していこうかと思っていました。ところが、念のために全国版の某新聞社Aに確認をしたところ、それは原則ダメだ...