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2013/04/06

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  • three worlds

    三つの世界が森の池というごく自然の親しみをもてる光景の中で融合する前景の池の水は透明で沈殿する落葉や魚を映し遠くの方の水面は木を反射させまた不透明な要素は水面に浮かんでいる落葉で組み立てられる【device:EOS5DMarkII&COSINACarlZeissDistagonT*1.4/35ZE】印象派ClaudeMonetをはじめ水面を個性的に表現する画家は多い精緻な騙し絵-trompe-l'œilでも知られるM.C.Escherもthreeworldsを理論的にlithographで描いている偶然の撮像を引き合いに出して偉大な画家を語るには非礼ですthreeworlds

  • 銭湯にサクラ

    めっきり姿を減らしてしまった街中の銭湯数分歩けばその恩恵にあやかれるのはありがたい道を挟んだサクラ並樹は年に一度のにぎわいを見せている【device:EOS5DMarkII&EF70-200mmF2.8LISUSM】その花びらが玄関に舞い落ち掃くのが店主の暫しの日課となる店主は迷惑そうに掃くがどこか誇らしくも感じるそして通う客も誇らしいのである銭湯にサクラ

  • 気配

    いつもお母さんと一緒だね散歩の途中なのかなこの森はアナタのfieldだから好きに探索しなさい【device:EOS5DMarkII&EF135mmF2LUSM】この静寂に柔らかな地面を踏み込む音だけが生きるものの気配を感じさせるさあもう行きなさい冬の夕暮れは足早に彩度を奪い取っていく気配

  • 夕暮れの昂揚

    旅の始まりはいつも気持ちが昂る出航する船から見える景色は旅のprologueにふさわしい数時間もすれば退屈な風景の洗礼を受けるその前にじゅうぶん楽しみたい【device:EOS5DMarkII&EF16-35mmF2.8LUSM】船内にもどる前に満天の星空を確かめる王女の星座Cassiopeiaがこれから向かう彼の地へと導く徐々に昂揚は静まりやがて海上の闇夜と同化するもう旅は次章へと物語を進めている夕暮れの昂揚

  • motifの重さ

    気に入っているが物足らない撮像というものは多々存在する三年ほど前新調したcameraの試し撮りの途中【device:EOS5DMarkII&EF135mmF2LUSM】撮ることに必死だったのか意匠が伝わってこない所詮写真なんてそんなものといってしまえば元も子もないがやはりこれが技量なのだろう四字熟語で語り無知さを曝け出す文章にしなくて正解だったもう一度撮り直しにいこうかmotifの重さ

  • primitive art

    小難しい民俗学や芸術論などを持ち出してこの空間を説明するのはnoncenceだろう未開であると考えられる他民族の文化・風習・思考の様式を人間のprimitiveな精神活動のあらわれであると考える何と傲慢な何と愚かな現代人【device:RICOHGRDigital】彫像は本来南方の島でひっそりと人々の息づかいの中で存在したもの無機質な空間にその存在を曝け出し現代人にも共鳴できる場を提供しておりますなんて勝手に想定されても迷惑だこれは発祥の地で触れない限り共鳴できるものではないなおこの空間はもう存在しないprimitiveart

  • 針金の色

    街路樹としてもう幼木とは言えない桜が並びたつ各々に添え木が施していて正式には二脚鳥居添え木付きと言うらしい鳥居となっている杭と支柱の横木が交差する場所が針金で結束されている【device:EOS5DMarkII&EF24mmF1.4LIIUSM】どうもこの色緑色が気に喰わないでは何色なら納得するのか能はないが無彩色で灰色か黒が手堅くていいのではないかこんな下らないことで発注元の役所から怒られることはあるまいそれより支柱の横木と桜がシュロ縄で結束してしていない方が問題だこれは添え木ではない飾りにもなっていない針金の色

  • 記憶の彼方

    busstopに時刻表はない今風に言えばDemand方式で運行されているが定期的に利用している人を一人しか知らない老婆である【device:SonyCyber-shotDSC-HX5V】busはferry乗り場までそこから大島海峡を渡り対岸にある街の介護施設へ日帰りする少し視力か聴力が衰えているがいつもの運転手が玄関から乗降口まで付き添うので安心しているまた夕暮れ時busstopは無言で老婆を迎える記憶の彼方

  • 落椿に心あり

    桜がちょうど満開を迎えるころ落椿の絨毯が悲しく目に写ります【device:EOS5DMarkII&EF24mmF1.4LIIUSM】椿の花は花弁が個々に散るのではない多くは花弁が基部でつながっていて萼を残して丸ごと落ちるそのことが生々しい首が落ちる様子を連想させるためにお見舞いに持っていくことはtabooとされているのも納得華々しく舞散る桜より好きになりそう落椿に心あり

  • 足元のtypography

    いつもの散歩道いつもの交差点無粋にasphaltに書き込まれた注意書きに気を留める人はどれだけいるだろうか通学する小学生でさえ意識するものはいない【device:EOS5DMarkII&EF24mmF1.4LIIUSM】つい最近あることに気づく漢字“左”“右”を構成する「ナ」の形が微妙に異なる字の高さと同じなのが“左”少し足らないのが“右”である漢字部首で「ナ」というものは存在しない各々の部首は「工」(え・たくみ)と「口」(くち)もし「ナ」という部首が存在し二文字がdesignapproachされたらどんな結果になっただろうかtypographyとは文化価値観なのだ足元のtypography

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