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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活 https://toubyou-sisyou.blog.ss-blog.jp/

視床出血で左半身が完全に麻痺。新着投稿の表示がされていないですがほぼ毎日しています。

2012年2月に視床出血で左半身が完全に麻痺しました。リハビリ病院や訪問リハビリなどで「奇跡的回復」とかいわれた闘病の記録です。より良いリハビリを目指して、経験や調べたことを基礎に投稿しています。

あっけらかん
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2013/03/24

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  • どうもコロナの分類を変えるようですね。2類からインフルエンザと同じ5類にのようです。

    どうもコロナの分類を変えるようですね。 2類からインフルエンザと同じ5類にのようです。 漸くという感じですね。 どのような根拠で(感染力や発症や重症度や死亡率等)を列記した上で、さらにコロナなので状況が変化したときの改定の暫定基準とかも明記してほしいですね。 今回も2類にした理由が曖昧でした。 それは新興感染症ですからしかたがないと思いますが、この最初に感染状況や重症度等等について知見が蓄積されてきたら、妥当な類に変更するということを明記していないからかな。 「一度決めたことを変更しない」という官僚の本性が出てきていますね。 未知のことへの対応ですから、解明されてきたら変更すると初めから宣言していたらとね。 これを切っ掛けに状況変化に応じて変更対応のできる行政機構を作り上げてほしいですけどね。 福島の原発も第一と第二で設備の配置に違いがあるのです。 ..

  • 運動量確保とリハビリ。リハビリの「他動による関節可動域確保動作」も毎日の方がよいですね。運動量確保の動作も普通毎日ですね。

    運動量確保とリハビリ。 リハビリの「他動による関節可動域確保動作」も毎日の方がよいですね。 運動量確保の動作も普通毎日ですね。 リハビリも適切適度なら毎日の方がよいですね。 どこが違うのかな。 考えてみたら???です。 リハビリとしておこなってきた動作でよほどでないと悪化しそうもない動作で運動量確保に役立ちそうな動作かもね。 救急病院での「他動での腕伸ばし、指伸ばし」が結構な運動になっていた感じがありました。 救急病院でベッドから日中車いす生活に移行したときも筋肉運動をよりできたみたいです。 上半身直立ぐらいの姿勢を維持していましたからね。 これ、体幹の筋肉を使っての姿勢維持ですからです。 寝たきりの時より、夜間の睡眠が深くなりました。 睡眠は適度に筋肉等が疲れているや脳が思考等で適度に疲れている方がよいのです。 リハビリ病院転院後は「..

  • 「差別の心」。人間はよほど聖人でない限り、自己より劣っていると思える存在を持ちたがるもののようです。

    「差別の心」。 人間はよほど聖人でない限り、自己より劣っていると思える存在を持ちたがるもののようです。 私も心のどこかにあると思います。 ただ、これを押さえるには「自己が存在する」ということが確認できるかですね。 よい意味での「自尊心」かもね。 程度問題と思いますが・・。 ブログ村脳卒中カテゴリーに京都の五流大学・・と投稿されておられた方がいました。 「五流」って何がです。 大抵入試難易度の話です。 密教研究なら高野山大学や京都では種智院大学が世界的ですよね。 入試の難易度は低いようですが。 浄土系では龍谷、仏教、大谷とかかな。 日本電産の永守氏が日本電産は当初3流大学卒ぐらいが今は入試難易度で一流も応募してくるとね。 でも、仕事では三流が対等以上に成果を出してくれているだったですね。 従業員の年収2000万円ぐらいのキーエンスの入..

  • 脳卒中感覚麻痺の動作の回復で必要なこと。

    脳卒中感覚麻痺の動作の回復で必要なこと。 廃用症候群や痙縮等にしないようにね。 日本リハビリテーション学会だったか、ここのサイトにあった「他動による関節可動域確保動作」が楽にできるように維持しておくことね。 このブログでは昨日を含めて再三投稿してきていますが・・。 発症直後のふにゃふにゃ状態をいかにうまく維持するかです。 どうしても、動きが悪くなっていきやすいのでね。 運動神経系興奮ニューロンや抑制ニューロン、感覚系の問題でかな。 川平法と同様にかな、 他動で動かしているとそのうち、自力でもね。 そして、実際の動作にも徐々に使えるようにね。 感覚がないので。 筋力はオンオフなのが当初ね。 少し感覚が戻ったり、動作になれてくるといくらかは調節できるようにかな。 案外、重いものの方がつかみやすかったりね。 軽いのは腕がどこに動くかわから..

  • 関節の曲げ伸ばしで思うこと。

    関節の曲げ伸ばしで思うこと。 脳卒中後は、特に感覚麻痺は感覚情報がないのでどの筋肉を収縮させているかをわかっていないようなのです。 で、関節に関わる筋肉を同時に収縮させてしまったりにね。 関節を曲げる筋肉も伸ばす筋肉も同時に収縮させているのですね。 健常者での「肩の力を抜いて」は不要な筋肉まで収縮させているという戒めですね。 脳卒中後はほぼ余計な筋肉まで収縮させるというのが頻発しているのです。 また、筋肉は「収縮」しかできないのです。 収縮命令が途絶えると弛緩できるようにはなるのですが、他の筋肉に引き延ばしてもらう必要があるのです。 腕ですと、曲げる筋肉が強力です。 力仕事時は腕を曲げるでしょ。 ですから、伸ばす筋肉と同時に収縮したら曲がってしまうのです。 で、如何にタイミングよく弛緩できるようにさせることができるかが腕を伸ばすコツなのです。 ..

  • ワールドカップサッカー、ドイツ戦に勝利しましたね。

    ワールドカップサッカー、ドイツ戦に勝利しましたね。 勝利の要因の一つがサッカー選手のレベルが上がってきたことですよね。 Jリーグとして国内リーグ戦をおこなっていますね。 下部組織をしっかりと作って選手養成をしていて、野球みたいに海外に出て行くのを阻害したり、外国選手を制限したりなどしていないですよね。 この結果、ヨーロッパリーグに多数の日本人選手が活躍していますね。 これによる刺激がよい方向に出てきたのでしょうね。 閉鎖性のきつい日本においてね。 ドイツリーグだけで8人でしたか、そして、ドイツリーグで活躍しているというのですね。 サッカーは出身国の代表として参加できるのですね。 ですから、11月のワールドカップ開催にヨーロッパがぐちぐちね。 理由は主力選手が母国代表でいなくなり、リーグ戦中断になるとかいうのね。 ある意味、ヨーロッパリーグに多数..

  • いろいろな差別がありますね。障害者差別もその一つですね。

    いろいろな差別がありますね。 障害者差別もその一つですね。 「何もできない」みたいな思い込みですね。 シャープ特選工業株式会社での取り組みがテレビ放送されたのを見たとき、この当時は「雑用」をさせていると感じました。 なぜ、別会社なのか、なぜ、もっと重要な仕事をさせないのか、なぜ、本体で直接正社員として雇用をしないのかとね。 放送局の編集の問題もありますが。 でも、日本では先進的であるとね。 雇用を誤魔化すような官庁や他企業より非常によいですけどね。 どうして、欧米では障害の一種の学習障害の方が大学等の研究者にもなっているのにね。 児童虐待でも日本は欧米に比べて20年以上対策が遅れていると感じています。 この原因の一つが「養護学校義務化」ですよ。 障害者隔離の施策ですね。 ハンセン病隔離と同根であると考えられるのです。 そして、学校のブラ..

  • 脳卒中後の入浴について。

    脳卒中後の入浴について。 もっとも、これ以前の入院では、病院による感じね。 肝の腫瘍の時の病院は手術前や手術後はある程度回復したら平日は毎日だったかな。 2日に一回だったかな。 後者の方のような気がします。 この腫瘍の検査放射線によると思う肺がんの時は周に二回ね。 アンギオの前は入浴さしてもらいましたが。 今回のは救急病院では1回のみでした。 蒸しタオルでの体ふきは時々ありましたが。 この入院の時、看護実習生が付いていました。 若い女性ね。 でもね、肝の時の肝臓の血管造影検査で、最初の時は大腸検査で、浣腸で、これ、準看護学校の生徒だったと記憶しています。 患者業が何回かになると医療上必要なことなので「恥ずかしい」なんては麻痺していたと思います。 リハビリ病院ではまず「介護浴」ね。 これ、週二回だったかな。 この介護浴の浴場で「自..

  • 麻痺状態の手足を動かせるようになったのは。はい「他動」の連続です。はい「ストレッチ」の連続です。

    麻痺状態の手足を動かせるようになったのは。 はい「他動」の連続です。 はい「ストレッチ」の連続です。 もっとも、「他動」といっても下肢は椅子の座り方等の活用ですね。 上肢は本当健常側を活用した「他動」です。 視床出血なので感覚麻痺ですね。 発症後当座(期間は???)は全く動かせなかったです。 上肢は健常腕でいくらかは動かせなかったが。 下肢は重すぎて無理でしたね。 救急病院で最初のOTのリハビリで「指を伸ばせたらつかめるよ」という言葉で病室に戻って、なぜか「他動」です。 他動での腕伸ばし、他動での指伸ばしですよ。 延々とね。 何日もね。 そして、今もね。 そうすると、ふと指を伸ばしてみたら、「伸びた」。 そして、「曲げれた」でした。 曲げ伸ばしね。 それでも毎日毎日他動他動他動ですよ。 そうすると、徐々にというかたま..

  • 片麻痺では健常側CI療法みたいに健常側を酷使してしまうことがありますね。

    ところで、片麻痺では健常側CI療法みたいに健常側を酷使してしまうことがありますね。 麻痺側へのCI療法は基本的無意味どころか有害です。 適応条件が非常に厳しい療法で今はほぼ廃れているかもね。 タブレットのタップですね。 どうしても慣れないみたいなのです。 なので無理な力等がかかってしまって・・。 先々週だったかな健常側上奥歯が噛みしめたりすると痛みが出始めました。 ?と考えてタップをできる限り減らしました。 ブルーツースマウスも使うようにね。 で、PCのマウスも「連打的」なのをやめました。 暫く様子を見ていたのですが、治まらないようなので歯医者に「検診で」といって予約を取りました。 そうすると、この翌々日ぐらいだったかな、歯痛がきれいになくなりました。 痛みの原因はタップ等だったのですね。 でも、歯医者には行きますよ。点検してもらって、..

  • インフルエンザの合併症発症理由の一つが分かった感じになりました。

    インフルエンザの合併症発症理由の一つが分かった感じになりました。 先日、テレビのニュースでコロナに感染された子供が脳症で亡くなられたというのがありました。 その病死の要因は「免疫系の過剰反応」というのです。 コロナの感染当初にいわれていた「サイトカイン暴走」かな。 コロナウイルスは血液中に入るのでワクチンが有効なので大人も子供も接種しようということです。 ところで、インフルエンザウイルスは血液中には入らないのです。 鼻や口から直接気管の粘膜細胞に感染し、その細胞を殺して子ウイルスを大量に作って細胞外に出てダイレクトに鼻や口から体外に出ていくのです。 ですが、免疫系はウイルス感染を関知し感染細胞をCD8キラーT細胞で排除しまた他のキラーT細胞等の免疫細胞を呼び集めるわけですが、このときに過剰(キラーT細胞の)に反応したのが脳や肺の正常細胞を破壊するのがインフルエ..

  • リハビリは体の回復を助けることですが非常に時間が必要になることが多いですね。ただ、体の生物学的回復より早く回復することはできません。

    リハビリは体の回復を助けることですが非常に時間が必要になることが多いですね。 ただ、体の生物学的回復より早く回復することはできません。 陽性徴候とかはこの生物学的回復より早く回復しようとリハビリに励むからおこることかもね。 けがをした後のリハビリでも失敗される方がおられますね。 膝の手術後に歩けなくなる方もおられるようです。 これらも「焦り」が主な要因でしょうね。 脳卒中後は脳の回復が完了してから本格的リハビリができるのです。 それまでは脳の残存機能を使ってのリハビリです。 暫定的なのです。 人間の体は脳に支配されています。 脳が正常に働いているときにその臓器の能力が発揮されるのです。 ところが、脳卒中で脳に損傷が起こるとその部位と広がりによっては死ぬこともあますし、各臓器器官の働きに問題が起こるわけです。 脳卒中後のリハビリはこのような状..

  • リハビリ病院退院後のリハビリでの取り組み。多くの場合、修正は無理かもとも思うのです。

    リハビリ病院退院後のリハビリでの取り組み。 多くの場合、修正は無理かもとも思うのです。 歩行ですが、下肢の関節が動かせないや尖足等はやばそうですね。 リハビリ病院での歩行リハビリで結構早くから両足にバランスよく体重を乗せるというのがありました。 体重計2つ使って片方に健常側、もう一方に麻痺足ね。 これで、健常側の感覚で麻痺足の方の体重の掛かり具合を推定するのです。 何回もしましたよ。 麻痺足は感覚がないからですよ。 それで、なんとかバランスがとれるようになったようでした。 これも健常者風歩行での必須リハビリかな。 救急病院入院中からの日中の椅子の座り方や「車椅子着座での両足活用ちょこちょこ歩行」などで関節が楽に動かせていたらできたということかな。 尖足になるというのはアキレス腱がふくらはぎの方に引っ張られるからですよ。 アキレス腱ストレッチ..

  • 脳卒中で食事内容はどうなったのか。基本的には変化なしです。

    脳卒中で食事内容はどうなったのか。 基本的には変化なしです。 発症前も元々薄味でしたし、納豆は毎日で一部わんこが・・で、赤ワインは少々これはポリフェノールね。 さらに玄米黒酢を昼食時と朝食時の一日2回だったはず。 血液サラサラですよ。 なので漏れたのかもね。 病後、ワインがなくなりました。 その代わり,DHAね。 脳での神経細胞間のつなぎ替えでの樹状突起の伸長には必須不飽和脂肪酸が必要なのでDHAはω3系不飽和脂肪酸で納豆にはω6系不飽和脂肪酸があるのです。 血液サラサラにも役立っているという噂ですが、さらさらすぎるのはごめんです。 再出血の危険性を高めるからね。 だから、血液サラサラ薬を処方でもされたら「藪、殺す気か」とか叫んで医師を代えます。 リハビリ病院での食事指導を栄養士と妻の出汁取り談義等にさせたのです。 栄養のバランスもそれ..

  • 特定健診等では尿検査がありますね。これ、難関になるときがあるのです。

    特定健診等では尿検査がありますね。 これ、難関になるときがあるのです。 検査結果ではないです。 「尿検査」は血液検査と違って看護師さんがとってくれないですね、普通は。 一度だけ採取してくれたことがありました。 リハビリ病院に転院した直後の検査でね。 あの水洗トイレに便用でない尿採取用の用具を便用と同様に便器にセットしてね。 普通のところは自力で出せで、出るまで帰宅できないというのです。 拷問かとね。 それで、ケアマネージャーさんに自宅での採取セットを持ってきてもらったのです。 ふと、このときに「当日、尿のはいった容器を渡してくれたら助かるのに」といったのに空のまま置いて帰られました。 犬の検尿は場合によると膀胱に注射針を入れて採取するということのようですね。 今度の検診の結果を聞くときには日本医師会のサイトにある「患者の権利宣言」でも印刷し..

  • 先週、愛西市の予防接種会場で女性が接種後急死されたというニュースがありましたね。ニュースの中で「アナフィラキシー」みたいなをちらっとね。

    先週、愛西市の予防接種会場で女性が接種後急死されたというニュースがありましたね。 ニュースの中で「アナフィラキシー」みたいなをちらっとね。 何年か前に訪問リハビリしてもらっていた男性セラピストさんが急死したのです。 コロナ禍の前だよ。 詳しくは聞いていないですけどね。 未だに「アナフィラキシー」ではなかったのかとね。 蜂毒では数回で症状が現れることがあるようですね。 人間は多様なDNA組成ですよね。 一塩基多型というのがあります。 日常は普通で特に問題もないのですが、例えば、ある医薬品が過剰に作用してしまうとかあったりする遺伝子変異なのです。 仕組みは長くなるので・・・。 アレルヂーはいつ発現し始めるのか、治まってしまうのかとかは人それぞれで、酷くなるとアナフィラキシーですね。 適切に対処できなければ死にますね。 どうも、問診票に「アレ..

  • インフルエンザは「感染防止」と「自己免疫力強化」の二つだよ。

    インフルエンザは「感染防止」と「自己免疫力強化」の二つだよ。 このコロナ禍の冬は例年に比べてインフルエンザ患者数は激減ですよね。 例年は毎年5000万人ほどが予防接種しているのにコロナになるのが怖いと感染防止を徹底したらインフルエンザが激減ね。 例年は毎年5000万人予防接種しても定点観測の届け出での推定患者数は1000万人で関連死を含めると10000人ほど死亡していたのが激減ね。 インフルエンザは感染経路等の関係でワクチンは効果がなく「感染防止徹底」の方が有効なのですよ。 インフルエンザで感染防止策を徹底しているとコロナの感染防止策になるのですよ。 さらにあの特効薬の「タミフル」は耐性株だらけだというのです。 だから、感染しないようにしようね。 インフルエンザの予防接種は過去投稿にもある理由で過去40年接種したことがないですし、感染予防と自己免疫力で感染..

  • 脳卒中の治療。

    脳卒中の治療。 最近は脳梗塞で血栓を溶かす薬による治療法がいわれていますね。 血栓であって血管壁等の血栓以外のものでは効果がないですよね。 脳出血では頭蓋骨に近いほど緊急手術で頭蓋骨に穴を開けて血抜きができますね。 ところが視床のある間脳は頭の天辺からでも耳からでも顎の方からでもおでこからでも後頭部からでもどの方向からでも他の脳をかきわけて(他の脳を傷つけて)、漸くたどり着く脳です。 ですから、原則手術等の治療はできないです。 出血で脳圧が亢進した場合はドレナージ術で脳脊髄液の水抜きをおこなうことがある程度です。 重症度をいうのに「出血量」をいわれる方かいますが、昨日投稿のようになってしまうのが視床です。 脳卒中後の回復ですが、リハビリが適切でも「脳の回復」の問題があるのです。 この問題は「損傷部位での神経細胞間のつなぎ替え」がどのぐらい早くできるか、..

  • 「重症」や「軽症」とは。

    「重症」や「軽症」とは。 見分けることは簡単ではないですが、ブログ村脳卒中カテゴリーでは片腕さんは重症だったと思います。 ですから、私はある病院の研究論文にあった「救急病院到着時の様子と推定血腫量等と予後との関係の論文からです。 「到着時意識不明」はぼちぼち重症に入るようでした。 ところで、脳出血は出血部位によってダメージが異なります。 特に間脳や脳幹部は被害甚大です。例えば視床出血では出血が10mlを超えると死亡率急上昇します。 そして、20mlを超えるとほぼ全滅です。 部位によっては出血後、手術で50ml抜いたとかでも生存できる部位もあるのにね。 その上、視床は動作をなめらかにする小脳と大脳運動中枢と大脳感覚中枢3者の重要な中継脳です。 ですから、ほかの部位より回復後の動作のなめらかさとかができないのでより緊張して痙縮になりやすい部位です。 こ..

  • 不適切リハビリで筋肉が収縮したままになる仕組み。

    不適切リハビリで筋肉が収縮したままになる仕組み。 筋肉は運動神経系興奮ニューロンから神経伝達物質のアセチルコリンが分泌されることで収縮します。 この量と放出継続時間で収縮が調節されるはずですが、感覚麻痺では筋肉の感覚情報が脳に送られないか脳が処理できないのです。 で、放出を止めることができなることがあるのです。 これを頻繁に繰り返すと常時アセチルコリンが放出されて筋肉が収縮したままにね。 痙縮のできあがりです。 健常では感覚情報を基にして運動神経系抑制ニューロンから抑制性神経伝達物質が興奮ニューロンに対して放出されて興奮ニューロンの興奮が解除されます。 この方法のみが興奮ニューロンの興奮解除に有効です。 感覚麻痺ではこれができないのです。 ところで、興奮ニューロンの興奮はある程度までは自然鎮火しているようなのです。 でないと、私も痙縮になってしまっ..

  • あるブログで「リハビリでの自慢」がありました。意味のあるリハビリをされていますか。

    あるブログで「リハビリでの自慢」がありました。 意味のあるリハビリをされていますか。 単に頑張っているという自己満足のためですか。 「一日に自主トレ4時間」というのはブラック企業で一日16時間労働みたいに感じるのですが。 それどころか、人体の仕組みから考える逆効果、悪化させて喜んでおられる感じがするのです。 我々は脳卒中で体の各部を適切にコントロールすることができなくなっているのです。 それを健常者の体と同じと考えてリハビリをするから問題が起こるのです。 軽傷の場合はそれでもなんとかなりますが・・・。 症状が重くなるにつれて弊害の方が大きくなっていくのです。 人間は関節で動作する動物です。 ですから、何か役に立つ動作の前に関節が楽に動かせるということが必要なのです。 重症で歩行リハビリとして立って歩くことで始めたら悲惨でしょうね。 まずは股..

  • 救急病院入院時からしていた手足を動かせるようになったリハビリ。

    救急病院入院時からしていた手足を動かせるようになったリハビリ。 以前にも何回も投稿しています。 OTで「指が伸ばせたらつかめるよ」といわれて病室に戻ってやり始めたのが「他動での腕伸ばし、指伸ばし」です。 「自力」は全く思いつかなかったです。 退院後10年以上になりますが、これは未だに毎日しています。 「他動での関節可動域確保動作」です。 すると暫くしたら指が自力で曲げ伸ばし腕も自力で曲げ伸ばしができるようにね。 ただし、この後もリハビリ時間以外では動作させていなかった入院時かな。 コンタクトレンズ装着時にほんの少し短時間レンズ保持ぐらいかな。 何回も何回も非力な伸筋で強力な屈筋を伸ばすためのコツを脳にたたきこんでいるのですよ。 今もね。 症状によって自力で動かせるようになる時期は異なると思うので諦めずにね。 動かせても継続しようね。 下..

  • 「しつこい」と「ひつこい」はどちらもどちららしいですが「しつこい」の方に分があるようです。

    「しつこい」と「ひつこい」はどちらもどちららしいですが「しつこい」の方に分があるようです。 タブレットを購入する直前ぐらいだったか、ブルーツース接続のマウスを購入していました。 それをまたぞろ探し出してきてタブレットで使い出したのです。 ただ、ドロップゲームの対象キャラには無効のでした。 一番使いたかったのにね。 ブルーツースのキーボードもあるのですが・・・。 どうも、「根に持つ」タイプみたいです。 ですから、救急病院での食事の投稿で「食い物の恨みは・・」なんて、未だに根に持っています。 ですから、今回の統一教会と自由民主党の関係についても「しつこく」投稿していこうかなと思っています。 株式も購入した株は「しつこく」保有です。 ですから、購入時の価格が非常に大切と思っています。 我々庶民の決算は主に破産時か死亡時ですよね。 6ヶ月ごとではな..

  • 病気やリハビリなどで誰がその人の状態に気がつくことができるのか。

    病気やリハビリなどで誰がその人の状態に気がつくことができるのか。 よりよい未来のために。 そのご本人の考えが狭いと周りの方が気がつくことも。 自己承認で「アル中」の話を出しましたね。 普通、アル中はご本人は気がついていないです。 先に周りがです。 リハビリでも「陽性徴候」等についてはご本人は気がつかないようです。 主にセラピストさんが気づいて「・・無理せずに」とか「関節可動域を大切に」とかかな。 これは何人ものリハビリを見てきたからですね。 私はいわれたことはないし、陽性徴候にもなっていないです。 自分で気がつくこともあれば、家族や他人の方がというのも多いですね。 「癖」は普通ご本人は気がつかないです。 思考の傾向ですよね。 医師は藪が多いですから気をつけようね。 なにせ、感覚麻痺に対して「トレッドミル」をさせるような藪医師もいます..

  • 2020年から2021年にかけての冬でのインフルエンザの患者は例年の9割以上の激減でしたね。

    2020年から2021年にかけての冬でのインフルエンザの患者は例年の9割以上の激減でしたね。 例年5000万人ほど予防接種しているのに1000万人以上の患者数で10000人ほどの死亡数からの激減でした。 2021年から2022年へも同様のようでした。 一番大きいのは予防接種ではなくコロナ感染予防対策の効果ですよ。 今度の冬はコロナの感染防止対策が緩やかになるので感染数は増えると考えられます。 インフルエンザの予防接種はウイルスが血液中に入らないので効果がないのです。 コロナと同等の感染防止対策の方が有効なのですよ。 ワクチンは病原体が体液(血液やリンパ液や組織液)中に入っていくということが必要なのですが、インフルエンザウイルスはこれらに入らないのです。 外界からダイレクトに気管粘膜細胞に入り込み、ウイルス形成したらダイレクトに外界に出て行くからですよ。 ..

  • 病院食その続き。

    病院食その続き。 最初の入院時(これ35年ほど前)は朝食は9時頃だったかもね。 夕食は3~4時頃だったとおぼろげながらの記憶です。 その5年後も欲似たものだったかな。 ただ、朝食はもう少し早くなっていたかも。 その6年後ぐらいには今とよく似た時刻になっていたと思います。仕事終了後にお見舞いに来てくれたときに夕食だったと記憶に残っています。 朝食は朝7時ぐらい開始だったという記憶ね。 で、朝食はパンでした。 このときの主治医にこのときは不信感なんて無かったです。 この10ヶ月後に不信感が出てきて手術から1年後ぐらいに確定かな。 骨シンチレーションで集積が1カ所だけで「転移」と決めつけられたのです。 ?と思って調べましたよ。 専門書、医学部出身ではないですが読めるのです。 ネットで大学病院等を調べました。 その結果、骨転移で骨シンチレー..

  • 病院食での思い出。基本超薄味な私ですので「まずい」とかはなかったですが。

    病院食での思い出。 基本超薄味な私ですので「まずい」とかはなかったですが。 救急病院入院が2月9日緊急入院でした。 34日間入院ですから「3月3日」が入院中にくたわけです。 この病院、一日とか15日には時々ちらし寿司やおこわがでたりするところね。 過去の入院中に「潰瘍食の患者におこわ」というのを聞いたことがあったのです。 で、おかゆだったので「普通食に代えて」とお願いし続けたのが駄目でした。 3日を過ぎたらお願いなんてやめました。 「食べ物の恨みは怖い」ですよ。 未だに根に持っていますからね。 夕食にブドウがでたことが何回かありました。 当然、柚以外は残さなかったです。 もっとも「種なし」でしたが。 ブドウは昔から皮は食べるでした。 リハビリ病院で一度だけ、だれがたべても「まずい」というのがでました。 試食用と給食用の量の違いで..

  • 自己承認って何なのか。

    自己承認って何なのか。 ところで、アル中的人格は「他者から全面的に丸ごと愛されている」と感じたことがないからとかいうのがありました。 これ、普通は幼少期にです。 自分で乗り越えようとして親をやっつけたつもりでも親は平気か態度で丸ごと愛してくれている、自分には存在する価値があるという思いがあるとアル中にはなりにくいとね。 アル中としましたが、何かに熱中しすぎたり、例えば、仕事中毒、ギャンブル中毒、買い物中毒等等で怒りぽっかたり、自分より立場が低いとか例えばセラピストさんにはには強く出、医師等には誤診されてもなにも反抗しないとかね。 自分の歴史や強さを強化するのにアルコールを使うのがアル中で、ギャンブルを使うのがギャンブル中毒といわれている場合があります。 ギャンブル中毒では何か違いの出る事象があれば賭け事の対象にしてしまうようです。 このような人格からの回復では..

  • 感覚麻痺でなくなる感覚は皮膚感覚だけではなく筋肉からの感覚もなくなるのです。

    感覚麻痺でなくなる感覚は皮膚感覚だけではなく筋肉からの感覚もなくなるのです。 健常側みたいな筋収縮の時の収縮していると感じることもなくなるのです。 そして、この感覚が回復するのは何年後なのでしょうね。 軽症なら早いかもね。 筋肉で筋収縮に関わる感覚には2種類があります。 一つのが筋紡錘で感じる筋肉の伸び具合です。 目を閉じて麻痺指と健常側を顔の前等で接触させてみるというときに働くのが筋紡錘からの感覚ですね。 多くの筋肉の伸び具合から腕、指の向きや位置を感じ取るわけですね。 何か物を掴むや曲げた足を伸ばして力仕事をする時等の筋力を感じるのが腱ゴルジ装置です。 皮膚感覚等と連携して筋力を調節するのですが、感覚麻痺では両方とも麻痺で分からないから非常に緊張してしまうのです。 簡単に緊張亢進になってしまうのです。 緊張亢進は運動神経系興奮ニューロンが興..

  • リハビリ時間以外での腕のばし、指伸ばし、股関節膝、足首を曲げるということ。

    リハビリ時間以外での腕のばし、指伸ばし、股関節膝、足首を曲げるということ。 上肢は健常側を使って伸ばしました。 特に指はね。 腕は「振り回す」という方法もありました。 毎日毎日休まずボチボチの時間ね。 ただ、動かせてもリハビリ時間以外は使わなかったに近いですね。 今もかな。 コンタクトレンズ装着で物凄く緊張しているのが感じられたためかもね。 ただ、勝手に肘は曲がってきますね。 指も曲がりますが、毎日の鍛錬で楽に伸ばせています。 「楽に伸ばす」が重要なのですよ。 下肢は車いすを含む椅子の座り方が大きいですね。 リハビリ病院退院までは車いすです。 健常者風に歩いていても車いすに座っていました。 「車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行」も退院日までしていました。 座り方は今もですが腰を奥まで入れて股関節直程度、膝関節も直角程度、足首..

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